ライフプラン等について
退会済み(埼玉県)
解決済み 2010年12月03日アドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。
結婚3年目
夫(32) 年収 400万円
妻(31) 年収 400万円
子供1人(1歳6ヶ月)
住宅ローン・・・(残り)2200万円
返済は月々6.2万円(+管理費・修繕積立金2万円)
<資産>
普通預金・・・530万円
財形・・・200万円
株・・・100万円くらい
*2年後に養老保険が満期になり、200万円入る予定。
<保険>
夫・・・県民共済 2000円/月
収入保証の保険 1200円/月
がん保険 3000円/月(これから入る予定)
積立式生命保険(入るか迷っている)
妻・・・がん保険 3000円/月
積立式生命保険 10000円/月(これから入る予定)
養老保険(2年後に満期で終了)
子供・・・学資保険 1万円/月
・2年後くらいに2人目出産を考えています。
・上の子が小学校入学前に私(妻)が現在の仕事を辞め、家の近くに転職しようか迷っています。
正社員が無理ならパートか派遣で。
(現在の仕事は通勤時間が往復2時間、残業もある為。)
【相談】
①今ある預金でできる限り住宅ローンの繰上げ返済をした方がいいでしょうか?
その場合、どの位手元に残した方がいいでしょうか?
私は利息がもったいないので、できる限り繰上げ返済をしたいのですが、
夫は、自分に何かあった時に手元にお金がないと怖い(ローンが残っていれば団体信用保険がきく)
と言って、慎重になっています。
②保険は二人ともがん保険を優先して、ちゃんとした医療保険には入っていません。
入った方がいいでしょうか?
③積極的に繰上げ返済をしていく場合、毎月どのくらい貯金をしていけばいいでしょうか?
収入(二人合わせて手取り40万)
・ローン返済(管理費等含)・・・82,000円
・水道光熱費・・・10,000円
・通信費・・・18,000円
・保険・・・16,200円
・食費・雑費・・・60,000円
・ガソリン代・・・4,000円
・オムツ等・・・8,000円
・保育園代・・・50,000円
・お小遣い(二人)・・・60,000円
*残りは貯金
No.314
質問者からのメッセージ
2010.12.15
たくさんのアドバイスありがとうございました。 とても参考になりました。 よく検討したいと思います。
回答 4件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
万が一病気・ケガ等による入院や就業不能となった場合には、高額療養費によって医療費の月額上限が決まっていますし、就業不能が長期継続した場合でも会社員であれば傷病手当で給与(正しくは標準報酬月額)の3分の2相当額が1年6カ月支給されます。
これらの事や、毎月の収支状況を考えると、毎月の生活費の6カ月分程度を手元資金に残して、残りは繰上返済に回した方が効率的です。
今の状況では、住宅ローン金利と普通預金の金利差を損しています。
つまり、住宅ローン金利で借入して、そのお金を普通預金で運用している事と同じです。
その差額が長年累積した場合、想像以上に多額となってしまいます。後で後悔しないように、まずは繰上返済した場合の利息軽減金額を確認してみましょう。
もしそれでも手元資金として残したいのであれば、普通預金ではなく、いつでも換金できる他の貯蓄方法を検討すべきです。
医療保険につきましては、先ほども触れましたように高額療養費制度がありますので、ご相談者のご家庭のように、医療費に対応できる貯蓄があるのであれば必要性は低いでしょう。将来の医療費への対応は、一般的に掛捨ての医療保険よりは、自分自身の貯蓄で対応した方が効率的です。
住宅ローン保有家庭の貯蓄ですが、まず確保すべきは子供の教育費です。特に費用がかかるのは高校、大学就学時ですが、その両方の費用への対応として子供一人あたり700~800万程度は考えておかれるべきです。そのため、教育費対応の貯蓄としては子供ひとりあたり3~4万円/月程度(年間40~50万円程度)とお考えください。
そして、それ以外の余裕資金については、やはり繰上返済を優先させるべきでしょう。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
万が一病気・ケガ等による入院や就業不能となった場合には、高額療養費によって医療費の月額上限が決まっていますし、就業不能が長期継続した場合でも会社員であれば傷病手当で給与(正しくは標準報酬月額)の3分の2相当額が1年6カ月支給されます。
これらの事や、毎月の収支状況を考えると、毎月の生活費の6カ月分程度を手元資金に残して、残りは繰上返済に回した方が効率的です。
今の状況では、住宅ローン金利と普通預金の金利差を損しています。
