初歩の貯蓄
兵庫県芦屋市 小谷忠司 57歳(不明)
解決済み 2009年10月08日娘の財産形成について、アドバイスをいただきたく投稿しました。
私は芦屋市で妻と2人暮らしです。年末で早期退職し、求職を始める状況です。28歳の一人娘ですが、東京で1人暮らしで幼稚園の先生をしています。
結婚相手もなかなか見つかりそうにないので、将来のためしっかり貯蓄をしてもらいたいのですが、薄給のせいもあって貯蓄の習慣ができていません。
私の若いころは財形とかワイドとかいろいろありましたが、最近のことはよく知りません。毎月こつこつ貯め貯蓄の習慣をつけていくにはどういう商品が適しているのでしょうか?
あまりハイリスクのものは手におえないと思いますが、そこそこの利回りが期待でき、増やす楽しみを感じれるものを希望します。
No.105
質問者からのメッセージ
2009.10.25
回答はいつどうやって来るのかな?と、受け身で待っておりましたので、山積みになっているのに気づかず失礼しました。結論は、まずは娘自身がライフプランを深堀することが重要ですね。今は幼稚園教諭免許だけなので、いずれ保育士の資格をとりたいようです。質問と並行して、まずは医療保険を手当てしとくかな、とS損保の医療保険を申込中です(当面保険料は私負担。大甘)為替がらみは難しいですね。幼稚園に財形制度はなさそうなので、具体例の中からは、MRF、追加型投資信託毎月決算型、利率変動型終身保険あたりを検討したいと思います。お世話になりました。
回答 6件
温かい親心を感じずにはおれないご心配に、少しでもご参考にして頂ければと願います。
ただ、現在の情勢は非常に判断が難しく、ハイリスクハイリターンはもとよりローリスクノーリターンな要素が強い運用も想定されることをご留意の上お読みいただければと思います。
長期的観点からは・・
米ドル建の運用は少し期待してもいいのかと感じております。具体的な商品としては外貨預金、生命保険、国債等が該当とすると思われます。然ですが最終的な運用結果は利回りと為替が大きく左右いたします。
また、国内商品では残念ながら預金利息がご存知の通り小数点以下の%状況ですので、現状で毎月こつこつと増やす楽しみとなると終身保険等による保障併用型で返戻金を目的とした運用がより現実的なのかと感じております。
さらには、頭金があり融資承認が前提となりますが、現物投資となる不動産運用も物件に大きく左右されますが、表面利回りとしてはお調べ
頂く価値があるのではないでしょうか?
短期的観点からは・・(目的外ですが・・)
現在の円高を利用した一時金による長期投資は、こつこつではありませんが、増やす楽しみという意味では感じて頂けると思われます。
抽象的なご提案となり大変恐縮ですが、何かきっかけを見つけて頂ければ幸いです。
ただ、現在の情勢は非常に判断が難しく、ハイリスクハイリターンはもとよりローリスクノーリターンな要素が強い運用も想定されることをご留意の上お読みいただければと思います。
長期的観点からは・・
米ドル建の運用は少し期待してもいいのかと感じております。具体的な商品としては外貨預金、生命保険、国債等が該当とすると思われます。然ですが最終的な運用結果は利回りと為替が大きく左右いたします。
また、国内商品では残念ながら預金利息がご存知の通り小数点以下の%状況ですので、現状で毎月こつこつと増やす楽しみとなると終身保険等による保障併用型で返戻金を目的とした運用がより現実的なのかと感じております。
さらには、頭金があり融資承認が前提となりますが、現物投資となる不動産運用も物件に大きく左右されますが、表面利回りとしてはお調べ
頂く価値があるのではないでしょうか?
短期的観点からは・・(目的外ですが・・)
現在の円高を利用した一時金による長期投資は、こつこつではありませんが、増やす楽しみという意味では感じて頂けると思われます。
抽象的なご提案となり大変恐縮ですが、何かきっかけを見つけて頂ければ幸いです。
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財形は現在でもございますし、利用されると良いでしょう。
しかし、最近は残念ながら昔の定額貯金のような優良商品はなくなってしまいました。
この今の時代を乗り切るためには
まず、毎月のお給料は将来のためでもあり、今使うためだけではないという事、
次に、今の日本ではお金に働いてもらうためには、リスクは避けられなくなってきている
そして、リスク商品を選択する場合には相場の波の乗り方を知る
この3つを常に理解することが商品選択の前に必要です。
積み立てる習慣については、証券会社で口座を開かれれば普通預金よりも少しは利率が良く、ほとんどリスクのないMRFで運用されますし、毎月積立可能な少額でできる投資信託もありますので、少額から始めて感覚をつかまれてはいかがでしょう?
