かつて、経済アナリストの森永卓郎氏は「年収300万円時代」の暮らし方を提唱していました。
その後、ゼロ金利どころかマイナス金利の時代を迎え、個人の収入や住宅ローンの支払い状況にもかげりが見えてきています。
少しでも安い金利を求め借り換えを検討する方も増えてきていますが、自力で借り換え先を探すとしても、せいぜい2・3の金融機関に相談するのが関の山でしょう。
しかし、住宅ローンのプロフェッショナル「モゲチェック・プラザ」では、全国規模で金融機関を洗い出し、その中からクライアントに合った最適なローンを見つけてくれます。
今回は、今までになかった新しいサービスを提供している、モゲチェック・プラザについて紐解いてみたいと思います。
ローンの借り換えの重要性と問題点
住宅ローンにおいて、日本がマイナス金利を導入したこと自体は追い風になりました。
しかし、そこで借り換えを検討したとしても、なかなか自分の力だけでは有効なプランを見つけられず、仮に見つけたとしても審査に通らないことは珍しくありません。
従来のローンの借り換えにおいては、どのような問題点があるのでしょうか。
住宅ローンの借り換え自体にメリットが多いことは疑いない
そもそも、住宅ローンの借り換えを2018年の段階で検討することは、借り手にとって有利な選択肢なのでしょうか。
結論から言えば、非常にメリットの大きい選択肢の一つです。
住宅ローンの金利は低下傾向にあり、平成30年10月現在のフラット35の最低金利(融資率9割以下)は1.410%と、平成22年3月時における最低金利2.550%と比較して、およそ1.1%低くなっています。
金利が下がることによって、安い金利の商品に借り換えることで、長い期間で考えると利息負担が少なくなります。
※出典元:プロが教えるナビナビ住宅ローン
図で見て分かる通り、かつて金利が2.5%だった住宅ローンを0.9%の金利に借り換えることで、月々の返済額自体が大幅に変動します。
仮に諸費用が加わったとしても、毎月のランニングコストが2万円弱減る計算になるのです。
住宅ローンの借り換えには他にもメリットがあり、付帯している特典・保証が金融機関によって様々なことから、より自分にとって有利な特典・保証を受けられる可能性もあります。
借り換えした人全てがメリットを受けるわけではない
確かに、住宅ローンの借り換えは、確かに金利の高いプランから借り換えを行うのであれば、メリットの大きい手段と言えます。
しかし、旧ローンと新ローンとの金利差が1%以上なければ、メリットは少ないと言われています。
また、地震・台風などの自然災害によって、自宅が半壊以上被害を受けた場合に一定回数の返済が免除される「自然災害時債務免除特約」など、地域性のあるプランで借り入れていたのであれば、地域性を考慮して、あえてその特約を捨てるべきではないというケースもあります。
このような複数の事情を勘案し、もっとも有利な借り換えを行うのは、個人の判断ではなかなか難しいところがあります。
そこで頼りになるのが、不動産のプロの視点です。
住宅ローンに特化したプロのアドバイスを、簡単に受けられる仕組みは無かった
住宅ローンの知識は、一般的に広く流布しているわけではありません。
にもかかわらず、住宅ローンについて幅広い視点から相談に乗ってくれるプロフェッショナルは、なかなか身近にはいませんでした。
モゲチェック・プラザでは、電話にて無料診断を実施しており、来店不要でコンサルティングを受けられます。
自分が必死に歩き回っても集められない知識と経験が、基本的には無料で手に入るのです。
コンサルティング業者によっては、高い料金を支払わなければならないケースも珍しくなく、よい業者を見つけたとしてもそこがネックになってしまうケースもありました。
しかし、モゲチェック・プラザの場合はコンサルフィーを借り換え額に含めることができ、相談者側からすると痛みはほとんど感じない仕組みになっています。
モゲチェック・プラザにおけるコンサルティング報酬は、借り換えによって金利を削減した額の10%になります。
つまり、金利削減によって総額300万円が浮いた場合は、その10%の30万円というわけです。
なお、下限・上限についても決まっており、下限は25万円・上限は50万円となっています。
住宅ローンの借り換えを希望する方が望む、最善のサービスと最良の価格設定を実現していると言えるでしょう。
モゲチェック・プラザに依頼するメリットの数々
