これからの教育と老後の資金づくり

匿名(愛知県)

解決済み 2010年02月14日
はじめまして。

夫43歳、妻39歳、子ども7歳、4歳の4人家族です。 
現在、余剰資金の全てを住宅ローン返済につぎ込んでいて、200万/年
ペースで返済しています。残り3年位で完済できる予定です。
完済後から、子どもの教育資金及び老後の資金を貯蓄しようと思っていました。

しかし、夫婦ともに高年齢のこともあり、このままでいいのか不安です。
これからの貯蓄、保険などをアドバイスお願いします。

貯蓄は、すぐに出せるお金は約100万円で、万一の際のお金です。
その他は以前投資済みの投資信託に70万あります。
生命保険は、夫;3000万円(病気)or6000万円(事故)、妻;1000万円(病気/事故)
であり、子どもには保険は掛けていません。
但し、健康保険は家族全員分、入院(1万円/日)、通院用に掛けています。

教育資金は、唯一7歳の子ども用に米国国債のゼロクーポンで2万ドル、
高校卒業前に償還されるように一括投資済みです。
しかし、4歳の子ども用は何も投資していません。
教育資金として、子どもが17歳までに400万ずつ用意したいと思います。

老後の資金は、公的年金があてにならないとなると、質素に暮らしたとして
自分でどのくらいをよういしておけばいいでしょうか。

ローン返済が終われば、年間200万程度が貯蓄資金に回せると思います。
しかし、残り3年とはいえ、老後資金だけは、すぐにでも準備したほうが
いいとも聞きました。
効率的に準備するにはどうするのがよいでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

No.156

回答 5件

杉浦 巨樹 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社リードル
エリア: 愛知県 岡崎市

教育資金と老後の生活資金作りはのバランスは難しいですよね。現状、ご両親様に万が一があった場合に備える死亡リスクと、老後を生活していく上で必要な生活資金を確保する生存リスクの二つのリスクをどうカバーしていくかで悩まれていると思います。
私は、このテーマの相談件数が非常に多いですが、それぞれのご家庭によってプランは様々だと日々感じております。そのため、大まかなアドバイスしかできませんが、ご参考になれば幸いです。

まず、お子様が無事に成人されるまでの期間は、万が一の死亡リスクに重点を置きながら考らえた方がいいのではないでしょうか?!

保険を活用してお子様の教育資金を検討される場合は、一般的にお子様が7歳ぐらいまでに手を打たないと選択肢がほとんどなくなります。
今年からは子供手当が支給されますし、3年後にはローンが完済できるのであれば、子供手当をローン完済までの期間の教育資金原資とし、これからすぐにでも教育資金積み立てをご検討されてはどうですか?

学資保険というと、郵便局の学資保険をまず思い浮かべるかもしれません。しかし、現在は様々な教育資金積み立てに活用できる保険があります。
(注)一般的に学資保険といわれるものは、養老保険をベースにしたものです。しかし、終身保険ベースや定期保険ベースのものもありそれぞれ特徴が違います。

養老保険タイプの学資保険では、保険料の払込金額に対し、満期時に受け取れる金額が元本割れする商品が多いのでご注意ください!元本割れしないものの方が少ないかもしれません。
また、満期金を受け取るタイミングにもご注意が必要です。お子様の生年月日にご注意してください。提案者のミスで、満期金が必要な時に受け取れないというケースに何回か遭遇したことがあります(満期が、お子様が大学1年生になってから到来することです)。この場合、気づくのが遅いと手の打ちようがありません。

老後資金については、お子様の教育資金積立の次に検討されてはどうでしょうか?
定年を仮に60歳としても、まだ時間が10年以ありますので、じっくりと戦略を練った対策がとれると思いますよ。

私は、愛知県内全域を中心に教育資金積み立てを得意分野として活動しているFPです。もし元本割れしない教育資金積み立ての保険商品をしりたい場合は、24時間いつでも気軽にメールや電話等でお問い合わせください。

失敗や後悔のない選択ができる事を心より応援致します。
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金子 恒治 ファイナンシャルプランナー
所属:暮らし快適研究室
エリア: 熊本県 天草市

まず生活をシンプルにすることです。

匿名さんの家庭でかかっているお金はどんな項目でしょう。
住宅ローン年200万円、保険、税金、光熱費、車?、食費、そして夫の小遣い、教育費、諸雑費。こうした項目が支出のほとんどを占めていることでしょう。
どれも一見しただけでは、いまさら削ることなど不可能なものたちのように思えます。
しかし、所有欲、見栄、面倒な気持ちさえ捨てれば、このすべての項目がとてもシンプルなものになるはずです。

車?    持たなければよい。
保険?  掛け捨ての保険で低価格でよいものはいっぱいある。 
小遣い? 必要かどうか熟慮すれば、自然に大幅な節約ができる。
ローン? できることなら安く自由が利く賃貸へ。
食費?  手間さえ惜しまなければ、簡単に半減できる。

その気になりさえすれば、今までと比べ物にならないくらいシンプル、つまりお金のかからない生活に改造できるはずです。
お金のかからない生活ができれば、老後の資金準備も早期達成が可能でしょう。

