生命保険の見直しについて

thanks_happy(岐阜県)

解決済み 2010年08月24日
生命保険の更新に際し、アドバイスお願いします。(更新日が9月1日というのに、今頃質問している自分が情けないのですが・・・。)

43歳既婚女性(専業主婦 子ども3人(中・小・幼) 主人は別途保険加入)です。
20年前に下記保険に入り、更新の時期がきました。10年後に払込満了となります。
終身 1,000万円(更新後保険料 年8万円強)
定期保険特約 500万円(更新後保険料 年2万円)
新傷害特約 500万円(更新後保険料 年3,000円)
入院医療特約 5,000円(更新後保険料 年2万円強)
このまま更新しようかと思っていたのですが、定期保険特約は果たして必要なのかと疑問を感じています。
定期保険特約を解約あるいは最低限度額まで減額するか、
生存給付金付定期保険特約など他の特約に変更した方がよいのか・・・

更新日間際なので、変更が可能かどうかもわからない状況です。
保険の担当の方から、何度もお電話頂いていたにも関わらず、真剣に考えていなかった自分を深く反省しています・・・。

「今はこんないい保険はないから、そのまま残しておいた方がいいよ」と
数年前に、入った当時の担当の方には言われ、呑気に構えておりました。

入院医療特約が少ないかなと思ってはいるので
他のがん保険(少額ではありますが)に加入してはいますが、
入院時の家族の生活費の負担増が気にはなっています。

勉強不足で全くわかっていないのですが、アドバイス頂けると大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願い致します。

No.238

回答 9件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

保険についてのアドバイスですが。
独身なら保険を続ける必要はありますが結婚されていて専業主婦なら保険は単体の医療保険で充分かと思います。旦那さんの保険に家族特約がついているはずなので、女性の病気に特化した保険に入るとよろしいかと。
今の情報ではこれくらいです。
独立系のFPに相談されるといいですよ。ライフプランの作成してもらったほうがいいのではと考えます。有料無料問わずで。
thanks-happyさん。補足ですが、特約は付けたり外したりできるのですよ。
旦那さんの保険で保障を満たして、thanks-happyさんはご自信の医療保障と貴女が亡くなったときに葬式代位の金額で死亡保障をつけるといいですよ。
弱体者向けの保険というのもあります。
お元気で

2010.08.25


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真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

専業主婦の方に必要な保障は、1番は医療保障、2番目は、万一のときのための死亡保障。

   公的保障で入院は相当程度保障されますので、大雑把には、差額ベッド代及び手術費用が大凡の目安かと思います。10,000円/日、20万円/手術が一応の目安かと思います。20年前ご加入ですと、入院保障が短期入院の場合は保障されていないかと思います。その他、1入院の限度日数、通算入院の限度日数をご確認ください。現在は、この面からはいろいろな選択肢があります。

   死亡保障については、専業主婦の場合500万円程度でいいのではないのかと思います。勿論余裕があればそれ以上でも一向に問題がありません。「こんないい保険」というのは、予定利率が高いという意味だと思います。これは終身保険部分に当たります。定期保険部分はいくら予定利率が高くとも事案が発生しなければ、最終的手にする額はゼロです。


   伺った範囲での結論としては、医療保険部分は、現状の医療保険と比較して、多分特約を解約して個別の医療保険への加入の方がいいのではないかと思います。
定期保険部分その他の特約は解約します。終身保険部分はそのまま継続か、保険金額の減額、或いは払い済み保険(保険金額は減額となりますが、保障は終身、保険料の今後の支払なし、今までの予定利率での運用です)への変更がいいのではないかと思います。
医療保険につき、昨今保険会社は柔軟に対応しており、会社によりますが、喘息の程度により一般の医療保険で対応可能な場合もあります。その場合、喘息部分不担保(保障されないということです)になる場合があります。

2010.08.25


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山口 哲生 ファイナンシャルプランナー
所属:オフィスYEN
エリア: 千葉県 松戸市

