収入<支払い

みゆぅ(愛知県)

解決済み 2010年10月31日
はじめまして。
今年6月に結婚し、やっと落ち着いてきて、
お金のことも色々考えなければいけないと思っています。
私と主人は同じ歳の27歳。
主人は会社員で年収300万程度。
私は派遣社員で年収250万程度です。
貯蓄は250万程度あります。


今の悩みは月20万ほどの支払い。
家賃、光熱費、通信費等で12万程度。
車のローン、奨学金で3万程度。
保険(主人の生命保険(掛け捨て×1、貯蓄型×2)
医療保険×2人分、車の保険×2人分で5万程度。

主人の手取りでは支払いが足りず、
私の給料まで食い込んできています。
どうにか支払いを主人の収入内で抑えたいと
考えています。
今は3万オーバーです。


今考えているのが、
主人が独身時代に購入した車(150万)の
ローンが7年ローンで今一年やっと支払いが
終了しました。
残り120くらいを一括返済してしまおうかどうか。
ローンの金利が30万あったので、
一括返済してしまったほうが良いのかと
思うのですが、貯蓄とのバランスでいまいちわかりません。


そして、過度の保険に入っているのでは
ないかという事を最近感じました。
結婚して、すぐにプロに相談して加入したのですが、
周りが意外と保険に入っていなくてびっくり。
車の保険は絶対で、医療保険や生命保険は
どうなのでしょうか??
収入に対して、保険料が高いでしょうか??

そして、今から、住宅も購入したいですし、出産も
したいと思うのですが、
私たちの年収であれば、どのくらいの
貯蓄が可能なのでしょうか??


毎月、というか毎日通帳とにらめっこして、
答えのでないお金の悩みをかかえております。
どうかアドバイスお願いします。

No.283

回答 8件

山崎  耐忍 ファイナンシャルプランナー
所属:あなたの家計応援団

結婚という転機(チャンス)にともない
様々なことが変わり行く過程かとおもいます。

みゆぅさん御夫婦のように
この時期に、御一緒にライフプランを考えられるのも
素晴らしいことかと思います。

以下、3つの点からお話させていただきます。
①車のローン
②保険の見直し
③貯蓄について


①車のローン
車の保険を2人分(2台分)お支払になっていることから
生活上、車の使用は必要なことが伺えます。

ただ、ご存知のように車の場合は維持費が大きなポイントになりますので
車に関連する支出を以下に抑えるかで家計も大きく改善されるかと思います。

今回は購入(ローン・金利)の件ですが、広い意味では車関連費用と捉えることもできます。

私は金利の支払が氣になるようでしたら、貯蓄額が一時的に減りますが
一括返済も一通の選択肢だと思います。

②保険の見直し
御質問内容から感じるニュアンスでは
過剰な加入のような氣もしますが
こればかりは、具体的にお聴きしないと判断できません。

まず、加入の際、相談されたとき
保障に対する目的が明確だったでしょうか?

そして保険商品の提案で目的が達成されるような
プランだったのでしょうか?

「27歳のおふたり」という現状だけで考えれば
保険以外の方法もいくらでもあると思います。
(保険過剰)

ただ、ライフプランを基に将来を見据えた保障設計をされているなら
頭からすべてを否定できませんので、今一度、
目的と加入内容を見比べることをお勧めします。

③貯蓄について
どのくらいの貯蓄が可能か(適正か)氣になるのは当然かと思います。

ただ実際貯蓄をされていくには、「何のために(いつまでに)いくら貯めたい」と
考えられる方が有効かもしれません。

「5年後の自宅購入までに頭金として800万円貯めたい。」
「いざというときの生活資金として3年間で300万貯めたい。」
などなどお考えの上、始められることをお勧めします。

また、もうひとつの考え方としては、
みゆぅさんも感じていらっしゃるように
御主人の給料の範囲で生活して
(現状3万円オーバーとのことですが)
みゆぅさんの給料はそっくり貯蓄に回す、という考え方でも
良いかとは思います。

