主人の保険見直し(ライフプラン)

花(兵庫県)

解決済み 2011年08月12日
来週 アリコに中途採用された知人が訪問してきます。
いろいろ調べてみても どうすればベストなのかの決断ができず・・
とってもここ数日・・とても悩んでおります。
是非、よきアドバイスをお願い致します。

主人の保険見直しをすすめられております。
現在加入している保険は、ライフアカウントLA 3年ごと利差配当付利率変動型積立終身保険です。
28歳で加入、今年36歳です。
65歳払い込み満了タイプ

当初加入時の保険料は10974円

証書内容は以下
定期保険特約 10年間 1500万
特別終身特約 65歳満了 500万
特定疾病お兼定期保険特約I 10年間 300万
重度・・・ 10年間 200万
介護保険・・・ 10年間 500万
傷害特約・・・ 10年間 500万
災害割増特約 10年間 500万
入院特約(120日) 10年間 5000円
入院初期給付 10年間 20000円
総合傷害・・・ 5年間 3000万
手術保険特約 10年間 100万
新退院給付特約 10年間 25000円


解約返戻金表には、
11年までは、286000円
20年 1464008円
37年 3834209円

3年ごとの見直しで、現在14500円支払っております。
多分。。定年間際で5万以上の支払い額になるタイプではないかと・・。

ただ、解約金を見ると。。。これはどうしたものかと・・・
なかなか踏ん切りがつかないままずるずるしておりました。

家族構成は、
主人(上記保険加入者)36歳 会社員 別途年金保険にも加入中(年収750万)

妻 46歳 会社員(掛け捨てのレディースタイプ保険に加入中)(年収500万)

いずれも退職金制度ありです。

子供はおりません

夫婦とも定年まで働くつもりでおります。

現在の貯蓄額(800万)

5年前にマンション購入しており、繰り上げ返済をしながら、現在主人が57歳でローン終了予定です。

ローン付帯の万が一主人が死亡した場合&7大疾病で休職中のローン支払いをしなくてよい保険にも加入済みです。

ここで、子供がいないこと、私が年上であることを考えた場合、この保険で妥当なのかと悩んでおります。

死亡保障は低く、入院をした時に5000円~1万の保障が受けられる終身タイプの
最近ネットでも加入できるシンプルな保険に切り替えても・・・と思っております。


が・・今、知り合いに進められているのはアリコの返戻型の保険です・・・
(支払った額よりたくさん戻ると言われて勧められてますが・・・

基本、保険で貯蓄・・・ハイリターンというのを求めていないです。

アリコの保険に加入するにしても、どのようなタイプを選べばよろしいでしょうか?

よきアドバイスをよろしくお願いいたします。

また、私が年上であるため、万が一のことがあっても主人に迷惑がかからないようにと思っております。
生命保険に介護をサポートするような保険っていうのはあるのでしょうか?

併せてお願いします。

No.571

質問者からのメッセージ

2011.08.12

専門家のみなさまへ 早々に沢山の専門家の方に回答をいただき、感謝しております。 どれも、とても参考になる回答、また今まで気づかなかった部分を知ることもでき、 非常に参考になりました。 すべての方にお礼を書きたかったのですが、この場を借りてみなさまにお礼申し上げます。 すべての方にベストアンサーを差し上げたいです☆ 明日、近くのFAの方にお会いする予約が取れました。 ご回答内容を参考に、再度ライフプランを見直し、必要最低限の保険を探します。 本当にありがとうございました。

回答 7件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

金子 賢司 ファイナンシャルプランナー
所属:札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
エリア: 北海道 札幌市

花さんはじめまして。
北海道札幌市のファイナンシャルプランナー金子賢司と申します。

ちょっと過激な意見かも知れませんが、
一旦現在の家計の収支などをしっかりと把握して、1から生命保険を設計したほうがいいと思います。
現在でもかなり整理されているとは思いますが、現在いただいている情報では貯蓄性の商品は必要ないことはわかりますが、死亡保障については年金形式でもらえる収入保障という商品がいいのか、通常の定期保険がいいのかというニーズが今の情報ではわかりません。

また住宅ローンをご主人様の名義で組んでいるとのことでしたが、万が一奥様がなくなられた場合ご主人様の収入だけで生活費と住宅ローンを返済できるようなリスク対策はできていますでしょうか??
かなり高収入で保険の対策は万全のようには見受けられますが・・そうなると逆に必要以上に保険料を払っていてよくよく設計してみたら生活費や貯蓄に回すことができたはずなのに・・ということにもなりかねません。

保険会社は終身保険を販売すると手数料をたくさんもらえます。収入が多い家庭に対しては貯蓄と保障をかねた・・という販売手法で保険料の高い終身保険をオススメする傾向がありますのできちんと精査する必要があります。

