マイホーム購入時期について

桃(愛知県)

解決済み 2015年11月24日
いつも拝見しております。
マイホーム購入時期について、専門家の皆様にご相談させてください。

主人40代前半(会社員)、私30代後半(専業主婦/年内第一子出産予定)の二人家族です。
結婚してしばらく夫婦で生活してきましたが、年内には三人家族になります。
現在は賃貸マンションで暮らしているのですが、子供の成長も考えて住宅購入を考える様になりました。

主人の年収は約600万(税引前)です。
退職年齢は現状60歳で、65歳になるかはまだ分かりません。
私は年齢的な事もあり第二子を授かりたいと考えているため、しばらくは一馬力で生活する予定です。
来年いっぱいは車のローンの返済がありますが(ボーナス30万、月額1万円)、それ以降は借入などは全く無くなります。

主人の年齢とローンを組める期間を考えると、来年か再来年には動くべきかと思っています。
ですが、新婚時代からの預金を車の頭金として支払ったこと、諸事情から両実家への援助をしたため(今後はありません)、預金残高は正直厳しいです。
(頑張っても来年内に200万に達するかどうかというところ)

このような経済状況で住宅取得に動くべきでしょうか?
それともある程度まとまった金額が溜るまで、今後数年は賃貸で暮らした方がいいのでしょうか?
ちなみに今の物件家賃は75000円(車二台駐車場代込/家賃補助等ナシ)です。

ぜひ客観的なご意見をお聞かせください。
よろしくお願い致します。

No.1124

質問者からのメッセージ

2015.11.26

専門家の皆さま、ためになるご回答をありがとうございました。 自分たちの生活を第一に考えながら、より良い住処を購入できるようにこれからも勉強していきたいと思います。 ご相談して良かったです。 皆さま、ありがとうございました!

回答 5件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

遠藤 力 ファイナンシャルプランナー
所属:加古川FPオフィス遠藤

 預金残高からみて高額の物件取得は難しいでしょうが、ご主人の年齢・年収と家族状況からみて、具体的な行動に出てもいいでしょうね(多少の余裕金・頭金は望ましいところですが)。

 資金調達に際し留意することは、

①長期にわたる安定した生活設計を立てるため、借入金利は固定金利を選択する。
②返済額は現家賃の範囲内とし、ボーナス加算を検討する。
③20年以下なら金利が割安。

 以上から希望物件を物色し、住宅支援機構(昔の住宅金融公庫)の「フラット35」の20年返済で購入できるかどうかを検討されてはいかがでしょうか。

「フラット35」の詳細とローンシュミレーション 

http://www.flat35.com/loan/about_flat.html
加古川FPオフィス 遠藤様

早速のご回答ありがとうございます。
具体的で分かりやすく教えて頂き、感謝いたします。
まとまった預金があれば話はスムーズなのですが、これから子供にお金がかかること、主人の年齢など様々な条件が頭をよぎり、なかなか踏み出せずにおりました。
アドバイスを拝見し、少し気持ちが楽になりました。

まずは生活を守る事が重要ですね。
物件に関しては中古に手を入れて住むなど、身の丈にあったものを希望しております。
これからも変わらず、背伸びはしないこととします。
金利などは全く知識がないので調べてみます。
フラット35はもっと若い方向けの制度化と思っていましたが、違うのですね。
そのあたりも勉強したいと思います。

ご回答感謝いたします。
ありがとうございました!

2015.11.25


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森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

