個人信用情報記載内容の、住宅ローン審査に与える影響について

40代中間管理職(愛知県)

解決済み 2020年07月20日
必須
44歳男
妻(専業主婦)子供3名
サラリーマン(東証一部)
年収900万円です。

長らく転勤を繰り返す日々だったため賃貸暮らしをして来ましたが、子供たちも受験など絡んできたため、住宅(中古マンション)の購入を検討中です。
その中で、自身の個人信用情報に懸念があり、色々と調べてみたのですが、そのものズバリの情報が得られず困っております。

以前、クレジットカードの引き落とし口座や連絡先などを転勤時に変更し忘れた結果、久々に使用した際の引き落としができず、また未払い連絡も受けられなかったため、発覚した時点では既に異動情報がついておりました。気づいた時点ですぐに支払いを完了し、結果的に強制解約にもならなかったため、そのままそのカードを使用しておりました。
それから5年以上が経過したため、CICで個人信用情報を取り寄せてみましたが、『異動情報は記載なし』ではあるものの、『補足内容欄に「解消」の標記』及『延滞解消日に「5年前の日付」』か記載されております。

このステータスは、住宅ローンを申請するにあたり、大きな障害となりますでしょうか?異動情報が付いている限りは公務員であってさえもほぼ不可能、という話は聞いたことがありますが、少なくとも、今回のステータスだと「過去に遅延があったことは明確に分かってしまう」と思います。これは一般的にどのような判断をされるのか…

今のところ購入は2年後を予定、ローン金額は2〜3000万で考えておりました。
上記ステータスがローン申請において致命的なものであれば、早急に当該カードを解約し、さらに5年後の購入検討に変更せざるを得ないと思っています。しかし、生活設計が大きく変わる内容であり可能であれば避けたい状況です。
プロの皆様の知見をご教示いただけますと、助かります。
宜しくお願い致します。

No.1350

質問者からのメッセージ

2020.08.01

皆様からのご回答、とても参考になりました。ありがとうございました。 モヤモヤとした不安が少し解消し、ある程度明確な課題として見えるようになったと感じています。 また新たな局面になりましたら相談させていただくかも知れませんが、宜しくお願い致します。

回答 5件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

舘野 光広 ファイナンシャルプランナー
所属:FP事務所ブレイン・トータル・プランナー
エリア: 埼玉県 本庄市

ご相談者様

ファイナンシャルプランナー.JP様から公認をいただいております。

FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

異動情報という言葉を知っているという事は金融関係にお勤めになられた経験がおありでしょうか。

私は37年間、某メガバンクの子会社で様々な与信管理や不良債権処理を行ってきました。

お書きになられている内容から判断するに、新たなローンを組むことへの懸念はございません。

従って、ご安心ください。

詳細につきましては、オープンにするものでもありませんので、メッセージボードからお問い合わせをお願い致します。

メッセージボードを使用してのご質問もすべて無料となっておりますので、ご安心願います。

それでは、お待ちしております。

舘野光広
まずは心強いご回答をいただき、ありがとうございます。
異動情報云々については、先の失敗時に色々と調べただけで、金融関係への勤務経験はありません。5年我慢すれば異動情報が消える、という浅い認識だったために、今回の表記内容に慌てている次第です。
メッセージボードについては、また使い方など確認致します。ありがとうございます。

2020.07.21


早速のご返信ありがとうございます。

憂いが晴れてよろしかったですね。

メッセージボードの会話はご質問者様(ユーザー会員)が、
FP会員の紹介ページの問い合わせから問い合わせを行うことでスタートします。

ご連絡をお待ちしております。

良い一日をお過ごし下さい。

FP事務所ブレイン・トータル・プランナー
舘野光広

2020.07.21


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北山 哲也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社エフピー・ワン・コンサルティング
エリア: 東京都 大田区

