住宅ローンの繰上げ返済について

boby(東京都)

解決済み 2010年02月21日
・マンションを平成19年1月に購入
・住宅ローン 2,200万 30年ローン
・ローン金利 1% (住宅財形より補填) 
・ローン返済額 8万/月 ボーナス なし
・管理費等   2万/月 →ボーナス時に一括貯蓄して支払 
・繰上げ返済を100万×2回実施済
・21年末ローン残高 1,800万
・家族構成 ●世帯主37歳(会社員・年収700万)●配偶者37歳(専業主婦)
        ●長女 小六 ●長男 小4
・学資保険 ●長女 高校卒業時 200万 ●長男 高校卒業時 200万
・貯蓄 430万

(相談内容)
・現在は残業代が毎月多く、毎月約10万を貯蓄にまわし、現在の貯蓄ができました。この貯蓄をローンの繰上げ返済にまわすべきか、それとも、子供の高校、大学への進学時の学費にとっておくべきか悩んでいます。
我家の家計は、収入が多くても浪費する家族でないので、今後も貯蓄は増えると予想できるので、もし、繰上げ返済返済するとした場合は、幾ら返済するのが一番良いのか教えてください。






        

No.159

回答 10件

成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

 ①ローン金の詳細をもう一度御確認ください。
②ローンの商品(固定金利か変動金利か?もしくわ、変動金利の選択型なのか?)
③元金均等法か元利均等法なのか

長期固定で金利1%でしたら、住宅ローン控除が終了する時期に、自分で安心出来る貯蓄を残して、繰越返済に回すのが良いかと考えられます。
選択型の場合でしたら、早く元金に返済してあげると。より金利を払わなくてもよい状況を作れるので、手数料のかからないように、繰越返済に回すのが、金利負担を少なくすることができます。
ただ、子供さんの将来をどのように考えるか? 老後の資金をどのように蓄えるのかはなどを、もっと全体的に(住宅ローンの事だけではなく)考える事が必要になってくるかと考えられます。
迷う事も多々あるかと思いますが、悩むより、お近くの、住宅ローンと、保険に詳しいFPさんにライフイベントの作成をしてもらい、全体的なアドバイスをしてもらう事により、一層安心して、人生を楽しめるのではないかと思います。

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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

通常はどれだけの収入が御世帯にあるのですか?後、マンションの購入時に団体信用生命保険は入られましたか?
そして小学生のお子さんがおられるようなのですが、どのように進みたいと言っておられるのですか?生命保険、医療保険は保険金はいくらで、保障はいくらのを入って
ますか?これらはこの質問には必要です。お答えいただけますか?答えしだいでは
返答が変わってきますので。
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並木 ファイナンシャルプランナー
所属:Consul-line(コンサルライン)

ライフプランを作るにはもうちょっと月ごとの生活費や保険料などを
教えていただく必要があるのですが、
bodyさんのお二人のお子様があと3年すると、
長女様が 中学3年生 高校受験準備
長男様が 中学1年生 中学入学
となります。

学資保険にはすでに入られているので
6年後の準備はされているので問題はないと思いますが、
この3年目に起こる、お子様二人の環境変化への準備金を考えると、
ある程度余裕を残して200万ほど貯金をされていたほうがいいと思います。
(お二人の学習塾や長女様の受験料、高校入学金(私立),長男様の部活動など)
世帯主様のご職業がわかりませんが、
そのときには41歳ですので、会社での役職や職責も変わってくる可能性もあるかと思いますので、残業代は将来見込めないかもしれません。

繰上返済手数料などが無料などの住宅ローンもございますので、
bodyさんの住宅ローン繰上返済手数料がそれほど影響ないと仮定をするなら、
430万円のうち、
今年は100万円ほど繰上返済をされて、
200万円は有事のときの貯金
130万は3年後のための準備金として残り3年間で70万円を貯めて200万にする。
といったプランだといかがでしょうか?


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斎藤 和孝 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社ベリーライフコンサルタント

ご主人様の年収と借入残高などから考えると、無理に繰り上げ返済することはないように感じます。

ローン金利の1%というのは、あと何年その金利なのかがわかりませんが、住宅ローン現在があと7年間は受けられるはずなので、その恩恵も考慮したほうがよいと思います。

月10万円の貯蓄、というのは人が聞いたら羨ましくなるほどのがんばりだと思いますが、単に貯めておくというだけでなく、少し分散して投資に回すこともご検討されるとさらにキャッシュフローに余裕が生まれるのではないでしょうか?

もちろん、お子様の教育資金など必要な時期が決まっているものは安定運用の必要がありますが、ご夫婦の老後まで見据えて、手元資金を有効に生かしていくことを考えると、将来の選択肢も広がると思います。
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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

ご主人の年収を見落としていてすみませんでした。ただ、お子さんが大学をどう進むかは必要ですよ。700万の年収なら今はお子さんの教育資金にといいますが、もし、団体信用生命保険に入っていないなら高校生のお子さんが大学を卒業時に繰り上げ返済をするといいです。ただ、そのときの家計がわからないのでご相談してください。もし、大学進学のお子さんが奨学金を使って学校に行ってもいいっていうなら近くのFP事務所にご相談ください。生保のことを聞いたのはご主人の体が病気になったときに年収が落ちるからです。団体生命信用保険は住宅ローンの残高を一括返済してくれる保険です。加入者に何かあったときは。
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關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

