保険種類が多すぎて選べません

ms(大阪府)

解決済み 2010年09月27日
保険選びに悩んでいます。

テレビCM・インターネット・保険代理店など調べてみると
保険会社・保険種類・定期・終身等あまりにも情報が多すぎて
考えるのが嫌になりました。

さらに調べているうちに悪い情報も多々ありました。
・外交員は自身の手数料が高いものを進めてくる
・契約は積極的だが、支払時は出し渋る
・数年後に保険会社が倒産している可能性がある
・担当者がすぐに辞めてしまう
など上記のことを考えると何を信用すればいいのか・・・。

もうすぐ子供が生まれるので、まず学資保険の加入を
真剣に考えています。

代理店ではアフラック・あんしん生命を進められました。
インターネットではソニー生命の評判がよかったです。
職場では郵便局の学資保険に入っている人が多いです。

持論で結構ですので、良い学資保険を教えてください。
(大学入学時のみ受取り)

死亡保険・医療保険・年金型などは別途検討します。

自分の年齢は29才
職業は事務系(専門職)
世帯年主は400万前半
妻はパート勤め
子供は第一子2歳
第二子誕生予定













No.256

回答 11件

金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

北海道でFP事務所を営んでおります。
金森と申します。

学資保険に関してはインターネットで戻りを調べることができるなら、調べることは簡単にできると考えます。
具体的商品は「募集文書」になる可能性があるので控えさせていただきます。

考え方を書かせていただきます。
今は終身保険を利用するほうが好まれているようです。
同じ戻りの率なら、学資保険では父親が亡くなった場合に保険料の支払いが免除になりますが終身保険なら、例として200万円の保険金額なら200万円が支払われます。
極論ですが、契約直後に亡くなった場合、10年後に亡くなった場合どれが有利か計算できます。

もうひとつの理由は10年間の短期払いなどの方法であれば、大学入学時までに運用されて増えているからです。

保険選びについては一言書かせていただくと、保険商品でなくどんな保障が必要か選んでください。

参考になれば幸いです。
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伊藤 俊輔 ファイナンシャルプランナー
所属:京極・出町FP相談
エリア: 京都府 京都市


5歳と3歳の子がいます京都のFP、伊藤と申します。

保険商品を選ぶのと同じように、代理店も選んでみるというのは
いかがでしょうか。

説明を受けて一番納得された代理店で手続きされれば、例え増え
方が一番でなかったとしても、ご自身が後悔されないのではない
かと思います。

また、代理店に行くと、当然保険での積立ての提案になりますが、
保険以外での積立てというのも候補に上がって当然ではないで
しょうか。

保険での積立を否定しているわけではありません。しかし、教育
資金積立=学資(子ども)保険でもありません。

さまざまに飛び交っている情報から、信用しにくいのであれば
保険を使わないというのも選択肢だろうと思います。

「相談相手を見つける」ということにも時間を使っていただけれ
ばと思います。いかがでしょうか??


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向井 保博 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 フロントライン
エリア: 大阪府 堺市

ご質問につき回答させていただきます。

良い学資保険ということですが、学資保険の本来の目的は「貯蓄」ですよね。

貯蓄ですから、総支払保険料より、満期受取額が上回っていなければ「貯蓄」になりません。(言い換えれば元本割れでは意味がないと思います。)

ソニー生命やアフラックの学資保険は、100%以上の満期金になります。

あんしん生命は、終身保険を利用し、必要な時期に解約し、100%以上の解約返戻金を受取ります。

郵便局の学資保険は、100%になりません。(元本割れします。)

目的に合った商品を選択するには、直接私たちのような専門家の話を聞かれるのはいかがでしょう?

