年金猶予分を追納するかどうか

なお(東京都)

解決済み 2020年12月14日
こんにちは。
20歳4月から27歳6月まで収入が低く年金の猶予申請をしていました。
今年の4月から会社員になったので、少しずつ追納していこうかと思っています。
一気に払える金額ではないことと、毎月奨学金の返済もあり悩んでいます。また現在の貯金額が70万円ほどなのですが、今後どのように追納するか助言いただきたいです。
個人型拠出年金に入ることも考えているのですが、どちらも一緒に始めた方が良いのでしょうか?

他にも同じような質問をされている方の回答も見てはみたのですが、自分の場合はどうなのかが分からなかったためご回答いただけますと嬉しいです。

No.1359

質問者からのメッセージ

2020.12.15

皆様ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

回答 6件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

岡田 晃明 ファイナンシャルプランナー
所属:クオリティライフデザイン研究所
エリア: 東京都 練馬区

クオリティライフデザイン研究所の岡田です。
ご相談の件につきご回答いたします。
将来の公的年金確保のため、国民年金保険料は追納した方がよろしいと思いますので懸命なご判断だと思います。
ご存じかとは思いますが、国民年金保険料の追納は猶予を受けた期間から3年経つと経過期間に応じて加算額が上乗せされますので、できるだけ早く納付した方がよいことになります。10年経つと追納ができなくなりますのでその点もご留意ください。
個人型確定拠出(iDeCo)に加入することも老後資金の準備としてはよいことだと思いますし、早く始めた方がメリットは大きくなります。
従ってお考えの方向は正しいと思います。
問題は、いつ、何に、どのくらい払うかということですね。
これについて一般論はなく、生活費との相談になります。

国民年金保険料は年間では20万円近くになるので、お考えのように一度に支払うのは無理があります。
収入の中から分割して納付していくことになると思います。
損得を考える余地はあまりなさそうですね。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金は月5,000円以上1,000円単位で設定できます(上限あり)。
5,000円が無理でなさそうならば、早く始めた方が良いと思います。基本的に60歳にならないと引き出せないので、無理なく継続して拠出できる掛金額を設定することが重要です。iDeCoの基本は、長期分散投資(少しずつ長く行うこと)です。
途中で制度を抜けることはできませんが、途中で掛金を止めることはできますので、あまり心配しなくてもよいでしょう。
お勤めの企業によっては企業型確定拠出年金を実施しているところもあります。
個人型は手数料は自己負担ですが、企業型では企業が負担してくれます。また投資教育なども行っています。ただし、企業型は企業が掛金を決めるので、思ったように積み上がらない場合もあるのでよく比較検討しましょう。
なお、2022年9月までは企業型確定拠出年金の加入者になると個人型確定拠出年金には加入できない可能性がありますのでご注意ください。

まずは5年くらい先まで、生活収支を見通してみることをお勧めします。
併せて生活費の見直しをする機会ととらえられてはいかがでしょか。
ご回答ありがとうございます。

老後資金が多いに越したことはないと思うので、イデコについても生活費との兼ね合いをしつつ始めてみたいと思います。

追加で質問させていただきたいです。
10月から企業型拠出年金に加入しており、個人型には入れないかもしれない、というのはイデコのホームページで拝見していました。
可能性がある、とのことですが、自分が加入できるかどうかはどのように決まるのでしょうか?

2020.12.14


ご返信いただきありがとうございます。
現在は企業型と個人型に加入できるのは、企業型の規約で「個人型の加入も認めている場合のみです。
企業型のほとんどが同時加入を認めていないのですが、御社の制度を確認してみてください。
また、企業によっては「マッチング拠出」と言って、企業の掛金を超えない範囲で個人でも掛金を出すことができるようにしているところもあります。
マッチング拠出をやっているところは、個人型の同時加入はまず認めていないので、こちらを先に調べた方が良いと思います。
マッチング拠出のメリットは、前の説明にも書きましたように事務的な手数料を会社が持ってくれるところです。デメリットは、運用商品が会社の取り入れているものに限られるので不満のある方もいることです。
初心者であって運用商品のことまで調べるのが面倒ということであれば、個人型に入るよりマッチング拠出を利用した方が良いと思います。
掛金の限度額なども会社が管理するので個人的な手間もかかりません。
企業型があるのであれば、今のところ確定拠出年金は企業型のみで十分ではないでしょうか。ただし、掛金は少なくいと思いますので、マッチング拠出制度があるならばマッチングを検討されてはいかがでしょうか。

2020.12.14


追加の質問についてもご回答ありがとうございます。

なるほど、基本的には認められていないのですね。
詳細に書いてくださり助かりました。
マッチング拠出についてや、一度加入している企業型拠出年金についても調べてみようと思います。

2020.12.14


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森 泰隆 ファイナンシャルプランナー
所属:トライウッドマネー研究所

