住宅ローンについて

40代主婦(愛知県)

解決済み 2009年11月17日
年内に約1000万で土地を購入し、来年中に家を新築予定です。
工務店も決まり、徐々に話が進みつつあります。

土地は主人(50才、公務員)の貯金から現金で購入し、
家は 主人の両親から2000万の援助を受けられることになっているので
あと500万足して、2500万を頭金にと考えています。
新築費用は 諸経費込みで だいたい3500万程度(実際にはそれ以下になるかも)にしたいので
不足分1000万ほどをローンで借り入れたいのですが
主人の退職前に返済を終えたいと思います。

財形貯蓄に預金があれば 安い金利で(5年間固定)融資が受けられると聞きました。
現在160万ほど 一般財形貯蓄がありますので
財形融資を利用するのが一番よいのでしょうか。

家族は主人の両親と 社会人の息子一人、高校生の娘が一人です。
娘は 自宅通学で大学進学の予定ですが
学費は 一応、準備してあります。
その他、ローンはありませんし、余力としての預金も少しはあります。
私もパートで働いています。

我が家に一番あったローンの選び方、返済の仕方、
財形融資の他に有利な方法があれば 教えてください。
また財形融資を利用する場合は 窓口のある最寄りの銀行を利用すればいいのでしょうか。
アドバイスをよろしくおねがいします。


No.136

回答 8件

關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

財形貯蓄を行っている場合の優遇融資額は、財形残高の10倍(最高4,000万円)

住宅融資の金利は、5年固定制で1.56%

ここまでの低金利での固定商品はありません。

変動金利なら、もう少し低金利のものはありますが。

これから金利が上昇する可能性が低い期間ではありますが、

10年で完済するのであれば固定金利の方が安心でしょう。

*最低でも返済期間の10年、できれば30年くらいのキャッシュフロー表を作ってみると良いですよ。
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岡崎 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FPコンサルティング
エリア: 大阪府 大阪市

確かに財形住宅は5年で考えるとよいと思います。1.56%という金利は魅力的です。リスクは5年後の金利でしょうが、おそらく5年後には返せるくらいの余力をお持ちだと思います(ライフプランを立ててみないと正確には把握できないですが)
または5年で不安な場合は10年も選択のひとつです。10年固定でも銀行など金融機関でも2%以内で借りることは可能でしょう(公務員で頭金も多くおおよそ最大の優遇を活用できでしょう)



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木村 正人 ファイナンシャルプランナー
所属:FP1-オフィス21

私は、今の時代は長期固定をお勧めしています。ご相談者にもフラット35などをお勧めしたいところです。また、良い建築物を建てるのであれば、フラット35の適合基準にあった優良住宅を建てることも検討です。定年退職までのライフプランにもよりますが、教育資金は準備されているようですので、お子様の結婚資金や万一の資金、お車やレジャーなど家族のイベントに必要な資金をご家族全員で話し合いの場をもうけ、必要な資金について洗い出し、ご相談されることをお勧めします。
この話し合いの中では、生命保険の見直し、新家屋の火災保険の保険料・マネーに関する課題が出てくるものです。そういう時には、住宅ローンのご相談と併せてFPにご相談することをお勧めします。・・・何かとお安くつくからです。本件に戻りますが、最近の金融機関では、お客様に人気の10年固定で競っている感があります。金融機関によっては、公務員ということでさらに割引レートをもうけていることもあり、確認されても良いかもしれません。また、ご主人の定年までの期間に借入れ期間を併せても良いわけですが、それよりも、ライフプランに併せて、余裕をもって手元の資金を残した上で、1年後など本当の余裕を感じられた時に繰り上げ返済をすることも有効です。例えば、十数年で借り入れて、毎月の返済額を押さえた上で繰り上げ返済を実行し、ご主人の定年に合わせることもできるわけです。ご主人の定年も間近であり、また、何があるか解らない今日この頃でもあり、返済額の変化の影響を受けない返済計画がお勧めです。以上が、その他のライフイベントを見据えた無理の無い余裕の返済額と返済総額を考慮した場合の考え方です。もちろん、ご家族で相談されて5年ちょいの繰上げ完済計画を立てるのであれば10年固定金利よりも金利の低い5年固定(財形融資)、民間の7年固定なども有効となるとは思います。・・・ご参考になれば幸いです。お幸せに!
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成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

住宅ローンの場合、地銀さんの商品でも、魅力的なものが多々あり、一概に、このようにしてみては!と、提案ができませんが、今回の場合ですと、出来る事なら2%以下の金利で10年くらいの借入をし、住宅ローン控除も10年にしてみてはいかがでしょうか。
仮に、毎月の支払いなどの資金計画をしてみた結果、10年以上になっても、旦那さんの定年退職時に繰り上げ返済が出来るように、今から計画をしてみてはどうでしょう。
 ただ、住宅ローンの場合、金利だけで比較しないで、保証料や手数料・繰上げ返済の手数料、生命保険がどのようになっているか、火災保険は?などなど(もっとありますが!)
 比較したい事がいっぱいありますが、今回の情報では、いろいろな優遇が受けられる可能性がありますね(^^)
 青森の方であれば、地銀さんを含め財形融資、大手銀行やSBIさんなどを具体的にアドバイスすることが・・・。 
 PS
  住宅ローンを有利に利用するのも良い方法の一つですが、土地の費用と建築費用を再度見直すのも良いかと考えられます。建物の性能や設備によって、建築費用は変わるのはもちろんですが、間取りによって光熱費にも影響がありますので、プランが8割程度でも進んだ段階で、光熱費のシュミレーションも含めて、マネープランをしてみてください!
      