ご用命を賜れば、ご理解を頂けるようご説明をさせていただきます。
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齋藤 誠一 ファイナンシャルプランナー
所属:SRK総合コンサルティング
エリア: 群馬県 大泉町

はじめまして

群馬県の独立系FP事務所

齋藤・ライフ・サポート・事務所です

ご質問の件について私の考えを回答させていただきます

ご諮問にあるとおりに最近はTV CMが多いような気がします

各社いろいろと工夫をされているのでどれに加入していいのか迷う方も

多いのも事実です。

ご質問によると3社まで絞り込んでいるようなですね

情報が氾濫している時代ですのでいろいろと調べる手段もあります

しかし

子どもが生まれるからといって必ず学資保険に入らなくてはいけないのでしょうか?

例として

学資保険が満期になる期間とお祝い金がもらえる期間までに貯蓄をしたら

幾ら貯蓄できるか一度プランを作ったらどうでしょう

今、学資保険も元本割れを起こしてしまうことも考えられます。

是非 一度ファイナンシャルプランナーの方に家計診断をされることを

お勧めいたします。

先行きが不透明な時代ですので一度検討されることをお勧めいたします。


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關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

疑心暗鬼に陥っていては何も行動できませんね。

どこかで「決断」が必要です。

保険加入には、契約者の立場になって親身に相談に乗ってくれる担当者から加入するのが1番です。

・外交員は自身の手数料が高いものを進めてくる

>学資保険の手数料なんて安いもんです。抱き合わせ販売をしたいのは人情。

・契約は積極的だが、支払時は出し渋る

>支払いが起きるのは大抵1度きり、出し渋りなんて思い過ごしです。

・数年後に保険会社が倒産している可能性がある

>倒産しそうな会社は既に市場から退場しています。S&P社の格付けを参考に。

・担当者がすぐに辞めてしまう

>専業代理店ならそうそう辞める人はいませんよ。

*持論では、学資保険は必要ないのでは? と思っていますが。
こちらをどうぞ↓
http://blog.goo.ne.jp/dr_money_2007/d/20071023
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金子 賢司 ファイナンシャルプランナー
所属:札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
エリア: 北海道 札幌市

はじめまして。
同じ保険会社の人間として耳の痛い話です。私は保険は商品よりも提案する人の人格をしっかりと見極めるほうが重要だと思います。簡単なところではまず保険を組み立てるときの考え方ではなく、どこどこのこの商品・・という話をする担当者はやはり要注意だと思います。
人格が優れた人の保険提案は説得力がありますし、提案内容にも細やかな思い入れがこもっています。

さて本題ですが、
教育資金を保険を使って積み立てる場合は一般的には
・学資保険
・終身保険を貯蓄目的として活用する
この2つです。

学資保険はお子様、契約者様がご健在であるという前提であれば一般的には便利ですし、運用面でも有利ですし終身保険よりも受け取り方法などの利便性が高いです。
ただしもし教育資金の積立途中に契約者様に万が一のことがあった場合には、終身保険を使った貯蓄の方が万が一の時は保険金が給付されるので有利になる傾向があります。また年金の積立など長い運用(20年~30年)を検討するにはこちらの方が利率はよくなります。

ただ今回のケースでは死亡保障や年金は別個で用意するということでしたので、万が一と年金の場合はそちらに委ねて、終身保険を貯蓄として利用した教育資金準備よりも学資保険というキーワードで商品選択をしたほうがいいケースだと私は思います。具体的な商品名はこういった公の場ではお話することができませんのでご了承願います。


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五十田 敏 ファイナンシャルプランナー
所属:五十田三洞

何を信用すれば……とおっしゃるなら、私のプロフィールをご覧いただいた上で、ブログや書籍などをご覧ください。
その上で、信用が置けるとお思いいただけましたら、コンサルティングをご依頼くださいませ。
結局は、商品でもなく、会社でもなく、コンサルティングをする人の能力でしかありません。
五十田三洞で検索してください。
以上です。
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諸喜田 ファイナンシャルプランナー
所属:諸喜田 肇

現在は保険会社所属、以前は20年間証券マンの経験を持っていて、1級FPの知識・知恵を現場で使っています。

生命保険は最大限有効な使い方をされ、場合によっては生命保険以外が適している場合も有ることを認識された方が賢明です。

学資保険やこども保険は親の気持ちが入っているので、詳しい説明を聞かずに契約になる場合も少なくないようですが、

証券と生命保険の現場経験が有って、1級FPの知識・知恵を現場で提供している私は1度として、教育資金を貯める方法に学資保険や終身保険を提案したことは無いです。

範囲を広げて証券会社や銀行も含め選択肢に入れらてはいかがでしょうか?