住宅ローンを繰り上げ返済するのは「愚の骨頂」です。

何故なら、現在日本の融資商品の中で最低金利(ましてやお宅様は1%という夢のような低利)です。
繰り上げ返済出来るだけの可処分所得があるなら、その分をポートフォリオ運用貯蓄や債券投資でもした方がお金に仕事をしてもらえます。

また、お子様の入学金や結婚資金援助など急な出費にも対応できます。
こういった資金を借りるとなると、貸し出し金利は住宅ローンの比ではありません。
手持ち資金は無理な繰り上げ返済しない方が良いでしょう。
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真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

他の方々がご指摘されていることと重複します。

  考え方としては、単純に、今後の生涯の各年での収入、支出を大まかに表にして家族で摺り合わせすることにより相当程度解決すると思います。

  収入は賞与を併せての給与となるのだと思います。支出は、住宅ローン、生活費、教育費(入学金、授業料、入学準備費用など)でしょうか。ある年には、他に自動車などの耐久財購入費用も必要でしょう。

  年数を横軸に、項目を縦軸にとり、エクセルで表を作れば、一応の収支及び其の時点での資産は、分かるはずです。これらは、ライフイベント表と称されることもあります。

  この中で、手許に万一の場合(特に家族の大病などに備えて)の資金流動性はどの程度必要かは、議論が分かれますが、1月の必要経費6ヶ月分は最低限必要ではないかと思います。

  詳細が分かりませんので、印象だけの話ですが、現状の預金額は確保されておいたほうがいいと思います。高校卒業時受取の学資保険に加入されているところから拝察しますと、お子様お二人とも大学進学を念頭においていられると思います。各年の授業料などある程度蓄えられた方がいいではないかと思っております。
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浅見  浩 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社グライブ
エリア: 埼玉県 越谷市

絶対的な回答はございませんが、私の経験も踏まえて
回答をいたしますね。

私は男の子二人子育て中です。長男19歳次男14歳です。

お子様が中学生にもなると、普段の生活の中でいろいろな
出費が増えてきます。
もちろん、不足の事態にも備えが必要になりますね。

借りている住宅ローンの金利も低いですので、しばらくは
繰上げ返済をしないことがベターな気がします。

お子様が大学卒業後に繰り上げ返済をするかしないかを
その時点のライフプランで決めると良いでしょう。

たぶん、繰上げしなくても返済は65歳より前には
終了すると思われますので。

また、生活習慣病にそなえた収入保障保険などもありますので
死亡だけでないリスクにも備えましょう!!

ご参考になれば幸いです(^^
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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

はい、これだけの金額のを繰り上げ返済しなさいという答えはだせません。
なぜなら、一部を知って全部を唱えることができないからです。
まずは、全体像をつかむことが先決と私は考えます。
一度、キャッシュフロー表を作成してみてはいかがでしょうか
人生のライフイベントを考慮し数字に置き換えることによってより人生の必要な金額
がみえます、おのずと質問の答えの金額が表れるのではないでしょうか
お送りいただいた情報を確認しますと、金利も低いですし、子供の学資保険にも加入されておりますし、しっかりと将来のことを考えていらっしゃるのがみうけられます、
確かに、繰り上げ返済することは利息の節減にもなるし、元金の縮小にもなります
しかし、何がおきるのがわからないのが人生です、よいこともわるいことも、
ですから、流動性資産を常に保持したいのが理想です。
今一度全体像を見直してからの繰り上げ返済をお勧めします。
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太田 兼幸 ファイナンシャルプランナー
所属:太田FP事務所
エリア: 愛知県 岡崎市

私は基本的に繰り上げ返済推進派です。

しかし、金利が1%だとすれば、話は別。

仮にお子様の教育資金が不足し、教育ローンを借りることになれば、何のための
繰り上げ返済だったのかということになりかねませんね。

では、どれだけ教育資金が必要なのでしょう?

それは各家庭によって違ってきますね。

もちろん、お子様が想定したとおりの学校に行かれるかどうか(自宅通いかどうか
も含む)、それはそのときにならなければわからないですが、その時に準備不足
では寂しいです。

ある程度最悪の場合を想定して、教育資金を決め、その額が準備できるかどうか
をシュミレーションしてみる必要があると思います。

ちなみに、私は娘(現在10歳)が18歳になる頃までに、教育資金を1,000万円準備
する予定です(私立理系で自宅外の場合を想定)。

実際、そこまで必要なければ、余剰分は老後資金に回すことになります。

逆に、それ以上かかるような(例えば医学部にいきたいといったら)選択をする場合は
子ども自身に不足分を(奨学金や娘の貯金から)負担してもらうような話をすることに
なるかもしれません(自分の老後を台無しにするわけにもいきませんから)。

我が家では、今のうちから、今後どう生きていくかを子どもと話をしています。

先のことは分かりませんが、私の望みは、商業高校で簿記1級を取得し、大原簿記
で税理士を目指す(そうすると準備金は500万円以上浮いてくるかな?)

現在、洗脳中…。

教育費の準備も必要ですが、子どもを金銭感覚のしっかりした自立した大人に成長
させることが、もっと大事なことだと考えています。

子どもさんがお二人ということで、準備も大変でしょうから、しっかりと教育資金計画
を立てる必要がありますね。

仮に繰り上げ返済をするのであれば、残業が減少した場合等を考え、期間短縮型で
はなく、返済額軽減型のほうが良いのではと考えます(利息低減効果は期間短縮型
の方が効果は大きいですが)。
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