息子二人を中学受験させる場合。

カスターニャ(東京都)

解決済み 2011年11月08日
こんにちは。
宜しくお願い致します。

家族:夫40歳 年収800万~ 上場会社勤務
   妻 38歳 未収入
   長男 小学4年生(公立)
   次男 小学一年生(公立)

住居:賃貸 会社補助で月8万(2018年まで。以後12万)

資産 貯蓄 4000万
   外貨 200万
   
①賃貸生活を息子達が高校を卒業して大学入学するまで継続するとして、息子二名を中学受験を(4年より通塾)して私立の中高一貫に通わせることは可能でしょうか?

②大学入学後、夫婦のためを中心とした小くても都内の便利なマンションを購入したいと考えた場合貯蓄をいくらしておくべきでしょうか?


宜しくお願い致します。







No.639

質問者からのメッセージ

2011.11.25

具体的な数字や見通しを頂いて、悩みが軽減されました。 ありがとうございました。

回答 6件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

伊勢谷 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 VLIP

カスターニャさん、初めまして。
さいたま新都心の株式会社VLIP 井上と申します。

今回のカスターニャさんのご質問の内容を元に

・お子さんが4年生で通塾を開始。中高一貫校を目指す。
・2番目のお子さんが大学進学時に住宅を購入
 住宅ローン:2,000万円(2.5%で20年返済)
 4,000万円の物件を自己資金2,000万円
・退職金:1,500万円

という条件でキャッシュフローを簡単に作成してみましたので
ご参考になさってください。(①、A)、B)すべて上がキャッシュフロー
下がグラフとなっています。)

まず、
①いただいた情報からのキャッシュフロー表
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_01.pdf
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_02.pdf

この場合ですと、将来的にだいぶ厳しい状況になってくる事が考えられます。

対策として

A)資金の運用なしに奥様が55歳まで扶養の範囲(年収103万円)でお仕事をされ
た場合
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_03.pdf
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_04.pdf

B)奥様がお仕事をせずに資金を運用(年2.5%の利回り)をした場合
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_05.pdf
 http://www.vlip.jp/FPJP/FPJP_answer639_20111109_06.pdf

これをご覧になれば、やっていかれるかどうかを考えるひとつのものさしが
出来るのではないでしょうか?

こちらはお給料(手取り)が変わらない前提で作成してありますし、車を購入
したりなどのイベントに掛かる費用は含まれていません。

もっと具体的にお考えになるのであれば、いつでもご相談下さい。

http://www.vlip.jp/about/index.html

株式会社VLIP 井上昇
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伊藤  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FP知恵の木

FP知恵の木の伊藤です。
私立の中高一貫に通わせることは貯蓄が多いことと収入が安定してるので可能でしょう。
②大学入学後、夫婦のためを中心とした小くても都内の便利なマンションを購入したいと考えた場合貯蓄をいくらしておくべきでしょうか?については、都内の便利なマンションの金額をいくらぐらいで想定されているのでしょうか?
これにより、目標貯蓄額が異なります。
FP知恵の木では未来設計書というサービスを行っています。
http://www.chienoki.com/goods01.php
東京在住とのことで、よろしければご参考にしてください。


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西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です

教育費について平均的な数値
私立中学3年間に学校に係る費用は3,708,777円
私立高校3年間に学校に係る費用は2,942,553円
学習塾については
公立小学校の平均は年間132,000円
私立中学校の平均は年間237,000円
私立高校の平均は年間236,000円


お二人のお子様が小学4年生から高校3年生まで学習塾に通いながら中学・高校に進学すると16,932,660円、約1700万円です

4000万円の貯蓄があるのでこの点については問題ないと考えられます

マンション購入がお二人目のお子様が大学入学後だとご主人が51歳、お一人目のお子様が大学3年生

大学進学費用の目安
国立大学に自宅から通うなら約500万円(下宿なら約800万円)
私立文系に自宅から通うなら約700万円(下宿なら約980万円)
私立理系に自宅から通うなら約830万円(下宿なら約1110万円)

お一人目のお子様が私立文系に自宅から通うとすれば教育費の合計は1700万円+700万円=2400万円

4000万円の貯蓄の残りが1600万円

51歳から住宅ローンを組む場合、ローン返済の最終年齢が80歳とすると返済期間は29年間となります。

その時点(11年後)の住宅ローン金利は分かりませんが、金利が2.5%で組めたとすると1000万円の借り入れで約4万円が毎月の返済額です

分譲マンションであれば管理費などで約毎月3万円必要になるケースが多いようです
合計すると毎月7万円ということになります

退職後、年金生活の中で負担していく金額です
慎重に決める必要があります

1000万円の借入に設定する場合、物件価格が4000万円なら貯蓄残の1600万円を差し引き51歳までに1400万円貯蓄を増やす必要があります
物件価格が5000万円なら2400万円です

