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FPの回答

  • 金森 徹也(アルカディアFP事務所)

    北海道

    2010.08.25

ご家族の情報などもう少し詳しい情報があると良いですが、今の情報の中で一般論として回答させていただきます。

お子様がもう小学校であれば、死亡保障は終身保険1000万円だけで一般的に十分です。

更新しないといえば終身保険だけが残ります。
特約部分が年間4.3万円 です。
10年で43万円
20年で86万円です。

入院保障はいろいろな考え方がありますが、終身保険が貯蓄となっているので、「がんの保障」を優先し、加入するのがもっとも無駄がありません。

医療保障は終身保険からの貸付や部分解約という方法もあります。
どうしても不安であれば所得補償保険という方法もあります。

終身医療保険は実は無駄の多い保険です。
一生の保険料を計算すると1日5000円の保障でも総額100万円を超えるはずです。
元を取るには200日以上入院しなければなりません。
今の特約は1回の入院では120日が限度の内容が多いです。
「高額療養費制度」がありますので。1か月100万円の治療費がかかっても実際の負担は月9万円以下というご家庭が多いです。
困るのは長期入院で収入が減った場合ですが、それに対応するのが所得補償保険です。

この本を是非一度読んでみてください。
「がん患者、お金との闘い」
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html
35歳で大腸がんになり6年間を主に通院治療された方です。

掛け捨ての死亡保障に関しても、どうしても必要な場合でも、万一の場合、お子様が家政婦が必要な期間だけ「家政婦」の費用分の死亡保障であれば、嘘と叫ぶほど、安く加入できます。
例として10年間月々5万円を保証する死亡保障の方法があります。

「がんと診断された場合の保険金 100万円がでるもの」があります。
月々1791円の負担で一生涯の保障があります。
初期がんでも100万円ですし、
再発・転移でも100万円です。
通院だけの治療でも100万円です。

予算があれば200万円で保障を付けるとかなりカバーの範囲が広くなります。
平成22年10月から男性は特に大幅値上げの予定です。

私の考えるベストな方法が参考になれば幸いです。

アドバイスをどうもありがとうございました。
私個人は別途がん保険に加入してはいるものの、
がんに罹患した時のことをもっと甘く考えておりました。
色々と大変なのですね・・・。

主人が必要ないと言い張ってがん保険には入っておりませんので、
そちらの方が心配になって参りました。(父、祖母ががんで亡くなっておりますのに・・・。)

その他、色々と詳しく例示頂きまして、今回の更新に間に合わないですが、
この機会に色々と勉強せねばと痛感致しました。
お忙しい中わかりやすくお教え頂きましてどうもありがとうございました。

2010.08.26


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