40代中間管理職さん

初めまして。
暮らしのFP/あんしん相続 クリニックの北山と申します。

さて、ご質問の件です。

住宅ローンの審査基準として最重要ポイントは以下の3点です。
1.安定した収入とその継続性
2.収入と借入金額のバランス=年収に対する年間偏在額の割合(返済負担率)に
  無理がないこと
  これは、各金融機関によって計算の方法が違いますので、これも事前に各金融
  機関に確認・相談すべきです
3.個人信用情報
  各種債務(自動車ローン、リボ払い状況、など)の返済情報です。
  それらの長期延滞、債務整理の履歴がある場合(いわゆる〝ブラック” )は
  審査を通る(住宅ローンの借り入れ)は、困難です。また、ブラックでなくて
  も、直近1年以内に延滞が4回以上ある場合なども、審査通過は困難です。
  この「個人信用情報」が原因で住宅ローン審査に落ちるケースが、
  特に多いようです。
  「自分では大丈夫と思っていたけれど、実は問題ありだった」というケースが
  意外と多いからです。
  できれば、住宅ローン審査を申し込む前に、自分の個人信用情報がどうなって
  いるのかをチェックしたほうがいいでしょう。
  個人信用情報はCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの機関で
  確認できます(情報開示には手数料が必要です)

  ただ、『異動』の時期・『異動』の理由によっては、金融機関を説得できる
  場合があり、お借入が可能となります。
  時期と理由、金融機関という条件に縛りがあるのですが、
  個人情報開示報告書の記載内容と『異動』の理由の整合性が取れれば、 
  住宅ローンを利用できる可能性はございます。
 
  また、以下の条件を満たすと、CICなどの信用情報機関から異動情報が消える
  ことになります。
  ・最終返済日より5年~10年以上が経過した場合
  ・破産免責後、一定期間(借入先が銀行系を含んでいる場合は10年、
   銀行系を含まない場合は5年)経過した場合

いずれにせよ、各金融機関に相談、お調べいただく価値はあるかと存じます。

以上、お役に立てましたら幸いです。
早速にご回答いただきありがとうございます。1〜3を総合的に判断するものの、3はやはりかなり影響が大きい、と言うより致命的であると理解いたしました。
今回、CICの情報を取得したのですが、質問に記載の通り、異動情報は5年以上経過で既に消えています。しかし補足情報として、「解消」「遅延解消日」の記載があります。これらの記載を見れば、過去に異動対象となるような遅延があったことは明確であるので、「異動」と変わらない扱いを受けるのか?というとことろが最大の懸念なのですが、いかがでしょうか?

2020.07.21


お読みいただきありがとうございました。

追加のご質問ですが、

Q) 「解消」「遅延解消日」の記載があります。これらの記載を見れば、
  過去に異動対象となるような遅延があったことは明確であるので、
  「異動」と変わらない扱いを受けるのか?

A) 前にもお書きしましたが、「個人情報開示報告書の記載内容と『異動』の理由
  の整合性が取れれば、住宅ローンを利用できる可能性はございます。」
  ので、私見ながら、お借入れの可能性は十分にあると考えます。
  その際の懸念事項は、金利面で、やや不利な条件が付く可能性がある可能性
  もある、ということでしょうか。
  一方、金融機関によっては通常の金利で対応してくれる可能性も十分に
  ございますので、ぜひ相談なさってみてください。
  可能性は十分にあると考えます。

以上、お答えになっておりましたら幸いです。
希望をお持ちくださいね。

2020.07.21


ご丁寧にありがとうございます。
少し希望が見えてきました。
いずれにしても、一度、早めの時期に、自身の状況を明示した上で、事前審査を通してみようと思います。

2020.07.21


はい、希望をお持ちになって、
ぜひ、明るくご相談なさってくださいね!

2020.07.21


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木村 太治 ファイナンシャルプランナー
所属:リベルタ経営相続研究所
エリア: 滋賀県

40代中間管理職さん

滋賀県近江八幡市のファイナンシャル・プランナー事務所「リベルタ経営相続研究所」の木村と申します。
よろしくお願いします。

これからローンを組まれたいのに信用情報にいろいろ記載がなされているのなら、心配だとお察しいたします。

結論から申し上げますと、「銀行には、それぞれ融資に対する考え方があるので、一概には言えない」ということになろうかと思います。

要は、銀行としては、貸したお金が約束どおり利息を付けて期日通り返してもらえるか、もらえない場合は、担保や保証を使って回収できるかが関心事です。

その意味で、ローンを組まれる物件が、40代中間管理職さんの年収や生活の中で無理がないものなのか、頭金はどのくらいなのか、また、物件に十分な担保価値があるのか、などを総合的に見て判断されるものと思います。

