マンション購入か賃貸か

匿名(京都府)

解決済み 2010年03月11日
はじめまして。

現在、夫31歳、妻36歳、子供なしです。
来年(約1年半後)に現在住んでいる賃貸の更新を迎えるにあたり、
マンション購入か賃貸へ住み替えかを検討しています。
それぞれについて考慮すべき利・不利お教え頂けますと幸いです。

<現在の状況>
・年収
 約600万円(税込み)。
 内訳は夫500万円・妻100万円。今後大きくは増減しない見込み。
・預貯金 
 約2,000万円(車など預貯金以外の財産なし)
・賃貸家賃
 約9万円/月、2年更新で更新料2か月分。駅近1LDK。車なし。
・子供について
 望んでおり不妊治療をしているが、結果が出ず。
 多胎妊娠でない限り、子供は1人を望んでいる。
・夫の郷里(遠方)に戻る可能性があるが確定ではない。
 (十年以上先と思われる)

<住まいに望む事・心配なこと>
・現在の住まいが1LDKと狭いので、3LDK程度の物件を希望。
・おそらく郊外への転居となるので、車の購入と維持費を新たに考慮。
・将来、夫の郷里に戻る可能性があり、購入した場合は売却損が心配。
 (同居でなく近隣に住む場合、新たな住宅取得費用の発生?)
・ずっと賃貸で暮らす場合、老後の家賃負担が心配。
・退職金が当てにならないので、定年時にある程度の預貯金を残したい。
・妻はこのまま不妊治療に成果がでなければ、フルタイムで働くつもり。
 (最低あと1年は、治療を続けながら夫の扶養範囲で働くつもり)

以上のような状況です。

不況の中、マンションを買って大きな負債を抱える不安がありますが、
一方で賃貸も結構な費用がかかるため、
コストカットできているという実感が沸きにくいです。
重要な不確定要素もあり(子供ができるか・夫の郷里に戻るか)、
なかなか考えがまとまりません。

アドバイスいただけますと幸いです。
長い質問をお読みいただき、ありがとうございました。

No.171

回答 8件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

子供、できるといいですね。
本題に入ります。私の視点からもマンションを買うことは、賛成です。
ただ、それ以外のライフイベント(やりたいこと、やれらなきゃいけないこと)が見えてきません)旦那さんに関する死亡リスクも対策が見えないし、保険には入っているのかな?実家に頼めるのかな?ただ、お子さんを希望しているのなら教育資金も必要になるのではないかと思います。若いからといって死なないとは限らないですよ。
この場合賃貸は自由に移り住めること。マンションは自分の空間を持てること。
不利は賃貸は大家さんの意思によるところが大きいこと
マンションはすぐには換金できないこと。(簡単には移り住めない)ただし、賃貸として
人に貸せる。といった具合です。
車に乗らないなら貯蓄は全額を頭金に回せるけど、もう1回夫婦で話しあうといいんじゃないかな?保険のことも必要になるしね。旦那がいなくなったときに必要になるし。
ご回答ありがとうございます。
夫は生命保険、医療保険に加入しています。
なぜ「購入に賛成」なのかの理由が読み取れませんが、夫婦でよく話し合うのは当然、大切なことですね。
ありがとうございました。

2010.03.12


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向井 保博 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 フロントライン
エリア: 大阪府 堺市

元気なお子様が授かるよう祈っています。治療がんばってください。

 さて、マンション購入については、将来郷里に戻られる可能性もあるとのことでいらっしゃるので、今お急ぎにならなくてもいいと思います。
 戸建ならともかく、マンションの場合は、補修の問題や、建て替えの問題など、何かと課題も多いようです。

 少し調べてみたのですが、3LDKのマンションは、京都駅、西大寺駅、丹波口駅、五条駅、徒歩10分圏内であれば、現在の家賃9万円で十分可能ですよね。
 
 特に、今後お子様を授かれば、ライフスタイルも変わるでしょうし、収支のバランスも
変化するでしょう。

 ただ、単純にマンション購入だけに、悩んでおられるのではなくて、これから将来設計において、悩んでおられるのではないのですか?

 一度、今後のトータル的なライフサイクルについて、ご相談されてはいかがですか。
ご回答ありがとうございます。
>マンションの場合は、補修の問題や、建て替えの問題など、何かと課題も多いようです。
の点、自分たちでもあらためて調べてみたいと思います。
ご指摘のとおり、私は単に購入か賃貸かという迷いではなく、長期的な将来設計について考えているのだと思います。いくつかのケースを想定して、整理してみたいとおもいます。
ありがとうございました。

2010.03.12


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こばやし ファイナンシャルプランナー
所属:不動産仲介手数料を無料にするアーヴァンリアルサンライズ
エリア: 東京都 新宿区

結論から申し上げると、「買い」です。

いろいろと不確定要素があるようですが、ご主人の年収500万円をベースに考えましょう。

相談者さんの住宅ローンの借入可能限度額は約3900万円です。
一方、京都の売りマンションの現状を調べたところ、住宅ローン控除を使える3LDKの物件は、市内でも1200万円くらいから多数あります。

仮に2000万円を1.475%、35年で借りると、毎月の返済額は60993円です。
管理費+修繕積立金+駐車場=3万円とすると、今の家賃とほぼ同じですね。
おまけに住宅ローン控除で、払った税金はまるまる戻ってくると考えてよいのではないでしょうか。

住宅ローン控除物件は築25年以内、50㎡以上です。
今の1LDKより住み心地が向上するのではないでしょうか?

