年収6.5倍の住宅ローン、手付金放棄するか悩んでいます

みみ(東京都)

解決済み 2017年04月30日
手付金700万を放棄するか悩んでおります。
7000万の新築マンションを、1500万頭金で5500万のローンで30年固定で1.05%で借入予定です。
諸経費は別途あり、手元に残るお金は400万程度です。

その他、教育資金が定期預金で200万あります。
その他、9年後に積立の学資が230万おります。

【年収】主人(35歳) 税込み850万程度
     妻(34歳) 専業主婦 (月に1万円程度の収入あり)
     子(1歳) ひとりっ子の予定

年収の6.5倍の借入のほか、マンションなので修繕管理費も毎月かかり、払っていけるか心配です。
主人の年収については、(定年までの月給表と退職金に関する書類があり、それによると)
年功序列の会社で、50歳ごろまで毎年30万増えていき、その後はゆるやかに上がり幅が減っていきます。
5年後には年収1000万ぐらいになる予定です。
また、主人の会社の積立貯金は年7%で利息がつきます。
定年は65歳で退職金3000万の予定です。
妻は、子供を保育園に入り次第、可能であればフルタイムで働く予定です。ただし、かなり倍率が厳しく、入園できるのは子供が3歳以降になりそうです。
子どもは、高校から私立、大学まで行かせたいと思います。

あまりにも家計が圧迫するような生活になるのであれば、手付金を思い切って放棄して、
もっと安い家を探すか、賃貸生活をしばらく続けて5年後ぐらいに家を購入するか迷っています。
ただ、都内で家を探しているため、安くても5千万半ば以上にはなってしまいます。

現在、生活費は家賃をのぞくと月に15万~17万程度です。
主人の休みがほとんどないため、家族でお出かけすることはあまりなく、
2年に1回ぐらい1泊程度の国内旅行に行くぐらいです。
ただし今後は、子供には旅行や遊びに連れて行ってあげて色々経験させてあげたいと思っています。

車は持つ予定ありません。
子どもが小さいため外食はせずに、月に4回ぐらい洋食屋やパン屋でテイクアウトして家で食べます。
唯一の楽しみなので、それができなくなるのは辛いです。

今後もっと支出が増えていくかと思うと、かなり無謀すぎるローンを組んでしまい大変後悔しています。
しかし手付金があまりにも大きいため、やめるにしても損額が大きく、どちらにしても辛い状況です。

手付金放棄したほうがよいでしょうか。

No.1200

質問者からのメッセージ

2017.05.02

ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。 慎重に考えて今後を決めたいと思います。

回答 6件

關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

では、700万円は捨ててください。


と言われて諦められますか?
それよりも確実に返済していける計画を立てた方が建設的です。
ここでアドバイスできるほど簡単ではないので、質疑応答形式でないとアイデアは思いつきませんね。
ありがとうございました。

2017.05.01


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藤井 亜也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社COCO PLAN
エリア: 東京都 中央区

みみさん


はじめまして、株式会社COCO PLANの藤井と申します。
ご相談、ありがとうございます。

マンション購入は頭金や住宅ローンなど大きなお金が
必要になりますのでストレスを感じる方も多くいらっしゃいます。
手付金700万円を支払うことで手元のお金に不安を感じていらっしゃる
ご様子ですね。

本来は個別カウンセリングなどで今後のライフプランやキャッシュフローを
もとにご説明したいところですが、こちらは掲示板となります為、
ご記載頂いた内容からの回答となりますがご参考ください。

はじめに、みみさんのご相談内容に「無謀なローン」とありましたが、そもそも
貸付側(銀行等)は無謀なローンでの貸付は行いません。
(無謀なローンの審査は通りません)
ご主人の年収や年齢、勤続年数、その他の借入金などを審査して住宅ローンの
貸付を行っております。

これまでの家賃よりも住宅ローンの返済額が大きく、管理費や修繕積立金など
ご不安なのかと思いますが、ご主人の収入でしたら返済は可能かと思います。

お子様の学費はもう少し貯めておきたいところなので(塾や習い事など)
今後の支払いもふまえてプランニングされた方が良いかと思います。

住宅ローン減税の対象物件でしたら、購入後、10年間は減税もありますので
その間に貯蓄を増やされている方も多くいらっしゃいます。

あくまで試算ですがご参考ください。

<返済シミュレーション>
 借入金額 5,500万円
 借入期間 30年
 金利 1.05%
 毎月の返済額 178,167円(管理費、修繕費を除く)

 年収     850万円
 可処分所得 約650万円(月54万円)
 生活費 月15~17万円

住居にかかる金額は月20万円強、その他、生活費と合わせて
約40万円が支出となります。

税引き後の可処分所得では手取り月54万円となりますが
おそらく会社で財形貯蓄や確定拠出年金などをされているようなので
月の手取り額(収入)が分からないのですが、支出額は
賄えるのではないでしょうか。

このように、収入や支出の1つずつを可視化していくことで
不安も軽減することができるかと思います。

一度、住宅を含めて今後のお金に関するご相談を信頼できる
FP(ファイナンシャルプランナー)にされると宜しいかと思います。
参考になりました。
ありがとうございました。

2017.05.01


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黒田 健一 ファイナンシャルプランナー
所属:おうちコンシェル
エリア: 石川県 金沢市

