住宅ローン この借入額で大丈夫でしょうか?

はなはな(大阪府)

解決済み 2015年02月05日
この度、中古物件(戸建て リフォーム予定)の購入を検討しております。
物件は決まっており、都市銀行の事前審査は通過しました。
これからリフォームの打ち合わせ等をし、ローン本審査、物件の契約と進んでいくと思います。
ただ、今更ですがこの借入額で今後安定した生活が送れるのか不安を感じるようになりました。

夫が自営業のため退職金は妻の分のみとなります。
そのため老後用の貯蓄はしっかりとしたいと思っていますが、
以下の借入額で子供を養育しながら貯蓄ができそうなのか?
貯蓄のために生活に無理が生じる額であるかどうかのアドバイスを頂けると嬉しいです。
無理があるのであればリフォーム予算を減らし借入額の減額も考えたいと思っています。


妻35歳 年収500万 医療関係の国家資格あり
夫33歳 年収200万 自営業(製造、営業)
子供0歳 今春から保育園(保育園利用料 おそらく4.5万/月)
貯蓄 530万

物件:2990万
リフォーム:600万以内

ローン借入額:2500万 債務者は妻
(固定30年 1.54% 月返済約7.0万 ボーナス時 プラス10万)

自己資金 計1600万
貯蓄から300万
両家から1300万

自己資金1600万は
諸費用500万(火災保険地震保険込み)、リフォーム代600万、ローン頭金500万
に使う予定です。

宜しくお願い致します。





No.1089

質問者からのメッセージ

2015.02.07

先生方、ありがとうございました。 人生はまだまだこれからですので、頂いたご意見アドバイスを参考に悔いのない選択ができるようできることから始めてみたいと思います。

回答 4件

藤井 亜也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社COCO PLAN
エリア: 東京都 中央区

はなはな様


はじめまして、COCO PLANの藤井と申します。
お子様の誕生、そして新居の購入とおめでとうございます!

そんな中、住宅ローンやリフォーム代など大きなお金の
出入り(契約)を心配されるお気持ちご察し致します。

資金計画を拝見する限りでは、借入当初はそれほど
問題はないように感じますが、以下の2点はご検討に
ふまえて欲しいポイントとなります。

<1>今後のリフォーム代
  中古の戸建との事でしたので、今回のリフォーム代
  だけでなく、10年、20年と生活する間にも
  リフォーム代は必要となります。(マンションでいえば修繕積立費)
  固定資産税も発生しますので、年間の収支も再度ご確認下さい。

<2>お子様の教育について
  例えばお子様が中学から大学まで私立の場合、教育費は
  公立や県立と比較すると1000万以上の差が出て参ります。
  その他、習い事や塾代もあります。

  まだ0歳とのことでイメージしにくいかもしれませんが
  ご両親のご希望などふまえてお子様の教育費についても
  事前にご検討下さい。

  (お二人目など今後の家族形成が変わる場合もございます)


このように、「お家を買う」以外にも今後、必要となる費用は
多数ございます。

ご夫婦の老後もふまえた長い期間でのライフプラン表を作成し
今回の購入費用等も合わせてご調整いただくと宜しいかと思います。

信頼できるファイナンシャルプランナーさんにご相談し、
ライフプラン表を作成してご家族でご検討されることをお勧めいたします。

専門家からアドバイスを頂けて大変嬉しいです。

固定資産税、修繕費、教育費の積み立てをも収入の中に組み込んではいるのですが、収入と支出がプラマイゼロに近く結構ギリギリかなと思っています。。
(固定資産税、修繕費 各1万 教育費4.5万←大学卒業までこの額をキープ 、子供用貯蓄 1.5万、家の貯蓄 3+ボーナス残り)
家の購入のみでなく老後までのライフプランを早急にもう一度立ててみたいと思います。
ありがとうございました。

2015.02.05


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佐藤 元宣 ファイナンシャルプランナー
所属:佐藤元宣FP事務所
エリア: 秋田県 秋田市

はなはな さん


こんにちは。質問に対する回答をしていきたいと思います。



単刀直入に、はなはなさんの将来のビジョンがどのようなものなのかによって、回答が異なってきます。例えば、末子を基準に家計のお金を考えますので、それらを踏まえると2人目や3人目が誕生した場合は試算金額が変わってきます。



はなはなさんの不安を払拭するには一度、ファイナンシャルプランナーへ今後のお金の流れを試算してもらうのが一番手っ取り早く、確実だと私は考えます。具体的にはキャッシュフロー表を作成してもらうという事です。その際に住宅購入についてもまとめて聞いてしまうのが一番なのではないでしょうか?



