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FPの回答
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山口哲生(オフィスYEN)
千葉県2010.08.25
細かい事情がわからないので、一般論を書きますね。
まず結論です。
・終身保険は継続
・定期保険特約は解約
・新傷害特約は継続
・入院医療特約は解約し、単体の医療保険に加入
このようなかたちがよいと思います。
専業主婦にも家事労働分の価値があるので、死亡保障を充実させrたほうがよいという考え方がありますが、終身保険1000万円にご加入されているので、いまのところ定期保険は必要ないかと思います。どうしても加入したいということであれば、逓減定期保険のようなものに加入を検討されるとよいでしょう。
20年前に契約したから有利だという話ですが、それはおもに終身保険に該当する話です。昔は金利が高かったため、お金がたまる終身保険は有利な条件になっています。定期保険についてはお金がたまる部分が少ないので、必ずしも有利とはいえません。必要があれば続ける、必要がなければやめるというように、単純に考えればよいと思います。
医療保険を単体の契約にするのは、将来のことを考えてです。特約としてつけていると、将来終身保険を現金化したときに制約になってしまいます。元気なうちに終身保険でたまったお金を使おうということであれば、医療保険とは別の契約にしたほうがよいでしょう。いまはいろいろなタイプの医療保険があるので、比較的安い保険料で加入できると思います。
また、医療保険に関しては、単純に「入院・手術」を保障する内容だけでなく、三大疾病になったときに一時金が受け取れるタイプのものを付けることも検討してみてください。これからの医療技術の発達を見越すと、入院期間は短くなり、手術の機会も減ることが予想されるからです。入院しなくても、手術をしなくても、保険金が受け取れるということは、見逃しがちなことですが大切なことです。
まず結論です。
・終身保険は継続
・定期保険特約は解約
・新傷害特約は継続
・入院医療特約は解約し、単体の医療保険に加入
このようなかたちがよいと思います。
専業主婦にも家事労働分の価値があるので、死亡保障を充実させrたほうがよいという考え方がありますが、終身保険1000万円にご加入されているので、いまのところ定期保険は必要ないかと思います。どうしても加入したいということであれば、逓減定期保険のようなものに加入を検討されるとよいでしょう。
20年前に契約したから有利だという話ですが、それはおもに終身保険に該当する話です。昔は金利が高かったため、お金がたまる終身保険は有利な条件になっています。定期保険についてはお金がたまる部分が少ないので、必ずしも有利とはいえません。必要があれば続ける、必要がなければやめるというように、単純に考えればよいと思います。
医療保険を単体の契約にするのは、将来のことを考えてです。特約としてつけていると、将来終身保険を現金化したときに制約になってしまいます。元気なうちに終身保険でたまったお金を使おうということであれば、医療保険とは別の契約にしたほうがよいでしょう。いまはいろいろなタイプの医療保険があるので、比較的安い保険料で加入できると思います。
また、医療保険に関しては、単純に「入院・手術」を保障する内容だけでなく、三大疾病になったときに一時金が受け取れるタイプのものを付けることも検討してみてください。これからの医療技術の発達を見越すと、入院期間は短くなり、手術の機会も減ることが予想されるからです。入院しなくても、手術をしなくても、保険金が受け取れるということは、見逃しがちなことですが大切なことです。
2010.08.25
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医療保険を特約としてつけていると、将来終身保険を現金化したときに制約になってしまうとのご指摘、目からうろこでした。
医療保険を別途・・・と思っていたのですが、お恥ずかしい話ですが、自分が今春、軽い喘息と診断され加療中であることを忘れておりました。たまたまみつかったくらいの軽いものでも、新しい保険に入るには制約となるのかと危惧しており、こちらの入院医療特約部分を増額できないものかと考えていたのですが、終身保険を現金化しないことが大前提なのですね。
医療技術の発達により、必要な医療保障も変わってきているとのこと、ご教示頂きましたブログで勉強させて頂きたいと思います。
お忙しい中、わかりやすいご説明をどうもありがとうございました。