FPJP編集部
そもそも銀行とは何?
私達の生活で馴染みのある銀行ですが少しだけ掘り下げて考えてみましょう。
- 銀行とはお金を引きだりたり、預け入れたりできる所
- 銀行とはお金貸してくれる所
- 銀行とは私たちのお金を安全に保管してくれいる所
銀行とはお金を引きだりたり、預け入れたりできる所ですよね。
仕事で給料が入るとお金が銀行に送られて、通帳に記載されます。手元に収入が入ると預金をしたり銀行を利用します。
その他、お金を出したり入れたりするだけではなく、お金を貸してくれたりする施設でもあり、ローンを組むことが出来ます。
銀行はお金のことに対する様々なことを取り扱っていて、私たち市民を支えてくれています。
お金は手元にあると沢山増えて部屋に入りきらなくなったり泥棒の心配がありますが、銀行に預けると小さなカードと通帳だけで済みます。
銀行にはなぜあんなにお金があるの?
銀行にはなぜあんなにお金があるのかを疑問に持たれたことはありませんか?
その一番の理由は、銀行もお金を借りているからたくさんのお金があるというのをご存知でしたか?
国や企業からだけでなく、私たちからもお金を借りているのです?
銀行に貸した覚えなんてないけど
そう思われて貸した感覚がないのも当然だとおもいます。けれど銀行の通帳にはちゃんと利子が定期的についていますよね!
なぜだと思いますか?
銀行は慈善事業で私たちに利子を払ってくれているわけではないのです。
銀行ビジネスの仕組みを理解しよう
銀行は私たちから預かったお金を元手(原資)に、企業などにお金をかします。
そして企業からは、相応の利子をつけた金額を返済してもらいます。銀行の利益はその利子部分となりますが、そこからいくらかを私たちにお礼(利子)として払ってくれているのです。
純粋な利益は、「企業等から受け取った利子 ー 私たちに支払ったお礼(利子)=銀行の利益」と考えることができます。
銀行の歴史と種類
日本では昔は米をお金代わりとしていました。
鎌倉時代になると土倉と呼ばれたもの、江戸時代には両替商と呼ばれたものが銀行の代わりでした。今の銀行と仕組みは同じでお金を貸したりすることが出来ましたようです。
今のような銀行と呼ばれる施設が出来た根本はイギリスのイングランド銀行が誕生し、世界に広まってから日本では第一国立銀行が出来ました。
銀行が発達すると、日本銀行を中心として普通の銀行、信用金庫、信託銀行など細かく金融機関が分かれるようになったのです。
信用金庫、信用組合、商業銀行、地方銀行との違い
銀行名にいくつも種類があり、その違いがなんだろうと思ったことはありませんか?
信用金庫
信用金庫とは銀行よりは厚く信頼があり、地方にある銀行でよく使われる銀行です。
信用組合
信用組合とは信用金庫とは違い、組合が関係しています。信用金庫も信用組合もどちらも非営利法人に入りますが、信用組合はお金を預けるだけではなく組合員というかなり小さな規模で経営しています。
商業銀行と地方銀行
商業銀行とは短期間利用する銀行のことです。
私達が一般的に使っているのは地方銀行と呼ばれたり信用金庫と呼ばれるもので、長期間預けたり利用したりするのが多いです。
短期間使用するための商業銀行は別名普通銀行と呼ばれており、今ではどちらも同じように使われています。
昔は長期間利用する銀行と短期間使用する銀行と区別するために分けられていて、利用期間や目的が違うこととして分けられていました。
今では商業銀行は有名なものが多く、地方銀行はあまり知らないものや地方だけしかない銀行などが一般的です。
これからの銀行の選び方
銀行を選ぶときは金利が高いところへ選ぶという方法があると思います。
銀行によっては少ししか金利がない、インターネットから銀行を作れるところでは金利が高いところもあるように金利が大きいところと小さいところの差があります。
利用する銀行は1つだけではなく2つ以上あっても問題ありません。
主とする銀行、他のお金のやりくりをするときの銀行を分けるとお金の管理もしやすくなります。
ローンを融資するときの金額やサービスもしっかりしていると自分に合った銀行が選べます。
ネット専業銀行はやっぱりメリットが大きいの?
ネット専用銀行はメリットが大きいです。
理由は金利が高いという点にメリットがあります。インターネットに慣れている世代にとっては利便性も高いですしね。
金利が高いことは生活費の支えにもなります。今では数少ない金利の中で少しでも大きいところを選ぶ方が違いはあります。
手数料に関してもサービスが整っています。普通の銀行や信用金庫の場合ATMを使うとお金が高く取られます。しかしネット専用銀行を使うことでお金をATMで下ろすとき無料になったり安くなったりする点がいいところです。
- 振込手数料が安い
- 金利も若干有利
- PCやスマホアプリで手続きができ利便性が高い
銀行のまとめ
銀行や信用金庫などいくつか銀行は分かれていますが、もう少し分けると証券会社を利用するための銀行も今ではあります。こうした目的重視している銀行から引き出しや入金だけの銀行もあります。
銀行の歴史は古くからあり、今でも受け継がれていることが分かります。