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FPの回答

  • 木村正人(FP1-オフィス21)

    和歌山県

    2009.11.17

私は、今の時代は長期固定をお勧めしています。ご相談者にもフラット35などをお勧めしたいところです。また、良い建築物を建てるのであれば、フラット35の適合基準にあった優良住宅を建てることも検討です。定年退職までのライフプランにもよりますが、教育資金は準備されているようですので、お子様の結婚資金や万一の資金、お車やレジャーなど家族のイベントに必要な資金をご家族全員で話し合いの場をもうけ、必要な資金について洗い出し、ご相談されることをお勧めします。
この話し合いの中では、生命保険の見直し、新家屋の火災保険の保険料・マネーに関する課題が出てくるものです。そういう時には、住宅ローンのご相談と併せてFPにご相談することをお勧めします。・・・何かとお安くつくからです。本件に戻りますが、最近の金融機関では、お客様に人気の10年固定で競っている感があります。金融機関によっては、公務員ということでさらに割引レートをもうけていることもあり、確認されても良いかもしれません。また、ご主人の定年までの期間に借入れ期間を併せても良いわけですが、それよりも、ライフプランに併せて、余裕をもって手元の資金を残した上で、1年後など本当の余裕を感じられた時に繰り上げ返済をすることも有効です。例えば、十数年で借り入れて、毎月の返済額を押さえた上で繰り上げ返済を実行し、ご主人の定年に合わせることもできるわけです。ご主人の定年も間近であり、また、何があるか解らない今日この頃でもあり、返済額の変化の影響を受けない返済計画がお勧めです。以上が、その他のライフイベントを見据えた無理の無い余裕の返済額と返済総額を考慮した場合の考え方です。もちろん、ご家族で相談されて5年ちょいの繰上げ完済計画を立てるのであれば10年固定金利よりも金利の低い5年固定(財形融資)、民間の7年固定なども有効となるとは思います。・・・ご参考になれば幸いです。お幸せに!
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