結婚後のライフプランと不動産購入

momo(東京都)

解決済み 2010年08月22日
来年の春に結婚する予定の女性です。
最初は賃貸に住む予定だったのですが、住宅減税や低金利を考えると、
家賃を払うよりは一戸建てを購入した方が良いのではという考えになりました。

問題なのは、私(妻)が全額ローンを組むことになるという事です。
以下、私たちの状況です。

彼=36歳/年収300万円/勤続1年未満(正社員)/退職金なし
私=31歳/年収580万円/勤続6年(正社員)/退職金は約200万円の予定
購入希望の物件=2700万円以内の新築一戸建て
現在の貯金=800万円(内600万円を頭金にと考えています)

彼は現在の職に就くまで長年派遣社員でした。
また、消費者金融への支払いが一度遅れたことがあり、転職したばかりなので
ローンは組めない可能性が高いです。(現在はカードローン等一切ありません)
現在の会社は試用期間後に年収を上げるという約束で入社しましたが、約束は
守られず、この年収のままです。
なので、彼は今また転職を考え中です・・・。

私名義で住宅ローンは組めそうですが、年齢的なこともあり早い段階で妊娠を望んでいます。
しかしすぐに妊娠・退職となると、彼のお給料だけではローンの支払いが不安です。
そこで私たちなりに2パターン考えてみたのですが、どちらの方が良いでしょうか。

1.結婚後賃貸に入居、来年末までに戸建を購入し、再来年以降は妊娠の準備に入る。
  (妊娠するまで働きます。来年いっぱい働いた場合、頭金が200万円増える計算です)

2.早い段階で戸建を購入して結婚と同時に入居、34歳までは働いて、
  以降は妊娠の準備に入る。

住宅減税のことを考えると、なるべく私が長く働いた方が良いですよね。
でも、出産がからんでくるのでいつまで働いたら良いかタイミングがわかりません。
彼の転職が決まってから物件の購入を考えるのが筋だと思うのですが、この不況で
いつ転職できるかわかりませんし、待っていたらマイホーム購入のチャンスを
逃しそうで怖いのです。
また、子供が幼稚園に入れる年齢になったら私も正社員に復帰したいと思ってます。
学校は全て公立にしたいと思ってます。

長々と書いてしまいましたが、是非アドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

No.236

回答 10件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

2ですね。お勧めは。金融事故情報は5年で消えます。事故を起こしたところは長いけど。
ローンを借り替えて夫に名義を変えるなり半分ずつにするなりすればいいですよ。
ただ、ライフプランを作ることをお勧めします。
親が公立にしたいといっても、そうならないのが子育ての難しさなんですから。
ローンの借り換えですが、共有名義のほうがいいですよ。
団体信用生命保険に2人とも入っていればmomoさんも旦那さんも安心ですしね。
ただし、団信は加入者が死亡したりしたときにローンの残債を払ってくれるだけですからね。生保とかは別ですから。momoさんと旦那さんのどちらが亡くなってもローンは
無くなります。momoさん夫婦にいい先生に出会えるように願ってます。
お元気で。
石井様
ご回答ありがとうございました。
ローンの名義変更という方法もあるんですね!
ということは、最初は私名義でローンを組み、退職するタイミングで
夫にローンの名義を変えるか、共同名義に変更できるということですね。
金融事故情報のご説明も大変参考になりました。
結婚後の将来設計に関して、不安なことが多々ありますが、
まずは具体的な数字を入れたライフプランを立ててみようと思います。
ありがとうございました。

2010.08.23


+ 全文を見る

金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

今の状況では二者択一で選択肢を狭くするのは早い気がします。

例えば、中古物件を家族の成長に合わせて買い替え、古くなった家は貸し出して、新しい物件の返済にあてるなどという考え方もあります。
最初から2世帯以上が入れるアパートにして家賃収入で返済していくなどの方法もあります。

一番のリスクは妊娠して収入が減った場合です。
お住まいの地域の家賃の相場が分からないのと、奥様が出産後、お仕事に復帰できた後の収入金額などでかなり変わります。

個人的な経験としてはお子様が生まれても子供部屋が必要なのは中学生以後で大学進学して就職すると場合によっては子供部屋は6年間しか使わないという場合もあります。
単純に金銭だけでいえない部分もあります。