ご質問ありがとうございます。
貯金と返済の両立は確かに難しいところです。

年金は払わないと一生に渡ってもらえる額が減額されてしまうので、納めた方がいいことは間違いありません。

しかし、追納も期限が10年で、3年以上前の保険料の追納についても、加算額が上乗せされるので早めに納めた方がいいですね。

後は追納することで、社会保険料控除が受けられて所得税・住民税を安くすることができるので、年収が上がるタイミングで追納するのもひとつの方法です。
ご回答ありがとうございます。

今のところ年収が上がる可能性も少ないので、このまま貯金を増やして老後に備えた方がいいのかもう少し悩みます、、加算税のことは知らなかったので助かりました。

2020.12.14


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嶋田 哲裕 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 L&F

この春から会社員になられたのですね。おめでとうございます。
コロナ下で、大変なスタートですが、これからのご活躍をお祈りいたしております。

さて、未納分の年金の追納をお考えということですね。
既に、森先生がご回答なさってますように、国民年金の追納は期限があります。
逆に言えば、10年かけて、これから追納をすることは可能ということです。
確かに、上乗せはありますが、奨学金のご返還もなさっているとの事ですので、
なお様の家計に無理のない形での、追納がよろしいかと思います。
緊急的な資金も、手元に必要ですので、無理なさらず計画を立ててみてください。

これから、会社員として、お給料も少しずつ上がっていく事でしょうから、
それに応じて、追納を早めるなどは考えていかれればよろしいかと思います。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、使えるのは60歳以降になりますので、これからの、なお様のライフイベントとの兼ね合いもありますが、あまりに
急いで多額を積立に回す方がいいかは、よく検討する余地があるような
気が致します。

優先順位としましては、
1,奨学金返還
2,国民年金追納
3,個人型確定拠出年金
で、手元には、家賃含め毎月の生活費の3~6ヶ月分くらいは預金を確保
することをお勧め致します。




ご回答ありがとうございます。
手元に残すお金は半年分を目安にしたいと思います。

ひとつ追加で質問させていただきたいです。
借りている奨学金が利子がかからないものなので、その場合は先に年金を追納した方がよいでしょうか?

2020.12.14


奨学金ですが、無利子ということですが、返還スケジュールが決まっているかと思いますので、それは遅延なさらない事が重要です。
返済遅延で、信用保証期間に記録が残ると、この先、住宅ローンを借りる時などに支障が出る事があります。

ご質問の内容が、奨学金の返還スケジュール以上に早期に返す場合の事で、
奨学金か、追納かという事であれば、追納を優先しても構わないと思います。
いずれにしても、奨学金の返還、追納は、家計のご負担がないように計画なされて下さい。

2020.12.14


追加の質問についてもご回答ありがとうございます。

そうですね。1番は返済計画をきちんと立てて遅延しない事だと改めて認識しました。
これから返済スケジュールを立てて計画的に進めたいと思います。

2020.12.14


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木村 太治 ファイナンシャルプランナー
所属:リベルタ経営相続研究所
エリア: 滋賀県

滋賀県近江八幡市のFP事務所「リベルタ経営相続研究所」の木村と申します。
どうぞよろしくお願いします。

さて、年金の追納ですが、まず、なおさんの月々の生活費の収支との兼ね合いが問題となります。追納を優先したが生活費が足りなくなって、カードローンなどを利用しなければならなくなっては、本末転倒です。
一方、年金追納の期限は10年ですし、3年を経過したものについては加算があるので、そのへんも考慮する必要があります。

追納方法としては、年金事務所で申し込みを行い、承認されたら納付書の送付がありますので、その納付書により金融機関で納付することとなります。
追納しようとする額が猶予額の一部の場合は、古いものから充当することとなっています。また、全納か分納かは追納申し込み時に選択できます。

追納であっても、所得税の計算上、社会保険料控除の対象になるので、年末調整または確定申告で反映されると良いと思います。(税金が安くなります。)

個人型確定拠出年金は、税法上の特典はありますが、途中で資金が必要になっても60歳まで引き出せませんので、今後のライフプランを考慮の上、加入の検討をされれば良いと思います。私は、不測の事態に備え、個人型確定拠出年金を始める前、半年分程度の貯金(流動性のあるもの)をまず確保される方が良いと思います。

以上、参考にされてください。
ご回答ありがとうございます。

追納の方法まで詳しく書いていただき参考になりました。やはり半年分の貯蓄はあるべきなんですね。
もう少しお金が貯まってから追納したいと思います。

2020.12.14


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森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

