住宅ローンについて

うりぼう(兵庫県)

解決済み 2013年07月10日
この度、マイホームを購入することにしました。
夫33歳 年収410万 ボーナスあり 年60万弱
妻33歳 無職 
子6カ月

現在、月83000円程の家賃を払っています。
年間を考えると、購入した方が・・・ということで買うことにしたんですが、総額3200万ほどの借入になりそうです。
結婚式や新婚旅行、新生活の準備、ほどなくすぐに妊娠、出産、車の買い替え(度重なる故障で新古車をほぼ現金にて購入)と、この1年少しでほとんどの貯金を費やしてしまいました。

ホームメーカーの営業の人の話にすっかりその気になってしまったんですが、よく考えれば無謀なことなんじゃないのかと不安です。
理想は夫の収入だけでなんととかやりくりしたいとは思っていますが、それは難しいと思うので、遅くても子供が幼稚園に入る頃にはパートにいくつもりでいます。

今のところはまだ子供も小さいので、レジャーや外食はしてません。(元々、特に外食はほとんどしないほうです)
現在
光熱費1万円
保険(生命保険と車の損害) 3人分で25000円
食費2万
夫小遣い2万
通信費2万

通信費に関しては、現在の住まいが決められたものでしか契約できないので、新居に引っ越した場合は見直して契約しなおす予定です。
10年間は住宅控除があるとはいえ、営業の人には変動での支払いで優遇されて1.08%での返済を勧められています。


やはり無謀でしょうか。
よろしくお願いします。

No.980

質問者からのメッセージ

2013.07.19

皆さま、お忙しい中回答していただき、ありがとうございました。

回答 3件

西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です。

住宅ローンの返済期間は何年をお考えでしょうか?

変動金利は借入時の金利は低いかもしれませんが、返済期間中にどのように変わるかが予測できません。

金利上昇のリスクに対応出来るように手元に余裕資金が無い場合にはあまりお勧めできる金利タイプとは言えません。

また、貯蓄があまり無いと諸費用も含めたフルローンになってしまいませんか?

物件価格を超える借入をしてしまうと、将来有利な条件の住宅ローンへの借換えが出来ないこともあります。

金利上昇のリスクがある変動金利で住宅ローンを借りる場合には、そのようなことも考えておく必要があります。

家を買うこと自体は無謀なことではありませんが、諸費用と物件価格の1割以上の自己資金が準備出来た時点で改めて考えてもいいように感じます。


三重FPオフィス
有限会社アイエヌシーエス
西畑
物件が気に入っているようですね。
価格の交渉等は出来そうなのでしょうか?

相談された金融機関の方が信頼できるなら、変動金利で住宅ローンを組んだ場合のシミュレーションをしてもらって金利が急上昇した場合にどの程度の資金を繰上返済すれば乗り切れるのかを試算してもらったほうがいいと思います。

また、奥様がいつから働いて家計の収入がどの程度上がるのかも考えて将来の家計を予測しておいたほうがよさそうです。

現実的に考えると冷静に判断が出来ることもありますので。


2013.07.12


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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

はじめまして住宅ローンアドバイザー資格を持つFP事務所です。

数字上は可能ですが、お勧めしたい状況ではありません。


1.最初に頭金がゼロであれば、100%融資できる金融機関か親兄弟からでも借りることになります。

2.物件の価格を下げるか、中古なども検討してはどうでしょうか?

計算上は3200万円を35年 2%の金利であれば
月82683円
ボーナス月 223010円を年2回の返済です。
総支払額は約4450万円です。
その他にも諸経費や団体信用生命の費用も上乗せされる場合があります。

結婚・車の購入などの理由もありますが、年齢を考えたら、もうすこし貯蓄があっておかしくありません。
家の購入を考えるなら、結婚前から考えた方がよかったです。

住宅を衝動買いするようでは将来、破たんする可能性が高くなります。

保険を見直し、住宅を今の半額にするくらいの覚悟で節約して、頭金を貯めた方が無難だと考えます。
通信費は選べなかったとしても節約可能です。

1.2年で頭金は貯められます。
予想では消費税があがった後、物件価格は下がると予想されています。

私自身は独身時は家賃1万円のアパートでした。
結婚時は月2.8万円のアパートでした。
回答ありがとうございます。
奨学金の返済や学生時の国民年金の追納など、出費が重なってしまいました。

保険の詳細は、夫の生命保険が1万ほど。
妻と子供が合わせて7000円。
車の損害保険が5500円です。
団信に加入後は、夫の生命保険の見直しを考えています。

2013.07.11


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中嶋 よしふみ ファイナンシャルプランナー
所属:中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ
エリア: 埼玉県 川口市

回答します。

購入はやめておいたほうが無難でしょう。35年後は68歳です。60歳までに返済を終えられるところまで予算を抑えられませんか。首都圏でも3200万円の借り入れは決して少ないローンではありません。収入と貯金に比べて理想が高すぎると思います。収入の3割がローンで消えますので、手取りで計算して諸費用も考えれば手取り収入の半分くらいが住宅コストで消えます。収入が減った途端に生活が出来なくなるレベルです。借り入れは出来ても無謀に近いと言えます。

現在貯金はゼロ、年収は410万円でしょうか(ボーナスも入れると470万?)。予算を抑えれば買えない事はありませんが、それ以前の状況に見えます。まずは貯金を貯めて共働きの状況になるまで買う必要は無いと思います。どうしてもほしい物件が見つかってこれ以外考えられない、といった状況でもなければ賃貸で良いでしょう。

いずれにせよ家賃がもったいないという理由で買うのは辞めておきましょう。住宅の購入は損得よりリスクを重視しなければいけません。

詳細は下記の参考記事をご覧下さい。それでも買いたい熱が消えないようでしたら、家計が破綻するリスクも承知の上、という事でしょうから無理には止めません。


シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ *日経マネー連載中*
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
ご返答ありがとうございます。


貯金はまったくゼロではなく、100万弱です。
ですが、貯金があると言えるほどではないと思っています。
自分達のなかでは、ここしかないと思っている物件ではあります。
よく考えてみようと思います。

2013.07.13


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