50歳からの住宅ローンについて
なむ(長野県)
解決済み 2020年05月26日家族構成 夫50歳, 妻45歳, 子供 10歳
年収550-680万(税込み、残業、賞与込み)、妻 専業主婦
定年 60歳。65歳まで再雇用あり
貯金 5000万
保険なし
退職金 なし
相続 2000-3000万程度の見込み
現在72000円の賃貸に住んでいるのですが、今から2600万の住宅を購入することは無謀でしょうか。子供もこれからお金がかかる時期を迎えるのと、退職後の住まいをどうしたらよいのか悩んでおります。
No.1338
回答 9件
東京のIFA(フリーのFP)、關雅也<せき☆まさや>です。
現在の家賃、貯蓄額と定年までの期間を総合判断すると、
【可能】
です。
但し、決して楽々という訳ではないので、貯蓄は銀行・郵便局ではなく、
「運用投資」が必要です。
*そのあたりのアドバイスが欲しければ、別途ご相談ください。
現在の家賃、貯蓄額と定年までの期間を総合判断すると、
【可能】
です。
但し、決して楽々という訳ではないので、貯蓄は銀行・郵便局ではなく、
「運用投資」が必要です。
*そのあたりのアドバイスが欲しければ、別途ご相談ください。
コメントする
+ 全文を見る
なむさん、初めまして。あいエフピーの大浜と申します、よろしくお願いします。
お子様のこれからの進路にもよると思いますが、上記の条件だと基本的無謀ではないかと考えます。
貯蓄から、どれだけ頭金にまわせるか?返済期間をどれだけ取るかによっても変わりますが、仮に500万円の頭金で2100万円の住宅ローンを30年償還で利率を1.2%に設定した場合、毎月の返済額は69490円になります。
お子様の進路によっては教育費が変わってきますが、私立の医学部等でなければ問題ないかと感じます。
改めてライフプラン等をFPと確認しながら相談した方が良いでしょう。
お子様のこれからの進路にもよると思いますが、上記の条件だと基本的無謀ではないかと考えます。
貯蓄から、どれだけ頭金にまわせるか?返済期間をどれだけ取るかによっても変わりますが、仮に500万円の頭金で2100万円の住宅ローンを30年償還で利率を1.2%に設定した場合、毎月の返済額は69490円になります。
お子様の進路によっては教育費が変わってきますが、私立の医学部等でなければ問題ないかと感じます。
改めてライフプラン等をFPと確認しながら相談した方が良いでしょう。
+ 全文を見る
なむさん 様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
住宅購入についてのご相談ですね。
人生100年時代と言われ、長い老後のために自助努力老後資金の備えが必要と言われます。
お子様が10歳とのことであれば、22歳までの教育資金が必要ですが、貯金で対応可能と思われますので、
住宅購入は十分可能な状況だと思います。
一生賃貸住宅にお住まいという選択肢がなければ、お考え時期だと思います。
但し、大きな買い物であり、老後のライフプランを考え、慎重にご判断されるべきだと思います。
現在50歳で、お勤め先の定年が60歳(再雇用65歳)とのことですので住宅ローンは短期間で考えること
なりますが、例えば、2000万円の住宅ローン(期間15年・毎月返済・金利1.5%)の場合、毎月返済
額は12.4万円になります。
毎月返済を減らすとすれば、期間20年であれば、毎月9.65万円です。(70歳で完済にしておいて、65歳時に繰
り上げ返済も可能です。)
ハウスメーカーや金融機関が大きな物件や大きなローンを勧めたとしても、オーバーローンにならないように
しっかりとライフプランを見据えた計画を立てることが大事です。
退職金が無しということでしたら、現在の貯金を増やす方法も合わせてご検討されたらいかがでしょうか。
預金では増やすことは難しいので、元本保証ではありませんが、リスクの低い投資信託などを活用し、長期的
視点で安全に資産運用を始められることも必要かと存じます。
