家の購入は無理でしょうか?

岩崎知子(広島県)

解決済み 2010年01月15日
家族構成は主人45歳、妻40歳、長女11歳で、手取り年収は約400万円(私のパート収入と主人の副業の収入込み)です。金融資産は定期預金・個人向け国債・社債・株・MMF・外貨MMFを合わせて約1,700万円あります。これは、結婚後13年間で貯めた額です。現在は県営住宅にすんでおり、家賃は駐車場代と合わせて¥16,500円です。やはり、家は諦めた方が良いのでしょうか?自分では判断できず、これから先のライフプランを決められません。どうかご指導お願いします。

No.147

質問者からのメッセージ

2010.01.17

親切に回答してくださり、ありがとうございました。自分でライフプランを立てるのに、とても参考になりました。

回答 7件

成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

 迷われていらっしゃるなら、早めに購入してはいかがでしょうか!
理由1
   定年退職後も家賃を払うのであれば、老後の生活費が圧迫します
   現在の県営住宅の家賃が一生続くのであれば資金的には、家賃の   方がお徳かも知れません、県営住宅は家賃が上がっていくのでは   ありませんか?
理由2
   子供が育つ環境では、集合住宅よりも、一戸建ての方が良い感性   が育つと考えられます。
理由3
   家を建てる事で、家族を守る!家を守る!責任感が大きくなりま   す。
理由4
   家を建てる事で、支払いや、定住への不安が生まれますが、自分   への自信が付きます。
理由5
   メンテナンスへの不安や、壊れてしまった時への不安は生まれま   すが、自分の家は意外とかわいいものですよ(^^)

 ちょっと、自分本位な理由も書かせて頂きましたが、家の購入は諦めたら終わりです。
 地域的な事は分かりませんが、出きる事なら、金融資産の範囲での購入が一番良いかと思いますが、資金が足りない場合は、なるべく小額の借入れで、計画してみてはいかがでしょうか? 500万円に近いようでしたら、思い切って、500万円以上の借入れを10年以上の期間で借入れし、ローン控除の恩恵もありがたく使わせて頂きましょう。
今回の情報では、返済比率を出す事が出来ませんが、手取り年収と、現在まで積み重ねてきた実績では、多少の借入れは十分に加納だと思います。
 建物の情報では、広島の市場は知りませんが、全国では、アキュラホームさんなどで、1000万円以下で出来る住宅も販売しています。(内容は確認してくださいね)
大手企業でもそんな商品があるので、広島の地場でも、優良工務店なら、安くても良い商品で、アフターフォローが自分好みの会社が見つかると思いますよ(^^)
 あとは、土地の市場も分かりませんが、お手ごろの土地を頑張って探して、価格交渉もしてみてください。
 借入れをする場合は、何行か諸経費や金利、保険関連を比較して、自分に合った商品を選択していけば、必ず後悔しない家造りが出来るはずです。
 
 迷っているなら、是非計画を進めてくださるようにお勧めしたいです(^^)

+ 全文を見る

齋藤 誠一 ファイナンシャルプランナー
所属:SRK総合コンサルティング
エリア: 群馬県 大泉町

ご質問の家の購入は無理かということですが

私は、無理というよりまずライフプランニング表の作成を
お勧めいたします。
なぜかというと、これからのライフプランが決められないとの
ことですが、10年先のライフプラン表をまず作成してください
そして
気になる点をお答えいたします
ご夫婦で400万円の年収とのこと
ご主人様の年齢(住宅ローンの返済年月)
子供さんの教育費
月の食費 光熱費 雑費等の記載がないこと
単純に預貯金が1700万円あるからといって
今は、結論を急ぐべきではありませんね
まず 家庭の現状分析をされて(月の収支)5年10年先の予定
を計画してください。
それができてからでも遅くないと思います。
+ 全文を見る

宮川 ファイナンシャルプランナー
所属:BE HAPPY!

結論から申し上げますと、十分に「購入可能」な状況であると推定します。

・・手取り年収約400万円の中から、13年間に渡り毎年130万円以上の金融資産を蓄積されてきた計画性や継続性・意思貫徹力は素晴らしく、金融機関で住宅ローンを組むことになったとしても、その融資担当者にとって印象が良く、審査を通過しやすい要因になると思われます。

・・FPのどなたかに、具体的にご相談されてみてはいかがでしょうか?その際に、①ご長女の進路のご希望(高校・大学は公立?私立?また、文系?理系?その学資金の準備・支払予定は?)や、②ご希望のマイホームの資金面でのご希望(希望購入額は?その支払内訳は?頭金はいくらくらいがベスト?月々ローンを組むとするといくらくらいまでなら支払えそう?)等々の情報を準備・整理し、「1年後にご希望のマイホームを購入した場合の、奥さまが41~90才の50年間のご一家のキャッシュフローシュミレーション」を作成してもらい、それをご一家が納得できるものにFPと一緒にアレンジし直した上で、改めて具体的な「マイホームプラン」をプランニングすることが肝要と思われます。

きっと素晴らしいマイホームのイメージが、段々と鮮明になってきますよ!

