住宅購入について
loewe(神奈川県)
解決済み 2013年02月04日初めて質問させていただきます。
住宅購入を検討しています。
家族構成
夫35歳、年収900万(年収に関してはほぼ間違いなく増収あり)
妻34歳、専業主婦(昨年はパート年収40万、夫の転勤のため退職)
子7歳(小1)
子5歳(幼稚園年中)
以下の物件の購入を検討しています。
率直なアドバイスを戴ければ幸いです。
【物件】神奈川県の新築戸建 物件価格+諸費用、転居費用等で5800万弱
【資金】預金2,300万円のうち、1,200万程度を自己資金
850万(教育資金)
250万 手元の貯金
4,600万を変動金利で借り入れ
2人の子供は公立小学校~公立中学~公立高校に通い
大学は国公立or私立自宅通学を想定しています。
第二子が幼稚園入園を機に妻がパートにつきましたが
転勤により退職しました。ようやく元いた土地に戻り
家族全員この地での生活ペースにも慣れてきたため
以前と同収入程度の妻のパート再開も考えております。
借入金額が大きいのではないかと不安になっております。
無謀な計画でしょうか。
住宅ローンの組み方等ご意見頂けますと幸いです。
No.905
回答 3件
はじめまして、FPの西畑です。
借入額が大きいのは確かですが、それだけで無謀な計画かどうかを判断することは出来ません。
それぞれのご家庭により家計収支が異なるためです。
まずどの程度の返済額なら無理がないのかを考える必要があります。
また、変動金利にする理由が長期固定金利の住宅ローンでは支払いが難しいからということであれば変動金利はお勧めしません。
将来返済が難しいと思われる金利まで変動金利が上昇した場合に返せなくなる心配があるからです。
例えば借入額を4600万円として長期固定金利2%程度で住宅ローンを組んだ場合、
借入期間25年だと毎月の返済額は20万円弱、借入期間30年だと毎月の返済額は17万円程度になります。
長期固定金利の場合、家計支出の一部を固定することが出来るので教育資金や老後資金の貯蓄計画が立て易くなると思います。
ですが、金利が上がっても上昇した返済額を元どおりに引き下げるくらいの返済額軽減型の繰上返済が出来るなら、今金利の低い変動金利で家計の支出を抑えるのは間違った選択ではないのかもしれません。
FPネットオフィス.com
家計相談FP 西畑
借入額が大きいのは確かですが、それだけで無謀な計画かどうかを判断することは出来ません。
それぞれのご家庭により家計収支が異なるためです。
まずどの程度の返済額なら無理がないのかを考える必要があります。
また、変動金利にする理由が長期固定金利の住宅ローンでは支払いが難しいからということであれば変動金利はお勧めしません。
将来返済が難しいと思われる金利まで変動金利が上昇した場合に返せなくなる心配があるからです。
例えば借入額を4600万円として長期固定金利2%程度で住宅ローンを組んだ場合、
借入期間25年だと毎月の返済額は20万円弱、借入期間30年だと毎月の返済額は17万円程度になります。
長期固定金利の場合、家計支出の一部を固定することが出来るので教育資金や老後資金の貯蓄計画が立て易くなると思います。
ですが、金利が上がっても上昇した返済額を元どおりに引き下げるくらいの返済額軽減型の繰上返済が出来るなら、今金利の低い変動金利で家計の支出を抑えるのは間違った選択ではないのかもしれません。
FPネットオフィス.com
家計相談FP 西畑
+ 全文を見る
はじめまして、Toolboxの森といいます。
年収もあり、貯蓄もありますので、毎月の返済が65歳まで可能であれば問題ないと思います。
ただし、4600万円の借入を変動金利で借りるのは危険です。
今後の日本の経済状況を考えると、固定金利を選択すべきだと思います。固定金利でも現在十分低金利です。
フラット35を使い30年返済で、固定金利1.89%、ボーナス返済なし、とすれば毎月約167000円の返済です。
新規家具の費用とエアコン、照明器具、カーテン、食器など、意外とお金が必要になりますので注意が必要です。
これに団体信用生命保険料、固定資産税、都市計画税などが毎年かかってきます。
また、10年15年後に補修費や改修費がかかって来ますので、毎月2万円程度貯蓄をしておく事をお勧めします。
定年が65歳になりますが、今後の社会状況により、現在のまま賃金が上昇するのは50歳くらいまでと考えておく事をお勧めします。
特に55歳以降、60歳以降は年収が半減、あるいは1/3になることもあります。状況を見ながら繰上返済を行い、出来れば50歳までには返済完了しておくことを目標にしましょう。下のお子さんが大学を卒業くらいに返済が終わっていれば、後はいままでかかっていたローン返済と子供の学費などがかかっていた分が減りますので、万が一給与が減った場合でも大丈夫です。(減らないのであれば余裕をもって大丈夫です。)
奥様のパートの収入は出来るだけ使わず、老後資金への蓄えとしておきましょう。
住宅ローンについては大丈夫だと思いますが、収入の多い人の傾向として生活費が膨らむ傾向にあります。
車の購入や国内・海外旅行など将来の見通しなしに使ってしまうと、足りなくなる必要があります。
ファイナンシャルプランを作成し、将来の見通しの基に計画をたてて生活する事をお勧めします。
なにかご相談があれば、以下のURLに当事務所の概要が出ていますので、ご連絡をいただければと思います。
https://fp-consult.jp/map/detail/id/844/
年収もあり、貯蓄もありますので、毎月の返済が65歳まで可能であれば問題ないと思います。
ただし、4600万円の借入を変動金利で借りるのは危険です。
今後の日本の経済状況を考えると、固定金利を選択すべきだと思います。固定金利でも現在十分低金利です。
フラット35を使い30年返済で、固定金利1.89%、ボーナス返済なし、とすれば毎月約167000円の返済です。
新規家具の費用とエアコン、照明器具、カーテン、食器など、意外とお金が必要になりますので注意が必要です。
これに団体信用生命保険料、固定資産税、都市計画税などが毎年かかってきます。
また、10年15年後に補修費や改修費がかかって来ますので、毎月2万円程度貯蓄をしておく事をお勧めします。
定年が65歳になりますが、今後の社会状況により、現在のまま賃金が上昇するのは50歳くらいまでと考えておく事をお勧めします。