学資保険よりはまだ日本国債10年物が手取りはいいはずです。(決して国債が最良の意味では無く、学資保険にこだわるべきではないの意味です。)
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赤松  祐 ファイナンシャルプランナー
所属:あかまつたすくFP事務所
エリア: 熊本県 熊本市

こんにちわ。

学資保険がどこが良いか…は、ネットでもお分かりの様子ですし、具体的な名称を出しますと確かに、「募集文書」違反となりますので、オブラート化させて戴きます。

具体的に書かれておられる先生もおられますが、

●返戻率(貯蓄率)…
1位.AF社
2位.So社
となります。
1は、高校に入る時に少し学資金を貰い、18歳時に残りを一括して貰うか、4年間で 分割して貰うかを選択できます。
2は、中学及び高校に入学する際に学資金をそれぞれ貰い、18歳時に残りを一括し て貰うⅡ型というタイプと、

18歳時に一括して貰うⅠ型の2通りです。(Ⅰ型が当然利回りは良い)
総支払額に対する返戻率は、1社と2社ではほんの1%程度の差ですが、この2社が学資保険では抜きん出ています…というよりも、この2社しかないかもしれません。
いずれも105%~108%程度です。

尚、TN-An社のは、「長割り終身」と言い、今は、15年払いが最短ですが、つまり、
お子様が0歳だとすると15歳迄支払い、3年間そのまま眠らせて18歳時に解約すると100+α%になるというものです。
(貯蓄率は学資の2社より若干落ちます。)
名の通り、終身保険ですので、お子様に対して死亡保障も付きますから、
これは考えたくもない事ではありますが、
お子様が万一の事が仮にあるとすると、普通は誰も我が子の葬儀費用を準備する人はいませんんから、その際にも備える事が出来るという点はメリットです。
尚、15年以前に解約するとかなりの元本割れとなります。
(払込満了直後に支払額と返戻金が逆転します)

但し、TN-An社だけでなく、実は保険金額の設定等、保険料を出してみないと分かりませんが、
同種の保険ではあと2社ほどAn社よりも良い場合もあるところがあります。


学資保険の2社は、
文字通り「学資」保険で、仕組みは預金や年金と同じで、お子様には死亡保障がありません。
但し、
メリットは、
①契約者となるご主人或いは奥様が、払込期間中に万一の場合には、「保険料払込免除」となり、学資金はそのまま貰える…という、
住宅ローンの団体信用生命保険みたいな機能が付いています。
②どなたか、学資保険に拘らなくとも貯蓄ですから他の方法も…とありましたが、
学資保険は、2社とも満期の際に、合計受取額と総支払額との差、つまり利益額が20万円を超えなければ、申告不要で非課税となりますので、
金融商品が20%源泉分離課税されるとの違い、税制面でも有利です。
(尚、実際は、満期時に支払われる金額が100万円を超える場合、保険会社が税務当局に通知する必要がありますので、一旦10%程度の税金を引かれて支払われるというパターンとなります。
この場合、その年度の確定申告時期に還付申告をする必要はありますことを申し添えます。)

尚、幾多の先生方がおっしゃっておられますが、
代理店選びは、重要だと思います。
1社専属の会社の社員さんや、数社の扱いの代理店ではなく、
保険会社ほぼ全社に等しい程を扱っている代理店さんであれば、どこの会社の商品でも良い訳ですので、客観的に『良い』ものを教えて貰えるのではないでしょうか?

