結婚を考えている彼が年金未納者でした。
もりもり(愛知県)
解決済み 2011年06月28日はじめまして。
私(22)は結婚を前提にお付き合いしている彼がいます。
年の差が大きく、彼は今年で38になります。
自分が間もなく就職で、保険や年金について考えていた所、
ふと彼に問いかけてみたら、
彼は年金も生命保険にも入っていないと言いました。
彼は、有限会社飲食店の店長で、毎月37万程の収入があります。
ボーナスはいまの所貰っていません。
「年金は頼りにならない」と言う割には、貯蓄もそんなになく、100万弱程です。
彼は「国民年金じゃなくて、結婚を機に年金付きの保険に入る」と言いますが、
彼の歳や仕事から考えても、退職の時期もいつか分からないし、
今から入るのでは遅いのではと心配です。
このまま将来設計が出来なければ、結婚は考え直そうと思っています。
彼の両親にも問題があり、蓄えができない人達のようです。
実家は市営団地で、賃貸で質素に暮しているようです。
彼の父は年金を貰いながらタクシー運転手をしてなんとか生活しているようですが、
しかし彼の母はそれでやりくりできず、時々息子に助けを求めます。
先日も交通事故を起こし、それにかかった代金30万円を彼に頼っていました。
彼の金銭的な話を聞けば聞く程将来が不安になります。
もちろん私はもし結婚するとしても共働きは必須と思っていますが、
彼の親の世話まで覆いかぶさってくるような状態で、
まともな家庭を彼とこれから築いていけるか、
老後のことも含めて心配でなりません。
この先、どのように人生設計をしていけばよろしいでしょうか?
また、少し話はそれますが、私の夢は「小さくてもマイホーム」です。
彼がこんな状態なので、彼には頼れません。
その為に今からしておいた方が良い事はあるでしょうか。
長々失礼しました。
どうかFPの皆様ご返答お願いいたします。
No.531
回答 5件
愛知県でファイナンシャルプランナーをやってますイシイと申します。
私の見解では論外ですね。保有資産もないのに保険にも入っていなかった。
国民年金は義務なのですから心配でも入っておかないとね。国民年金運用資産の半分は国が負担しているんですよ。だから運用上公的年金の上をいく商品は存在しないんです。
生命保険ですが世帯主の身に何かあったとき最低限必要な分から公的年金からの収入を差し引いた金額を死亡保険の受け取り金額に設定するんです。情報が欠けているのでここまでしか言えません。
国民年金は免除申請できるんですよ。収入から見ると無理そうですが。四分の1免除申請をしてみては?
私の見解では論外ですね。保有資産もないのに保険にも入っていなかった。
国民年金は義務なのですから心配でも入っておかないとね。国民年金運用資産の半分は国が負担しているんですよ。だから運用上公的年金の上をいく商品は存在しないんです。
生命保険ですが世帯主の身に何かあったとき最低限必要な分から公的年金からの収入を差し引いた金額を死亡保険の受け取り金額に設定するんです。情報が欠けているのでここまでしか言えません。
国民年金は免除申請できるんですよ。収入から見ると無理そうですが。四分の1免除申請をしてみては?
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こんにちわ。
札幌でFPをしております小川と申します。
よくお金に関するお話以外にも人生経験豊富な方から色んなお話を伺います。
その中からお話させていただきますと、まずは今後彼にどのようなパートナーシップ
を期待するかをお決めいただいてはいかがでしょうか?
彼に何を求めるかで今後のプランが変わると思います。
精神的なよりどころのみをお求めでしたらお金に関する部分は全てもりもりさんがご
自身の収入の中から決めてやりくりしたほうがいいと思います。
その場合、ご自身の収入の中から老後必要なお金・住宅購入のための頭金なども
貯める必要があります。
例えば老後資金であれば平均的なお話をしますと彼が80歳のときにもりもりさんは
64歳です。
そうするともりもりさんがお独りになられてから20年分の生活費を考える必要があり
ます。
また、住宅であれば頭金の準備とその後のローンももりもりさんが組まなければなり
ません。
そしておそらく彼のご両親はこれからもずっと彼を頼りにしてくると思いますのでその
分は全て彼の収入の中からお願いしてはいかがでしょうか?
