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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2015.11.24

桃さま、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

マイホームの件、今は超低金利ですし、金融機関側も融資に積極的なので、
必要な物なら買っても良い時期かと思います。

ただし、頭金がほとんど用意できないこと、
ご両親からの援助が期待できないことなどから、
万一、返済が厳しくなってしまった時のリスクが高めです。

頭金なしだと、仮に売却しても、ローンだけが残り
売るに売れない状態がしばらく続きます。

したがって、ご主人の年収の安定度などは考慮してください。

ちなみに、購入の大きな魅力は、将来的に資産として残ることです。

退職までにローンを完済できれば、年金生活に入ってからが楽になります。

もちろん、固定資産税、修繕費等はその後も生じますが、
今40代以下の人たちは、特に、公的年金の受給額が少なくなる見込みです。

少ない年金から月々の家賃を一生涯払い続ける不安は払しょくされます。

一方、例えば、転勤、転職で引っ越す可能性があるケースなどは注意が必要です。

上に書いた老後の安心感は、あくまで、その家にずっと住み続けることが前提です。

売る前提とかであれば、慎重に考えた方がよいかもしれません。

というのも、日本はすでに人口減少社会に入り、
将来的にマイホームを高値で売り抜ける等はより難しくなると考えられるからです。

マイホームの購入は、人生の重要な判断になりますので、もし動く場合は、
ここでのアドバイスだけでなく、FPと個別に相談しながら綿密な試算を実施し、
予算やローンの組み方などを含め、トータル的にご検討されることをおすすめします。

桃さん、コメントありがとうございます。

仰る通り、ローンが払えなくなる人も実際にいますが、逆に全くリスクのない人生というのもありませんよね。

もし本当にマイホームが必要ならリスクを承知で動いても良いのではないか、と思いました。

万一、お家を取られたとしても、命まで取られることはありません。

ぜひ色々と情報を集めて頑張ってください。

働いて稼ぐことの他、例えば、物件情報の取り方や読み方、住宅ローンの金利タイプや金利水準、ローン減税など、
お金の知識を身に付けることも、生活を守ることにつながります。

参考意見です。

2015.11.25


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