馴染まれたら、その口座から得られる情報で他の金融商品のシュミレーションをすることも始めても良いのではないでしょうか?
しかし、最近は残念ながら昔の定額貯金のような優良商品はなくなってしまいました。
この今の時代を乗り切るためには
まず、毎月のお給料は将来のためでもあり、今使うためだけではないという事、
次に、今の日本ではお金に働いてもらうためには、リスクは避けられなくなってきている
そして、リスク商品を選択する場合には相場の波の乗り方を知る
この3つを常に理解することが商品選択の前に必要です。
積み立てる習慣については、証券会社で口座を開かれれば普通預金よりも少しは利率が良く、ほとんどリスクのないMRFで運用されますし、毎月積立可能な少額でできる投資信託もありますので、少額から始めて感覚をつかまれてはいかがでしょう?
馴染まれたら、その口座から得られる情報で他の金融商品のシュミレーションをすることも始めても良いのではないでしょうか?
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大切なお嬢様が東京での一人暮らしをされ、貯蓄の習慣をつけて欲しいと思う小谷様の温かい親心、私も同年代の子を持つ親として、共感いたします。
さて、まずは貯蓄の習慣をつけることについてですが、お嬢様が自発的に貯蓄に意識をするようになっていただけたら一番いいことですね。
そのためにも、将来どのような生き方をしたいのか、どのような生活をしたいのか、ライフデザインを作ることをお勧めいたします。
将来の目標に向かい、今ある資源(人脈・資産・知識)を確認し、さらに目標達成に必要な資源を考えます。
たとえば、将来の目標達成のために新しい資格(知識)が必要となり、スクールに通う場合は費用がかかります。この場合は近い将来に向けての貯蓄となりますが、
ライフデザインを作ることで、定年退職後の生活において、目標や夢を達成するために資源を考えることもできます。
少し遠回りのように思われるかもしれませんが、お嬢様ご自身が目標を持って資産形成に取り組むことが継続にもつながると思います。
また、資金には「生活資金」「予定資金(10年を目安)」「余裕資金」の3つがあります。
生活資金は、流動性・換金性の高い普通預金や短期の定期預金などが向いています。
予定資金は、安全性の高い定期預金や国債など
余裕資金は、定年退職後に年金だけでは生活できませんので、収益性を考慮して考えます。
まずは、ライフデザインを作り、お嬢様が3つの資金を明確にしてから、自分らしい「生き方」から「貯蓄方法」「金融商品」を見つけていただくことが一番だと思います。
さて、まずは貯蓄の習慣をつけることについてですが、お嬢様が自発的に貯蓄に意識をするようになっていただけたら一番いいことですね。
そのためにも、将来どのような生き方をしたいのか、どのような生活をしたいのか、ライフデザインを作ることをお勧めいたします。
将来の目標に向かい、今ある資源(人脈・資産・知識)を確認し、さらに目標達成に必要な資源を考えます。
たとえば、将来の目標達成のために新しい資格(知識)が必要となり、スクールに通う場合は費用がかかります。この場合は近い将来に向けての貯蓄となりますが、
ライフデザインを作ることで、定年退職後の生活において、目標や夢を達成するために資源を考えることもできます。
少し遠回りのように思われるかもしれませんが、お嬢様ご自身が目標を持って資産形成に取り組むことが継続にもつながると思います。
また、資金には「生活資金」「予定資金(10年を目安)」「余裕資金」の3つがあります。
生活資金は、流動性・換金性の高い普通預金や短期の定期預金などが向いています。
予定資金は、安全性の高い定期預金や国債など
余裕資金は、定年退職後に年金だけでは生活できませんので、収益性を考慮して考えます。
まずは、ライフデザインを作り、お嬢様が3つの資金を明確にしてから、自分らしい「生き方」から「貯蓄方法」「金融商品」を見つけていただくことが一番だと思います。
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ご希望されているのはお嬢さんの資産形成ですね.