当然、約束を守るという「人としての信用」も大切です。具体に物件が見つかりましたら、クレジットカードの件はうっかりと言う面もあるので、その事故のことも隠さず銀行に説明されれば良いと思います。(正直な態度が大切です。)

以上、参考にされてください。

ご回答ありがとうございます。
状況をトータルに勘案して判断されるため、現状の記載事項が即致命傷になる訳ではない、ということで、少し安心致しました。
あと2年の間に頭金をしっかり積み増ししつつ、申請の際には素直に自己申告、しっかり説明をしたいと思います。

2020.07.21


返信ありがとうございます。
少しでもお役に立てれば幸いです。

2020.07.21


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綿﨑 洋文 ファイナンシャルプランナー
所属:アセットアプレイザル
エリア: 滋賀県 米原市

はじめまして。
主にオンラインで相談を受けております、ファイナンシャルプランナーの綿﨑と申します。

他の先生が既に回答されてらっしゃいますが、参考になれば幸いです。

1.異動情報ー延滞解消のステータスについて
 延滞解消は、過去に3カ月以上の延滞が発生しその延滞が解消されたもの(入金を行った、完済した等)につき、情報とし
て掲載されます。そしてこの情報の掲載期間は「おおむね5年」です。従いまして、延滞解消日より5年程度、通常入金をさ
れてカード利用を継続されている限り、約5年前後で消えます。

2.カードの解約と異動情報について
 仮に該当のクレジットカードを解約されても、ただちに異動情報が消えることはありません。言い換えれば、上記1の通
り、その後延滞がなければ、異動情報ー延滞解消は、延滞解消日より「おおむね5年」で消えます。従って、メインカード
を早急に解約される必要はございません。

3.住宅ローンとの関係について
 住宅ローンの審査は、税込み年収に対して年間返済比率が30%~35%以内であること。勤続年数が3年以上あること、等、およその目安はありますが金融機関によってさまざまです。ただし、信用情報に延滞解消の異動情報が確認できる
場合には、ほとんどの金融機関で審査が承認されないと考えられます。(住宅ローンにかかわらず、各種クレジットカード
やオートローン等も基本的には承認されません。貸金業者は例外的に少額であれば承認していますが。。。)
可能性としましては、比較的寛容的な金融機関に対して、仮審査の申込をして、保有資産の状況・税込年収の継続性・保証
能力のある連帯保証人の付与等の裏付け資料を追加提示して融資を相談されてみてはいかがでしょうか?

過去に、保証会社が否決と判断した住宅ローンについて、該当の銀行にまとまった預金があり、有価証券の疎明資料を提示
して、年収1,000万の申込人が3,500万円の借入承認を受けた事案がありました。

ご参考までに。
保証人
ご回答ありがとうございます。
他の先生方の回答で少し安心しておりましたが、状況が違うようで混乱しています。

今回質問させていただきました背景なのですが、まず異動情報は既に消えています。但し、補足情報欄に「解消」(と延滞解消日の日付)の表記があり、結果的にはこの情報を見れば過去に異動状態であったことは明白であると思います。従い、異動情報は消えていても、結局、異動状態にあるのと評価基準は変わらないのではないか?ということに懸念を抱いています。

2のご回答を見る限り、上記のステータスから、まずは異動情報が消えていますが、そのうちに「解消」の表記も消えてくれる、とも読み取れますがいかがでしょうか?

色々と検索してみたのですが、異動情報=なし、補足情報=記載あり、という状態に関する情報が少なく困っている次第です。

2020.07.21


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小久保 輝司 ファイナンシャルプランナー
所属:幸プランナー
エリア: 福岡県 福岡市

40代中間管理職さん

ご心配ですね。

異動情報がないのであれば問題はないと思います。
しかし金融機関の信用審査については、各社まちまちですので申請してみなければわかりません。
購入を2年後を予定しているとのことなので、少し厳しいクレジットカードを作ってみて
反応を見てみたらいかがでしょうか。

小久保輝司
ご回答、ありがとうございます。
カードの新規申し込み、利用限度額の拡大など、若干、腰が引けている部分もありますが、確かに確認手段の1つかと思いました。
確かに金融機関によって基準は違い、今回のステータス以外でひっかかることもあるでしょうが、少し気持ちが前向きになりました。

2020.07.23


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