私も生命保険の販売もできますが、生命保険の金融商品としての一番の特徴はわずかな掛け金で万が一があったときでも家族に必要な保障額をまかなうことができることだと思います。ですので、終身保険は十分に説明してあくまでも目的は死亡保障です。仮に解約をしたとしても解約返戻金を何歳ごろになんの目的で使うのかをお客様が明確に持っていなければ、今の生活を大切にしてほしいのでオススメしません。

持論ですが私は生命保険に毎月かける保険料は必要最低限、かつその人のご家庭にとってベストな保険金額を見極めることが必要です。その手段としてライフプランをつくった上での生命保険設計が一番です。
是非もよりのFPに相談をしてみてください。
金子賢司さま


この度は、ありがとうございました。
いろいろ気付かされる部分も多く、とても参考になりました。
例えば・・・逆のパターンは、全く考えておりませんでした。

さっそく明日、近くのFPの方にお会いできることになったので、りが
上記アドバイスをもとに、しっかり相談したいと思います。

2011.08.12


+ 全文を見る

山崎  耐忍 ファイナンシャルプランナー
所属:あなたの家計応援団

花さん
こんにちは
あなたの応援団
山崎耐忍です。

今回の件をきっかけに
保険の見直しを行い
ご夫婦にあった保障を
組み立て下さい。
(アリコさんに限らず
   柔軟に検討してください)

1.解約返戻金について

保険証券を確認していませんが、いただいた情報をもとに
お話します。

アカウント型の保険の場合、
解約返戻金に関する記載は、
鵜呑みにできません。

というのも、
10年目までのものは、実際にアカウントに貯まった(残った)金額ですが、
それ以降のものは、
10年更新の「〜特約」を
更新せずに、保険料と思われている14,500円を
ただひたすらアカウント部分に貯めて行った金額の場合がほとんどです。

当初の10年間と次の10年間で極端に金額が違うのは、
そのためです。

花さんの御質問の内容を
拝見しておりますと、
単に保険の見直しだけでなく、もっとトータル視点
=ライフプランの相談を
一度、ファイナンシャルプランナーにされることを
お勧めします。

直接のお答えには
なっていないので
申し訳ありませんが
保険の見直しをきっかけに
是非、トータルで
お考え下さい。

山崎耐忍
花さん

ご丁寧にコメントをいただきありがとうございます。
老婆心ながら補足させていただきます。

1.ライフプランは、御存知のように
「1度つくって終わり」というものでは
ありません。
できたら、お近くにパートナーとなる
FPを御探しになるとよいかもしれません。

2.アカウント型の保険の見直しをされるなら
今回FPに相談する、しないに関わらず、
ある程度保険に詳しい方のアドバイスを
受けるようにしてください。

続けられる場合でも仕組みは、
ある程度ご理解されるほうが
良いかと思います。

2011.08.12


+ 全文を見る

真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

大雑把なお話になります。


  1.基本的には現在の契約を維持すべきだと思います。ただし、現在の契約を未来永劫維持する必要はありません。保険金額の減額、或いは特約部分の解約は検討事項です。契約内容の詳細を了解していませんが、現状でも各種特約に必ずしも必要にないものがある印象です。この際特約部分の内容を再度見直されては如何でしょうか。印象として、傷害特約、災害特約などは、保険料がそれほど高額でないため付加してあるかと思いますが、特段の付加は必要ないのではないかと思います。


  2.なお、解約せずとも、払い済み保険にすることも可能かと思います。既に払い込んだ保険料の範囲内で、主契約を維持するものです。死亡保険金額は、当然減額となります。また、特約は、解約となります。


  3.蛇足ながら、保険は保障を買うものであり、資産形成とは別者と考えていられる姿勢は正論だと思います。保険はなるべく単純明快なものがいいと思っています。


  4、乗換を勧められる場合、率直にその理由を尋ね合理的だと思われたら、その勧奨に乗られることを考えられたらと思います。
投資の学び舎さん

早々のご回答とアドバイスありがとうございます。

2.に関しては、私も少し考えておりましたので、乗換する前に一度、今の保険会社で
組替プランの設計書を作ってもらってからでもいいかなと思いました。

上記のことを念頭に・・じっくり考えてみます。

本当にありがとうございました☆

2011.08.12


+ 全文を見る

鈴木 ファイナンシャルプランナー
所属:家計のサポートセンター
エリア: 静岡県 浜松市

ご質問者様

生命保険は、あくまでリスク回避をする手段の一つであり、リスクはご家庭
それぞれの事情で変わります。

まずは、「何のために保険に入るのか」という目的を今一度ご夫婦の中で
確認されることをお勧めいたします。

目的の薄いまま保険商品だけ見ていると、知らないうちに保険を選ぶこと、
保険を比べることが目的になってしまい、迷宮に陥りがちです。


ご質問者さまの状況をメールで確認させていただく中では、

・お子様がいらっしゃらないことで教育費などの高額な保障ニーズは低い
・住宅ローンの団信に加入されていることで住宅費のリスクもカバーされている
・奥様もお仕事をされており、定年まで働ける環境を確保できそう