シンプルライフも一つの豊かな暮らし方だと私は思います。
匿名さんも色々考察されてください。
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太田 兼幸 ファイナンシャルプランナー
所属:太田FP事務所
エリア: 愛知県 岡崎市

匿名希望さんが悩まれるのも、無理はありません。

貯蓄についてはある程度予定は立っていても、その後の教育資金や老後資金が
どのくらい必要かは、見当がつきませんよね。

一般的なデータがあっても、自分に当てはまるかどうか分からない…。

とすれば、自分の場合は、どのくらい必要かを算出してみるしかありませんね。

私も、現在、43歳、子どもが小学4年生、匿名さんより一足早く、住宅ローンは
昨年、完済しました。

今後は、教育資金と老後資金を貯めていくことになります。

子どもがどのような進路をたどるか分かりませんが、ある程度お金が掛かることも
予想しておく必要があるということで、私立大学理系自宅外通いで必要な額を準備
できるような貯蓄計画を立てています。

老後資金は、90歳まで生きることとして、65歳からの25年間に年金以外に必要な
額をとりあえず貯蓄目標とし、年金額が目減りする分や物価上昇を考慮しながら、
設定しています(月の支出については、現状をある程度細かく把握しているので、
老後の必要額も、ある程度の精度で算出できていると思います)。

結局、自分の望む必要額がわかってこそ、その必要貯蓄額が明確になると私は
思います。

私は現在、迷うことなく、その計画に沿いながら、貯蓄を月々管理しているわけです
が、その中で私が思う、最も効率的な貯蓄方法を教えます。

それは支出を減らすこと。

現在、毎年200万円の貯蓄が出来るのなら、更に月1万円づつの貯蓄をしていけば、
212万円ためることが出来れば、6%で運用したのと同様ですね。

それを続けていき、更に新たな節約をしていけば、更に効果は上がります。

また、急に質素な暮らしをしようとしても、難しい。

まずは今の段階から、現状把握と無駄減らしを実行していくことが、一番効率的で
それは子どもさんへの教育上にも、大変プラスになると思います。

ただ、見せ掛けの無駄減らし(投資の割りに効果が少ない)ようにならないように
していくことは必要ですが。

また、ただお金を使わないで貯めるだけではなく、年間の目標額が貯まったら、ご褒
美をだせば、それがモチベーションアップになると思います。

現在、我が家では、キャッシュフローの結果、年間貯蓄目標額200万円、それを貯め
つつ余剰分で海外旅行、と考えています。

モチベーションを上げるために、とりあえず3月に海外旅行に行っちゃう予定ですが、
それでも、必ず今年200万円貯めてみせます。

だいぶ脱線してしまいましたが、まずは匿名さんご自身の現状把握とイベントの設定
をし、それに対して目標額の設定することが必要では。

現在のように、頭の中だけで整理しようとしても、きっと同道巡りになると思います。

最後に、目標額に達しなかったらどうするか?

当然、老後に、何かを我慢しなければなりませんね(優先順位決めも必要です)。

私は我慢したくないので、65歳まで自分や家族のために頑張るつもりです。
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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

ローンの返済のスピードには関心。だけど家族での生き方を犠牲にしている節を見受けられます。お子さんの進路は確認はしましたか?相談されるといいですよ。今のままだと高校は可能ですが、大学まではどうかと思います。米国国債のゼロクーポンをお買いになったみたいですが、レートはいくらのときに買ったのですか?為替リスクをお考えになりましたか?円高が進んだり国債がダメになることもあります。あなたが
病気になったら元もない計画に思います。1度見直しをお考えになられたら?死亡対策もいまひとつ。情報が足りないので、こちらでも乗りますし、他でも相談してもらってみては?
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成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

住宅ローンには繰越返済が出来ると、金利の節約になるので良い判断だと考えられます。旦那さんが47歳になった時点から、老後資金の貯蓄をしたとして、60歳定年ならば、2600万円の貯蓄が出来る計算となります。しかし、これから、子供が大きくなるにつれて、現在よりも生活費が膨らんできますから単純計算とはいかない可能性の方が大きいかもしれません。
これからの貯蓄や保険・ライフイベント(車の購入や、車検、子供達の学費や旅行などの大きく変動しそうな事)の考え方は、それぞれのケースでアドバイスが違ってくるかと思います。質素な暮らし方も、どの程度が、匿名希望さんの暮らしなのかも、分からない状況なので一般論となります。
老後資金は早めに準備したほうが良い!というのも一般論であり、匿名希望さんのライフプランにはなっていないような気がします。
 出来ましたら、一度、保険に詳しいFPさんに、直接相談されたほうが、現在の保険の見直しから、これからの老後資金の積み立て方、およびライフイベントでのお金の使い方など、スッキリした方向性が見えてくるかと思います。
 ちなみに、下の子の学費の積み立てには、郵便局の学資保険なども、いろいろな条件で加入出来る商品なので検討してみるのも良いかと考えられます。
 

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