田舎に帰る可能性がある場合の、住宅購入について

みかん(東京都)

解決済み 2014年08月05日
はじめまして。
去年結婚をした20代前半主婦です。旦那も同年代です。
いま、東京都23区の郊外の方に住んでいます。
アパートに住んでいて、家賃は共益費とバイク駐輪場代を合わせて7.5万円です。
この家賃はそこまで問題無いのですが、結構狭いアパート(夫婦2人なら、まぁ大丈夫)です。
更新料等はかからないアパートですし、焦って引越し等いう訳ではないのですが、これから子供が欲しいと思っているので、その内必ずせまくなってくると思います。
せまくなった時にアパートを借りるのであれば2LDK以上を借りようと思うので、地域的に10~13万円位の賃料がかかります。(古いところ等に住むつもりはないです)
知り合いには、もう家を購入した方がいいのではないかと言われます。
しかし、私と旦那は同郷のため、いずれは田舎に戻りたいと思っています。この田舎に帰る時期が決まっていれば計画のたてようもあるのですが、漠然とした思いがあるだけで具体的には決まっていません。(本当に田舎なので、就職先がほぼ無い、というのもあります)
このことを話すと、「こっち(東京)で家を買って、帰るときにローンが残っていても売ればいい」と言われました。
ただ、そんな簡単にいくわけがないと思いますし、大きな買い物なのでそう簡単に決断できません。
車が無いと少し不便な地域なため、子供ができたら車も検討しないといけません。
そうなると駐車場代が8000~10000円かかってきます。
家が欲しいとはずっと思っていたのですが、ローンに固定資産税までかかると思うと賃貸の方がいいと思っていたのですが、近所の建売住宅のチラシを見るとボーナス払い無しでも、今払っている家賃くらいの月々支払いで済むと書かれています。
実際のところ、どうなのでしょうか?
田舎に戻るつもりがある場合、東京での住宅購入はしない方がいいのでしょうか?
ちなみに、旦那は会社員、私は個人事業主(稼ぎは安定していない)です。
毎月貯金もしていますし、今すぐにという訳ではないので、例えばこれだけ頭金があれば、とか、収入がこれだけあれば、等の目安でも構わないのでアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

No.1070

回答 5件

黒田 健一 ファイナンシャルプランナー
所属:おうちコンシェル アピタ富山東店
エリア: 石川県 金沢市

みかんさん

はじめまして、住宅購入相談しています黒田です。

私自身似たパターンの経験者です、私の場合、中古マンション購入し
5年後に売却(3,000万で買って3,000万で売れた)し田舎に戻って
きました。売るのは大変でしたよ

○東京で持家を買う場合
新築建売購入は資産価値の目減り幅が大きいと想定されオススメしません
東京近郊、車のいるところ・・・なおさらです
持家なら中古マンションが無難です
でも、古い家には住みたくないんですよね・・・

なので、買わない方が無難でしょーね。

持家の理由が、手狭、家賃もったいない、ということでしたら
何か問題が起こったときの後悔もとても大きくなると思います。

○買わない場合
子供が独立しても、まだ50代前半(超うらやましーです)なので
共働きだったら何とでもなりそうですけどね、田舎に継ぐ家や土地
があるのでしたらなおさらです。

☆頭金とか収入とかは一概に言えませんが、目安として
頭金:購入価格の20% ローンの返済額 年収の20%以内
それなら絶対大丈夫というわけではないので注意

家賃並みで家が買える!は売る側の常とう手段、細かい話は
しませんが、どうしても持家が欲しい場合は、必ずお近くのFPに相談してください。

勝手な私観ですが、これからの時代、家は子供に遺す重要財産として考えるべき
住宅市場は、いらなくなったら売れるという時代ではなくなっていく



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田村 正留 ファイナンシャルプランナー
所属:ゆうあいFP事務所

はじめまして、八王子のゆうあいFP事務所です。

みかんさんは20歳前半とのことですがかなりしっかり考えられて
いますね。

住宅購入は人生最大の買い物であり、しかも人生のリスクでもあ
ります。

先々どのような暮らしを考えているのか、どうしていたいのか等
ライフプランをしっかりたてた上で資金的な面を考えていかれた
らいかがでしょうか?

子供さんがほしいとのことですがこれからは住宅ローン資金だけ
でなく教育資金も大きな資金として頭をもたげてきますね。
その他、経済環境も変わる可能性も考えられます。
その際のリスク対策も必要になってきます。

みかんさんはかなりしっかりされているようですが頭の中で
考えていることを実際紙ベースで整理してみるといいでしょう。

木々や枝葉だけでなく、一度少し遠目から眺めてみると見えなかった
部分が見えたり、大きな問題も以外に小さかったりといろいろな発見
があるものです。

みかんさんたちが今後豊かな暮らしを実現できるような将来設計から
始めてみてください。

参考になりましたでしょうか?