そうではなく二人でやりくりしていきたいということでしたら早急に彼の考え方を変えて
いただいたほうがいいと思います。
国民年金は先のイシイさんもおっしゃられてますが国民の義務ですし、損得だけでお
話できるものではありません。
それ以前に百歩譲って国民年金は損だから払わないとしてもその分の貯蓄をしてい
ないというのは問題です。
大至急加入して2年分遡って納めてください。
それから年金の増額や生命保険など次のことを考えたほうがよろしいかと思います。
お金のことを考えるよりも先に人生設計をお考えになることをおススメいたします。
札幌でFPをしております小川と申します。
よくお金に関するお話以外にも人生経験豊富な方から色んなお話を伺います。
その中からお話させていただきますと、まずは今後彼にどのようなパートナーシップ
を期待するかをお決めいただいてはいかがでしょうか?
彼に何を求めるかで今後のプランが変わると思います。
精神的なよりどころのみをお求めでしたらお金に関する部分は全てもりもりさんがご
自身の収入の中から決めてやりくりしたほうがいいと思います。
その場合、ご自身の収入の中から老後必要なお金・住宅購入のための頭金なども
貯める必要があります。
例えば老後資金であれば平均的なお話をしますと彼が80歳のときにもりもりさんは
64歳です。
そうするともりもりさんがお独りになられてから20年分の生活費を考える必要があり
ます。
また、住宅であれば頭金の準備とその後のローンももりもりさんが組まなければなり
ません。
そしておそらく彼のご両親はこれからもずっと彼を頼りにしてくると思いますのでその
分は全て彼の収入の中からお願いしてはいかがでしょうか?
そうではなく二人でやりくりしていきたいということでしたら早急に彼の考え方を変えて
いただいたほうがいいと思います。
国民年金は先のイシイさんもおっしゃられてますが国民の義務ですし、損得だけでお
話できるものではありません。
それ以前に百歩譲って国民年金は損だから払わないとしてもその分の貯蓄をしてい
ないというのは問題です。
大至急加入して2年分遡って納めてください。
それから年金の増額や生命保険など次のことを考えたほうがよろしいかと思います。
お金のことを考えるよりも先に人生設計をお考えになることをおススメいたします。
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もりもりさん
はじめまして、茨城県水戸市にて活動しております、水戸H&Bコンサルティングの萩谷と申します。
なるほど~ 非常に悩まれる内容ですね。
先ずは、項目別に整理したいと思います。
1.公的年金について
お付き合いされている方が年金未納という事ですが、現在お勤めの飲食店は法人組織のようですが、分類としては「第2号被保険者」に該当しますので、通常は給与から年金保険料が天引きされると思います。詳細な情報がないので何とも分かりませんが、給与額から推測しても週2日のアルバイトとは思えませんので、会社としての対応に問題があるのではないでしょうか。先ずは、社会保険がしっかりされている企業かどうかが大切と言えます。
2.生命保険について
生命保険については加入目的を明確にする事が大切なのではないかと思います。極端な事を言えば、目的がないのであれば加入も必要ないと言えます。
では、お二人が結婚を前提とした場合、どのような目的が考えられるでしょうか。
①世帯主の方が無くされた場合の、残されたご家族の生活費。
②お二人の病気に対する備え(特にガンに対する備えは重要です)。
③子供の教育費
④老後の生活費
などが一般的に考えられます。
今からでは、遅いかどうかは何とも言えませんが、早いほうが良いに越した事はありません。いずれにしても、どのような人生を送りたいかでライフプランニングは変わってきますので、先ずはどのような人生を描いているのかを明確にされてはどうでしょうか。
3.この先の人生設計
十人十色、色んな人生があると思いますので、どう生きたいのかを考えてみてはどうでしょうか。大企業に勤めている方で高収入を得ている方でも幸せな人生を送っている方とそうでない方がいます。また、多額の資産があるわけではないけれど、幸せに生きている方もいます(勿論、お金に困っていて不幸せに生きている方もいます)。大切な事は幸せで充実した人生を送る事が出来るかどうかではないかと思います。