つまり、住宅ローン金利で借入して、そのお金を普通預金で運用している事と同じです。
その差額が長年累積した場合、想像以上に多額となってしまいます。後で後悔しないように、まずは繰上返済した場合の利息軽減金額を確認してみましょう。
もしそれでも手元資金として残したいのであれば、普通預金ではなく、いつでも換金できる他の貯蓄方法を検討すべきです。
医療保険につきましては、先ほども触れましたように高額療養費制度がありますので、ご相談者のご家庭のように、医療費に対応できる貯蓄があるのであれば必要性は低いでしょう。将来の医療費への対応は、一般的に掛捨ての医療保険よりは、自分自身の貯蓄で対応した方が効率的です。
住宅ローン保有家庭の貯蓄ですが、まず確保すべきは子供の教育費です。特に費用がかかるのは高校、大学就学時ですが、その両方の費用への対応として子供一人あたり700~800万程度は考えておかれるべきです。そのため、教育費対応の貯蓄としては子供ひとりあたり3~4万円/月程度(年間40~50万円程度)とお考えください。
そして、それ以外の余裕資金については、やはり繰上返済を優先させるべきでしょう。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
2010.12.04
+ 全文を見る
初めまして
講演・講習に営業しておりまします、 金森FP事務所と申します。
①私は利息がもったいないので、できる限り繰上げ返済をしたいのですが、
夫は、自分に何かあった時に手元にお金がないと怖い(ローンが残っていれば団体信用保険がきく)
と言って、慎重になっています。
回答の前にご主人の不安を払拭しなければ前進しないと考えます。
リスクマネジメントとして考えると簡単な方法として
1.リスクの大きさを考える
2.対策をする
具体的なリスクとしては、例えば、
1.ご両親の葬儀など
2.ご主人が重い病気で収入が減った
3.冷蔵庫など家庭製品などが壊れた
4.車が壊れて買い替える
これらの中で例えば、
1.ご両親は十分な保障がある、貯蓄がある
2.保険で対応ができる
3.貯蓄で対応でlきる
4.給与やローンで対応できる
これらを組み合わせて具体化してみてください。
一般論として緊急予備費として100万円程度は残し、
保険で対応できるものは保険で対応し、繰上げ返済をしたほうが支払う利息は減ります。
具体的根拠も無く不安がっていては前進できません。
②保険は二人ともがん保険を優先して、ちゃんとした医療保険には入っていません。
入った方がいいでしょうか?
私が住宅ローンを返済中の方には
長期通院だけでも保障されるがん保険
所得補償
を提案させていただいております。
保険はこういう場合のためにあります。
医療保険は元々優先順位の低い保険です。
③積極的に繰上げ返済をしていく場合、毎月どのくらい貯金をしていけばいいでしょうか?
まず、奥様が転職しても、無理なく返済できるよう家計の見直しをし、ボーナスは全額貯蓄できるぐらいにしておいたほうが良いと考えます。
よくあるのは奥様の収入が減った場合に住宅ローンの返済が苦しくなるパターンです。
一度キャッキャッシュフロー表というものをFPと相談して作ることをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
講演・講習に営業しておりまします、 金森FP事務所と申します。
①私は利息がもったいないので、できる限り繰上げ返済をしたいのですが、
夫は、自分に何かあった時に手元にお金がないと怖い(ローンが残っていれば団体信用保険がきく)
と言って、慎重になっています。
回答の前にご主人の不安を払拭しなければ前進しないと考えます。
リスクマネジメントとして考えると簡単な方法として
1.リスクの大きさを考える
2.対策をする
具体的なリスクとしては、例えば、
1.ご両親の葬儀など
2.ご主人が重い病気で収入が減った
3.冷蔵庫など家庭製品などが壊れた
4.車が壊れて買い替える
これらの中で例えば、
1.ご両親は十分な保障がある、貯蓄がある
2.保険で対応ができる
3.貯蓄で対応でlきる
4.給与やローンで対応できる
これらを組み合わせて具体化してみてください。
一般論として緊急予備費として100万円程度は残し、
保険で対応できるものは保険で対応し、繰上げ返済をしたほうが支払う利息は減ります。
具体的根拠も無く不安がっていては前進できません。
②保険は二人ともがん保険を優先して、ちゃんとした医療保険には入っていません。
入った方がいいでしょうか?
私が住宅ローンを返済中の方には
長期通院だけでも保障されるがん保険
所得補償
を提案させていただいております。
保険はこういう場合のためにあります。
医療保険は元々優先順位の低い保険です。
③積極的に繰上げ返済をしていく場合、毎月どのくらい貯金をしていけばいいでしょうか?