ただ、その場合でも前者のように「何のために(いつまでに)いくら貯めたい」
というものをお考えの上、始められることが良いかと思います。

まだ、お若いですから、この機にしっかりお考えになり、
将来的には見直しながら柔軟に対応されることで
素晴らしい人生を歩まれることと思います。
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くりばら あきひろ ファイナンシャルプランナー
所属:スマイルFP事務所合同会社
エリア: 群馬県 前橋市

再度見直したい部分でいいますと
5万かかっている保険と
光熱費・通信費ですね。

保険は、目的合ったものであるのか?
が大事です。

通信費も同様です。
携帯の場合
結構無駄につかうケースもありますので・・・
ご一緒になられたことを機会に見直すことも
重要ですね。

削れば削れます。

しかし、
必要だとかこれが無いとダメな物は
削らない方が良いですが

まずは、必要か・必要でないか
の区分けをしてみることをお勧めします。



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岡田 宜久 ファイナンシャルプランナー
所属:乙女座行政書士FP事務所

ご相談についてまず感じたことは、ご承知の通り保険が大きすぎるのではないかということです。
保険は、その性質上、万一の時の備えとなるものなので、貯蓄的意味合いは低い物と考えられます。
様々な事情もあると思いますが、リターンが保険金の支払いとしたら、高い保険料を可能性の低いものに投資しているといってもよいでしょう。
保険の見直しから始めてください。

保険は、お子さんもいないので、まさかの時のために、掛け捨てで最低限度にされた方がよいと思います。
その分、わりと利率の良いスーパー定期等の金融商品に投資した方がよいと思います。
27歳で500万円を超える所得はかなりの額なので、5年後や10年後を見据えての資金運用を考慮し、流動性の高い現金を手元に持っていたほうがよいと思います。
また、自動車ローンの金利は、かなり高いので、この際将来の計画を立てる上で、いったんチャラにすることも重要なので、貯蓄は減少しますが、全額の支払いをなした方がよいと思います。

自分で資産運用のページや本を読んでいくと楽しいものです。FPに助言を求めつつ価値ある資産運用を計画してください。
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真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

大雑把なお答えになります。


  1. 生命保険及び医療保険につきましては、他の方への当方の回答(「本当に今が得なのか?住宅・保険」への回答(2010年9月14日 https://www.fp-consult.jp/map/detail/id/423/ )をご参照ください。

   付け加えますと、お子様がいらっしゃらない間は、お二人とも死亡保障はゼロと言う割り切りもあると思います。医療保険は、終身型にもし加入されているとしたら、保険期間10年或いは5年のものに乗り換えるのも選択肢になります。保険料は大分引き下げられると思います。

   貯蓄型保険の中味がわかりませんが、なんのために、或いはどういう目的、意図で加入されているのか、ご確認ください。特に預金積立とか、他の積み立てとどう違うのかご確認ください。万一のときの資金の流動性の観点からもお考え下さい。

  2.自動車保険につきましては、ローンのある車両については、車両保険が必要でしょうが、ローン対象外の車両の場合、もし車両保険をつけているとすれば、この部分を解約すると、保険料は大雑把には半額程度にはなるかと思います。車両保険の場合、事故時に請求することによる等級引き下げを考慮すると、保険請求しない場合もあるかと思います。この観点からも見直すのも一考かと思います。

    ローン車両のローン金利はどの程度でしょうか。その程度にもよりますが、一括返済はまともに検討された方がいいように思います。それにより車両保険もはずすことも俎上に載るものと思います。
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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

収入で保険を選ぶものではないのですが。
世帯主が亡くなっても最低限の生活を営める位でいいんです。
保険は、必要保障額を算出していけば。必ず安くなります。現在の世帯状況なら。
1度、やりたいことを整理すべきだと思います。
次の日曜日にナディアパークで無料相談会がFP協会主催であるから、相談してみたら?
私の場合は提案書は無料では作成しないけどね。
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金子 賢司 ファイナンシャルプランナー
所属:札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
エリア: 北海道 札幌市