細かい事情がわからないので、一般論を書きますね。
まず結論です。

・終身保険は継続
・定期保険特約は解約
・新傷害特約は継続
・入院医療特約は解約し、単体の医療保険に加入

このようなかたちがよいと思います。

専業主婦にも家事労働分の価値があるので、死亡保障を充実させrたほうがよいという考え方がありますが、終身保険1000万円にご加入されているので、いまのところ定期保険は必要ないかと思います。どうしても加入したいということであれば、逓減定期保険のようなものに加入を検討されるとよいでしょう。

20年前に契約したから有利だという話ですが、それはおもに終身保険に該当する話です。昔は金利が高かったため、お金がたまる終身保険は有利な条件になっています。定期保険についてはお金がたまる部分が少ないので、必ずしも有利とはいえません。必要があれば続ける、必要がなければやめるというように、単純に考えればよいと思います。

医療保険を単体の契約にするのは、将来のことを考えてです。特約としてつけていると、将来終身保険を現金化したときに制約になってしまいます。元気なうちに終身保険でたまったお金を使おうということであれば、医療保険とは別の契約にしたほうがよいでしょう。いまはいろいろなタイプの医療保険があるので、比較的安い保険料で加入できると思います。

また、医療保険に関しては、単純に「入院・手術」を保障する内容だけでなく、三大疾病になったときに一時金が受け取れるタイプのものを付けることも検討してみてください。これからの医療技術の発達を見越すと、入院期間は短くなり、手術の機会も減ることが予想されるからです。入院しなくても、手術をしなくても、保険金が受け取れるということは、見逃しがちなことですが大切なことです。


アドバイスをどうもありがとうございます。

医療保険を特約としてつけていると、将来終身保険を現金化したときに制約になってしまうとのご指摘、目からうろこでした。

医療保険を別途・・・と思っていたのですが、お恥ずかしい話ですが、自分が今春、軽い喘息と診断され加療中であることを忘れておりました。たまたまみつかったくらいの軽いものでも、新しい保険に入るには制約となるのかと危惧しており、こちらの入院医療特約部分を増額できないものかと考えていたのですが、終身保険を現金化しないことが大前提なのですね。

医療技術の発達により、必要な医療保障も変わってきているとのこと、ご教示頂きましたブログで勉強させて頂きたいと思います。

お忙しい中、わかりやすいご説明をどうもありがとうございました。

2010.08.25


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原田 ファイナンシャルプランナー
所属:保険・個人年金無料相談/ライフデザインコンサルタント
エリア: 千葉県 白井市

ご質問の件ですが、ご主人の収入が安定していると仮定して、ご提案させて頂きます。
お子さんがまだ小さいので、死亡保障を重視より医療・がん保障を充実させ、生きること(病気と闘う)を重視したほうが宜しいかと思います。

まず終身保険は保険料の安い時期に加入しているので、そのまま継続が宜しいかと思います。
(運用利率も高く、将来解約返戻金も多い)

奥様が現在健康であれば、定期・新障害特約は解約をお勧めします。これから10年更新で保険料がムダになる可能性のほうが高いと思います。

医療特約は解約して単独で別に加入することをお勧めします。
終身保険の払込満了後、医療特約の更新は出来ると思いますが、10年~20年先の保険料を一括請求されてしまいます。(しかも53歳の年令で保険料を試算しますので、今よりも相当高くなります)
また、保障内容をもう一度ご確認下さい。
入院が5日以上からでないと給付されないとか、入院後の通院給付は保障されないとか、先進医療に対応していないなどあります。

がん保険は、保障内容をもう一度ご確認下さい。
必ず通院保障があるタイプをお勧めします。
例えば乳がんで入院手術後は、通院治療が長期になる場合があるためです。
40代以降の女性は乳がんの罹患率が圧倒的に高いです。


例)変更後

終身保険 死亡保障 1,000万円 
(保険料 年8万円強)

医療保険 入院日額5千円・通院日額3千円・手術給付金5万円~・先進医療特約 
(参考保険料A社・保険料 年3万1千円強)

がん保険 診断給付金20万・入院・通院給付金5千円・手術給付金10万円
       ・ライフサポート年金10万円×4回(がん診断後(2年目から5年目まで)                        (参考保険料A社・保険料 年2万2千円強)                       
(*がんの場合、上記医療保険とあわせて入院時1万円・通院時8千円給付)