また、そのような代理店でも、意図的に手数料の高い方に持っていく人も確かにいますので、そこは「ヤリトリ」の中で判断されて下さい。

参考まで…
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野村 浩治 ファイナンシャルプランナー
所属:FP野村事務所
エリア: 石川県 金沢市

 お名前がよくわかりませんが、はじめまして
 
 保険について詳しくなろうとすると貴方様のようにいろんな情報を耳にします。
 今回お書きになられた条件を全部クリアする希望の保険商品はたぶん見つからないでしょう。

 そこで保険に加入する時は、
   まず、何のために加入を検討しているのか?
   次に、 いつまでにいくらの保障があれば良いのか?
を考えた上で、

  月々いくらぐらいの保険料で、必要ならば付ける特約を考えて行く。
といった順序で考えていくと、ご自身に合った保険が見つかりやすくなることでしょう。


 保険の加入が本当に必要なのか?については貴方様が保険の代わりに貯蓄できる現実的な金額と比較して貴方様ご自身でどちらの方法があっているのか?を決めることになります。

 簡単ですが、以上です。
+ 全文を見る

梶田 けい子 ファイナンシャルプランナー
所属:梶田ファイナンシャルプランニング事務所

msさん初めまして。

名古屋駅前で相談を受けております梶田ファイナンシャルプランニング事務所の梶田恵子と申します。どうぞ宜しくお願い致します。


msさん、皆さんのおしゃる通り


>さらに調べているうちに悪い情報も多々ありました。
>・外交員は自身の手数料が高いものを進めてくる
>・契約は積極的だが、支払時は出し渋る
>・数年後に保険会社が倒産している可能性がある
>・担当者がすぐに辞めてしまう



は、保険会社が破綻するという部分を除いては残念ながら真実です。



私自身、農協にいた頃から保険という商品に疑問を抱いてはいましたが、
銀行や証券会社にいた頃も農協の時と同様の被害をお客さん達から聞いていましたが、
まさか自分や自分の親や自分の子供が同様の被害に遭うとは想像もしていませんでした.。
私の知らない間に私も子供も被害者に成っていました。

私の場合は皆さん同様の被害の他に、
生保外交員に母を使い勤めていた証券会社を辞めさせようとまでされました。
母になり済まし、私が「会社を辞めたがっている」とまで会社に言ってかれました。
それでどうしてそこまで私を証券会社から辞めさせようとするのか?
疑問に思い様子を見ようと会社を辞めたその年に謎が解けました。


その生保外交員は保険契約の偽造をしていたのです。
証券会社で保険の専門課程資格を取る事になりましたので、
其の頃からしきりに私が会社を辞めるように母を説得していたようです。
その生保外交員は母に私の勤務する証券会社が倒産するとまで言って会社を辞めさせようとしていました。

恐らく私に不正がばれてしまう事を恐れたのではないかと思います。
事実確認をしようとしましたところ、今度はそこの支社長に脅され、
私に脅しが効かないと判ると私の兄弟の家族を脅して来ました。


これはいくら法律をつくり規制してもこの人達には糠に釘と感じ、
この人達を教育するより消費者を教育する方が早いと思いFPとして独立しています。


>・外交員は自身の手数料が高いものを進めてくる


は、そうです。msさん生保外交員の初期手数料と継続手数料の平均知ってますか?
毎月1年間は契約者の支払った保険料の40%(平均)が初期手数料として生保担当者の財布に入ります。
生保の中でも初期手数料の多い会社は60~70%・90%取る会社も有ります。

2年目から毎月平均8%継続手数料として保険料の中から生保担当者のお財布に入ります。
株式の売買手数料25%で手数料が高いと大騒ぎしいたのに(株の売買をする時にかかります)

ところが生命保険は継続手数料さえ平均8%もかかるのに何も騒がないで黙って支払う国民が
不思議に思えます。投資信託でも運用管理料にこんなに高い手数料支払いませんよ。
銀行が生命保険に参入した理由判りますか?
様々な業種が生保代理店に成っています。こんな美味しい話しはないからですよ。
これだけ手数料を取ってもだれも文句を言わないで支払い続けるのですから。