+ 全文を見る

こばやし ファイナンシャルプランナー
所属:不動産仲介手数料を無料にするアーヴァンリアルサンライズ
エリア: 東京都 新宿区

13年で1700万円貯めたということは、月々約10万円を貯蓄にあてていた計算になります。現在の家賃と合わせると116,500円。
一方、お住まいがどちらかわかりませんが、新築一戸建てを4000万円とすると、諸費用(当社は仲介手数料無料)込みで約4160万円です。不足している2500万円を35年ローンで借りると、頭金が多いので金利は安く(1.075%で計算)なりますので、毎月のローン支払いは71,449円になります。今より約45,000円楽になる計算です。これから増えてくる教育費も捻出できます。
しかし現在の家賃が安いので、一生賃貸でかまわないと考えるなら、それもひとつの考え方ですね。
家は欲しければ買う。あなたには買うことができます。欲しいと思ったときが買い時です。
広島市内で検索してみたところ、2380万円から新築一戸建ての売り物件がありますね。
850万円の借入れなら毎月の返済額は24,293円ですよ。
楽勝ですね。どうぞ安心して物件探しを始めてください。

2010.01.16


+ 全文を見る

宮里 恵 ファイナンシャルプランナー
所属:M・Mプランニング

コツコツと頑張って、住宅資金をためられましたね。
実際、どのくらいの予算(土地、建物)で、住宅ローンは、どのくらいということで、キャッシュフロー表を作ってみませんか?
ご家族の年齢、イベントを収支、支出と10年20年と表にすることによって、ライフプランが見えてきます。
具体的に表にになれば、住宅ローンを組んでもやっていける自信が、そして、もし問題がでてくれば、それに対して対策を立てていけばいいのです。
個人的には、せっかくここまで頑張られているので、是非応援したいですね。賃貸は、今はいいですが、老後に家賃が発生するリスクもあります。



+ 全文を見る

竹内 悦雄 ファイナンシャルプランナー
所属:エフピースタイル
エリア: 東京都 板橋区

現在の金融資産、収入から考えて十分に購入可能です。

お住まいの地域が分りませんので、物件価格も判断しづらいですが、
現在お住まいの県営住宅の家賃から考えると、
2000万円前後で一戸建てを購入できる地域かと思います。

仮に2000万円の内、1500万円を金融資産で支払、残り500万円をローンを組む場合、(金利2.0%、10年返済)毎月の返済額は48000円です。

現在の家賃16500円との差額は、31500円です。

現在まで13年間平均で、毎月10万円の貯蓄をされてきましたので、
差額31500円増えても、今後も6万円強の貯蓄が可能です。

最初の1年は家具などの購入で収支がマイナスになる可能性もありますが、
継続したマイナスではないので問題はないと思います。


ただ、購入は十分に可能ですが、実際に購入するかはもう一度ご検討しても良いかと思います。

現在の県営住宅の家賃が安いですので、可能な限り県営住宅に住みお金を蓄えて、5年後にローン無しで購入するのも手かと思います。

または、現在のお住まいに大きな不満がないのであれば県営住宅に今後もお住まいになり、余裕資金で旅行などを楽しむのもいいかもしれません。


まずはファインシャルプランナー事務所で、購入しない場合、購入した場合の2通りでキャッシュフロー表の作成をおすすめいたします。
見比べる事によって、購入するとどうなるか良く分ると思います。




+ 全文を見る

濱名 毅行 ファイナンシャルプランナー
所属:フェアラウンド
エリア: 島根県 松江市

他のFPの方と同様の部分は、割愛させていただきます。

やはりこの機会に、ライフプランを作成することをお勧めします。
とても堅実な家計のやりくりをなさっていることに感心をしました。
ただし、目標を立てておくことが加われば、ご心配も少なくなると思います。今後の生活の張り合いにもなりますし。

少々気になる点を何点か要約します。
1.ご夫婦のご両親について。将来面倒を見るなどの必要性はないでしょうか。

2.年齢から、持病などはないでしょうか。多くのローンは、団体信用生命保険の強制加入が条件になります。事前に調べておくほうが、無難でしょう。

3.貯蓄の目的は、何だったのでしょうか。将来どのような場所で、どういう暮らしをご希望なのでしょうか。

4.転売をするケースも考えられるのか。

5.奥様のパート収入は、将来家を購入されても継続されるのでしょうか。

お金の問題は重要です。

それと同じくらい、家を買った場合に、ご自分たちの生活がどのように変わるのかをご家族で描くこと(ご両親、子供さんが自立された場合などを含めて)は大切だと思います。

専門家のアドバイスを受けて検討をしてみてください。「無理」という判断は、その後のことですから。




+ 全文を見る