桃さま、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

マイホームの件、今は超低金利ですし、金融機関側も融資に積極的なので、
必要な物なら買っても良い時期かと思います。

ただし、頭金がほとんど用意できないこと、
ご両親からの援助が期待できないことなどから、
万一、返済が厳しくなってしまった時のリスクが高めです。

頭金なしだと、仮に売却しても、ローンだけが残り
売るに売れない状態がしばらく続きます。

したがって、ご主人の年収の安定度などは考慮してください。

ちなみに、購入の大きな魅力は、将来的に資産として残ることです。

退職までにローンを完済できれば、年金生活に入ってからが楽になります。

もちろん、固定資産税、修繕費等はその後も生じますが、
今40代以下の人たちは、特に、公的年金の受給額が少なくなる見込みです。

少ない年金から月々の家賃を一生涯払い続ける不安は払しょくされます。

一方、例えば、転勤、転職で引っ越す可能性があるケースなどは注意が必要です。

上に書いた老後の安心感は、あくまで、その家にずっと住み続けることが前提です。

売る前提とかであれば、慎重に考えた方がよいかもしれません。

というのも、日本はすでに人口減少社会に入り、
将来的にマイホームを高値で売り抜ける等はより難しくなると考えられるからです。

マイホームの購入は、人生の重要な判断になりますので、もし動く場合は、
ここでのアドバイスだけでなく、FPと個別に相談しながら綿密な試算を実施し、
予算やローンの組み方などを含め、トータル的にご検討されることをおすすめします。


桃さん、コメントありがとうございます。

仰る通り、ローンが払えなくなる人も実際にいますが、逆に全くリスクのない人生というのもありませんよね。

もし本当にマイホームが必要ならリスクを承知で動いても良いのではないか、と思いました。

万一、お家を取られたとしても、命まで取られることはありません。

ぜひ色々と情報を集めて頑張ってください。

働いて稼ぐことの他、例えば、物件情報の取り方や読み方、住宅ローンの金利タイプや金利水準、ローン減税など、
お金の知識を身に付けることも、生活を守ることにつながります。

参考意見です。

2015.11.25


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中辻 博文 ファイナンシャルプランナー
所属:ファイナンシャルアライアンス㈱神戸支店
エリア: 兵庫県 神戸市

私も先の回答者ファイナンシャルプランナー遠藤氏と同感です。マイホームは一戸建てが希望ですか?それとも分譲マンションを希望ですか?私は関西ですので、中部地方の不動産物件情報は、わかりませんが、地元の不動産販売会社を当たって見て下さい。住宅ローンは先の回答者ファイナンシャルプランナー森本氏の回答通り、金融機関が積極的に相談に乗ってくれると思いますので、相談されることをお勧め致します。まず行動して見て下さい。参考になりましたら光栄です。
阪神ファイナンシャルプランナーズ事務所 様

ご回答ありがとうございます。
住居は戸建てを希望しております。
生活を圧迫しない予算の中で、中古を視野に探すつもりです。

先のお二人のご回答と合わせて拝見し、やはり動くべきなのだなと感じました。
背中を押していただき感謝いたします。
ありがとうございました。

2015.11.25


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梶田 けい子 ファイナンシャルプランナー
所属:梶田ファイナンシャルプランニング事務所

住宅購入を検討される際に、先ず考えなければならないのは、住宅取得に係る資金は当然ですが、
お子さんの教育資金、桃さんご夫婦の老後資金、ご夫婦が人生の終末を迎える時の資金。


そして、ご主人が定年された後も、その家に住み続けるか?
或いは別の土地に住む予定か?
ご夫婦のセカンドライフをどのように過ごしたいか?
ライフプランとセカンドライフプランから、このままの状況で購入した場合、将来どうなるのか?
現状をよく見てから、ご判断ください。


当事務所のホームページとブログには住宅購入で、人生を後悔された方の実際の例が書いて有ります。
又、これから桃さんご家族に必ず関わって来る費用についても書いて有ります。
それは、桃さんが好む好まない関係無く必ず必要になって来る費用です。


ホームページとブログのURLは後から貼り付けます。





当事務所は、住宅購入に関しては得意とはしておりませんので、もし当事務所でご相談されるようでしたら、住宅販売に長年関わり、そして現在はその世界から離れ、完全に消費者の立場に立ってアドバイスしてくださる、その世界の裏も熟知されている専門家のご協力を頂きます。


その変わり、当事務所への相談料の他にその会社への相談料も必要になって来る事はご承知おきください。


ご協力頂く会社にも相談料が必要になるのは、住宅販売をされていないからです。
その変わり、様々な住宅販売会社や、銀行と繋がりがあるため、販売会社に関する相談にも乗っていただけます。
様々な住宅販売会社や、銀行から紹介手数料など取っていないため、この会社は相談者から、相談料を頂いている実に好感の持てる会社です。素人には判り難い見積書の診断もしてくださる会社です。