モゲチェック・プラザに住宅ローンの借り換えを依頼するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
以下に詳細をご紹介します。
「モーゲージスペシャリスト」によるコンサルティングサービス
モーゲージスペシャリストとは、いわゆる住宅ローン専門の金融コンサルタントのことを指します。
地方銀行・メガバンクなど、金融機関での経験・商品知識を活かして住宅ローン分析を行い、クライアント一人ひとりに望ましい住宅ローンの借り換えプランを検討します。
日本国内だけで、全国およそ120行の金融機関が、1,000本以上の住宅ローン商品を用意しています。
モーゲージスペシャリストは、その中から最適なローンを選び、クライアントに分かるようメリットを提案してくれるのです。
金融機関との交渉も代行してくれる
複数の金融機関とネットワークを持つモゲチェック・プラザでは、クライアントに代わって金融機関にローン申し込み手続きを行います。
同時に複数の金融機関に申込を行うため、審査結果を確認しながらもっとも条件の良い金融機関のローンを選べるというメリットもあります。
専門知識に乏しい一般人にとっては、実際に歩き回って金融機関を探す手間が省けるうえ、素人には難しい金融機関との交渉も行ってくれますから、専門家の判断が得られる意味でも安心できるサービスと言えるでしょう。
ローン完済までの流れをしっかりサポート
借り換えプランの提案後、申込先の金融機関が決まった段階で、クライアントに代わってモーゲージスペシャリストが各種手続きを行ってくれます。
申込情報の登録・必要書類の確認など、なかなか個人では時間が取りにくいところまでサポートしてくれるのは嬉しいところです。
無事借り換えが完了した後は、住宅ローンが完済するまでの間、マンスリーレポートを送付してくれます。
金利水準・借り換えメリット額なども書き込まれているため、将来を見越した戦略を立てることが可能です。
個人で金融機関とやり取りした場合、ローンを組んでいる金融機関からの案内はあっても、住宅ローン全体を見通した情報はなかなか入ってきません。
ともすれば孤独になりがちな借り手にとっては、ありがたいサービスの一つです。
クライアントによって違う解決策
モゲチェック・プラザでのコンサルティングは、一概にランニングコストを減らす選択肢だけではなく、総額でいくら減らせるのかにも着目してプランを検討します。
以下に、主だった成功例についてご紹介します。
複数あったローンを一本化したケース
借り換え前には、変動金利の住宅ローン3つを借り入れしており、この状況を少しでも有利にしたいということで借り換えを行ったケースになります。
結果的に月々の返済額は増えましたが、返済期間は6年短縮でき、総返済額も5,000,000円の削減につながりました。
月々の返済額を増やしてでも総返済期間・総返済額を減らすという判断は、人間が目先の損失を回避する傾向にあることからも分かる通り、主観的に判断することは難しいものです。
このあたりがやはり、先を見通してより良い解決策を提案する「プロの目線」と言えるでしょう。
固定金利から変動金利への借り換えを行ったケース
全期間を固定金利で借りていた頃は1.8%の金利でしたが、変動金利のローンに借り換えを行ったことで、総額10,000,000円以上の支払額削減。
毎月の支払額も40,000円減少に成功しています。
固定金利は情勢によって金利が変わらないというメリットはありますが、その分金利が高くなりがちなのが難点です。
しかし、プロであれば先々の情勢を見越してプランを組めますから、後々何らかの理由で再び借り換えを想定した場合であっても相談できます。
契約社員でも有利な借り換えを可能にしたケース
契約社員は借入などの条件としては原則不利になりますが、そんな中でも借り換えを成功させたケースも存在しています。
借り換えによって総返済額がおよそ3,000,000円ダウンし、月々の返済額も-8,000円を実現しています。
正社員・契約社員・派遣社員といった立場の違いは住宅ローンにも影響を及ぼしますが、必ずしも全ての金融機関で審査に通らないわけではないことを証明しています。
おわりに
住宅ローンを巡る状況は、各家庭によって変わってきます。
それぞれの条件を加味しつつ最善の判断を下せるのは、やはりその道のプロと言えるのかもしれません。
もし、毎月の返済額が厳しいと感じている方は、一度借り換えのプランをモゲチェック・プラザで相談してみてはいかがでしょうか。