年収400万のライフプランの考え方

ここ15年ほどのデータでは、サラリーマンの平均年収は400〜500万円の間を推移しています。そう考えると、住宅ローンを考えている人の中では年収400万円くらいの人が最も多いと言えるでしょう。

この収入帯の人口が多いということは、借入可能額も、より現実的な数字として見ていただけるのではないでしょうか。さてさて、その額とは…。

年収400万円の人の借入可能額とは?

借入可能額を考える前に、まずは月々いくらなら無理なく返済できるかを計算します。

400万円×30%÷12=10万円

30%という数字は、年収の何割を住宅費用に充てられるかの一般的な数字です。こうして算出された数字をベースに、借入限度額を計算してみましょう。借入限度額は、(毎月の返済額÷1000万円あたりの毎月返済額×1000万円)で算出されます。

10万円÷4万2160円×1000万円=約2372万円
(金利3%、返済期間30年で計算)

約2400万円の住宅ローンが組めるということは、都心部は難しいかもしれませんが、郊外や田舎の中古一戸建てなら十分、購入できそうですね。逆に、借入額をちょっとでも少なくすれば、教育費や海外旅行などの趣味に使えるお金も捻出できそうです。

年収400万円の子どもの数の目安

年収400万円の人が月々10万円の住宅ローンを支払うとすると、年間で120万円の支出になり、残りは280万円強。
月々約23万円の生活費で育てられる子どもの数は1〜2人くらいでしょう。

将来的に大学への進学や自宅外通学の可能性も考えると、早い段階から積立や貯金をしたり、学資保険に加入するなど、将来を見据えたマネープランを立てておきましょう。

年収400万円の生命保険の加入の目安

子どもを育てつつ住宅ローンの支払いがあると考えると、万が一、収入源を失ったときのことを考えて収入保障保険を選ぶのがベター。

年収400万円で子どもが1〜2人いる家庭では、必要保障額は約4400万円。月額6000円程度の保険料を支払えば、死亡保障なら当初4300万円、年金での受け取りなら月額15万円といった保険もたくさんあります。詳しくはファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

ご注意ください!

これらの情報はただの参考値です

上で紹介してきた情報は、統計データを基に作成されたものではあるものの、あなたの現状にぴったりあっていなければ下手な占い遊びのようなものです。

人生は千差万別。あなたの人生にあったライフプランを作る必要があります。
そんなあなたの現状に、あわせてプランを一緒に考えてくれるのがファイナンシャルプランナーです。
ぜひこの機会に、ファイナンシャルプランナーへ相談を始めてください!


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