    *100万円を金利2%・10年返済で計画したら!!!*
         月々返済       ¥9,201-
         最終支払額  ¥1,104,161-

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小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

まず財形ですが、既にご回答されている内容につけ足すとすれば、団体信用生命保険料は借入者負担になります。銀行ローンは通常、金融機関持ちです。
金利では5年固定ですとJA(キャンペーン中の豊田になりますが・・)や東海ろうきんの最優遇金利が1.55%であります。ろうきんは事務手数料以外は諸費用が一切かからないのでお勧めです。
どこも今はキャンペーンなどで財形とあまり変わらない金利ですので、実際の建築スケジュールが決まった段階で、金利だけでなく、諸費用も含めて比較検討されてもいいと思います。

あと、住宅を建てられる際は、長期優良住宅の認定を受けられますと、住宅取得控除が1%から1.2%になりますし、将来万が一売却される場合のことを考えますと、ぜひ受けておかれることをお勧めします。また、太陽光発電の買い取り単価のアップのこともありますし、ガスコージェネレーションなど、建てられてからの光熱費を節約する手段も予算に余裕があれば考えられるといいと思います。

以上、お役に立てると幸いです。
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小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

申し訳ありません。追記です。

定年までに完済したいとのことでしたが、当初から9年の借入にしてしまいますと、住宅取得控除が全く受けられません。ですので、繰り上げ返済されるタイミングと金額にもよりますが、10年で借入され、定年時かそれ以前にでも一括返済をされる方が特になると思われます。
ちなみに9年返済より10年返済で住宅取得控除を受ける方が、35万円位(取得控除は1%で計算)得する計算になります。
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隅河内 ファイナンシャルプランナー
所属:下関あいFP・マンション管理士
エリア: 山口県 下関市

新築・・・夢、広がりますね。

まず、借入金額を1,000万円・返済期間10年と仮定して
お話をさせて頂きます。
この場合、財形貯蓄をご利用されると金利1.56%ですので、
元利均等では、毎月90,057円・総返済額は108,064,840円。
元金均等では、当初毎月96,333円・総返済額は10,786,420円
総返済額の差は、20,420円となりますので
この位の差であれば、毎月一定額のお支払いである『元利均等』をお勧め致します。

ただ、財形住宅融資は、5年固定の変動金利になりますので、
デメリットは、金利上昇による返済負担のリスクです。

ご主人の勤務先が公務員の場合。
共済組合が財形住宅融資制度を導入している場合は、
勤務先に申し込む形になりますので、銀行に出向くという必要がないと
いうことはメリットだと言えるかもしれません。

他の住宅ローンの場合。
まずはお近くのメインバンクで、5年変動型の金利と、10年固定の金利。
融資保証料・融資手数料などを含めて、比較されてみてください。
公務員の方の場合は、どこの金融機関も優良顧客として扱われますので
優遇金利を受け易いというのが特徴です。
(返済期間が10年であれば。
 計画し易いと言う点で10年固定をお勧め致します。)

例えば、『ろうぎん』では。(地方により異なる事がありますが)
組合員さんであれば、融資保証料は金融機関持ちですので。
保証料が0円・融資手数料が31,500円。(諸費用は安くなります。)
金利が10年固定で近畿ろうきん1.9%~。
中国ろうきん・静岡ろうきん2.1%です。


金利だけではく。保証料に意外と費用がかかりますので。
その辺りも考慮されて選ばれるとよろしいかと思います。

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高橋 徹 ファイナンシャルプランナー
所属:生活工房 Life
エリア: 秋田県 横手市

ご質問の件ですが、財形貯蓄をされていらっしゃるとのことですね。

残高160万円となっていることから財形融資がよろしいかと考えます。
1000万円の借入をお考えになっているということで財形貯蓄額の10倍の1600万円の融資が可能となりますが詳細は各窓口(会社)にお聞きください。
財形融資の金利は1.56%となっておりますので、条件は良いと思います。

余談ですが、今後住宅ローンを組んだ場合、なるべく支出の安定化を図ることが大切になります。
例えば、生命保険にご加入していて、更新などで保険料が高くなってしまいますと住宅ローン返済や日常生活にまでも影響がでてきますので、
一般的な視点ではなく個別的な視点でお考えください。

火災保険料も重要です。
住宅の構造により保険料も変わってきます。
ここも工務店と良く確認し進めて下さい。

例えば工務店の方にお聞きして頂きたいのですが、『私の住宅は省令準耐火構造』に対応しおりますか?』などです。
この構造に当てはまるかどうかで火災保険料が全く違います。
諸費用の軽減も十分な手になると思います。


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