よろしければご相談ください。


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柴垣 和哉 ファイナンシャルプランナー
所属:和歌山家づくりのお金相談センター

みかん様

住宅を購入するのか賃貸のままでいくのかは皆さん悩まれることです。
今後お子様が生まれた場合の教育費なども考えると不安になるのは当然ですね。
年収や家族構成はもちろん今後のライフプランは人それぞれですので、ご自身に合ったライフプランを考える事が大事かと思います。


さて、「こっち(東京)で家を買って、帰るときにローンが残っていても売ればいいと言われた」とのことですが、新築の場合は購入と同時に住宅価格が2割ほど下がり、以降は年々、住宅価値は下がっていきます。(物件、立地などにも違います。)
ですので、みかん様がお考えのように頭金を入れずに住宅ローンを組んでしまったり、住宅価値の低下をチェックしておかないと、売却しようとしても住宅ローンの残債が残ってしまうことがありますので、ご注意ください。
実際、住宅売却後に住宅ローンの残債を毎月返済し続けている方もいらっしゃいます。
売ることが前提なら、中古住宅も選択肢の一つとして考えられるのではないでしょうか。


「チラシに今払っている家賃くらいの月々支払いで済むと書かれている」とのことですが、これは不動産業者や金融機関などの売り手側がよく言う「決まり文句」です。
これは固定資産税を考慮していなかったり、金利が今後も低金利のまま続くことを前提にしている場合が多いのでしっかり確認する必要があると思います。

上記の事を踏まえた、一般的な住宅購入の際の資金計画のポイントとしては以下の事が挙げられます。

・頭金は住宅価格の3割を準備する。(1割は諸費用、2割は住宅価値低下のため)

・毎月返済額は年収の20%~25%以内に抑える。

・住宅ローンは60歳までに完済できるように組む。

・住宅ローン金利は全期間固定金利で借り入れする。

なお、みかん様の場合ですと、田舎に帰る時期や頭金によって変動金利で借り入れする選択肢も考える事ができます。


正直なところみかん様が住宅購入をするべきかどうかは難しいところです。

大事なのは、みかん様がどういった生活をしていきたいのか、その際にどういったことに気を付けるべきなのかを考えた上でご自身ができるだけお金の面で不安にならない選択をされるのがいいのではないでしょうか。


少しでも参考になれば幸いです。
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勝 桂子 ファイナンシャルプランナー
所属:こちらOK行政書士事務所
エリア: 東京都 板橋区

みかんさん、こんにちは。

購入時の頭金の目安や、「家賃程度で買える」と言われるなかに入ってこない費用がある点など、以前の先生方のおっしゃる通りです。

また、いまフラット35などでローンを組み、返済が終わる35年後頃には日本の人口が3000万人減少予定。
現状でも、世帯数:住宅戸数=100:115 で「家余り」となっています。具体的には、単身赴任のご家庭や、世帯は分けていなくても学生の一人暮らしなどがあるので、現時点で需要と供給はバランスが取れているのですが、2020年の五輪までにマンション建設ラッシュがあることをかんがみれば、今後は家余りが大問題となることは懸念されます。

しかしながら、「わが家を持つ」ということは、家族の結束を固くする要素でもあります。
ご夫婦とも、持ち家がある、ということに自負を感じ、ローンのために働くことに誇りを持てるのでしたら、購入もプラスになるでしょう。
いっぽう、お子さんができたら手狭、という物理的な理由だけでしたら、実際にお子さんを授かり数年たってから検討されるほうがよいといえます。
子育て中に利用したい施設や学校環境のことは、実際に生まれたお子さんの性別や性格がわからないと、方向性すら決められないからです(賃貸にお住まいのかたなら、中学生になるお子さんの部活動の関係で隣の学区へ引っ越す、というようなことも、しばしば聞きます)。

また、天変地異の予測できない昨今、賃貸であれば壊れたら住み替えるだけですが、持ち家なら修繕費が莫大であろうと、ご自身で直さなければなりません。

私自身、3人の子育てをしながら、思いもよらぬ事情でこの10年間に2度も不動産の売却と購入を繰り返すこととなりました。2度めは、売却の捺印をしたのが3・11の2週間前。手付けを厚く頂いていたので解約にならずに済みましたが、売却の決断があと2週間遅れていたら、地震後不動産価格が1千万近く下がったので、移り住む物件を購入できなくなるところでした。
購入と売却を繰り返すたびに、資産価値は数割り目減りしていきます。
この点が、札幌の先生が「不動産投資でない限り、購入は1回限り」とおっしゃる根拠と思います。

以上、補足的意見を述べさせていただきました。
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伊藤  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FP知恵の木

田舎に戻る可能性がある場合、住宅購入は迷いますね。

ただ、お子さんができると部屋が手狭になるのも事実です。




そこで、私がいつもお話しをするのは、購入した場合の注意点として、




1.駅から離れた場所は購入しない

2.田舎に戻るとき、売却できる金額以上にローンが残っていない




この2つをクリアするには、駅近の中古住宅で住宅ローンは35年など長期には組まないというこてです。

住宅についてのご相談は得意としていますので、よろしければ
ホームページをご覧になりお尋ねください。
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