私個人の見解ですが、住宅購入については無理なく行えると考えますが、今後、旦那さんの自営業の状況やボーナス払いなど少々気がかりな部分もあります。「絶対」はありえないわけですから、仮に悪い方向へシフトしてしまった場合のリスクの回避策なども今のうちに立てておく必要があると考えます。



良いファイナンシャルプランナーに出会えることを心から祈願致します。
仰る通り、将来のビジョンが決まらないとプランが立てられないですよね。。
子供は本当はもう一人欲しいのですが、このローンを組むなら諦めた方がいいのかなぁと思っています。
まずは子供を諦めてまで買うべき家なのかどうかも含めて家族で再度検討し、可能であればプランナーの方に相談させてもらいます。
アドバイスを頂いたことで根本的な部分に立ち返ることができました!
ありがとうございました。

2015.02.05


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遠藤 力 ファイナンシャルプランナー
所属:加古川FPオフィス遠藤

ご主人が自営業とのことですが、営業にかかる借入金返済負担はいかがでしょうか?
(営業にかかる借入返済負担はない。またあったとしてもそれを差し引いて年収200万ありとして回答します。)

今回の総必要額に占める自己資金の割合は40%近くあること。またご夫婦の年齢、借入額と借入利率、返済期間(固定で長期低利)を考えるとまず妥当な資金調達計画と考えられます(住環境にもよりますが、通常家賃の場合でも月70千~80千の負担は覚悟が必要でしょう)。

ところでご主人は自営業のため退職金はないとのことですが、国がつくった経営者のための退職金制度である「小規模企業共済制度」はご存知でしょうか。
毎月の掛け金(1000円~70000円)による節税と掛金受け取る時(65才)の退職所得扱いで自営業者の方にとって大変有利な制度になっています。
老後のための貯蓄としても検討価値はあると思います。


固定資産税と修繕費については、毎月コツコツと積み立てようと思っています。
贈与税の控除ができるよう、耐震適合証明が取れるリフォームを行う予定です。
まずは残りの二大支出も含めたプランを立ててみたいと思います。
ありがとうございました。

2015.02.06


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淺井 敏次 ファイナンシャルプランナー
所属:FP事務所ASAI
エリア: 大阪府 高槻市

はじめまして はなはな様  ご質問の件につきましての私どもの意見です。

人生の3大支出「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の内、今回は「住宅資金」の支出となります。まだ2大支出が残っていますのでご心配のことと推察いたします。
 

①ご家族のライフプラン(お子様の人数・学校私立・公立等、生活レベル、イベント(海外旅行、車購入、趣味への出費等))や年金の種類等が不明なところと、ご夫婦の今後の収入見込み、奥様がいつまで働くか、御主人の収入増はどうか等不確定要素が多くありますので、慎重に判断すべきですが、住宅取得の資金計画は概ね問題ない様に思われます。
しかし、まだ「教育資金」「老後資金」の2大支出があります。自分の夢を実現するために資金計画を立ててライフプランを実現することで課題は解決できると思いますのですので一度考えてみてください。

②住宅取得時に諸経費500万円見込んでおられるので余裕はあるかと思いますが、定期的にかかる費用もあります。固定資産税は毎年、住宅リフォーム費用は10年毎に100万単位で必要になりますので見込んでおきましょう。

③ご両家から住宅取得贈与1300万円は税務署への申告が必要になります。
また、省エネ住宅、耐震住宅での特例もありますので具体的設計時に考慮してください。 以上

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