しかし、成功する人は一握りしかいません。その理由はまで書きますと長くなりますのでごめんなさい。



>・契約は積極的だが、支払時は出し渋る


は、上記の通りですから出し渋るのは判るでしょ。私の母は解約を申し込んだら脅されて、等々自分の意思で解約できない状態、寝たきりになってしまいました。



>・数年後に保険会社が倒産している可能性がある


これは可能性が有るのか無いのかは、そこに働く人達の気持ち次第でしょう。
これは保険会社に限らずどこの企業にも言えることだと思いますよ。
生保の場合はCSR(企業の社会的責任)が何処の企業よりも今まで欠如していましたので、
そのような発言に成っているのかも知れませんが、倒産するという言葉は何ら根拠の無い事です。

倒産・破綻は何処の企業にも可能性は有る事ですよ。保険会社に限りませんよ。
だから自己責任の下取引する企業を見極めるのが大事なのですよ。


>・担当者がすぐに辞めてしまう


これもその通りです。生保外交員は先ず会社からノルマとして叶えられるノルマを与えられます。
生保の営業教育は先ず身近な人からです。それ以外はしません。
ですから当たる先が無くなりノルマ達成できなく、辞めるか辞めさせられるという事です。
外資系生保に半年代様子見でいましたが営業方法を随分聞かれましたよ。

それほどノルマが段々きつくなるのです。
真面目にノルマをこなそうとしている人ほど大変そうでしたよ。
で、親戚・知人・近所・友達・かっての同僚・昔のお客さんと当たれるだけ当って
当る先が底をついて会社辞めています。真面目に営業をしようとした人は・・・。


さてそこで、


>など上記のことを考えると何を信用すればいいのか・・・。


とmsさんが言われておりますように、何を信用すれば良いのか?


これは結論から先に申し上げますと『自分で自分を守るしか無い』です。

FPとして有るまじき発言と思われるかも知れません、厳しい言い方をするようですが、
私はお客さんから沢山被害話しや相談をされました。
自己責任の意識が欠けていたという印象があります。消費者も危機管理意識が必要ですよ。


例えばmsさんがFPに質問して、その質問に対してFPはハッキリと「この商品が良いですよ」と回答を出したとします。msさんは最後に、


>持論で結構ですので、良い学資保険を教えてください。
(大学入学時のみ受取り)


と言われています。ここでFPが良いと思う学資保険を教えたとします。
それを聞いてmsさんもこれなら良いと思いその学資保険に加入して、後でこれは失敗だとmsさんが気が付いた時にそれを回答したFPはその責任を持つでしょうか?

私はそのことも含めていつもここで回答をしています。
それはそうした回答がどれほど質問者に被害がでるか知っているからです。
こうした事から私はここで『この学資保険が良いです』とは無責任な事は言えません。


「どの学資保険が良いですか?」と質問されて
「この保険会社のこの学資保険が良いですよ」と即答できるFPは本物では有りません。

何故ならば例えばmsさんが風邪を引いたとします。
本物のお医者さんがmsさんから症状を聞いただけで「この薬が良いですよ」と答えるでしょうか?
症状を聞いて「この薬が良い」と即答するのは薬局にいる薬剤師ですよね。
けして医師はそのような事はしません。
msさんから症状を聞いて必ず診察します。診察して疑いが有る場合は検査をします。msさん解りますね。


本物のFPは『家計のホームドクター』です。けして薬剤師では有りません。
ですから相談者一人一人のリスク許容度や金融経験・金融知識などみなければ、
年収も解っても、それが総所得額か?可処分所得か?
可処分所得だとしても相談者の勤務先により所得税だけ徴収しているか?
市民税も会社から引かれているか?年金もそうです。
様々な方面から見当しなければ良いかどうか判りません。


教育費を考える時必ずライフプランを立てないと、教育費の部分だけで考えていると
後で教育費がライフに使われてしまう事もおきます。
現実に教育費としてためていたお金が生活費として使われてしまい
学費が納められず自分の学費をアルバイトをして稼いでいた高校生が現実にいます。