という点で高額な保障は優先順位は低いのではないでしょうか。


一方、

・奥様の収入もローンの返済や生活費に組み込まれている(のではないか)
・奥様万一のときにローンの団信が適用になっているのか
・奥様万一のときは遺族年金などは受け取れない

という点では、奥様の万一のリスクのほうが大きい可能性があります。


また、ずっと将来、高齢になったとき

・お子様がいらっしゃらないため、介護や病気になったときの備えが
 通常より多く必要であること
・ご夫婦のどちらかが先立たれた後、一人で暮らさなければならない

という点では、「長生きに対するリスク」が大きいのではないかと
考えられます。


生命保険、特に終身保険での資産形成は、

・一生涯の保証を確保できること
・解約返戻金の活用も考えられること

が大きな魅力です。

つまり、長生きリスクに備えたいと考えるのであれば、銀行などに
積み立てをするよりもはるかに有意義です。

たとえば、銀行に500万円を積み立てておくと500万円にしかなりませんが
終身保険に500万円積み立てておくのであれば700~800万円ほどの保障
となって帰ってきます。


これについては、メットライフアリコの低解約返戻金型終身保険、
インフレリスクに強いUSドル建て終身保険などを無理のない範囲で
ご加入いただくのがいいと思われます。


ご夫婦の長生きリスクに対して、保険でまかなわないという方針でしたら、
定年までの期間、掛け捨てで定期保険(リスク細分型)か収入保障保険に
ご加入になるのがいいでしょう。


医療保険は、別枠で終身医療保険F4か生活習慣病保険(終身)あたりに
ご加入になるのがいいのではないかと思います。


実は、私も昔アリコに在籍していたこともあり、アリコの商品はよく知っている
つもりです。


すべてがNO1ではありませんが、バランスもよく、いい保険も多いですよ。

アリコに入ると、保険料を多くもらうことを教育で叩き込まれるので、
返戻率を強くアピールした提案になりがちですが、ご質問者様のニーズに
即したものなら悪いものではありません。

ニーズに合わなければ、断るべきです。


今一度、保険に何を求めるのか、ずっと将来、ご夫婦が年を取って亡くなるまで
どんなことが必要になるのかをじっくり考えてみてください。


保険に入る「目的」が最も重要です。

+ 全文を見る

赤松  祐 ファイナンシャルプランナー
所属:あかまつたすくFP事務所
エリア: 熊本県 熊本市

回答No.3の家計のサポートセンター様の内容に付加してアドバイス致します。

別の先生方もおっしゃっておられますように、ライフプランニングを…という、
保険だけでない総合的な見方…、
確かに大切ですが、文面から拝察するとかなりライフプラン自体はご自分達でしっかりなさって
おられるような気が致します。

ただ、保険については「まだよく解らない、余り深く考えてない頃に」
比較・勉強せずに勢い加入されたような感じが致しますね。
単に保険の部分でのみ回答させて戴きます。

ご質問者様は保険の中に死亡保障はそう多く求めておられないことと、

「長生きのリスク・介護」の部分は求めておられるような事を文面から推察出来ました。


メットライフアリコさんの低解約返戻金型終身保険(=一般的な通称:長割り終身保険)も、
悪くはありません。
但し、年齢や性別で保険料を出してみると、必ずしも現段階で一番良い商品になるとも言えません。

むしろ、ソニーさんの「終身介護保障保険」の方がニーズには合っているような気が致します。

倍率があって、10倍型にすると、返戻率が高くなり貯蓄性も多少は高くなります。
ポイントは、65歳以降で要介護2以上になった場合一生涯にわたり契約(設定)した年金額が受け取れる
というものです。現在の介護保険の中で一生涯にわたって出してくれる商品はソニーさんだけです。
(この商品について一時払商品が人気がありますが)

要介護2以上の該当にならなければ、一生涯にわたっての介護年金額×10倍金額が死亡保障として
継続してくれます。

また、
保険に貯蓄を考えていないとのことですので、
一生涯の介護保障+一生涯の死亡保障を同時に確保しつつ、解約すれば元金以上が返って来る
程度に思えば良いと存じます。


アリコさんは、現在の医療保険はとても商品内容&価格競争力に優れています。
お薦めするとするならば
「健康祝金保証付き(5年)」の終身医療保険が良いと存じます。
入院日額1万円であれば、5年毎に10万円が支払われます。

