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FPの回答

  • 杉浦巨樹(株式会社リードル)

    愛知県

    2010.02.18

教育資金と老後の生活資金作りはのバランスは難しいですよね。現状、ご両親様に万が一があった場合に備える死亡リスクと、老後を生活していく上で必要な生活資金を確保する生存リスクの二つのリスクをどうカバーしていくかで悩まれていると思います。
私は、このテーマの相談件数が非常に多いですが、それぞれのご家庭によってプランは様々だと日々感じております。そのため、大まかなアドバイスしかできませんが、ご参考になれば幸いです。

まず、お子様が無事に成人されるまでの期間は、万が一の死亡リスクに重点を置きながら考らえた方がいいのではないでしょうか?!

保険を活用してお子様の教育資金を検討される場合は、一般的にお子様が7歳ぐらいまでに手を打たないと選択肢がほとんどなくなります。
今年からは子供手当が支給されますし、3年後にはローンが完済できるのであれば、子供手当をローン完済までの期間の教育資金原資とし、これからすぐにでも教育資金積み立てをご検討されてはどうですか?

学資保険というと、郵便局の学資保険をまず思い浮かべるかもしれません。しかし、現在は様々な教育資金積み立てに活用できる保険があります。
(注)一般的に学資保険といわれるものは、養老保険をベースにしたものです。しかし、終身保険ベースや定期保険ベースのものもありそれぞれ特徴が違います。

養老保険タイプの学資保険では、保険料の払込金額に対し、満期時に受け取れる金額が元本割れする商品が多いのでご注意ください!元本割れしないものの方が少ないかもしれません。
また、満期金を受け取るタイミングにもご注意が必要です。お子様の生年月日にご注意してください。提案者のミスで、満期金が必要な時に受け取れないというケースに何回か遭遇したことがあります(満期が、お子様が大学1年生になってから到来することです)。この場合、気づくのが遅いと手の打ちようがありません。

老後資金については、お子様の教育資金積立の次に検討されてはどうでしょうか?
定年を仮に60歳としても、まだ時間が10年以ありますので、じっくりと戦略を練った対策がとれると思いますよ。

私は、愛知県内全域を中心に教育資金積み立てを得意分野として活動しているFPです。もし元本割れしない教育資金積み立ての保険商品をしりたい場合は、24時間いつでも気軽にメールや電話等でお問い合わせください。

失敗や後悔のない選択ができる事を心より応援致します。
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