ご参考頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。


アドバイスをどうもありがとうございます。

大切なことを忘れておりまして、今春、軽い喘息と診断され、現在加療中です。たまたまみつかったような軽いものでも、新しい医療保険への加入となると制限されるかと危惧しております・・・。

終身保険の払込満了後、医療特約の更新は80歳まで出来ると聞いていたのですが、払い込み方法等、確認しておりませんでした。
4日までの入院は除外、通院治療は給付なしのタイプで、今回の更新に際し、短期入院を含むものへの変更を提案されていたのですが、通院治療の必要性を全く認識しておりませんでした。
先進医療に対応した医療保障を考えなければいけないのですね。
別のがん保険の方もあわせて、入院時・通院時の保障を確認しなければならないと思いました。

細かい但し書きがたくさんあったりして、何が本当に良いのか、勉強不足でさっぱりわからないのですが、お蔭様で担当の方に何を質問すればよいか、形が見えて参りました。

お忙しい中、わかりやすいご説明をどうもありがとうございました。

2010.08.25


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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

ご家族の情報などもう少し詳しい情報があると良いですが、今の情報の中で一般論として回答させていただきます。

お子様がもう小学校であれば、死亡保障は終身保険1000万円だけで一般的に十分です。

更新しないといえば終身保険だけが残ります。
特約部分が年間4.3万円 です。
10年で43万円
20年で86万円です。

入院保障はいろいろな考え方がありますが、終身保険が貯蓄となっているので、「がんの保障」を優先し、加入するのがもっとも無駄がありません。

医療保障は終身保険からの貸付や部分解約という方法もあります。
どうしても不安であれば所得補償保険という方法もあります。

終身医療保険は実は無駄の多い保険です。
一生の保険料を計算すると1日5000円の保障でも総額100万円を超えるはずです。
元を取るには200日以上入院しなければなりません。
今の特約は1回の入院では120日が限度の内容が多いです。
「高額療養費制度」がありますので。1か月100万円の治療費がかかっても実際の負担は月9万円以下というご家庭が多いです。
困るのは長期入院で収入が減った場合ですが、それに対応するのが所得補償保険です。

この本を是非一度読んでみてください。
「がん患者、お金との闘い」
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html
35歳で大腸がんになり6年間を主に通院治療された方です。

掛け捨ての死亡保障に関しても、どうしても必要な場合でも、万一の場合、お子様が家政婦が必要な期間だけ「家政婦」の費用分の死亡保障であれば、嘘と叫ぶほど、安く加入できます。
例として10年間月々5万円を保証する死亡保障の方法があります。

「がんと診断された場合の保険金 100万円がでるもの」があります。
月々1791円の負担で一生涯の保障があります。
初期がんでも100万円ですし、
再発・転移でも100万円です。
通院だけの治療でも100万円です。

予算があれば200万円で保障を付けるとかなりカバーの範囲が広くなります。
平成22年10月から男性は特に大幅値上げの予定です。

私の考えるベストな方法が参考になれば幸いです。


アドバイスをどうもありがとうございました。
私個人は別途がん保険に加入してはいるものの、
がんに罹患した時のことをもっと甘く考えておりました。
色々と大変なのですね・・・。

主人が必要ないと言い張ってがん保険には入っておりませんので、
そちらの方が心配になって参りました。(父、祖母ががんで亡くなっておりますのに・・・。)

その他、色々と詳しく例示頂きまして、今回の更新に間に合わないですが、
この機会に色々と勉強せねばと痛感致しました。
お忙しい中わかりやすくお教え頂きましてどうもありがとうございました。

2010.08.26


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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

一般論でお答えします
いい保険かどうかはお客様が望まれている結果得られる商品です
更新タイプに入られているようですが更新の度に更新年齢時点で保険料が算定されるのが一般的です。
ということは保険料が更新の度に上がるということです
まだ時間がありますので、なんの為を考えてみてください
新規で入るとしたら、既存の保険と同一条件で比較してみてください
本当にいい保険ですか
以上
アドバイスどうもありがとうございます。
何が必要かわかっておらず、本当にお恥ずかしい限りです。
もっと早く検討し、既存の保険と比較検討するべきでした。
お忙しい中どうもありがとうございました。