健康祝金=入院が無ければ…ということなのですが、
殆どの保険会社が1日でも入院したら祝金はナシというのに対し、
アリコさんのは、
「継続して10日以上の入院がなければ」祝金が支払われますので、
ある1回の入院で継続して9日+別の入院で6日の併せて15日入院があったとしても
その祝金10万円は支払われます。
乗っている保険料に対してはとても利回りの良い部分ですのでアリコさんで医療保険
であれば、祝金付きが良いでしょう。

また、ご質問者様は女性ですが、
医療保険で「女性疾病入院保障」を付けると仮定した場合、殆どの保険会社が
主たる入院日額からしか手術給付金の対象にならないのに対し、
アリコさんは女性疾病日額からも手術給付金の対象になりますのでお得です。

まだまだ、細かいこと、
保険はたくさんございますが、1社専属の方から「全て」を加入されることは余りお薦め出来ません。
他が比較出来る「乗合保険代理店」でファイナンシャルプランナー資格を長年有している人からの方が
良いとは存じます。

とは言え、お付き合いもあろうかと存じますので、
医療保険については、アリコさんは良いと存じます。
尚、…「健康祝金付き」を持って来られない方もおられますので、
付けてないプランと付けたプランを比較して見て下さい。

他の終身保険や定期保険など死亡保障については、価値観により微妙に変わると存じます。
ご質問者様には、介護付きのソニーさんが合ってるような気はしますが…。

長々ごめんなさい。ご参考にされて下さい。
+ 全文を見る

山田 聡 ファイナンシャルプランナー
所属:山田FP事務所
エリア: 東京都 中央区

ファイナンシャルプランナーの山田と申します。

保険は基本的に無駄な支出と考え、
発生した場合に自分ではカバーできないリスクに対してのみ
保険を用意しておくという姿勢が効率的です。

白紙の状態で必要な保障を考えてみましょう。

設定として
住宅ローンはご主人名義でのみ加入し,お子様はおらず、
奥様が死亡された場合に、残されたご主人のための死亡保障は必要ない
ということで書かせていただきます。

ご相談者のご家庭の場合の必要死亡保障額は、
団信により住宅ローン残債は精算されると仮定すると
基本的に残された奥様の生活費ということになると思います。

ご主人が亡くなられた後の奥様の収入は、
遺族厚生年金プラス奥さまの給与等の収入ということになると推測されます。

また、ご主人が亡くなられた時に奥様が40歳以上の場合は、
65歳になるまで中高齢の寡婦加算も追加されます。
これら収入以外に貯蓄や死亡退職金等もあります。

奥様ひとりの生活費と、
奥さまの給与収入プラス遺族厚生年金(死亡時期により中高齢の寡婦加算がプラス)を比較して
毎月の生活費は不足となるでしょうか?

もし不足がでるのであれば、その累積額を見積もって
死亡保険でカバーするという考えになりますが、
不足がないのであれば不要と考えるのが基本です。

民間医療保険についてですが、
医療費は高額療養費制度があるので、
毎月の医療費には上限があります(差額ベッドや高度先進医療等は対象ではありません)。

また、医療保険の主な保障は入院日数に対する支給ですが、
年々入院日数は短期化されてきているのが現状です。

これらを考えると、ある程度の貯蓄残高がある場合には、
医療保険に加入するよりも、
その分を、何にでも使える貯蓄に回しておくという考え方もあります。

医療費が多額になるのは、がんの長期通院治療のケースですが、
もしがん保険を検討するのであればポイントは
入院給付金よりも診断給付金や診断一時金、
抗がん剤治療特約の必要性の有無であることを付け加えておきます。

最後に、保険を貯蓄商品として使うのはあまり効率的ではありません。

以上、わずかでも参考となれば幸いです。

山田FP事務所  http://www.yamadafp.com/
山田 聡

+ 全文を見る

佐藤 明人 ファイナンシャルプランナー
所属:佐藤保険コンサルティング
エリア: 千葉県 市原市

こんにちは佐藤保険コンサルティングの佐藤明人です。

保険商品の内容については他のFPさんが回答してくれてると思いますので、私からは
保険会社の実情に触れておきます。

まずメットライフアリコですが、AIGアリコジャパンの時と違い商品の質が少し変わってきています。
アリコのCT(コンサルタント)は$系の終身保険で話を進めてくる事でしょう。何故か?と言うと
日本の定期保険とは全く性質の異なる物だからです。

しかも1$が今は80円を割ってきていますから円安の時よりも利率は良くありません。
1000万の終身保険$建てでは、一ヶ月大体2万5千円以上はかかりますからお財布と相談しても

お薦めは出来ません・・
また、解約返戻金もある程度加入する事が前提です。
+ 全文を見る