一般的なご回答ですが、ご参考になれば幸いです。
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
住宅購入についてのご相談ですね。
人生100年時代と言われ、長い老後のために自助努力老後資金の備えが必要と言われます。
お子様が10歳とのことであれば、22歳までの教育資金が必要ですが、貯金で対応可能と思われますので、
住宅購入は十分可能な状況だと思います。
一生賃貸住宅にお住まいという選択肢がなければ、お考え時期だと思います。
但し、大きな買い物であり、老後のライフプランを考え、慎重にご判断されるべきだと思います。
現在50歳で、お勤め先の定年が60歳(再雇用65歳)とのことですので住宅ローンは短期間で考えること
なりますが、例えば、2000万円の住宅ローン(期間15年・毎月返済・金利1.5%)の場合、毎月返済
額は12.4万円になります。
毎月返済を減らすとすれば、期間20年であれば、毎月9.65万円です。(70歳で完済にしておいて、65歳時に繰
り上げ返済も可能です。)
ハウスメーカーや金融機関が大きな物件や大きなローンを勧めたとしても、オーバーローンにならないように
しっかりとライフプランを見据えた計画を立てることが大事です。
退職金が無しということでしたら、現在の貯金を増やす方法も合わせてご検討されたらいかがでしょうか。
預金では増やすことは難しいので、元本保証ではありませんが、リスクの低い投資信託などを活用し、長期的
視点で安全に資産運用を始められることも必要かと存じます。
一般的なご回答ですが、ご参考になれば幸いです。
+ 全文を見る
なむさんこんにちは
ファイナンシャルプランナーの金子賢司です。
結論からいうと可能だと思います。
もっと詳しい状況を確認したうえで購入した後の対策は立てておけば、安心して購入することができると思います。
あとはお子さんの教育にどのような方針を持っているかによっても異なってきます。
給付型の奨学金(返済不要)も毎年充実してきているので、今から要チェックです。
これからも安定雇用が見込めるなら、現金で購入してももよいのではないでしょうか?
一時的に現金がかなり減りますので、そこは多面的にみて判断をしていく必要があります。
仮に融資を受けるにしても、預金がかなりありますし安定した収入もあるので、融資も可能でしょう。
ただ頭金、諸費用なども含めた金額も意外とかかりますので注意が必要です。
頭金に関しては考え方次第ですね。頭金を大きくして、融資額を極力減らすということもできます。
相続2000万~3000万の見込みという表現がよくわからないのですが、現金でそれくらい相続できる見込みという意味なのでしょうか?現金も含めた資産がそれくらいの金額になる。と解釈すればよいでしょうか?
重要な情報なので、そこも明確にしたいところではあります。
ただ、それが不明であっても結論は前述の通りです。
ファイナンシャルプランナーの金子賢司です。
結論からいうと可能だと思います。
もっと詳しい状況を確認したうえで購入した後の対策は立てておけば、安心して購入することができると思います。
あとはお子さんの教育にどのような方針を持っているかによっても異なってきます。
給付型の奨学金(返済不要)も毎年充実してきているので、今から要チェックです。
これからも安定雇用が見込めるなら、現金で購入してももよいのではないでしょうか?
一時的に現金がかなり減りますので、そこは多面的にみて判断をしていく必要があります。
仮に融資を受けるにしても、預金がかなりありますし安定した収入もあるので、融資も可能でしょう。
ただ頭金、諸費用なども含めた金額も意外とかかりますので注意が必要です。
頭金に関しては考え方次第ですね。頭金を大きくして、融資額を極力減らすということもできます。
相続2000万~3000万の見込みという表現がよくわからないのですが、現金でそれくらい相続できる見込みという意味なのでしょうか?現金も含めた資産がそれくらいの金額になる。と解釈すればよいでしょうか?