みゆぅ様

始めまして。北海道札幌市のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司です。

ご質問の件ですが、
生命保険をご検討する際に、ご主人様を被保険者とする掛け捨ての生命保険を設計する際に、遺族年金というものを加味していますか?簡単にいうと旦那様から万が一のことがあった場合は国からいくらか支給される金額があります。

詳細をここで説明するのは難しいですが、仮にお子様が将来いるとすると毎月約12~13万支給されます。
いなくても約4万円が支給されます。年齢的な要件など細かい条件がありますので、遺族年金というものがあり、それを加味すれば保険料は下がる可能性があるということだけ知っておいてほしいと思います。
また医療保険についても同様で高額療養費というものは加味されていますでしょうか?

もし加味されていないのであればこちらもまだ検討の余地がありそうです。

あとは貯蓄型保険については、その貯蓄を何に使うかがポイントです。
将来出産・・・いつ頃??
住宅購入したい・・・いつ頃?いくら位??
等を明確にしておけばどのくらいの貯蓄が可能なのか?ではなく、それの目標が決まれば毎月いくら貯蓄すればいいのかという目標が見えてきます。

あくまでも一例ですが、
たとえば2年後に子供がほしい。とすると教育費の負担が一番大きくなるのはお子様が15歳から18歳くらいにかけてです。なので、その年齢付近が満期となるような積立をしていけばいいわけです。仮に15歳の時点で200万は用意しておきたいと思うのであれば、今から毎月10000円を積み立てれば実質17年間の貯蓄になりますので10000×12ヶ月×17年=204万円という計算ができます。

住宅購入の際も、いまからいくら位の家を購入するかというのをファイナンシャルプランナーと話をするとこれくらいの頭金は用意しておきたいですね。という目標が見えてきます。その頭金を用意するためには今の貯蓄を踏まえてあといくらを毎月積み立てて行けば可能なのかという逆算をすることができます。

毎月、通帳とにらめっこして、答えの出ないお金の悩みを・・とありますがこの漠然とした悩みを明確にして、具体的な対策をたてるのがまさにファイナンシャルプランナーの仕事であります。ぜひとも最寄のファイナンシャルプランナーにご相談くださいませ。



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土屋 剛 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)FCTGファイナンシャルプランナーズ 

一度しっかりと相談された方がいいと思いますが、
ポイントを絞って申し上げます。

簡単なコストカットは保険です。
まだ現在健康であるという条件つきですが、
現在共働きということもあり、お子様もいなければ生命保険系はなくてもいいと考えられます。
一度リセット(解約も含め)することをお勧めします。

自動車のローンですが、おそらく一括で返済して、一時的に減っても、
すぐにまた増えていきそうですよね?
だから先々を考えて返済しても構わないと思います。

せっかくのいい機会なので、ぜひ専門のFPに相談されることをお勧めします。
その際は保険を販売しているところなどではなく、
専業のファイナンシャルプランナーに相談されることをお勧めします。
そうでないと、また保険売られてしまいますから!
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大木  美子 ファイナンシャルプランナー
所属:おおきFP事務所

こんにちは
おおきFP事務所 ライフマネーコンサルタントの大木です

ご質問の最後に
答えの出ないお金の悩みとありました。
それはどこからくるのでしょうか

人間は見えないものに不安を感じる生き物です
将来が漠然としているため、何となく不安を感じているのだと思います。

これでいいのか
この方がいいのか

あれこれ考えても答えは出てこないのではないでしょうか

現時点でお考えになる将来の事項は当然ながら確定事項ではありませんが、
ある程度想定していくことで感じている不安の正体も見えてくるかもしれません

そうすると、それに対しての解決策も考えやすくなります。

それにはまず、将来の人生設計を作ってみる事です。
みゆぅ様が信頼のできるFPにご相談されるといいかと思います。
もちろんご自分で作成されてもかまいません

表面的な問題より、本質的な問題を見たほうがたくさんの面で
答えが出やすいかと思いますよ。
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