なお様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

国民年金の保険料については、
一番まずいのは、何も手続きをせず「未納」になっていることですが、

きちんと免除申請をして、
全額、4分の3、半額、4分の1の免除を受けていれば、
将来的に所定の計算にもとづく年金を受け取れます。

もちろん、追納できた方がよいのですが、
現在、やりくりが楽ではないようでしたら、
もう少し先延ばしにする選択もあると思います。

追納すると、追納した年の保険料全額について、その年に所得控除を受けられます。

所得税・住民税は、その年の所得(もうけ)に対し税率がかかりますが、
所得控除分は、税金計算上、経費に落とせるイメージです。

また、税率は、所得が大きい人ほど段階的に高くなります。

なので、もし昇給があった場合は、その年に追納するといった考え方もあります。

個人型確定拠出年金も同様に全額所得控除の対象です。

いずれにしても、ご自身のライフプランから考えた方がよいと思います。

老後の備えを厚くする一方で、
現役時に必要なお金が使えなくなっては困りますので。

そのまま追納を見送る選択もなくはありません。

FP事務所でライフプラン・シミュレーションを実施してみるのもよいと思います。


ご回答ありがとうございます。

未納分については全て申請済みですが、免除ではなく猶予という形でした。
来年の昇給でどれくらい増えるか分かりませんが、自分の生活が苦しくならないように考えたいと思います。またFP事務所にも伺いたいです。

2020.12.14


免除ではなく納付猶予の形ですね。
失礼しました。
だとすると、納付猶予になった期間は年金額には反映しませんね。

その部分以外のアドバイスは同じですが、
仰る通り、生活が苦しくならないように考えるのは大事と思います。

もしライフプランを立てる場合は、
とりあえず、ざっくりとしたもの作成し、
ライフプランに変化があるたびに、担当のFPと打合せながら修正をかけるとよいと思います。
ご参考です。

2020.12.14


ライフプランについては自分1人では考えがまとまらなさそうなので、やはりFPさんに相談に行きたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

2020.12.14


あとで気付きましたが、
60歳以降に国民年金に任意加入して、納付済期間を増やす選択などもありえますね。

ライフプランを立てると、長期の視点で全体を俯瞰しながら検討できると思います。

2020.12.14


60歳以降も加入した方がいいのかについても検討しなくてはですね、、長期的に見ていこうと思います。ありがとうございます。

2020.12.14


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舘野 光広 ファイナンシャルプランナー
所属:ブレイン・トータル・プランナー
エリア: 埼玉県 本庄市

なお様

ご質問ありがとうございます。
埼玉県でFP事務所を開設しております舘野です。

年金保険の猶予につきましては、10年まで遡って支払うことが出来ます。
単純に計算しますと、年金保険料が16450円(月額)とした場合は、年間で197400円、7年で1381800円となります。
従って、10年を超えることだけは絶対に避けねばなりませんから、追納を始められる時期でもあります。

追納のやり方ですが、現在の所得の記載がございませんから、タイミングのアドバイスが難しいのですが、
お得な対応としては所得税率が下がるように追納するのがよろしいでしょう。
なぜなら、追納も社会保険料として控除されますから、当然に所得税と住民税が減額されます。

また、3年以上経過している保険料は加算額が上乗せされていますので、3年以上の保険料を優先しながら、
所得税との差額を計算してみて下さい(ちなみに加算額が増えるのは年度末である3月を過ぎた場合です)。

続いて、現在返済中の奨学金は非常に低利ですから、コンスタントに支払いを続けてゆけば終了します。
今後の資産形成ですが、将来に向けて、長期積立に慣れておくことは大切です。
ご指摘のiDeCoは5000円からスタートできますが、満期は60歳となっており、原則途中解約が出来ません。
従いまして、無理をしない程度であれば問題はないでしょう。

他に資産形成に関するアドバイスを含めまして、当事務所は月間で100件を超えるご質問対応を行っております。
何か、ご不明なことがございましたら、副業・保険・投資などお金に関するご質問をお待ちしております。
ご質問は当サイトの「メッセージボード」であれば、他に情報が知れることなくご質問が可能となっております。

宜しくお願い申し上げます。

FP事務所ブレイン・トータル・プランナー
代表 舘野光広



また、追納につきましては、住民税の住所を管轄する年金事務所に申請するだけで、承認後に納付書を使って支払うだけです。
ご回答ありがとうございます。

詳細な金額まで教えていただきありがとうございます。
所得の記載〜とありましたので、追加で質問させていただきます。
現在の年収ですが、240万円(ボーナスなし)ほどで月手取り19万円にいかないくらいです。
また来年4月に査定がありますが、本格的に昇給が望めるのは再来年の10月です。
このような状況だとどのようなタイミングで収めればいいか助言いただけますと嬉しいです。

2020.12.14


なお様
現在の年収から判断しますと、所得税率は5%(最も低い)と考えられます。
従いまして、年金追加返済を所得まで実施すれば所得税が下がりますから、追加返済次第となります。
*初回の回答で年金保険料の年額と7年の金額が一桁不足していました。

2020.12.15


追加の質問もご回答ありがとうございます。

すみません、その辺りの知識がなく仰っていることに理解が及びませんでした。。
年金事務所に行っていくら払うことになるかなど質問してみようと思います。
ありがとうございました。

2020.12.15


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