購入後4年間はお二人目のお子様の大学進学費用を負担しながら、かつ購入時の諸経費(物件価格の5%~10%)も必要です

その点も考慮して少し余分に貯蓄されることをお勧めします



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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

今は収入が安定していますが、この先の収入のリスクを想定しておいたほうがよろしいかと。
世帯主の身に何かあったり(死亡.病気や怪我による入院など)会社が倒産するとかで収入の下落も考えておいたほうがいいと思います。
私の見方ですと、今の段階でなら収入は安定しているので家を買うなら中学に入る前のほうがいいと考えます。
仮に世帯主に何かあってもローンに団体信用生命保険に入っておけばローンの残高を全額清算してくれます。
質問は高校まで賃貸ならということですので、必要な金額を高校を子供が卒業する前に買う予定の家の
金額分8割貯金するのが必要になります。
まず、実家からの援助なくして家のローンを組もうとしたら。
前金をかなりいれなくてはいけないし、ローンが通る年代を超えるから難しいと思います。
老後の資金も予定に入れなくてはいけないので、厳しくなりますが。
病気や怪我に気をつけるようにする。会社が潰れたり、リストラで辞めることになっても
すぐに働き口を見つける。奥さんも働きに出るといったものなら何とかなると思います。
そうとう厳しいが、家ですが親子ローンなら子供と話し合って承知してもらえればローンが通る可能性
も子供を私立の中学に行かせることも可能性はあります。
追加、子供2人が大学に入るころには夫婦は50代に入ります。長男は大学(希望すれば)卒業です。
まず、家族で話し合うことをお勧めします。
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岩橋 栄子 ファイナンシャルプランナー
所属:ファイナンシャルプランナー 岩橋 栄子
エリア: 東京都 練馬区

はじめまして、ファイナンシャルプランナーの岩橋 栄子と申します。

小学校4年生で50万円、小学校5年生で80万円、小学校6年生で100万円、これは、中学受験が一般化している為に親が支払う子どもの塾代です。
それ以外に、小学校から高校(高校授業料無償化を含まず)までの給食費を含む年間教育費は、平成20年度文部科学省調査によると、私立の場合、
単位万円
小学校 140
中学校 124
高校   99

大学入学以降卒業までは、
国立 320
私立文系 554
私立理系 692
私立医学 4373
私立歯学 5419
専門学校 229
となっています。

ここに紹介した費用は、あくまでも平均で、しかも授業料以外のその他の費用に関しては、各家庭の方針によって費用がまったくちがい、塾に行っていない子どもが小学校や高校で半数以上含まれていますが、教育資金の積み立てはカスターニャさんの場合、高校卒業までに、1人約450万円と教育資金額を把握することが出来そうです。

3歳違いの兄弟ですので、場合によっては入学金や受験にかかる費用が一時的に重なる場合があることに注意が必要です。

受験には、受験料の他、宿泊費、交通費、すべり止め納付金などその他の費用がかかりますが、およその受験費用は、以下の通りです。
中学受験:1校あたり2万~3万円。その他、制服代も。
大学受験:20万円位。すべり止めの学校に払う納付金は、約30万円。

具体的に資金計画に落とすと、高校3年生までに450万円かかるので、貯蓄をそのままマンション購入にあてるとすると、子どもが10歳の時から教育費だけで1人年間約56万円(450÷8)の積み立てが必要です。教育費の負担は経常的なので、車の買い替えなど大きな出費となるイベントは時期を調整したほうがよさそうです。
まずは、数字を可視化してキャッシュフロー表に落とし込んでみてはいかがでしょうか。

外国の学生は、子ども自身で奨学金を受けているのが一般的なようなので、日本学生支援機構を参照に進学先だけでなく教育費をも子どもと話し合うことが大切ではないかと思います。

以上ご参考になれば幸いです。

岩橋 栄子

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大木  美子 ファイナンシャルプランナー
所属:おおきFP事務所

こんにちは。
東京都江戸川区のライフマネーコンサルタントのおおきです。


教育費に関しましては、どの程度かけるのか。というご家庭の問題になってきます。
私立に進学するとしましても、学費は学校によってさまざま。
通学にかかる費用、寄付金、学校外教育費が必要かどうかもさまざま。
(学校によっては、入学後は通塾は必要なし。という考えのところもありますし)

現在上のお子様が4年生とのことですので、そろそろ塾探しが始まっているかと思います。
(もしくはもう通塾されていますよ)
こちらも塾によって、目指す学校によって、費用はさまざまですよね。

ご心配はごもっともですので、
実際にどの程度の教育費を掛けたいのか。かけられるのか。
それとともに、目標とする学校のかかる費用を調べてみて、そのうえでお金の流れを
シミュレーションしてみるといいと思います。

さまざまな媒体で公表されている平均値はあくまでも平均値。
我が家流で考えていくことが大切ですよ。
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