個人的な経験としては私の独身時はつき1万円のアパート、、結婚後は月2.8万円のアパートでした。

参考になれば幸いです。
金森様
ご回答ありがとうございます。
フラット35や住宅減税を利用したいため、来年末までの購入を焦って考えてました。
私たちの職場は東京ですが、家賃の安い隣県に住む予定です。
私たちが考えている地域の賃貸は2DKで8万円ほどなので、
この家賃を払うなら最初から物件を購入して住宅ローンの返済に
当てたほうが良いのではと思いました。
そうなんです。わたしが妊娠して働けなくなった場合の生活が不安なんです。
なんとかその期間を乗り切り、子供が幼稚園に入った後にまた働き始めても
今と同じ年収は望めないと思います。
全ては彼の転職と収入がどうなるかにかかってますよね・・・。
このことが決まらない限り、何も計画できない気がして焦っています。

2010.08.23


+ 全文を見る

竹原 庸起子  ファイナンシャルプランナー
所属:ひまわり法務FP事務所(行政書士竹原庸起子事務所)
エリア: 大阪府 守口市

先の先生方がおっっしゃったこと以外の視点でお話します。

妊娠後は退職を考えられているということでしょうか?
私は2児の母なので、妊娠と出産、育児がどれほど体調管理が大変で、仕事との両立が大変なのかはよく分かっています。しかし、なんとか妊娠・出産後も退職しない方法はとれませんでしょうか。

やはり正社員で福利厚生のととのった会社勤めであれば、出産手当金・育児休業給付金等の制度を利用されるのがいいと思います。一度退職してしまったら、再就職は想像以上に難しく、また、再就職しても年収は減るでしょうし。それから会社によっては復帰後も育児時間の制度を設けているところもあります。
妊娠後に体調が悪ければ休業できる会社であればいいのですが。

理論上はこのように制度がととのっていても、実際の現場ではあまり活用されていなかったり、精神的に制度を利用しづらい人もいらっしゃいますので、絶対そうするべきだとはいえませんが、ぜひ妊娠後も正社員として続ける方法を考えてみてほしいです。
子供が幼稚園にはいってから正社員に復帰するというのも、現実的には難しいと思います。幼稚園では夜まで見てくれるところは少なく、保育所の待機児童問題も深刻です。
私も上の子を保育所に入れるのにかなり苦労しましたから。

これからの幸せな人生、かげながら応援していますよ。







中野様
ご回答ありがとうございます。
産休を取りたいのは山々なのですが、私の勤め先は少人数でして、
かつ私がいる部署は私一人です。
ですので、私が一時的にでも会社を休むことになったら、他の誰かを雇わないと仕事が回らなってしまうのです。
妊娠しても体調が安定しているようでしたらギリギリまで働きたいと思いますが、
残念ながら出産後の復職は難しいと思います。
(過去、女性の先輩が3名妊娠し、つわりがひどかったこともあり退職しました)
出産後に運良く他社で復職できても年収は下がると思うので、本当に悩んでしまいます。
ご自身のご経験を話してくださり、大変参考になりました。
ありがとうございました。

2010.08.25


+ 全文を見る

こばやし ファイナンシャルプランナー
所属:不動産仲介手数料を無料にするアーヴァンリアルサンライズ
エリア: 東京都 新宿区

今はデフレですからね。新築一戸建てが、23区内で2700万円以下で買えるのですよね。
これを35年ローンにすれば、月々77000円の返済で買えます。家族で住んで余裕の広さの新築一戸建てです。借入が2100万円なら返済は月々6万円です。
賃貸ではこうはいきません。古くて狭い家になるでしょう。しかも子供可の物件限定で探さねばなりません。

転勤族とか、社宅があるとか、住宅補助のある会社なら持家はおすすめしませんが、
賃貸でも持家でも、住居費は出て行くのです。買えるなら買うべきです。
今年は減税、低金利など、住宅を買う好機であり、そんなときに結婚するなんて、
momoさんは運がいいですね。
どうぞお幸せに。
アーヴァンリアルサンライズ様
ご回答ありがとうございました。
賃貸と同等の家賃で広い家に住めるのは、やはり魅力ですね。
経済的に将来の見通しが立っていたら、悩まずに購入していたと思います。
ただ、やはり購入後の私自身の妊娠・出産を考えると、メインで
ローンの支払いをしていくのは彼なんですよね。
確かにどこに住んでも住居費はかかりますので、どうせ払うなら自分たちの
財産になる持ち家に払いたいものですが、彼の仕事の件が落ち着いてから
再考すべきではと思うようになりました。
低金利や住宅減税が延長されると良いのですが・・・。
ありがとうございました。

