将来を見据えた保険加入について
もみじ(兵庫県)
解決済み 2014年08月18日現在私34歳、妻35歳、子供二人(1歳半、0歳)の4人暮らしです。
先々週に二女が生まれた事もあり保険の見直しを検討しております。
月々の手取りはおよそ30万円前後です。
知り合いのFPさんから勧められ検討しているのは、私と妻の医療保険(終身払いの掛け捨てです)、私の低解約終身保険(私が52歳払い込み完了で保険金額800万)、別会社の低解約終身保険(私が50歳払い込み完了で1200万)、妻の低解約終身保険(妻が50歳払い込み完了で保険金額500万)なのですが(総額保険で8万円弱です)、これで大丈夫だろうかと不安に思っています。妻は看護師で働いておりましたので下の子供が小学校に入ればフルタイムで働きだすことは可能です。(年収400程は稼げるかと思います)
子供二人の学費に関しては払い込みが完了すれば解約返戻金が大きく跳ね上がるタイプの保険なので問題はないかと思うのですが、私に万が一があった場合の生活費が少し心配です。FPさんは遺族年金と看護師で働ける、万が一があれば実家に帰れることなどからその点は心配がない、もし心配なら妻が働きだせるまでの間だけ掛け捨ての収入保障保険を検討しては、とも言われております。
また、いずれは住宅取得や老後も控えている事、収入に対して保険の割合が大きすぎるのではないか、等このまま契約して大丈夫なのか不安に考えいるのですが、アドバイス等頂けると助かります。宜しくお願い致します。
No.1072
質問者からのメッセージ
2014.08.26
みなさん色々なご意見本当にありがとうございました。 よく考えて検討したいと思います。
回答 3件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
私の経験から申し上げますと手取り30万円の収入であれば保険料は1万円~2万円で設定しています。
どんなに高くても3万円ほどです。
その中で貯蓄タイプと掛け捨てタイプをブレンドすることで保障を確保しつつ支払った保険料も最終的には回収できるプランが作成できます。
15年ほどFPをやっていますが保険契約の継続率をみてみると加入当初、払い続けられると思い高額な保険料設定をした方ほど途中で解約に至っています。
保険は、保障を十分に確保しその中でなるべく掛け捨ての少ないプランニングをしてみてください。
住宅取得をお考えならなおさら8万円の保険料設定は高いと思います。
共働き前提より旦那さんお一人の収入を前提にされたほうが宜しいかと思います。
今後、予測できることから予測できないことまで何が起こるかわかりません。
住宅取得・車の購入・ご家族のレジャ-など楽しいことからご家族の病気や怪我、親・親戚の介護などなど。
不測の事態に対応できる余力も大事だと思います。
ご決断の参考になれば幸いです。
どんなに高くても3万円ほどです。
その中で貯蓄タイプと掛け捨てタイプをブレンドすることで保障を確保しつつ支払った保険料も最終的には回収できるプランが作成できます。
15年ほどFPをやっていますが保険契約の継続率をみてみると加入当初、払い続けられると思い高額な保険料設定をした方ほど途中で解約に至っています。
保険は、保障を十分に確保しその中でなるべく掛け捨ての少ないプランニングをしてみてください。
住宅取得をお考えならなおさら8万円の保険料設定は高いと思います。
共働き前提より旦那さんお一人の収入を前提にされたほうが宜しいかと思います。
今後、予測できることから予測できないことまで何が起こるかわかりません。
住宅取得・車の購入・ご家族のレジャ-など楽しいことからご家族の病気や怪我、親・親戚の介護などなど。
不測の事態に対応できる余力も大事だと思います。
ご決断の参考になれば幸いです。
2014.08.19
+ 全文を見る
回答します。
オススメされている、医療保険、終身保険二つは両方要りません。収入保障保険の方が優先度は上ですね。収入保障保険にしっかり入ってそれ以外はバッサリカット、が正解です。これなら夫婦二人で1万円もあればしっかり保障を受けられます。心配ならガン保険も入って良いと思いますが、それでも2万円もあれば十分な保障を構築できます。
積み立て型が高額になるのは仕方ありませんが、8万円は高すぎです。医療保険は二人で1万円ちょっとでしょうか。貯金のつもりと考えれば高くないです、なんて説明していそうですが長期間解約できない形で7万円近く払っていくのはまともなお金の貯め方ではありません。
共働きなら二人とも傷病手当があるので医療保険は不要、貯蓄は貯金で十分、となると残るのは生命保険です。奥さまが稼ぐ力があるのはプラスの要素ですが、だから生命保険が不要というのは極端です。何千万円も貯金があるなら話は別ですが。
そのFPからアドバイスを受けるのはやめておいた方が無難です。
シェアーズカフェ・ファイナンシャルプランナー 中嶋よしふみ。
オススメされている、医療保険、終身保険二つは両方要りません。収入保障保険の方が優先度は上ですね。収入保障保険にしっかり入ってそれ以外はバッサリカット、が正解です。これなら夫婦二人で1万円もあればしっかり保障を受けられます。心配ならガン保険も入って良いと思いますが、それでも2万円もあれば十分な保障を構築できます。
積み立て型が高額になるのは仕方ありませんが、8万円は高すぎです。医療保険は二人で1万円ちょっとでしょうか。貯金のつもりと考えれば高くないです、なんて説明していそうですが長期間解約できない形で7万円近く払っていくのはまともなお金の貯め方ではありません。
共働きなら二人とも傷病手当があるので医療保険は不要、貯蓄は貯金で十分、となると残るのは生命保険です。奥さまが稼ぐ力があるのはプラスの要素ですが、だから生命保険が不要というのは極端です。何千万円も貯金があるなら話は別ですが。
そのFPからアドバイスを受けるのはやめておいた方が無難です。
