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FPの回答

  • 金子賢司(札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司)

    北海道

    2010.09.27

はじめまして。
同じ保険会社の人間として耳の痛い話です。私は保険は商品よりも提案する人の人格をしっかりと見極めるほうが重要だと思います。簡単なところではまず保険を組み立てるときの考え方ではなく、どこどこのこの商品・・という話をする担当者はやはり要注意だと思います。
人格が優れた人の保険提案は説得力がありますし、提案内容にも細やかな思い入れがこもっています。

さて本題ですが、
教育資金を保険を使って積み立てる場合は一般的には
・学資保険
・終身保険を貯蓄目的として活用する
この2つです。

学資保険はお子様、契約者様がご健在であるという前提であれば一般的には便利ですし、運用面でも有利ですし終身保険よりも受け取り方法などの利便性が高いです。
ただしもし教育資金の積立途中に契約者様に万が一のことがあった場合には、終身保険を使った貯蓄の方が万が一の時は保険金が給付されるので有利になる傾向があります。また年金の積立など長い運用(20年~30年)を検討するにはこちらの方が利率はよくなります。

ただ今回のケースでは死亡保障や年金は別個で用意するということでしたので、万が一と年金の場合はそちらに委ねて、終身保険を貯蓄として利用した教育資金準備よりも学資保険というキーワードで商品選択をしたほうがいいケースだと私は思います。具体的な商品名はこういった公の場ではお話することができませんのでご了承願います。

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