実は私もお嬢さんと同じ年頃の娘が3人おります。
一人は結婚する気の無いので小谷様がご心配されるのはお察し致します。
私は一人はまだ実が熟していないのだと考え娘には娘に合った結婚適齢期があるとのんびり構えております。他の娘は結婚が決まる時はあれよあれよという間に決まりましたから小谷様のお嬢様も実が熟せば決まる時には決まると思います。
「案ずるより産むが易し」です.
だからと言ってもしこのまま一人だったらと親であればご心配ですよね。私の娘も薄給ですから小谷様と同じ思いです。
そのため娘には教育しておりますが、小谷様の場合はお嬢様が東京ですから見えない部分余計に心配ですよね。私の娘も県外におりましたからこのお気持ちも解ります。
先ずご相談内容を整理してみましょう。
ご希望はお嬢様に
Ⅰ将来のために貯蓄をして貰いたい。
Ⅱ毎月こつこつ貯め貯蓄の習慣をつけて欲しい。
Ⅲ余りハイリスクの商品で無い方が良い。
Ⅳそこそこの利回りが期待できる物が良い。
Ⅴ増やす楽しみを感じられる商品が良い。
ですね。
Ⅰに対してはお嬢様の資産形成を行う必要が有ります。
金融商品販売業者であれば「こんな商品が良い」とお客さんが言えば担当者が直ぐに商品を出して来ます。さて小谷様は金融商品を出して欲しいのでしょうか?お嬢様の財産形成を願っておられるのでしょうか?
私は4つの業種の違う金融機関で営業を行った経験がありますからハッキリと言える事ですがお客さんが100%のご希望の商品を提供する事は困難です。私のいた会社はお客さも驚くほど商品の数が揃っていました。
でも本当にお客さんがご希望される商品を提供しようと考えた場合、他社の商品の方が良い場合もありました。
ですのでもしお嬢様の将来をご心配されるのでしたら先ず商品では無くお嬢様の現状を分析する必要が有ります。
現状分析は
①お嬢様の考え
②お嬢様の収入
③お嬢様の生活での支出
④お嬢様の資産内容(年金など)
現状のキャッシュフロー分析を行い
⑤お嬢様の今後想定される支出など計画を立てて今後このままで行くとどう成るのか数字の上で先ずは確認する必要があります。
そしてこれらの情報などを基に無駄な支出を省く事から始めなければどの様な商品でも貯める楽しみよりも貯めて行く事が義務や負担になっては困ります。それが元でお嬢様の日々の暮らしを圧迫するようでは楽しめる貯蓄も楽しめなく成ります。先ずは無駄を無くす事が大事です。<
Ⅱの毎月こつこつと貯めですと財形などが考えられますが金融の自由化以来様々な商品が開発されていますからお嬢様の考えやご収入支出などお尋ねしてコミュニケーションを取る必要があります。
Ⅲの余りハイリスクでないと申しましてもその人によりリスクの考え方が違います。小谷様がリスクと感じ無くてもお嬢様がリスクと感じる事もあります。その逆も然りです。
ですからお嬢様がどこまでリスクを取れるか確認する必要があります。
Ⅳのそこそこの利回りもどのぐらいの利回りが小谷様が考えている利回りか?お嬢様の考えは?などを伺い金利が何%ならと運用のシュミレーションを行う必要があります。
そうした中でお嬢様が取れるリスクとシュミレーションの結果ギャップが出てくることも考えられます。そうなった場合模索して調整を行って行かなければ貯蓄倒れしては本末転倒になってしまいます。
現代は昔のようにただ単に貯蓄をすればお金が貯まる時代では有りません。どのような商品にもリスクが有ります。リスクの無い金融商品は有りません。先ずは金融商品の商品性を理解する事が大事です。
先ずは小谷様が勉強をされてお嬢様に少しづつ話しをされては如何でしょうか?
