FPの回答へコメント

FPの回答

  • 渡邉誠(有限責任事業組合FPパートナーズ)

    静岡県

    2009.11.15

デフレとは物の値段が下ることです。
物の値段が下ると給与が下り、給与が下ると、物が買えないので、
そうなると物が売れないので、物の価格がさらに下る状況が進むことが
続く状況をデフレスパイラルといいます。

 物価下落→企業の売上の現象→企業収益の減少→設備投資・人件費・雇用
 の調整→個人消費の現象→さらなる物価の現象→さらに続く

流れです。つまり日本経済がどんどん縮小していくことになります。

一方、企業は成長市場へ(中国やインドなどへ)進出していくことになるので、ますます給与が下り、雇用も厳しくなります。

 また、海外から輸入する原材料(原油や鉄鉱石などの価格が上昇する)と今度は不況下のインフレ懸念が強まります。

 デフレが進むことは日本国にとっても日本国民にとってもいいことでは、ありません。

 また、現在キャッシュをいっぱい持っている人は、貨幣価値が上昇しますので貧富の差がますます開くことが考えられます。
ありがとうございます。
デフレとデフレスパイラルについては理解してるつもりです。
やはりいつになっても富裕層は有利ですね。

2009.11.16


+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]