2010.08.25


+ 全文を見る

山口 哲生 ファイナンシャルプランナー
所属:オフィスYEN
エリア: 千葉県 松戸市

結論から申し上げると、住宅購入はもうしばらく待ったほうがよいと思います。
お金の帳尻はなんとか合わせることはできると思いますが、それはあくまでも技術論です。人生はこれから長いので、想定しないことがたくさんおこります。そのときに住宅を購入していることが足かせになるという点も十分に考慮したほうがよいと思います。多くのFPはお金ということにフォーカスすることが多いのですが、本当に大切なことはあなたと家族の幸せです。その点を第一に考えて欲しいと思います。

大きなポイントはお子さんのことです。日本の教育事情から考えると学校選びは大きなポイントです。公立の学校の場合はすんでいる場所に近いところに通うことになりますが、その学校がお子さんにあっているかどうかはいってみないとわかりません。もしお子さんが「学校に行きたくない」と言い出したら、どうしますか?「もうここに家を買って住んでいるから、がまんして学校に行って。お願い」と答えるのでしょうか。
私の娘は20歳になりましたが、子育ての経験を通して、いまの教育現場のひどい状況がよくわかりました(細かくは書きませんけど)。絶対に私立の学校に行かせるとか、いざとなれば家を売っても引っ越すという覚悟があるなら別ですけど、問題がおきたときに身動きできるという選択肢をもっておくほうがはるかに重要なことではないでしょうか。
しばらくは賃貸でがんばって、お子様の教育にめどがたったころで、気に入った場所に家を購入するというのがよいと思います。住宅減税というのは、政府が国民に家を買わせるための手段なので、あまりしばられないほうがいいですよ。
オフィスYEN様
ご回答ありがとうございました。
住宅を購入することが将来的に足かせになるかもしれないとのこと、
なるほどと思いました。
彼はいま転職活動中ですが、もし転勤族になったら?と考えたら、
とても怖くなりました。
子供のことも、まだ未婚なので考えが甘かったと思います。
現在、物件情報を探す際に学校が近くにあるか等、子供の教育に
関する情報はほとんど重視してませんでした。
最後の一文ではっとさせられました。ありがとうございました。

2010.08.25


+ 全文を見る

くりばら あきひろ ファイナンシャルプランナー
所属:スマイルFP事務所合同会社
エリア: 群馬県 前橋市

今は、同棲中でしょうか?

どちらかが、1人暮らしをしていて
その生活を知っていれば良いですが

住んでみないとわからない、
二人の価値観の相違と
いうものが生まれてくる事もあります。

彼との住宅に対する温度差はないでしょうか?

以上の内容によりますが・・・

私としては、①の方がよろしいのではないかと思います。

スマイルFP事務所様
ご回答ありがとうございました。
まだ一緒に住んでおりません。
以前はお互いに一人暮らしだったのですが、現在は実家暮らしです。
そうですね。まずは一緒に住んでみて生活のリズムをつかんでからどんな住宅にするか
考えるべきかもしれません。
ありがとうございました。

2010.08.28


+ 全文を見る

田中 法人 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社サンクティ
エリア: 広島県 広島市

もう既に、色々な先生のアドバイスがありますのでFPというよりは
住宅販売現場で多くのお客様の事例からコメントさせていただきます。

その場合、私のmomo様への回答は1

お金の理由ではありません。

おめでたい結婚を前にする方には酷な話かもしれませんが
夫婦といえども、所詮他人どうし。

生活してみることで、多くの気付きがあるはずです。
将来の夢も、結婚して夫婦となって現実的な話ができるもの

そんな、ことを経験してからでも遅くは無いと思います。

こんな失礼極まりない事をお伝えしたついでに

もう一つ、失礼を知りつつ大切なお話し

無いとは思いますが、離婚というリスク。

・住宅ローンを多く借り入れるために、
・夫婦お互いの責任において
・住宅減税を利用する為に

2人の共同名義で、2人の所得を合算して購入するケースが多いのですが
この場合、主たる申込人と連帯債務者という立場になります。

万が一、離婚したら・・・・。

籍は外れたけど、住宅ローンという縛りは解けない。

こんな万が一のリスクを前程で、
購入するのであれば、むしろmomo様単独で
借り入れる事は、むしろ良い事だと思います。

おめでたい時期に、水をさすようなコメント失礼しました。

ご容赦ください。(汗)



田中様
ご回答ありがとうございました。
そうですね。一緒に住んでみないと分からないこともたくさんあると思います。
実際、周りに長年付き合ったのに同棲して1年で別れてしまったカップルもおりますので、
それを結婚に当てはめると離婚ということになりますよね。
みなさんのご意見を総合して考えると、やはり一度賃貸で一緒に暮らしながら
物件購入を考えるのがベストかなと思いました。
ありがとうございました。