まず、奥様が転職しても、無理なく返済できるよう家計の見直しをし、ボーナスは全額貯蓄できるぐらいにしておいたほうが良いと考えます。
よくあるのは奥様の収入が減った場合に住宅ローンの返済が苦しくなるパターンです。
一度キャッキャッシュフロー表というものをFPと相談して作ることをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
回答ありがとうございます。
再度検討してみます。
再度検討してみます。
2010.12.04
+ 全文を見る
peach様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
家計データ、拝見しましたが、
現状、ご夫婦それぞれの年収が同程度で、
家計が回っているようなので、奥さんの転職などで、
世帯年収が大きく下がった時に不安がありますね。
積立式生命保険については、満期まで持ち続ければ、
超低金利下でもそれなりの利回りがあるので、
魅力的に映るかもしれませんが、
いつまでも超低金利が続くとは、限りませんし、
途中解約が難しいケースもありますので、
数年後に金利が上昇したときに後悔する可能性があります。
また、住宅ローンを変動金利で組んでいる場合は、
金利の上昇で、ダブルパンチを受けることになります。
1.繰上げ返済
住宅ローンの繰上げ返済は、基本的に早ければ早いほど、
有利ですが、住宅ローン控除を受けている場合は、あえて繰上げ返済を
行わないで、メリットをフル活用するという考え方もあります。
ただ、もしその場合は、繰上げ返済に回す予定だった資金について
ある程度、リスクをとって運用しないと意味がないこともあります。
あと、最近は、預金連動型の住宅ローンというのがありますから、
それを使えば、何かあった時に手元にお金がないと怖い
という不安に対処しながら、繰上げ返済のメリットを享受することも可能です。
但し、借り換えるとそれなりの費用が掛かりますし、よく研究する必要があります。
2.医療保険
高額療養費制度など、公的医療保険をまず研究してみてください。
その上で、民間の医療保険も必要と考えるのであれば、加入を検討しても
よいのではないでしょうか。
個人的には、がん保険優先の考えでよいと思っています。
保険は、あくまで万一の時の話なので、貯蓄でカバーできない分について
保障を付けるという観点も必要です。
3.積立プラン
毎月10万円くらいできるに越したことはありませんが、
貯金のために、我慢して、今の生活が苦しくなってしまっては、
何のためにやっているのか分かりません。
ですので、まずは、毎月どのくらいの貯金なら無理がないかを
家計簿などをベースに検討してみてください。
そして、決めた積立額は、なるべく変更しないようにします。
その上で、将来の資金が心もとないようなら、必要な利回りを計算して
具体的な運用プランや、繰上げ返済プランなどを考えていきます。
FP相談の概要は、こんな感じです。
もし具体的に相談してみようかな?と思われた場合は、
フィーリングの合いそうなFPさんにお問い合わせされてみては
いかがでしょうか。
もちろん私でよければ、いつでも承ります。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
家計データ、拝見しましたが、
現状、ご夫婦それぞれの年収が同程度で、
家計が回っているようなので、奥さんの転職などで、
世帯年収が大きく下がった時に不安がありますね。
積立式生命保険については、満期まで持ち続ければ、
超低金利下でもそれなりの利回りがあるので、
魅力的に映るかもしれませんが、
いつまでも超低金利が続くとは、限りませんし、
途中解約が難しいケースもありますので、
数年後に金利が上昇したときに後悔する可能性があります。
また、住宅ローンを変動金利で組んでいる場合は、
金利の上昇で、ダブルパンチを受けることになります。
1.繰上げ返済
住宅ローンの繰上げ返済は、基本的に早ければ早いほど、
有利ですが、住宅ローン控除を受けている場合は、あえて繰上げ返済を
行わないで、メリットをフル活用するという考え方もあります。
ただ、もしその場合は、繰上げ返済に回す予定だった資金について
ある程度、リスクをとって運用しないと意味がないこともあります。
あと、最近は、預金連動型の住宅ローンというのがありますから、
それを使えば、何かあった時に手元にお金がないと怖い
という不安に対処しながら、繰上げ返済のメリットを享受することも可能です。
但し、借り換えるとそれなりの費用が掛かりますし、よく研究する必要があります。
2.医療保険
高額療養費制度など、公的医療保険をまず研究してみてください。
その上で、民間の医療保険も必要と考えるのであれば、加入を検討しても
よいのではないでしょうか。
個人的には、がん保険優先の考えでよいと思っています。
保険は、あくまで万一の時の話なので、貯蓄でカバーできない分について
保障を付けるという観点も必要です。
3.積立プラン
毎月10万円くらいできるに越したことはありませんが、
貯金のために、我慢して、今の生活が苦しくなってしまっては、
何のためにやっているのか分かりません。
ですので、まずは、毎月どのくらいの貯金なら無理がないかを
家計簿などをベースに検討してみてください。
そして、決めた積立額は、なるべく変更しないようにします。
その上で、将来の資金が心もとないようなら、必要な利回りを計算して
具体的な運用プランや、繰上げ返済プランなどを考えていきます。
FP相談の概要は、こんな感じです。
もし具体的に相談してみようかな?と思われた場合は、
フィーリングの合いそうなFPさんにお問い合わせされてみては
いかがでしょうか。
もちろん私でよければ、いつでも承ります。
+ 全文を見る
はじめました。
皆様が丁寧に答えてくださっているので、
私は端的に私の意見を述べさせていただきます。
①
奥様はあと数年今の会社で働かれるんですよね?
