中古マンション購入にあたり

くるくる(石川県)

解決済み 2010年03月30日
51歳独身女性。勤続22年の正社員です。年収は330万ほど。
このたび、980万の中古マンションの購入を検討しております。
貯金は約2000万。財産的なものは20年前から入っている住友生命の個人年金があり月10,000円ずつ60歳まで払うものです。

厚生年金は28年間くらい払っております。他には財産はありません。定年までなんとか今の仕事を続けて、マンションの購入はキャッシュがいいのか、頭金500万でローンを組むのがいいのかまたは賃貸でこのまま暮らすのがいいのかアドバイスをお願いします。

老後の事もかなり心配です。
ちなみに、マンションの管理費等は月に36000円になります。マンションは築20年で管理がしっかりしたマンションです。

生命保険は住友生命の終身保険に入っておりますが、これを入院手当の充実した掛け捨てにかえようと
思っております。

長い目で見て、マンション購入してもいいものか悩んでおります。


No.187

回答 9件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

私も今はマンションを買うときではないように思います。独身を続けるなら退職時にキャッシュで買うほうがいいですね。
ただ、保険ですが、医療保険単体の商品に変えたほうが良いと考えます。
残るひとがいる場合は死亡保障も必要ですが、残るひとがいないなら医療保険のみで充分かと。
マンションも管理費が高額になるので購入した後、支払いが大変になると思い、止めたほうがいいと思い進言しました。
+ 全文を見る

竹原 庸起子  ファイナンシャルプランナー
所属:ひまわり法務FP事務所(行政書士竹原庸起子事務所)
エリア: 大阪府 守口市

私の意見ですが、マンション購入の場合は、年齢的なことから考えて、いまからローンを組むべきではないと思います。厚生年金の受給資格もおありのようですし、今回現金で購入したマンションに老後も住み続けるつもりでいたほうがいいです。

ただ、資産としてマンションを持ったとしても管理費の支払いが高額ですね。
今の仕事をやめたあとのライフプランはどのようにお考えでしょうか。
退職後も仕事を続けるつもりでないと厳しいです。マンションを現金で購入したあと手元に残る現金が1000万円ほどしかなく、退職金が確実に出るのかどうかがわかりませんので、厳しいとしか言えません。

そう考えるとこのまま賃貸で住み続けて、資産はもたずに暮らすのも一つの方法です。
資産として残したいのかそうでないのか、そのような点もお聞きしないと、もっと細かい内容はアドバイスできないので、記載の情報からは、とにかくローンは避けるべきだとしか言えません。

それから保険の見直しですが、これについても詳細な情報がほしいです。



早速お返事ありがとうございます。やはり管理費等が高額ですね。私としては、購入したいのですが、退職金の件ですがおっしゃる通りです。
値段の割には魅力的なマンションですので悩んでおります。資産として残すか否かはわからないです。退職後は出来る限り働きたいと思っておりますし、今後は切り詰めて貯金(1年に100万)をしたいと思っております。生命保険の件は今月13500円のところを5000円以内に切り詰めたいと思っております。

2010.03.30


+ 全文を見る

山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

ローンが払えるかどうかはキャッシュフロー表を作成することにより
ある程度の予測が経ちます
ですので、ご自身にて生活設計をすることをお勧めします
私が気になるのは築20年の物件というところです
専有物件に関しては、設備の修繕はお済みでしょうか給水管・配水管等水回りですね
共用部分に関しては、修繕積立金は充分確保されていますか
購入してから、修繕積立金不足から一時金でお支払い願いますというケースもありますので、十二分にも計画をたててください
資産として所有するのか終の棲家として購入するのかで答えが違います
今、不動産は買い時と巷では言われておりますが、居住用は違います
本当に必要なときこそ、買い時なのです
もちろん支払い計画を充分たててとなります
簡単ではございますが又不明なことがございましたらメールいただければ幸いです

+ 全文を見る

向井 保博 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 フロントライン
エリア: 大阪府 堺市

 もし、マンションを購入されるのであれば、貯金を取り崩し現金で購入されるべきです。
しかし、築20年の物件であり、管理費が毎月36,000円とはかなり高額ですね。
収入のある期間はいいでしょうが、退職後はいかがなものでしょう。

 将来のライフサイクル特に資産計画を専門家とシミレーションしてみてください。
それから再度、購入か賃貸か判断してみても遅くはないと思います。

 生命保険につきましては、証券を確認してみないと一概には言えませんが、何年前にご契約されたのでしょう?
 また、今までに転換(保障内容の変更)はされているのでしょうか?それによって条件は変わってきます。
 終身保険部分の金額にもよりますが、払い済保険に切り替える方がいいかもしれません。
その場合は、終身医療保険への新規加入になります。

 医療保険にも、女性特有の病気を手厚くするものや、先端の医療(先進医療)の技術料を保障するものもあります。
 また、1つの病気入院の限度日数も60日や120日などの種類もあります。
この点についても専門家にご相談されることをお勧めします。