意外とお嬢様なりに考えていたりするかも知れません。
先ずは小谷様とお嬢様がコミュニケーションを取られることだと思います。
我が家もそうしています。我が家の娘も仕事先で資産運用の話が出るらしく興味の全く無かった娘から質問が来るように成りましたよ。
ではインフルエンザがまだ流行しております、また段々寒くなって参りました折お身体ご自愛下さいますよう、ご家族のお幸せをご祈願致します。
実は私もお嬢さんと同じ年頃の娘が3人おります。
一人は結婚する気の無いので小谷様がご心配されるのはお察し致します。
私は一人はまだ実が熟していないのだと考え娘には娘に合った結婚適齢期があるとのんびり構えております。他の娘は結婚が決まる時はあれよあれよという間に決まりましたから小谷様のお嬢様も実が熟せば決まる時には決まると思います。
「案ずるより産むが易し」です.
だからと言ってもしこのまま一人だったらと親であればご心配ですよね。私の娘も薄給ですから小谷様と同じ思いです。
そのため娘には教育しておりますが、小谷様の場合はお嬢様が東京ですから見えない部分余計に心配ですよね。私の娘も県外におりましたからこのお気持ちも解ります。
先ずご相談内容を整理してみましょう。
ご希望はお嬢様に
Ⅰ将来のために貯蓄をして貰いたい。
Ⅱ毎月こつこつ貯め貯蓄の習慣をつけて欲しい。
Ⅲ余りハイリスクの商品で無い方が良い。
Ⅳそこそこの利回りが期待できる物が良い。
Ⅴ増やす楽しみを感じられる商品が良い。
ですね。
Ⅰに対してはお嬢様の資産形成を行う必要が有ります。
金融商品販売業者であれば「こんな商品が良い」とお客さんが言えば担当者が直ぐに商品を出して来ます。さて小谷様は金融商品を出して欲しいのでしょうか?お嬢様の財産形成を願っておられるのでしょうか?
私は4つの業種の違う金融機関で営業を行った経験がありますからハッキリと言える事ですがお客さんが100%のご希望の商品を提供する事は困難です。私のいた会社はお客さも驚くほど商品の数が揃っていました。
でも本当にお客さんがご希望される商品を提供しようと考えた場合、他社の商品の方が良い場合もありました。
ですのでもしお嬢様の将来をご心配されるのでしたら先ず商品では無くお嬢様の現状を分析する必要が有ります。
現状分析は
①お嬢様の考え
②お嬢様の収入
③お嬢様の生活での支出
④お嬢様の資産内容(年金など)
現状のキャッシュフロー分析を行い
⑤お嬢様の今後想定される支出など計画を立てて今後このままで行くとどう成るのか数字の上で先ずは確認する必要があります。
そしてこれらの情報などを基に無駄な支出を省く事から始めなければどの様な商品でも貯める楽しみよりも貯めて行く事が義務や負担になっては困ります。それが元でお嬢様の日々の暮らしを圧迫するようでは楽しめる貯蓄も楽しめなく成ります。先ずは無駄を無くす事が大事です。<
Ⅱの毎月こつこつと貯めですと財形などが考えられますが金融の自由化以来様々な商品が開発されていますからお嬢様の考えやご収入支出などお尋ねしてコミュニケーションを取る必要があります。
Ⅲの余りハイリスクでないと申しましてもその人によりリスクの考え方が違います。小谷様がリスクと感じ無くてもお嬢様がリスクと感じる事もあります。その逆も然りです。
ですからお嬢様がどこまでリスクを取れるか確認する必要があります。
Ⅳのそこそこの利回りもどのぐらいの利回りが小谷様が考えている利回りか?お嬢様の考えは?などを伺い金利が何%ならと運用のシュミレーションを行う必要があります。
そうした中でお嬢様が取れるリスクとシュミレーションの結果ギャップが出てくることも考えられます。そうなった場合模索して調整を行って行かなければ貯蓄倒れしては本末転倒になってしまいます。
現代は昔のようにただ単に貯蓄をすればお金が貯まる時代では有りません。どのような商品にもリスクが有ります。リスクの無い金融商品は有りません。先ずは金融商品の商品性を理解する事が大事です。
先ずは小谷様が勉強をされてお嬢様に少しづつ話しをされては如何でしょうか?