2010.08.26


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加藤  文男 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 サンエスコーポレーション   ファイナンシャルプラザ兵庫
エリア: 兵庫県 尼崎市

情報が保険だけですので、何処まで、アドバイスができるか、不安ですが、
現時点で、お話するとすれば、あなたを含めご家族のライフプランをどのように、描いておられるか、で答えも変わってくるかと、思います。よって、この機会にご家族のライフプランを見据えたうえでの、現時点でのマネープランの状況を検討され、その上で、お子様の教育費、住宅費、セカンドライフについて、等の今後のライフイベントの実現、及び、自己実現に向けて、ご主人様の保険等も含めて、家計の見直しを、をされては如何でしょうか、その方法の一つとして、ご加入の生命保険については、払済保険の手続により、今後この保険については、保険料の負担無く、。保険会社によりますが、保障額は減額となりますが、現時点での解約返戻金の約1.5倍の終身の保障を確保できます又、特約は全て消滅します。。その上で、必要とされる、医療保険等をご検討されてはと思います。但し当然のことながら、健康状態により、新たな、保険ご加入できない場合はご検討しないで下さい。抽象的な回答になりましたが、お役に立てば幸いです。


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井上 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:FP Management Service合同会社
エリア: 京都府 京都市

保険だけの観点からお話させていただきます。20年前にご契約されたとのことですので、終身保険の予定利率は5.5%と思われます。いわゆる高利回りの「お宝保険」ですので、この部分は必ず残しておいてください。残りの特約「定期保険特約」は解約しても良いでしょう。理由は専業主婦で高額な保障は必要ないからです。医療特約はあと10年で終了するならば、別の「医療保険」への加入を考える必要がありそうです。しかし年齢とともに保険料が高くなっていますので、トータルの保険料で考えないといけません。万一のための貯蓄があるなら医療保険も必要ありません。

もしメール相談でよければ無料で相談にのりますので、ご連絡ください。


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山崎  耐忍 ファイナンシャルプランナー
所属:あなたの家計応援団

多くの先生からのアドバイスがあるようなので
保険の観点からだけですが、ポイントをお話させていただきます。

1.保険会社によっては、トータルの保障額(保険金額)の
最低限度がある場合があります。

主契約に各種特約がついてトータル2,000万円の保障額になっております。
(終身 1,000万円+定期 500万円 新傷害 500万円 α)
*保障内容はさほど関係ないようです。

このトータル金額の最低限に縛りがある場合があります。
(保険会社、営業職員から見た場合)
もちろん、契約者の都合ではありませんので不要な保障は不要と
はっきりすることが一番大事です。

2.「払済保険」と言う選択
加入時期(予定利率が高いときの加入)、加入期間(20年)と言うことを考慮すると
主契約の終身部分を「払済保険」に変更されるのも選択肢の1つになると思います。

*「払済保険」とは、保障額(保険金額)は、当初の契約より少なくなりますが
保障は当社契約と同じ期間(終身)続きます。

・変更後は保険料の支払いがなくなります
・主j契約に付随する特約部分は消滅します。
・予定利率も維持されます。

払済保険に変更後の保険金額がいくらになるかは
保険会社に直接確認されると良いとおもいます。

3.その他
thanks_happyさんの保険加入情報だけですので
断定的なことはいえませんが
保障額は多いような感じを受けました。

是非この機会に保障の見直しをされることをお勧めします。

今回、万が一、緊急避難的に更新されたとしてもすぐに見直しをされることが
thanks_happyさん及び御家族のためになると思います。

医療の保障について、がん以外でもどうしても必要かどうかは
よくお考えください。
現在喘息をお持ちとのことですが、保険会社の加入審査基準は
私たちの経験でもわからない部分が多いのが実際です。

更新時期に引っ張られることなく
今回を機会に是非、全体的に保障を見直されることをお勧めします。

また、保険だけが保障ではないことも老婆心ながら付け加えさせていただきます。
大切な保険料、必要な保障にお使い下さい。
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