+ 全文を見る

菅原 祐一 ファイナンシャルプランナー
所属:㈱トータルライフ
エリア: 東京都 立川市

住宅は欲しいと感じるなら購入しても良いと思います。
女性のひとり暮らしと言う事もあり、セキュリティーの良い分譲マンションなら、お勧め出来ます。
管理費が異常に高く感じますが、都内なのでしょうか・・・?
築20年というのも少し引っかかります・・・
老後のことも考え少し郊外でも環境の良い安い物件を探しても良いのではないでしょうか?郊外なら築10年くらいで同じくらいの価格で買えそうですし、管理費も2万くらいではないでしょうか?
基本的には住宅ローン控除の制度もあるので、私ならローンで購入し、できる限り貯蓄をして、今ある資産をきちんと運用し、退職時にローン完済を予定します。
住友は予想ですが利率の良い終身保険ではないでしょうか?払える余裕があるならば、継続しても良いと思います。医療保険・がん保険は長期入院時のローンの返済も考え加入してください。
保険料負担が重く感じるならば終身保険は払い済みにしましょう。
借入先や保険商品は専門家に相談すべきです。
+ 全文を見る

宮里 恵 ファイナンシャルプランナー
所属:M・Mプランニング

マンション購入に関しては、やはり、キャッシュフロー表を作られることをお勧めします。
キャッシュで、購入した場合と、頭金をだして、ローンを組んだ場合など、行くとおりが作ってみて、これなら大丈夫と思われる選択をされるといいですね。

保険については、内容を見てみてないとなんともいえませんが、女性の場合は、やはり、長生きのリスクに備えて、終身保障の死亡保障や医療保障を考えられるといいでしょう。

詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
+ 全文を見る

大石 実 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社ベストホーム
エリア: 岐阜県 可児市

現金でマンションを購入されたら如何でしょうか。
20年住んだとすると、単純計算すると月額40,830円の家賃相当になりますので
賃貸で何も残らないよりは、所有することでの安定感・賃貸の制約からの解放等のメリットが多いのではないかと思います。
又、高齢化時に現金が必要になった時は売却すれば良いでしょう。
但し、マンションは売り時が重要で、建て替えが必要な時期が近づくほど価値が加速度的に下落する可能性もありますので、まだ十分住めるうちに売り抜ける(言葉は悪いのですが)知恵も必要です。
管理費の件ですが、多分修繕積立金も入っているのではないかと想像しますが、一般的に管理費・修繕積立金の安い方が良いとは言えません。
かえって、高額の方が管理が充実したり、修繕の際追加分担金を負担しなくて済むこともあります。
自己資金もお有りのようですから年齢的にもローンは組まず、余分な金利は払う必要はないと思います。
不動産購入時の注意事項としては、一旦購入すると簡単に住替えはできませんので、問題のある入居者が居ないか?環境はどうなのか?を良く調査する必要があります。完璧には調査できませんが、近所の人に聞いてみる等努力はすべきでしょう。
ありがとうございます。確かに管理費と修繕組み立て費と駐車場で36000円です。悩んでいたんですが購入したいと思います。現金購入のつもりです。
そのマンションは管理の点でも市内で5本の指に入る物件だそうです。
がんばって、健康で仕事をしてまた貯金をしようと思います。

2010.04.02


+ 全文を見る

金子 恒治 ファイナンシャルプランナー
所属:暮らし快適研究室
エリア: 熊本県 天草市

>長い目で見て、マンション購入してもいいものか悩んでおります。
お気持ちはよ~くわかります。
私なりにマンション購入後の心配はなにか考えてみました。
・管理費
・修繕積立金
・修繕及び建て替え時の議論
・管理組合の信頼度
・マンション住民の多様性
・スラム化の心配
・処分したい時に処分できるか
他にも有るかと思いますが・・・。

今後は高齢者向けの賃貸市場がかなり充実するものと思われます。
現有の資産は温存して、
その都度、選択が出来る賃貸が望ましいのではないのでしょうか。

①運用益が見込める貯金と、
②管理費+修繕積立+固定資産税+火災保険料+諸々の心配付きのマンション
で①②どちらを選択するかとしたら、私だったら迷わずに①を選択します。
+ 全文を見る

三原 清市 ファイナンシャルプランナー
所属:清市
エリア: 岡山県 真庭市

詳細の不明点はございますが、一つ一つ整理したく思います。まず、個人年金ですが、終身年金、確定年金、有期年金、かで変わってきます。公的年金方では、記載内容から見ますと、大方年額にして、130万円ほどかと思います。年金定期便が誕生日月あたりに送られてきますので、社会保険事務所などで、ご確認していただければよいかと。一方、終身保険の方の受取額は不明ですが、もろもろを合わせて、老後の設計をご検討下さい。また、今後は医療保険を充実していくのが大切だと思います。高額医療費の給付制度もございまし、他の先生方のお答えにもございましたが、先進医療等などもご検討いただければよいかと、お近くの保険代理店などで、ご相談下さい。さて、マンションの方ですが、㎡数、管理(セキュリティも含まれて?)はわかりませんが、980万円とはいえ築20年、また管理費が高額だと思います。物件ご計画地域の地価は不明ですが、中古物件、新築物件もご検討いただければと思います。(将来の建物劣化などによるリフォーム費も含め)お近くの不動産会社などにご相談していただければ、よいかと思います。他にリバースモーゲージなどのこともございますので、このあたりは住宅メーカーなどの営業さんは詳しいでしょう。お手持ち金を2,000万円お持ちとはいえご慎重にご計画下さい。また、私が気になりますのは、遺族のかたなどは、おられますか?相続のことなども含めご家族さんなどにもよくご相談するのがよいでしょう。将来ご結婚をされる可能性も十分ございます。私ごとですが、ご参考いただければ、幸いです。また、ご相談ください。住宅に関しましても、私の職業上いろいろご相談下さい。
+ 全文を見る