今は繰り上げ返済を積極的にして大丈夫だと思います。
書いていただいたデータで簡単にキャッシュフロー表を作ってみたのですが、
奥様が働いている期間は、大きく貯金ができていきます。
また、養老保険の満期もあります。
今回は普通預金全額分くらい繰り上げ返済に回してもいいくらいです。
株式も現金化は容易にできるものです。
②
医療保険の前に、積立式生命保険はやめましょう。
それも貯金に回してください。
今ご加入の県民共済も、保険料から想像すると中途半端な保障だと思われるので、解約してしまい、
民間のものを検討したほうがいいと思います。
医療保険は、難しい問題ですが、私も皆様と同様、優先順位を低くして、入らずにそのお金も貯金にまわしていいと思います。
がん保険も、家系などにもよりますが、基本的には不要です。なぜなら費用対効果が低いから。
入るとしたら、一入院いくらとかではなく、一時金でいくらというものにしてください。
保険にお金かけるよりも、早期発見や健康維持のためにお金をかけたほうが効果的です。
医療保険やがん保険共通でいえるのは、お勤めの会社にもよるかと思います。
少しでも働けなくなったら、給料激減やクビの心配があるような会社でしたら、また話は違ってきます。
③
生命保険の必要補償額も、貯金も細かく計算してみないとなんとも言えません。
書いていただいた内容だと、いまは少なくともしっかり貯金できていると思われます。
この調子で頑張ってください!
もしもっと詳しく調べてほしいということでしたら、
個別に連絡いただければ幸いです。
駄文で失礼いたしました。
皆様が丁寧に答えてくださっているので、
私は端的に私の意見を述べさせていただきます。
①
奥様はあと数年今の会社で働かれるんですよね?
今は繰り上げ返済を積極的にして大丈夫だと思います。
書いていただいたデータで簡単にキャッシュフロー表を作ってみたのですが、
奥様が働いている期間は、大きく貯金ができていきます。
また、養老保険の満期もあります。
今回は普通預金全額分くらい繰り上げ返済に回してもいいくらいです。
株式も現金化は容易にできるものです。
②
医療保険の前に、積立式生命保険はやめましょう。
それも貯金に回してください。
今ご加入の県民共済も、保険料から想像すると中途半端な保障だと思われるので、解約してしまい、
民間のものを検討したほうがいいと思います。
医療保険は、難しい問題ですが、私も皆様と同様、優先順位を低くして、入らずにそのお金も貯金にまわしていいと思います。
がん保険も、家系などにもよりますが、基本的には不要です。なぜなら費用対効果が低いから。
入るとしたら、一入院いくらとかではなく、一時金でいくらというものにしてください。
保険にお金かけるよりも、早期発見や健康維持のためにお金をかけたほうが効果的です。
医療保険やがん保険共通でいえるのは、お勤めの会社にもよるかと思います。
少しでも働けなくなったら、給料激減やクビの心配があるような会社でしたら、また話は違ってきます。
③
生命保険の必要補償額も、貯金も細かく計算してみないとなんとも言えません。
書いていただいた内容だと、いまは少なくともしっかり貯金できていると思われます。
この調子で頑張ってください!
もしもっと詳しく調べてほしいということでしたら、
個別に連絡いただければ幸いです。
駄文で失礼いたしました。
回答ありがとうございます。
保険に関しては無知ですので、もっと勉強してから慎重に加入したいと思います。
参考になりました。
保険に関しては無知ですので、もっと勉強してから慎重に加入したいと思います。
参考になりました。
2010.12.10
+ 全文を見る
ありがとうございます。