しかし、家庭を築くという事は社会的責任を負う事ですので、最低限お金を稼いでいかないといけませんので、毎月一定の金額を積み立てるという行いは最低限必要ではないかと思います。
マイホームが夢というのであれば、貯蓄をコツコツと行ってください(無理のない程度で、手取り収入の何割と設定して)。金融商品への投資などは行わないほうが良いと思います、それとギャンブルは絶対しないほうが賢明です(少ない金額で宝くじを買うのは問題ないと思います)。
お二人の今後の人生ですので、冷静に判断する事が良いとしか私には言えません。しかし、金銭で家族同士が揉めることほど不幸な事はありませんので、良く話し合ったほうが良いと思います。
余談ですが、ユダヤの格言に「結婚へは歩け、離婚へは走れ」という言葉があります。よく考えてみてください。
4.彼のお家族について
交通事故で代金を要求したという事ですが、自動車保険は入っているのでしょうか?それがとても気掛かりです。恐らく金額から推測すると物損事故だとは思いますが、自動車事故によって悲しいニュースを何度も観たり聞いたりしていると思いますので、今一度、加入の有無も含めて確認したほうが良いと思います。
簡単ですが、以上となります。
何かご不明な点がございましたら、直接ご連絡いただければと思います。
詳しくは、当事業所まで。あっ 一応私への依頼は有料ですので!まぁ簡単な質問程度でしたらお金は取りませんが。
はじめまして、茨城県水戸市にて活動しております、水戸H&Bコンサルティングの萩谷と申します。
なるほど~ 非常に悩まれる内容ですね。
先ずは、項目別に整理したいと思います。
1.公的年金について
お付き合いされている方が年金未納という事ですが、現在お勤めの飲食店は法人組織のようですが、分類としては「第2号被保険者」に該当しますので、通常は給与から年金保険料が天引きされると思います。詳細な情報がないので何とも分かりませんが、給与額から推測しても週2日のアルバイトとは思えませんので、会社としての対応に問題があるのではないでしょうか。先ずは、社会保険がしっかりされている企業かどうかが大切と言えます。
2.生命保険について
生命保険については加入目的を明確にする事が大切なのではないかと思います。極端な事を言えば、目的がないのであれば加入も必要ないと言えます。
では、お二人が結婚を前提とした場合、どのような目的が考えられるでしょうか。
①世帯主の方が無くされた場合の、残されたご家族の生活費。
②お二人の病気に対する備え(特にガンに対する備えは重要です)。
③子供の教育費
④老後の生活費
などが一般的に考えられます。
今からでは、遅いかどうかは何とも言えませんが、早いほうが良いに越した事はありません。いずれにしても、どのような人生を送りたいかでライフプランニングは変わってきますので、先ずはどのような人生を描いているのかを明確にされてはどうでしょうか。
3.この先の人生設計
十人十色、色んな人生があると思いますので、どう生きたいのかを考えてみてはどうでしょうか。大企業に勤めている方で高収入を得ている方でも幸せな人生を送っている方とそうでない方がいます。また、多額の資産があるわけではないけれど、幸せに生きている方もいます(勿論、お金に困っていて不幸せに生きている方もいます)。大切な事は幸せで充実した人生を送る事が出来るかどうかではないかと思います。
しかし、家庭を築くという事は社会的責任を負う事ですので、最低限お金を稼いでいかないといけませんので、毎月一定の金額を積み立てるという行いは最低限必要ではないかと思います。
マイホームが夢というのであれば、貯蓄をコツコツと行ってください(無理のない程度で、手取り収入の何割と設定して)。金融商品への投資などは行わないほうが良いと思います、それとギャンブルは絶対しないほうが賢明です(少ない金額で宝くじを買うのは問題ないと思います)。
お二人の今後の人生ですので、冷静に判断する事が良いとしか私には言えません。しかし、金銭で家族同士が揉めることほど不幸な事はありませんので、良く話し合ったほうが良いと思います。