みみさん

こんにちは、ざっと計算してみましたので参考にしてください

■収入
①ご主人の60歳までの手取り年収 約2億円(50歳まで年収30万UP以降60歳まで昇給なしとして)
②現状資産400万+200万=600万
■支出
③生活費 17万×12ヶ月×25年=5,100万
④お子様教育費 1,500万
⑤旅行 10万×12回=120万

●家に使えるお金=①+②-③-④-⑤=1億3,880万

今回のローンの支払額は約6,400万でローン控除が400万弱見込めるので6,000万ほど
50年分の管理費、修繕積立金が1,800万とします
50年分の固定資産税が1,000万とします
30年後の内装リフォーム費用を400万とします
合計で9,200万ほどですね

家に使えるお金より5,000万ほどおつりがくる計算です

退職金、奥様収入、強烈な積立預金も合わせれば、将来相続税の心配をしなければいけない
レベルですね、無謀ではないと思います。
ただ、今現在の収入だけでみると急に負担が増えて心配になったのではないかと思います。
生涯収支でみると余裕があるわけですから30年ではなく35年ローンにして当面の負担感を
減らしてはいかがでしょうか。あとは、奥様が無理にフルタイムで働くよりは、ご主人様が今の
会社で勤め上げられるようサポートされるのが良いかと思います。

いずれにしても心から安心する為にはお近くのFPに相談してくださいね。



参考になりました。
ありがとうございました。

2017.05.01


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斎藤 和孝 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社ベリーライフコンサルタント

みみさん

一生に一度の大きな買い物、進めていってから急に不安になるのは珍しい事ではありません。

しかしながら700万円もの大金を、手付放棄までしてというのは穏やかではありませんね。
幸いご主人様の年収は高く、今後も順調に増えていくようですし、お子様もまだ小さいのでしっかりとしたプランニングをすることで
解決の方法が見えてくるような気がいたします。

本来ならば、計画の段階でキャッシュフローや設計書をおつくりするのがよいのですが、今からでも遅くないと思います。
一度家計診断を含めて、設計書を作成してみることをお勧めいたします。
参考になりました。
ありがとうございました。

2017.05.01


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西山 広高 ファイナンシャルプランナー
所属:西山ライフデザイン株式会社
エリア: 東京都 大田区

みみさん

不動産に強いファイナンシャル・プランナーの西山です。

700万もの手付を放棄する…そこまで思い詰めるほど悩まれているのですからかなりのストレスかと思います。

物件の場所などがわかりませんので、あくまでもお書きいただいた内容から読み取れる範囲ということになります。

おそらく、かなり気に入った物件だったので当初検討していた予算よりも高めの物件を購入されたのではないかと思います。

一方で、30年固定で1.05%でお借り入れができるとのことやご主人の収入(給与や退職金)などから考えれば、「無謀」とは言い切れないレベルの借り入れかと思います。

ご主人の年収における借入金の返済比率は25%程度になります。(借入金返済額/税引き前年収)
金融機関の審査の基準は35%まで通るといわれていますので、もっと厳しい条件で借り入れている人も少なくないと思います。
ギリギリまで借りるのはFP的にはあまりお勧めしませんが、ミミさんのケースはここだけ見れば「大丈夫」といえそうです。

せっかく貯めた手付金の700万を放棄するというのはお勧めしません。
他のFPさんも書かれていますが、今の状況で考えられる不安を数値化していくことで不安の正体が明らかになると思います。

きっとご主人も思い入れを持ってマンションを購入しようと決めたはず。夢のマイホームを維持していくこともこれからのモチベーションにつながることでしょう。

きっと、結婚前の「マリッジブルー」や、出産前の「マタニティーブルー」のように、マイホーム購入も人生の一大事です。
深く考えるほど「住宅購入ブルー」があるようです。

不安の正体を明らかにするにはお近くのFPさんに相談されるといいと思いますよ。

早く不安が解消されて新しいマイホーム生活が楽しめるように願っております。
少し励まされました。
参考になりました。ありがとうございました。

2017.05.01


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森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

みみ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

700万の手付金を放棄するか悩まれているとのこと、拝見しました。

ご主人さんはどう考えているのか文面から読み取れませんでしたが、
慎重に考えた方がよいのは確かです。

ちなみに、中古住宅の仲介手数料は、売買価格×3%+6万(税別)が上限なので、
購入してから中古で売却した方が、700万の損失確定より有利になる可能性はあります。
(他に登記などの諸費用も掛かります)

なので、とりあえず頑張ってみて、どうしても家計が苦しければ、
手放すことを検討する道もあるのではないでしょうか。

7000万の購入価格は、確かに高額です。
都内のマンションは特に価格高騰が目立っています。

ただその一方で、30年固定 1.05%は、史上最低の金利水準です。

仮に、30年固定 2.5%(5年前くらいの金利水準)でローンを組んだとしたら、
返済総額は、ざっくりと1600万くらい増えます。

さらに、今は住宅ローン減税で最大400万の還付金を受けられるので、
比較で考えて、それほど無謀とは言えないかもしれません。

なお少しでも不安を解消したい場合は、FP事務所でキャッシュフロー表(CF表)を
作ってもらう方法もあります。

CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
マイホームを購入される方は、特に作成した方がよい表です。

その際できれば、継続的に相談できるFPを選ぶことをおすすめします。

継続性が前提にあれば、その場限りではない、親身なアドバイスをもらえる可能性が高いです。

慎重に考えて、結論を出したいと思います。
参考になりました。
ありがとうございました。

2017.05.01


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