重要な情報なので、そこも明確にしたいところではあります。
ただ、それが不明であっても結論は前述の通りです。
+ 全文を見る
簡単にお答えします。
日本では、住宅を購入することにこだわる人は、まだ多いです。
しかし、住宅を買うことは、経済的に決していいことではないことを知っておくことです。つまりは、資産でなく、負債です。
ですから、買うのは、趣味嗜好の領域です。
現金やローンが非常に少ないのであれば、買って良いですが、多くの人のように無理して買うものではありません。
なぜなら、環境の変化に非常に弱いからです。(近隣の環境、仕事、収入、学業、家族、健康などの変化)想定外のことが起こると選択肢が少なく、無残になります。
子供さんも同居するにしても、あと10年程度かもしれません。
老後は2人でしょうし、介護などもあるかもしれません。
もし買うなら、老後の見通しが決まった時で良いのではないですか?65歳とか。
別に今買う必然性がありません。今後の変化が見通せないので、固定化しない方がいいです。
不動産も下がることでしょうし、在宅介護か施設介護かも考えが定まります。
今やるのは、運用です。
しかし、金融機関のおすすめ商品、商品を売る証券出身の独立のアドバイザーが非常に多いで避けましょう。
こういう「商品売り」が目的の人は、手数料目的なので、良い結果にならず、やめたいです。
一方自分で投資もしたことない、経験年数も少ないFPも沢山います。
このような人もやめたいです。
このあたりに気を付けて、商品売りが目的か?投資経験が十分あるのかは?などを詳しく聞いていけば、その人の本当の目的やスキルが見えてきます。
あれこれ運用を勧める人の中では、実際に頼って良いのは、100人に1人もいないでしょう。
日本では、住宅を購入することにこだわる人は、まだ多いです。
しかし、住宅を買うことは、経済的に決していいことではないことを知っておくことです。つまりは、資産でなく、負債です。
ですから、買うのは、趣味嗜好の領域です。
現金やローンが非常に少ないのであれば、買って良いですが、多くの人のように無理して買うものではありません。
なぜなら、環境の変化に非常に弱いからです。(近隣の環境、仕事、収入、学業、家族、健康などの変化)想定外のことが起こると選択肢が少なく、無残になります。
子供さんも同居するにしても、あと10年程度かもしれません。
老後は2人でしょうし、介護などもあるかもしれません。
もし買うなら、老後の見通しが決まった時で良いのではないですか?65歳とか。
別に今買う必然性がありません。今後の変化が見通せないので、固定化しない方がいいです。
不動産も下がることでしょうし、在宅介護か施設介護かも考えが定まります。
今やるのは、運用です。
しかし、金融機関のおすすめ商品、商品を売る証券出身の独立のアドバイザーが非常に多いで避けましょう。
こういう「商品売り」が目的の人は、手数料目的なので、良い結果にならず、やめたいです。
一方自分で投資もしたことない、経験年数も少ないFPも沢山います。
このような人もやめたいです。
このあたりに気を付けて、商品売りが目的か?投資経験が十分あるのかは?などを詳しく聞いていけば、その人の本当の目的やスキルが見えてきます。
あれこれ運用を勧める人の中では、実際に頼って良いのは、100人に1人もいないでしょう。
+ 全文を見る
初めまして。
おそらく「このまま一生賃貸で生活していくよりも購入したほうがよいのでは」と考えていらっしゃるのでしょうね。
現在お住まいの賃貸住居に、環境や建物の建築年数、子供の通学距離など「不満な要素」がなければ、そのまま居住されることが良いかもしれません。
逆に言いますと「不安」があるのであれば、購入もいいと思います。
購入できるかどうかということでは「購入できます」。預金もあるので住宅ローンを組まなくても可能です。
お近くのFPに相談いただければ、更に細かいアドバイスができると思います。
おそらく「このまま一生賃貸で生活していくよりも購入したほうがよいのでは」と考えていらっしゃるのでしょうね。
現在お住まいの賃貸住居に、環境や建物の建築年数、子供の通学距離など「不満な要素」がなければ、そのまま居住されることが良いかもしれません。
逆に言いますと「不安」があるのであれば、購入もいいと思います。
購入できるかどうかということでは「購入できます」。預金もあるので住宅ローンを組まなくても可能です。
お近くのFPに相談いただければ、更に細かいアドバイスができると思います。
+ 全文を見る
なむ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご相談の件、現時点で貯金が5000万あるので、
