デフレスパイラルになると仮定した場合に

小市民(東京都)

解決済み 2009年11月14日
仮に日本がこれからデフレスパイラルになると仮定した場合に、
一般的に気をつける事を簡潔に教えて頂けませんでしょうか?

最近よくこういった話しを友人としますが、
ファイナンシャルプランナーの方の考えを知りたいです。

よろしくお願いします。





No.134

回答 8件

成田 ファイナンシャルプランナー
所属:ライン・プロジェクト
エリア: 青森県 弘前市

デフレスパイラルになると仮定した場合に、一般的に気を付けたい事は、考え方にもよりますが、自分自身に経済力を付ける事だと感じています。
個人的にいくら気を付けても、政策等でどうにもならない事が多々ありすぎます。
 したがって、仕事を頑張って、自分・会社・社会に利益を産み出し、少しでも多く、社会に貢献する事を考えて行動する人が増えれば、日本の経済もインフレ効果に繋がると思います。(精神論みたいで、すみません)
 ファイナンシャル・プランナーとしては、財産を守るよりも、株や為替も視野に入れ、デフレスパイラルを乗り切ってはと提案したいところです。現在では、ミニ株やプチ株のような資金が少なくても出来る商品もありますので勉強してみてはどうでしょう。

ありがとうございます。
自分に経済力をつけたいところですが、
なかなか難しいですね。

2009.11.16


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中村 曙依徳 ファイナンシャルプランナー
所属:Wood Style Design
エリア: 石川県 金沢市

 単純に安易に借金をしないことではないでしょうか?
ありがとうございます。

2009.11.16


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武田 昇 ファイナンシャルプランナー
所属:武田昇事務所
エリア: 新潟県 三条市

一般物価だけでなく、株価や地価も下落する状況ですと、実質金利が上昇します。
①破綻しそうにない銀行に預金する
②高金利通貨建ての外債で資産を運用する(為替リスクは伴うが)
などが考えられます。

参考になさって下さい。

ありがとうございます。

2009.11.17


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渡邉 誠 ファイナンシャルプランナー
所属:有限責任事業組合FPパートナーズ
エリア: 静岡県 静岡市

デフレとは物の値段が下ることです。
物の値段が下ると給与が下り、給与が下ると、物が買えないので、
そうなると物が売れないので、物の価格がさらに下る状況が進むことが
続く状況をデフレスパイラルといいます。

 物価下落→企業の売上の現象→企業収益の減少→設備投資・人件費・雇用
 の調整→個人消費の現象→さらなる物価の現象→さらに続く

流れです。つまり日本経済がどんどん縮小していくことになります。

一方、企業は成長市場へ(中国やインドなどへ)進出していくことになるので、ますます給与が下り、雇用も厳しくなります。

 また、海外から輸入する原材料(原油や鉄鉱石などの価格が上昇する)と今度は不況下のインフレ懸念が強まります。

 デフレが進むことは日本国にとっても日本国民にとってもいいことでは、ありません。

 また、現在キャッシュをいっぱい持っている人は、貨幣価値が上昇しますので貧富の差がますます開くことが考えられます。

ありがとうございます。
デフレとデフレスパイラルについては理解してるつもりです。
やはりいつになっても富裕層は有利ですね。

2009.11.16


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關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

デフレスパイラルの定義や構造は他の回答者が書いていますので割愛します。

気を付けなければならないこと、それは情報に踊らされないことです。
構造的な景気低迷は自分の収入にも影響しますので、収入源を複数持つことや、無駄使いをしないことが最も良い対処法です。
ただし、消費者すべてがどんどん物価が下がるからと買い控えしたり、普段の生活にまで切りつめた生活を強いるようでは、スパイラルから抜け出すことが出来ませんね。
自分の生活に対し、家計簿を付けたりして賢い消費者になることです。
ありがとうございます。
踊らされてる部分は確かにあるかもしれません。

2009.11.16


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木村 正人 ファイナンシャルプランナー
所属:FP1-オフィス21

確かに現在の日本の状況を見てデフレスパイラルになつているとも懸念する人がいる。これは、預貯金にお金を眠らせている裕福な家庭でさえも節約に余念が無いところからも伺える。リーマンショック以降、日本だけでなくMMFなどに滞在する資金はかなりの額となっている。こちらとは少しニュアンスは違うところである。つまり、日本の市場にだけで、ご自身の大切なお金を置かないことが肝心であると私は思う。ただし、この外債とか、デフレスパイラル対策として、何か特定の資産に限定して運用することがあたかも有効な対策と勘違いしてもならないとも思う。世界経済はこうしている瞬間瞬間にも様相を変えているからである。そして、なにが当たるかわからないからこそ、様々な世界の市場・金融商品にリスクを押さえて投資できる方法を模索することである。これには、FP等にご相談されることをお勧めします。ただし、信じて託せるFPはそう多くは無いかもしれません・・・
FPの方と話しをしたことありますが、
その時は一般的な事しか言わないなぁという印象でした。
FPにも色んな人が居ますね。

2009.11.16


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高橋 徹 ファイナンシャルプランナー
所属:生活工房 Life
エリア: 秋田県 横手市

このうような事態なるとあまりお金を使う方がいなくなりますね。これは不景気だから何かの時はやっぱり現金(流動性資産)が大事と考える方が多いからでしょうね。

一方でデフレ時、資産の拡大を狙う方もでてきます。
例えば、この時期にマイホームを購入するなどは、ローンを組む場合、金利が低く推移している時期ですので、総返済額が高金利時より少なくなるため有効ですね。ただし過剰な債務は避けるべきです。

つまりインフレ・デフレと大きく話題に上がりますが、それぞれの特徴と傾向の情報の見極めが大事です。

更に、デフレスパイラルになると金利も下降傾向になりますから、流動性資産の運用が大事になると思います。
しかし、ハイリスクな商品は避けるべきで、ローリスク・ローリターンの安全性が高い商品を活用し、スパイラルに陥る前に運用の方向性決めておくことも大切です。

何よりご自身の資産の状況を把握し、その時どの動くかのレールを何本も用意することが今大事だと考えます。

その為に我々専門家を活用していただければ幸いです。







ありがとうございます。
デフレ時にマイホームというのは初耳でした。
でもちょっと怖いですね。

2009.11.16


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満倉  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:満倉FP事務所
エリア: 岡山県 岡山市

精神論になるかもしれませんが・・・デフレスパイラルになるとご存知の通り物価が安くなりその分、企業収益が落ちます。そして収益が落ちる為、企業もお給料を減らす、また買わなくなる・・・こういった負の連鎖ですね。
ただ、別の角度から考えると、この時期っていうのはある意味チャンスかもしれません。
企業側は物が売れない為売れるように頭を使って考えます。
どうすれば売れるか・・・、景気が良い時はあまり考えなくても売れますからね。
無駄はどこにあるのかを真剣に考えるのではないでしょうか。
無駄を省き効率的にすると、景気が良くなった時前よりも業績が伸びているかもしれませんね。
ありがとうございます。
チャンスという考え方は良いと思いますね。

2009.11.17


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