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FPの回答

  • 原田(保険・個人年金無料相談/ライフデザインコンサルタント)

    千葉県

    2010.08.25

ご質問の件ですが、ご主人の収入が安定していると仮定して、ご提案させて頂きます。
お子さんがまだ小さいので、死亡保障を重視より医療・がん保障を充実させ、生きること(病気と闘う)を重視したほうが宜しいかと思います。

まず終身保険は保険料の安い時期に加入しているので、そのまま継続が宜しいかと思います。
(運用利率も高く、将来解約返戻金も多い)

奥様が現在健康であれば、定期・新障害特約は解約をお勧めします。これから10年更新で保険料がムダになる可能性のほうが高いと思います。

医療特約は解約して単独で別に加入することをお勧めします。
終身保険の払込満了後、医療特約の更新は出来ると思いますが、10年~20年先の保険料を一括請求されてしまいます。(しかも53歳の年令で保険料を試算しますので、今よりも相当高くなります)
また、保障内容をもう一度ご確認下さい。
入院が5日以上からでないと給付されないとか、入院後の通院給付は保障されないとか、先進医療に対応していないなどあります。

がん保険は、保障内容をもう一度ご確認下さい。
必ず通院保障があるタイプをお勧めします。
例えば乳がんで入院手術後は、通院治療が長期になる場合があるためです。
40代以降の女性は乳がんの罹患率が圧倒的に高いです。


例)変更後

終身保険 死亡保障 1,000万円 
(保険料 年8万円強)

医療保険 入院日額5千円・通院日額3千円・手術給付金5万円~・先進医療特約 
(参考保険料A社・保険料 年3万1千円強)

がん保険 診断給付金20万・入院・通院給付金5千円・手術給付金10万円
       ・ライフサポート年金10万円×4回(がん診断後(2年目から5年目まで)                        (参考保険料A社・保険料 年2万2千円強)                       
(*がんの場合、上記医療保険とあわせて入院時1万円・通院時8千円給付)

ご参考頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

アドバイスをどうもありがとうございます。

大切なことを忘れておりまして、今春、軽い喘息と診断され、現在加療中です。たまたまみつかったような軽いものでも、新しい医療保険への加入となると制限されるかと危惧しております・・・。

終身保険の払込満了後、医療特約の更新は80歳まで出来ると聞いていたのですが、払い込み方法等、確認しておりませんでした。
4日までの入院は除外、通院治療は給付なしのタイプで、今回の更新に際し、短期入院を含むものへの変更を提案されていたのですが、通院治療の必要性を全く認識しておりませんでした。
先進医療に対応した医療保障を考えなければいけないのですね。
別のがん保険の方もあわせて、入院時・通院時の保障を確認しなければならないと思いました。

細かい但し書きがたくさんあったりして、何が本当に良いのか、勉強不足でさっぱりわからないのですが、お蔭様で担当の方に何を質問すればよいか、形が見えて参りました。

お忙しい中、わかりやすいご説明をどうもありがとうございました。

2010.08.25


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