余談ですが、ユダヤの格言に「結婚へは歩け、離婚へは走れ」という言葉があります。よく考えてみてください。
4.彼のお家族について
交通事故で代金を要求したという事ですが、自動車保険は入っているのでしょうか?それがとても気掛かりです。恐らく金額から推測すると物損事故だとは思いますが、自動車事故によって悲しいニュースを何度も観たり聞いたりしていると思いますので、今一度、加入の有無も含めて確認したほうが良いと思います。
簡単ですが、以上となります。
何かご不明な点がございましたら、直接ご連絡いただければと思います。
詳しくは、当事業所まで。あっ 一応私への依頼は有料ですので!まぁ簡単な質問程度でしたらお金は取りませんが。
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FPの大日(おおくさ)と申します。まず、FPの皆さんがご指摘の様に国民年金に再加入されるべきだと思います。特に、個人事業主の方は通常国民年金だけでは不十分だと言われてますので、まずは国民年金です。掛金は全額所得控除ですし、お子様の年齢にもよりますが、遺族年金を受給出来ます。次のステップとして、国民年金に加えて、個人型確定拠出年金への加入をお勧めします。個人事業主であれば、月額6万8千円が限度で、この拠出額も全額所得控除の対象です。月額6万8千円はかなり高額で負担であれば、月1万円での拠出でも価値はあると思います。後は、生命保険になるわけですが、終身保険だとかなり負担になると思いますので、ネット保険の掛け捨て定期保険でもいいのではないかと思います。マイホームに関してですが、今後お子様の教育費等出費が考えられますので、まずは、ご自身で貯蓄等に努められる事が大事だと思います。頑張って下さい。
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もりもり様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、結婚を考えている彼が、
年金未納者で、貯蓄も100万円弱しかないとのこと。
確かに、心配な面はありますが、
これから2人で、財産を築いていくのではないのですか?
というのが、正直な感想です。
ちなみに、お金絡みで上手く切り盛りする能力を
「マネーリテラシー」といいますが、今の段階では、
彼にはこのマネーリテラシーが不足しているのかもしれませんね。
ただし、もちろん、今からでもマネーリテラシーを
身につけることは可能なので、もりもりさんがリードして、
例えば、ファイナンシャルプランナーの有料相談を
受けてみるというのは、いかがでしょうか。
実際、ご夫婦のご相談を受ける時は、奥さんか旦那さんの
どちらかが、積極的にリードして、お越しになるケースが多いです。
もしご相談される際は、担当のFPさんに
「小さくてもマイホーム」の夢などをお話になるとよいでしょう。
ご参考です。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、結婚を考えている彼が、
年金未納者で、貯蓄も100万円弱しかないとのこと。
確かに、心配な面はありますが、
これから2人で、財産を築いていくのではないのですか?
というのが、正直な感想です。
ちなみに、お金絡みで上手く切り盛りする能力を
「マネーリテラシー」といいますが、今の段階では、
彼にはこのマネーリテラシーが不足しているのかもしれませんね。
ただし、もちろん、今からでもマネーリテラシーを
身につけることは可能なので、もりもりさんがリードして、
例えば、ファイナンシャルプランナーの有料相談を
受けてみるというのは、いかがでしょうか。
実際、ご夫婦のご相談を受ける時は、奥さんか旦那さんの
どちらかが、積極的にリードして、お越しになるケースが多いです。
もしご相談される際は、担当のFPさんに
「小さくてもマイホーム」の夢などをお話になるとよいでしょう。
ご参考です。
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