シェアーズカフェ・ファイナンシャルプランナー 中嶋よしふみ。
シェアーズカフェ・ファイナンシャルプランナー 中嶋様
早速のご回答ありがとうございました。
FPさんによって全く意見が違うので少し驚きです。
収入保障保険ですか…検討していませんでしたが、
掛け捨てで万が一の保障を取りつつ教育費をしっかりと
貯蓄すると言うことですね。参考になります。
妻は持病があり、保険加入がグレーゾーンなので私が上記の形で保険に加入することも検討してみたいと思います。
ご意見ありがとうございました。
早速のご回答ありがとうございました。
FPさんによって全く意見が違うので少し驚きです。
収入保障保険ですか…検討していませんでしたが、
掛け捨てで万が一の保障を取りつつ教育費をしっかりと
貯蓄すると言うことですね。参考になります。
妻は持病があり、保険加入がグレーゾーンなので私が上記の形で保険に加入することも検討してみたいと思います。
ご意見ありがとうございました。
2014.08.19
+ 全文を見る
もみじ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
将来を見据え、毎月8万円をコツコツと貯蓄されているのは、立派と思います。
ただ、今ご加入されている終身保険は、すべて低解約返戻金のしばりがあるため、
その部分に問題を感じます。
仮に今後、金利が上昇したり、資金を殖やす必要が生じたりした時に、
他のより良い選択肢が見つかっても、解約が難しく、身動きが取れません。
あとは、高度障害には至らないが働けない状態等でも、取り崩せないのはまずいですよね。
決断を先延ばしにするほど、深みにはまるので、もし減額等をするなら早めが良いです。
ちなみに、今年から少額投資非課税制度(NISA)がスタートしており、
例えば、投資信託を使って、積立て投資を始めるという選択もあります。
価格変動はありますが、投資信託なら、いつでも時価で取り崩せます。
日本では、投資は危ないものと考える方が多いですが、
例えば、日経平均株価は、この25年で、約2分の1に下落しているものの、
米国のダウ平均株価は、この25年で、約6倍(米ドルベース)に上昇しています。
海外の資産にも幅広く分散させ、かつ、毎月積立方式で投資タイミングを分散させれば、
投資理論上、長期では、リスクを抑えながら、世界経済全体の成長性を享受できる
と考えられています。
さてそこで、医療保険の加入をどう考えるかです。
ご検討されている終身払いの医療保険は、仮に一生涯、入院、手術等がなければ、
保険料は、すべて掛捨てとなり、ある意味、賭け事の要素もあります。
いずれにしても、賭け事の要素があるなら、金融資産運用による価格変動リスクを
受入れながら、運用益で、老後の医療、介護費までカバーするという考え方もあります。
その場合は、お子さんが学校を卒業するまでの死亡リスクは、
割安な掛捨ての収入保障保険でカバーすることを考えてみてください。
なおもし医療保険に加入するのであれば、例えば、特定の疾病については、
入院日数無制限、先進医療で最高1000万円のような、万一の時に高額な保障が付くものが
個人的にはおすすめです。
保険一辺倒ではなく、総合的に考えてみてください。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
将来を見据え、毎月8万円をコツコツと貯蓄されているのは、立派と思います。
ただ、今ご加入されている終身保険は、すべて低解約返戻金のしばりがあるため、
その部分に問題を感じます。
仮に今後、金利が上昇したり、資金を殖やす必要が生じたりした時に、
他のより良い選択肢が見つかっても、解約が難しく、身動きが取れません。
あとは、高度障害には至らないが働けない状態等でも、取り崩せないのはまずいですよね。
決断を先延ばしにするほど、深みにはまるので、もし減額等をするなら早めが良いです。
ちなみに、今年から少額投資非課税制度(NISA)がスタートしており、
例えば、投資信託を使って、積立て投資を始めるという選択もあります。
価格変動はありますが、投資信託なら、いつでも時価で取り崩せます。
日本では、投資は危ないものと考える方が多いですが、
例えば、日経平均株価は、この25年で、約2分の1に下落しているものの、
米国のダウ平均株価は、この25年で、約6倍(米ドルベース)に上昇しています。
海外の資産にも幅広く分散させ、かつ、毎月積立方式で投資タイミングを分散させれば、
投資理論上、長期では、リスクを抑えながら、世界経済全体の成長性を享受できる
と考えられています。
さてそこで、医療保険の加入をどう考えるかです。
ご検討されている終身払いの医療保険は、仮に一生涯、入院、手術等がなければ、
保険料は、すべて掛捨てとなり、ある意味、賭け事の要素もあります。
いずれにしても、賭け事の要素があるなら、金融資産運用による価格変動リスクを
受入れながら、運用益で、老後の医療、介護費までカバーするという考え方もあります。
その場合は、お子さんが学校を卒業するまでの死亡リスクは、
割安な掛捨ての収入保障保険でカバーすることを考えてみてください。
なおもし医療保険に加入するのであれば、例えば、特定の疾病については、
入院日数無制限、先進医療で最高1000万円のような、万一の時に高額な保障が付くものが
個人的にはおすすめです。
保険一辺倒ではなく、総合的に考えてみてください。
+ 全文を見る
ご意見頂き誠にありがとうございます。
やはり保険に8万はかけすぎなのですね…医療保険以外に掛け捨てはないので問題ない!と言われそれもそうかも…と思っておりました。反省です。
上手く掛け捨てと貯蓄を組み合わせることが肝心なのですね、勉強になります。
これから子供の学費や住宅購入等もあり、保険だけで貯蓄するのではなく流動的な資金もきちんと貯めていく必要があることも理解できました。
ありがとうございました。