職場復帰から定年退職までの道のり
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15089481.html

自己破産を招かないための住宅購入
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15091909.html


下記はセカンドライフの過ご仕方の一例です。

ロングステイライフを謳歌
ロングスティ財団HP
http://www.longstay.or.jp/

国内にセカンドハウスorセカンドライフを満喫したい場合の住まい
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15084846.html

海外住宅情報
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15084081.html

国内会員制ホテル
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15084864.html

クルーズ
http://www.kajita-financialplanning.biz/article/15084107.html


今やセカンドライフを過ごすのに沢山のアイデアが用意されています。
海外情報の中に『マレーシアジョホルバール』という項目があります。
ココはマレーシア政府が国家プロジェクトとして行われている住宅開発で、このお話を伺ったのが4~5年程前でした。
3LDKの一戸建てが当時、日本の3LDKの一戸建て価格の1/3でした。
それが昨年、ロングスティフェアーに出店されていたこちら現地の不動産会社の方に今いくらで販売されているかを伺ったところ、当時日本の販売価格の1/3だったものが日本と同額になっていました。

このまま行くとまだまだ上昇しそうなのでと言うことで価格に規制がかけられているとのことでした。
人気の秘密はこちらジョホルバールには英国キャサリン妃の母校であるマルボロ・ カレッジが姉妹校として新設され、アメリカのスターの子息などが通われているという事も要因ではないかと思います。
そして立地条件もシンガポールから車で1時間というのもあると思います。



もう一つ国内での話ですが、現役時代購入できないでいた方が、定年退職後にバブル絶頂期に5,000万円台で販売されていたマンションを高齢者様にリノベーションされて価格1,000万円台で購入していました。
それも退職金の一部を使いキャッシュで購入されたそうです。
こちらの物件は知多半島に在ります『チッタ・ナポリ』です。
『国内にセカンドハウスorセカンドライフを満喫した方向け住まい』のURLから入る事ができます。


ここからブログです

マイホーム購入で人生を失敗した実例①
http://ameblo.jp/1990-rk-0602/entry-12064614060.html

マイホーム購入で人生を失敗した実例②
http://ameblo.jp/1990-rk-0602/entry-12064887045.html

マイホーム購入で人生を失敗した実例③
http://ameblo.jp/1990-rk-0602/entry-12065192125.html

マイホーム購入で後悔しないための注意点
http://ameblo.jp/1990-rk-0602/entry-12070656331.html






2015.11.25


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野田 茂 ファイナンシャルプランナー
所属:野田総合事務所
エリア: 長崎県 長崎市

野田と申します。

人生の三大資金は、①教育資金、②住宅資金、③老後資金、といわれています。

①については、これから手当が始まります。学資保険等をご検討下さい。

③については、お二人の年齢からすると、そろそろ離職後の生活設計を視野に入れた見通しを考える時期です。60歳で一

旦定年退職し65歳まで勤め続けるとしても報酬は半減するとみておく方が良いでしょう。離職後の生活設計の柱となるの

は年金です。公的年金は意外と少額ですのでこれだけでは心許ないです。不足分を補う意味で退職一時金あるいは企業年

金があります。さらに個人年金の積立を考えてみてはいかがでしょう。

その上で②を考えてみましょう。今の出費のうち家賃とカーローンの部分をどれだけ②に充てられるのか、また、退職時

の収入のうちどれだけ②にあてられるのか、他方、奥様が勤め始めてどれほどの収入が見込めるのか、一度将来を見越し

た生活設計表に考えられる数字を落とし込んでみて下さい。その結果住宅ローンの返済に充てられる額が明確になると思

われます。さらに返済期間がおよそ15年だとしてご希望の中古・一戸建ての購入予算がいくらになるのか試算してみて下

さい。その他生活設計表から気付くこともあると思います。 

いろんな選択肢の中から何を優先して実行するかで迷う気持ちは良く理解できます。

一旦頭の中を整理してみてはいかがでしょう。

野田総合事務所 野田様

アドバイスありがとうございます。
人生設計というのは、そこまで先を考えて組んでいくものなのですね。
特に③に関しては後回しにしがちですので、考えてみたいと思います。

参考になるご回答ありがとうございました。

2015.11.26


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