意外とお嬢様なりに考えていたりするかも知れません。
先ずは小谷様とお嬢様がコミュニケーションを取られることだと思います。
我が家もそうしています。我が家の娘も仕事先で資産運用の話が出るらしく興味の全く無かった娘から質問が来るように成りましたよ。
ではインフルエンザがまだ流行しております、また段々寒くなって参りました折お身体ご自愛下さいますよう、ご家族のお幸せをご祈願致します。
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私も結婚する前のサラリーマン時代の若い頃は、薄月給に加え独り身のせいか服や飲食代等に毎月の給与が消えてしまい全く貯蓄ができませんでしたので娘様の気持ちや状況もよくわかります。
実際に私が実践した方法ですが、お金の目的ごとに通帳を作ります。
例えば、「家賃・水道光熱費・電話代用」、「交際費用」、「結婚資金用」、「資産運用」、「自動車維持費用」、「その他予備等」という感じ。
そして、面倒ですが毎月の給与が入ったらそのお金を通帳に振り分けます。これにより、毎月のお金の予算が頭に入るようになり自然と貯蓄ができる習慣が身に付いていきます。
次に、具体的な商品アドバイスですが、結論からいうと追加型の投資信託の債権もので毎月決算型のものを数銘柄毎月定額で口座振替にて購入される方法がいいと思います(リスクと時間をとれるなら、株式タイプやREITも購入銘柄に検討してもいいかもしれません)。
毎月決算型は、毎月分配金がでます。そして毎月、分配金の報告書が届きその明細より少しずつお金が増えていくことが実感でき、資産運用等に興味を持つきっかけ作りになると思います。
私も実際に毎月定額で追加型の投資信託を複数う銘柄購入し資産運用・貯蓄をしておりますが、今月の配当金はいくらでたかなと毎月の報告書が楽しみになってます。
その他に保険を活用する方法もあります。保険だと生命保険料控除を所得税・住民税で受けれるメリットはありますが、現在すでに何か保険に加入していれば追加で貯蓄のための保険加入は不要かと考えます。保険だと急にお金が必要になり早期に解約をしてしまった場合は掛け金を割ります。また、一部取り崩しもできないため必要な時の利便性が悪く、また貯蓄をしてお金が増えている実感が薄いです。
また、元本割れのリスクを取らず資金の確保だけしたいのであれば、定期預金がいいと思います。
余談ですが、金融商品の【リスク】についてちょっと説明します。
例えば、【全財産】をAかBのどちらかの商品に投資する場合に小谷さんはどちらに投資しますか?
A商品:100%の確率で年5%の収益が得られる。
B商品:50%の確率で 70%の収益が得られるが、50%の確率で-60%の損失となる。
A商品の期待収益率:5%×100%=5%
B商品の期待収益率:70%×50% (-60%)×50%=5%
A商品もB商品も期待収益率は5%です。、全財産の投資だとA商品に投資されませんか?その理由は、投資資金が大きく大事なお金ほど 70%お金が増える満足度より、-60%もお金が減ることで受けるショックを投資選択の際に重視しているからです。
この心理結果より、運用結果が か-に変動するブレ幅の多きい商品は多くの人が避けたがる=金融商品としてリスクが高いと判断されるようになっています。
実際に私が実践した方法ですが、お金の目的ごとに通帳を作ります。
例えば、「家賃・水道光熱費・電話代用」、「交際費用」、「結婚資金用」、「資産運用」、「自動車維持費用」、「その他予備等」という感じ。
そして、面倒ですが毎月の給与が入ったらそのお金を通帳に振り分けます。これにより、毎月のお金の予算が頭に入るようになり自然と貯蓄ができる習慣が身に付いていきます。
次に、具体的な商品アドバイスですが、結論からいうと追加型の投資信託の債権もので毎月決算型のものを数銘柄毎月定額で口座振替にて購入される方法がいいと思います(リスクと時間をとれるなら、株式タイプやREITも購入銘柄に検討してもいいかもしれません)。
毎月決算型は、毎月分配金がでます。そして毎月、分配金の報告書が届きその明細より少しずつお金が増えていくことが実感でき、資産運用等に興味を持つきっかけ作りになると思います。
私も実際に毎月定額で追加型の投資信託を複数う銘柄購入し資産運用・貯蓄をしておりますが、今月の配当金はいくらでたかなと毎月の報告書が楽しみになってます。
その他に保険を活用する方法もあります。保険だと生命保険料控除を所得税・住民税で受けれるメリットはありますが、現在すでに何か保険に加入していれば追加で貯蓄のための保険加入は不要かと考えます。保険だと急にお金が必要になり早期に解約をしてしまった場合は掛け金を割ります。また、一部取り崩しもできないため必要な時の利便性が悪く、また貯蓄をしてお金が増えている実感が薄いです。
また、元本割れのリスクを取らず資金の確保だけしたいのであれば、定期預金がいいと思います。
余談ですが、金融商品の【リスク】についてちょっと説明します。
例えば、【全財産】をAかBのどちらかの商品に投資する場合に小谷さんはどちらに投資しますか?