私の子供は弁護士事務所で弁護士の債務整理や破産手続きの手伝いをしていますが
弁護士事務所では依頼者に家計簿を付けさせます。

FPのライフプランも月々の消費が解らなくては教育費の本当のアドバイスはできません。


生保の保険設計は最初にお客さんに「いくらの保険が良いですか?」と
金額を決めさせその金額に合わせて保険設計をしていくやりからで、
販売営業のプランの立て方です。
FPを業とするFPのやり方では有りません。



>死亡保険・医療保険・年金型などは別途検討します。


ではなく一緒にライフプランとして考えてください。
必要か必要でないか?国の医療制度も含め今は就学児の扶養控除も有りません。
税金も含め総合的に考えてください。
車の買い替え時期・旅行などイベント表を書いて一緒にライフプランとして考えてください。



>代理店ではアフラック・あんしん生命を進められました。
>職場では郵便局の学資保険に入っている人が多いです。


では無く、msさんのライフプランを先ず作成することです。


>インターネットではソニー生命の評判がよかったです。


はおそらくmsさんのご家庭のご事情に合っていたのしょう。
そこも含め先ずはソニー生命の学資保険でライフプランを立ててみては如何ですか?
商品を決める前に先ずライフプランを立てて商品を当てはめて見る事です。

その際、ソニー生命に相談したり資料請求する時に必ず約款を請求してください。
どこの保険会社でも必ず契約する前に約款をしっかり読んでから契約してください。

「約款は難しい事ばかり書いた有るから」とか、「大事な事はお客様のしおり」に書いてあるから
と契約前に約款を渡さない担当者とは契約しない方が良いです。
契約してから約款を渡すような担当者は先ず止めてください。


私が保険の被害に遭った人から話しを聞いた限り、お客様のしおりだけ読んで約款を読んでいません。
約款の中に本当に契約者に重要な事が書いて有ります。
それを読んでなくても契約書に署名捺印していますから法律上読んだと見なされます。

約款を契約の前に渡し十分検討する時間を担当者が与えたか?契約後に渡したか?は
担当者が十分検討する時間を与えたと言われてしまった場合、
契約者は後に渡されたという証拠を出さなければいけないのですから非常に困難です。
後でこのような事に成らないように必ず字が小さく面倒であっても約款を読んで理解してから
契約するかどうか決めてください。




弁護士事務所で働く子供も、「日本人は本当に自己責任に欠ける他力本願が多いと言っています。契約の基本契約書をちゃんと読んでいない」と言っています。

約款を読んでいれば保険でこんな目に遭わないで済んだという人は沢山います。
約款を契約前に読んでいたおかげで保険会社の保険金が下りない理由がおかしいと弁護士に訴えたお陰即座に保険金1,000万円支払われた人もいます。
必ず約款を読んで、読んでも書いて有る意味が解らない場合は、保険代理店をしていない行政書士などに尋ねてみてください。




保険契約は学資保険といえお子さんの将来に関わる大事な契約です。
保険という商品は商品内容ばかり目が行って保険のリスクまで頭が回らない人が多くいます。
そこのところもしっかり納得して保険契約はしてください。

繰り返し申しますが、このところを怠っていと良くない担当者に当たりますよ。

教育資金を考える時は必ずライフプランを立て、
商品検討する時は必ず約款をよく読んで理解できてから決めてください。

私は、このような被害が出ないようにFPに成りました。
くれぐれも商品だけ見て決めないようにしてください。


木を見て森を見ずも、森を見て木を見ずもだめですよ。
木も森もちゃんと見てください。


PS:最後に付け加えておきます。ご家庭によっては教育費を保険で賄わない方が良いご家庭も有るのですよ。










前回の回答で『お客様のしおり』と書いてしまいましたが、
『お客様のしおり』ではなく、『ご契約者のしおり』です。

呼び名を間違えてしまいました。
お詫び申し上げます。

2010.10.01


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