2010.08.28


+ 全文を見る

浅田 邦凡 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社OSS福祉ほうむ

原罪の家賃等が判りませんので賃貸が良いか購入が良いかは言えませんので、購入の時期だけを考えると、良い物件が見つかれば早い方が良いでしょう。
購入物件や収入から見て無理な買い物とは思えませんから。
ただ、ローンが奥様でしか組めないと仰っていますが、一度確認されては如何ですか?後どんな条件をクリアすればご主人名義でローンを組めるのか?を。
単独所有では、所有権の問題や減税或いは、奥様が休職した場合にご主人が炉0んを支払えば贈与の認定が出る事も・・。そういうリスクを避けるためにも共有名義が宜しいですから・・。
逆に心配なのは、ご主人の会社の労働契約はどうなっているのか?です。
正社員の契約や年収の事など、守られなければ守られるようにすべきですし、1年ごとに転職していては、良い条件になるとは思えないからです。労働条件等社労士に相談しては如何ですか?
また奥様も今は育児休業法がしっかりしていて、出産でやめる必要はないです。奥様の会社の雇用条件(就業規則や労働契約など)を良く読んでください。

ちょっと相談事項と違った箇所での回答になりましたが、現役社労士としてはそちらの方が気になりました。
コメントありがとうございます。
実は小さい会社で貴社のように初めて育休を取得するような方が居る会社には助成金の制度もあるのです。
小さな会社で育休の方を残しておくのは大変、と言う会社は多くそのための制度ですので、貴女からその情報を伝えてもし、自分が産休・育休をとるときには・・と聞いてみては如何ですか。「育児・介護雇用安定等助成金」は会社に100万円出ます。一度ご参考に。貴方がこの制度を利用して、休まれその後復帰すればもらえますから、会社にとっても魅力的と思いますよ。

2010.08.28


+ 全文を見る

小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

今までに沢山の方がコメントされていらっしゃいますので、重複する内容は割愛させていただきますね。

まずはご結婚おめでとうございます。今は考えることが沢山あるかもしれませんが、第一には住宅取得よりも、お子様のことをお考えいただきたいと思います。
住宅取得や彼の転職については、ご本人の努力次第(運もあるかもしれませんが)でどうにかすることができます。
しかし、お子様だけは授かりもの、予定通りに行くことの方が少ないといより、珍しいです。特に年齢を考えると尚更です。予定通り授かればいいのですが、予定通り授からなかった場合、不妊治療をするのかどうか。精神的、肉体的、金銭的にかなりの苦痛が伴います。おまけに、授かり出産まで至るという保証もありません。私も、予定より一年遅れで出産しました。私は2児の母になることができましたが、出産をあきらめた方を沢山知っています。そして、心を病んでしまうことも多く聞きます。
そういう意味でも、将来的に柔軟に対応できるよう、今急いで住宅を取得することはあまりお勧めできません。
あまり悪いことばかりは考えたくないものですが、いざというときのことも頭の隅に置かれておくことをお伝えしたかったのです。

また、もし取得されて、お子様が生まれて一時的に家庭に入り、また正社員で再就職というのが理想ですが、現実は一度退社するとなかなか再就職はできません。子持ちで正社員となると本当に狭き門となります。(特別な資格を持っていたりということであれは別ですが・・・)できれば、ご主人に協力していただき、育休・産休を取得していただき頑張っていただきたいと思います。

以上、ご参考にしていただければ、幸いに思います。
小澤様
ご回答ありがとうございました。
子供についてはできれば欲しい、できなかったら運命だと思って諦めようと思ってます。
不妊治療をするほど子供に対しての希望が強くないので、言い方は悪いですが
住宅と子宝を天秤にかける考え方になってしまってるのだと思います。
しかし、子供を授かることができるなら年齢的にも体力的にも住宅より子作りを優先して
考えなければと思いますので、結婚に先立ってライフプランを立ててみようと思います。
ありがとうございました。

2010.08.28


+ 全文を見る

山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

結論から申し上げれば、今一度将来のライフイベントを考えてみてください
確かに、今現在不動産購入するということは、割安物件で購入できることもあり又政策制度も追い風の状態にあります。
しかしながら、居住用は投資ではないはずです。
損得で判断するのは危険です、あくまでも支払い可能金額および必要なのか不必要なのか、再度検討せべきと考えます。
チャンスは簡単にはこないと考えるのは間違いです景気は循環しています
不景気がくれば必ず景気がきます、止まない雨はないのです。
以上
失礼致しました、お名前に「様」が抜けてしまいました。

2010.08.28


+ 全文を見る