A商品:100%の確率で年5%の収益が得られる。
B商品:50%の確率で 70%の収益が得られるが、50%の確率で-60%の損失となる。
A商品の期待収益率:5%×100%=5%
B商品の期待収益率:70%×50% (-60%)×50%=5%
A商品もB商品も期待収益率は5%です。、全財産の投資だとA商品に投資されませんか?その理由は、投資資金が大きく大事なお金ほど 70%お金が増える満足度より、-60%もお金が減ることで受けるショックを投資選択の際に重視しているからです。
この心理結果より、運用結果が か-に変動するブレ幅の多きい商品は多くの人が避けたがる=金融商品としてリスクが高いと判断されるようになっています。
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娘さんをご心配するお気持ち、とてもよくわかります。
と同時に、若い娘さんがなかなか貯蓄できない理由もわかる気が
いたします。
まずは、毎月こつこつ貯める。「貯蓄の習慣をつける」という点に
重点をおいてご回答させて頂きます。
(ハイリターン商品は、ハイリスク商品でもございますので、
貯蓄初心者には適しません。)
娘さんの会社で財形貯蓄があれば、それがベストですが。
財形等がない場合、まずはお給料の振込み口座から毎月一定額を
天引きできる商品がお勧めです。
例えば、銀行の積立預金。
(利率は低いのですが。まずは強制的に貯蓄してしまうこと。)
証券会社の商品では、MRFに毎月積み立てすることも考えられます。
(MPFは、比較的安全性が高く、銀行預金に比べ、収益性が高いこ
と、換金性には優れています。)
また、証券会社が扱う「るいとう」などもございます。
こちらは、毎月1万円から株式投資ができますので。
株価が下がれば多くの株数が手に入る仕組みです。
(株になりますので。利回りも期待できる反面、
リスクもございます。)
余ったお金を貯蓄しようと考えても、なかなか貯蓄はできません。
まずは、毎月の収入と支出を計算し、そこから強制的に貯蓄へまわすことをお勧め致します。
積立預金やMRFは、換金性にすぐれていますので。
独身女性のライフプランに柔軟に対応できる商品と思います。
と同時に、若い娘さんがなかなか貯蓄できない理由もわかる気が
いたします。
まずは、毎月こつこつ貯める。「貯蓄の習慣をつける」という点に
重点をおいてご回答させて頂きます。
(ハイリターン商品は、ハイリスク商品でもございますので、
貯蓄初心者には適しません。)
娘さんの会社で財形貯蓄があれば、それがベストですが。
財形等がない場合、まずはお給料の振込み口座から毎月一定額を
天引きできる商品がお勧めです。
例えば、銀行の積立預金。
(利率は低いのですが。まずは強制的に貯蓄してしまうこと。)
証券会社の商品では、MRFに毎月積み立てすることも考えられます。
(MPFは、比較的安全性が高く、銀行預金に比べ、収益性が高いこ
と、換金性には優れています。)
また、証券会社が扱う「るいとう」などもございます。
こちらは、毎月1万円から株式投資ができますので。
株価が下がれば多くの株数が手に入る仕組みです。
(株になりますので。利回りも期待できる反面、
リスクもございます。)
余ったお金を貯蓄しようと考えても、なかなか貯蓄はできません。
まずは、毎月の収入と支出を計算し、そこから強制的に貯蓄へまわすことをお勧め致します。
積立預金やMRFは、換金性にすぐれていますので。
独身女性のライフプランに柔軟に対応できる商品と思います。
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