特に55歳以降、60歳以降は年収が半減、あるいは1/3になることもあります。状況を見ながら繰上返済を行い、出来れば50歳までには返済完了しておくことを目標にしましょう。下のお子さんが大学を卒業くらいに返済が終わっていれば、後はいままでかかっていたローン返済と子供の学費などがかかっていた分が減りますので、万が一給与が減った場合でも大丈夫です。(減らないのであれば余裕をもって大丈夫です。)
奥様のパートの収入は出来るだけ使わず、老後資金への蓄えとしておきましょう。
住宅ローンについては大丈夫だと思いますが、収入の多い人の傾向として生活費が膨らむ傾向にあります。
車の購入や国内・海外旅行など将来の見通しなしに使ってしまうと、足りなくなる必要があります。
ファイナンシャルプランを作成し、将来の見通しの基に計画をたてて生活する事をお勧めします。
なにかご相談があれば、以下のURLに当事務所の概要が出ていますので、ご連絡をいただければと思います。
https://fp-consult.jp/map/detail/id/844/
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4600万円を定年までに固定金利で返済する、と仮定して毎月の管理費等も計算してみて下さい。24万程度とかなり非現実的な数字になります。手取りでは返済比率30%をかなり超えます。借りる事は出来ると思いますが、返済のために生活するような状況になります。お子様が2人いらっしゃる状態ですと無茶なプランかと思います。
予算を2000万円位下げると安心プランになります。それ以上はリスクを承知の上で買って下さい、という事になります。
買える範囲で一番高い家を買う、という発想は止めましょう。ちょっとしたリスクであっという間に破綻コースに転落します。ライフプランとの整合性を考えて、今の家を買わないと理想の生活は絶対に送れないという状況でしょうか?そうでなければ高いリスクを取る意味はありません。
リスクを考慮したうえで検討しなおす事をお勧めいたします。
シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ *日経マネー連載中*
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
予算を2000万円位下げると安心プランになります。それ以上はリスクを承知の上で買って下さい、という事になります。
買える範囲で一番高い家を買う、という発想は止めましょう。ちょっとしたリスクであっという間に破綻コースに転落します。ライフプランとの整合性を考えて、今の家を買わないと理想の生活は絶対に送れないという状況でしょうか?そうでなければ高いリスクを取る意味はありません。
リスクを考慮したうえで検討しなおす事をお勧めいたします。
シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ *日経マネー連載中*
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
2013.02.11
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全部読めば有料相談2.3回分の価値はあります。
購入を検討中の方、買うかどうか迷っている方は、持ち家と賃貸の比較に関する以下4つの一連の記事が参考になります。
●持ち家は資産か? 持ち家に関する二つの幻想
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/4950212.html
●そろそろ決着をつけたい「持ち家と賃貸はどちらが得か?」というくだらない論争
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/5151966.html
●「持ち家は資産だ!」という反論が来た(謝罪も有り)
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/5319408.html
●リスクとの付き合い方 持ち家議論へ頂いた反響への回答
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/5764908.html
住宅の購入を具体的に検討されている方には以下の記事が参考になります。
●小学生でも分かる住宅ローンの計算方法
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/5153844.html
●持ち家の予算はチキンレースか?
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/5939024.html
●住宅購入における予算の決め方 その1
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/9344489.html
●住宅購入における予算の決め方 その2
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/9654387.html
●繰り上げ返済は本当にお得なのか? 前編
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/12855940.html
●繰り上げ返済は本当にお得なのか? 後編
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/12856253.html
●「持ち家と賃貸はどっちが得か?」とか「家賃を払うのはもったいない」とかいまだに言ってる不動産業者やファイナンシャルプランナーは、相当ヤバイ その1
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/11458473.html
●「持ち家と賃貸はどっちが得か?」とか「家賃を払うのはもったいない」とかいまだに言ってる不動産業者やファイナンシャルプランナーは、相当ヤバイ その2
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/11644905.html
●9割も売れ残る新築マンション ~空室率40%の時代に備えて
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/14363556.html
●シャープが韓国勢に負けた理由と、持ち家の「未来」
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/15634593.html