将来、郷里に戻ることが確実ならば賃貸のままでもよいのでしょう。
でも相談者さんは貯蓄も充分にあります。
いざというときの繰上返済や、実家近くの新たな住宅購入資金の心配はありません。
預金残高がローン残高以上あれば支払利息が実質ゼロになる商品もあるようです。
将来の売却損があったとしても、支払わずに済んだ家賃を考えれば安いものでしょう。

住居費が増えなければ、今までと同様に貯蓄を増やすこともできるはずです。
いろいろな不確定な懸案を考慮しても、買うのが正解だと思いますよ。
ご回答ありがとうございます。
これまで特段の根拠なく、中古物件の購入は候補にしていませんでしたが、一度考えてみたいと思います。もし郷里に帰る事になった場合、築20年30年の中古マンションが簡単に売れるのか・・というのがどうも気になるのですが。
今までと住居費負担が変わらないことを条件に、購入と賃貸の比較検討をしたいと思います。
ありがとうございました。

2010.03.12


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成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

詳細は諸先輩のFPの先生方のお話で検討事項が判断出来るかと思います。
夫婦でいろいろと、話し合われて、整理した結果、選択肢がありすぎて、迷われているのかと感じられました。
 賃貸のメリット
① 同居になった時でも、いつでも気軽に引越しが出来る。
② 修繕費・固定資産税の心配が少ない。
③ いつ引っ越す事になるかが分からないので、よけいな物?を購入しない。
デメリット
① 一生払い続ける可能性がある。
② 9万円の家賃だと10年で1080万円の家賃になる。
③ 自分達の財産にはならない。

 以上の事から購入をお勧め致します。
理由
① どうせお金をかけるなら自分の財産になる事に使って頂きたい。
② 同居等になって住まなくなった時には、賃貸での家賃収入の財源になる。
③ 現在のローンの利率や住宅ローン控除(エコポイントも考えられるかも?)を考慮して。
④ 賃貸よりも自分の家という環境は自分に与えてくれる影響が大きい為
⑤ もしも、お子さんが出来たときにも、子供に与える影響は良い事が多い為。
⑥ 不妊治療(西洋医学)を受けながら、東洋医学(風水)なども、楽しみながら活用してみる事がより可能で、より効果が出せる為。(例えば、今よりも、子供が出来やすい方位に寝る事や脳に与える子供が出来やすいインテリアや寝具を用いるなど)*賃貸では、大家さんの運気も多少影響を受ける為。
FPの相談内容からずれてしまいそうなので、このくらいにしておきますが、おそらく、ライフプランを建ててみても、購入した方が良い結果になるかと思います。(年収や現在の貯蓄等無駄がない生活をしているようなので) まだまだ若いお二人なので、マンションに老後の投資をするような気持ちでもよいのではないでしょうか。
 もしも購入で決断された場合は、どれだけの資金で購入するべきか?ローン商品の比較などはくれぐれも、お忘れなくお願いいたします。 
 
お子さんができますよう!本州最北端より応援しております。

ご回答ありがとうございます。
そうですね、ご指摘の通り、不確定要素が多い=選択肢が多い、で迷っているところはあります。
風水はちょっとわからないのですが、漠然と購入か賃貸かと考えるのではなく、もう少し具体的なマネープランを描いてみようと思います。
ありがとうございました。

2010.03.12


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田邊 周一 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 ライフプランニング
エリア: 岡山県 岡山市

賃貸か購入かでお悩みのようですが、希望エリアの物件価格の相場が良く分かりませんので、分かる範囲でお答えします。
まず購入の時期ですが、切望されている子供に対する方向性が決まるまでは、動くべきでは無いと思います。 ご実家に帰る件については、10年以上先とのことですから、将来、転売若しくは賃貸し易い物件を選べば問題ないと思います。
方向性を出す前に、必ず双方のご両親にご相談下さい。(援助の有無は関係なく、必ず決定前にお話下さい。)
次に資産作りの観点からお答えします。 現在の2000万円の預金をどのように作られたか分かりませんが、購入後の自宅マンションも含めて、資産の分散(現金、不動産、金融商品etc)を考えて下さい。
自宅マンションは将来の転売や賃貸の可能性に備えて、新築よりも中古をお奨めします。 また、エリア、条件なども自分達の特別な好みよりも、皆に好まれる一般的なものをお奨めします。
自宅マンションを持つメリットに団体信用生命保険(融資を受けた残債務に対する保険)があります。 主債務者が死亡した場合、その後ローンは返済する必要がなくなります。 賃貸の場合は当然払い続けなければなりません。 この機会に生命保険など保障や年金(老後に受け取れる個人年金)の見直しをお奨めします。
ご回答ありがとうございます。
そうですね、つい次の更新までに方針を決めなければと考えてしまうのですが、子供に対する方向性が決まるまでは動くべきではないというのが賢明ですね。