そこからある程度の頭金を入れることで
50歳からでも住宅ローンを組める可能性は高いと思います。
ただし、もちろん、金融機関の審査を通れば、それで問題なし
ということではありません。
あとで問題が生じないか、個別具体的な数字でシミュレーションを実施するとよいと思います。
FPは、「キャッシュフロー表」と呼んでいますが、
Excelなどの表計算ソフトでシミュレーションを実施できます。
この表は、例えば、お子さんの教育費、退職後の生活スタイル、
資産運用についての考え方、リスク許容度等を反映させるので、
個別の前提条件により、結果は大きく異なることになります。
なので、誰にでもあてはまる一般的な結論はありません。
ご自身でも日曜大工で表を作成できますが、
プロのFPと相談しながら一緒に作成する方法もあります。
FPと一緒に作成すれば、数字の妥当性や、漏れがないか、
最適な住宅ローンの期間、金利タイプの選択、繰上げ返済時期等、
お金まわりの総合的な知見にもとづき、具体的に何をどうすればよいか、
根拠のあるアドバイスを受けられる、というメリットがあります。
住宅購入は、高度経済成長期は見切り発車でもよかったのですが、
今後は、例えば、年金制度など、不確実性の高い時代に入ります。
無謀にならないよう、住宅購入を検討される方の全員が、
「キャッシュフロー表」を作成された方がよいと思います。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご相談の件、現時点で貯金が5000万あるので、
そこからある程度の頭金を入れることで
50歳からでも住宅ローンを組める可能性は高いと思います。
ただし、もちろん、金融機関の審査を通れば、それで問題なし
ということではありません。
あとで問題が生じないか、個別具体的な数字でシミュレーションを実施するとよいと思います。
FPは、「キャッシュフロー表」と呼んでいますが、
Excelなどの表計算ソフトでシミュレーションを実施できます。
この表は、例えば、お子さんの教育費、退職後の生活スタイル、
資産運用についての考え方、リスク許容度等を反映させるので、
個別の前提条件により、結果は大きく異なることになります。
なので、誰にでもあてはまる一般的な結論はありません。
ご自身でも日曜大工で表を作成できますが、
プロのFPと相談しながら一緒に作成する方法もあります。
FPと一緒に作成すれば、数字の妥当性や、漏れがないか、
最適な住宅ローンの期間、金利タイプの選択、繰上げ返済時期等、
お金まわりの総合的な知見にもとづき、具体的に何をどうすればよいか、
根拠のあるアドバイスを受けられる、というメリットがあります。
住宅購入は、高度経済成長期は見切り発車でもよかったのですが、
今後は、例えば、年金制度など、不確実性の高い時代に入ります。
無謀にならないよう、住宅購入を検討される方の全員が、
「キャッシュフロー表」を作成された方がよいと思います。
+ 全文を見る
なむさんへ
ご主人のお仕事は安定しているのですか(例えば公務員など)?
生活費はどのくらいかけているのですか?
子供さんの学校は公立ですかそれとも私立ですか?
住宅は具体的なのですか? 他
など具体的に分かりませんので、詳細には言えませんが、
一度キャシュフロー表(パソコンで作成可)を作成してみたらいかがでしょう。
余裕があるかどうかわかりますよ。
小久保輝司
ご主人のお仕事は安定しているのですか(例えば公務員など)?
生活費はどのくらいかけているのですか?
子供さんの学校は公立ですかそれとも私立ですか?
住宅は具体的なのですか? 他
など具体的に分かりませんので、詳細には言えませんが、
一度キャシュフロー表(パソコンで作成可)を作成してみたらいかがでしょう。
余裕があるかどうかわかりますよ。
小久保輝司
+ 全文を見る
貯金が多く、収入があって相続も期待できるようでしたら問題ないかと思います。
心配なようでしたらこちらの書籍をお勧めします。損得よりもリスクと資金繰りを優先して案内した本です。より個別の解答を希望するようでしたらご相談頂ければと思います。
住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B01445446C
保険を売らない普通のFPより。
心配なようでしたらこちらの書籍をお勧めします。損得よりもリスクと資金繰りを優先して案内した本です。より個別の解答を希望するようでしたらご相談頂ければと思います。
住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B01445446C
保険を売らない普通のFPより。
+ 全文を見る