>自宅マンションは将来の転売や賃貸の可能性に備えて、新築よりも中古をお奨めします。
ここのところ、もう少し教えて頂けませんか?なぜ中古のほうがいいのでしょうか。

現在の資産は、夫と私がそれぞれ、働き出してから現在までに給与から貯めたもので、ほとんどが円定期預金です。あとは外貨定期預金と投資信託が少し、株がほんの少しです。資産運用には疎いです。夫は会社員で生保加入しています。これを機に、多角的に見直しをしてみたいと思います。
ありがとうございました。

2010.03.12


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小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

意見としては、今までの方のアドバイスと同じ(中古住宅のお勧め)ですので、かなりの部分を割愛させていただきます。
不妊治療されていらっしゃるんですね。知り合いにかなりの数(自身を含め)で治療されている方を知っている者としては、購入時期は治療にメドのついた来年をお勧めします。
こればかりは苦労が報われる訳ではなく、金銭的・肉体的・精神的苦痛を伴うのでご苦労されていることと存じます。お疲れ様です。
治療をやめると出来る人が多いのも事実です。そういう意味でも少し時期を待たれてもいいと思います。
ただ、今年はこの上ないマイホーム取得にはチャンスの年ですし、もし購入されるのであれば、一度お子様がお生まれになったとしてのライフプランをされてから、予算を決められての購入をお勧めします。
参考にしていただければ幸いです。お子様、授かるといいですね。
ご回答ありがとうございます。
>購入時期は治療にメドのついた来年をお勧めします。
そうですね。お察しいただいたとおりでして、結構いろんな面で大変です。
世の中的な買い時と、自分たちの買い時を、無理に一致させることはないのだと思いますが、動向はしっかり把握しておくようにしようと思います。
ありがとうございました。

2010.03.12


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井上 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:FP Management Service合同会社
エリア: 京都府 京都市

是非とも待望のお子様がご誕生されるようお祈りしております。
さて、ご質問の点ですが、さしあたっての問題は「賃貸」にするか「マンション購入」とするかですが、匿名さんがよりどちらを希望されているかではないでしょうか。将来的な不安定要素はあるにしろ、希望として自宅を持ちたいというお考えであれば、「マンション購入」を考えられるも、良いかと思います。「自宅を持つ」ことは人生のライフイベントですから。どちらにしても車等の新たな費用が発生するようですので、一度お近くのFPさんに「ライフプラン」を作成してもらってから判断されるのが良いと思います。
「マンションを購入」した場合、「賃貸」で移った場合との比較でシュミレーションしてみてどちらが将来に備えてより良いか、また近い将来子供さんが出来た場合、将来的に実家に移った場合等、様々なシュミレーションをしてみて一番ご夫婦が適性だと思えるプランを選択されたらいかがでしょうか。

抽象的な回答になってしまい申し訳ありません。京都でお近くであればご相談承りますので、お気軽にご連絡ください。

ご回答ありがとうございます。

「賃貸」を希望するか、「購入」を希望するか・・・・
改めて考えると、どっちなんだろう?と自分でもはっきりしません。
持ち家信奉者であれば話は早いのでしょうが、私達はそういうタイプでもなく、賃貸には賃貸のメリットもあると考えています。一方で家賃を払っても財産にならない、という感覚もあります。

ご回答は、あれこれ考えるにせよたたき台があったほうがよい、というお話だと思います。そのとおりですね。一度専門家にじっくり相談することも考えてみます。
ありがとうございます。

2010.03.12


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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

賃貸かマンションかの選択ですね
よく、聞かれるお話です
結論から答えてしまいますとお客様のライフプランによって
判断することです
住宅を購入する場合
1.管理費
2.修繕積立金
3.固定資産税
4.経年劣化による設備の修繕(10年ごとを目安)専有部分
5.修繕積立金不足による一時金も考慮(共用部分)
6.火災保険等
etc
賃貸
1.更新料
2.火災保険
以上のことから所有することによって維持費が発生するのが自己所有型です
しかし、資産を保有するというメリットがあります
賃貸は賃貸でよいところもあります、住居環境が変われば引っ越しできるという利点があります、又収入が減少した場合収入に見合った住居に転居できます
もちろん近隣に好ましくない住人がいた場合についても早急にトラブル回避の転居ができます
簡単に言ってしまう賃貸は資産を保有しませんが、その分身軽です
高齢について、心配されていましたが、昔と比べると高齢者用の商品も数多くなってきております
細かい部分の質問でしたら、いつでもメールいただければご対応させていただきます

ご回答ありがとうございます。
住まいを考えるにあたって、重要な不確定要素のあるなか、賃貸・購入のメリット・デメリットをどのように比較検討したらよいのか、整理したいと思います。
ありがとうございました。

2010.03.15


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