4000万円を超える住宅ローンについて

ぽぽろん(神奈川県)

解決済み 2010年04月26日
こんにちは、宜しくお願いいたします。
戸建ての購入を考えています。
現在いいなと思っている古家付の土地があり、古家をリフォーム(その家を建てた大手ハウスメーカーによる)するか、新築(地元工務店による)しようかと考えています。

土地が4700万円、家が1900~2100万円予定となり、最大6800万円かかります。

家族は、主人43歳 一部上場企業 年収900万円、手取り35万円程度、専業主婦、子供5歳、1、2年のうちにもう1人欲しいと思ってます。
頭金は2700万円で、4100万円借り入れ、35年の提携変動ローンで考えてます。
ほかにローンはありません。
提携変動ローンは優遇を受けられた場合、1.175%です。

主人や子供の年齢などから、借り入れ額の大きさに少し腰がひけてしまっているのですが、妥当な額なのでしょうか・・・
ご専門の方々のご意見伺えればと存じます。


No.199

質問者からのメッセージ

2010.04.27

皆様ご回答ありがとうございました。お一方ずつお礼申せず申し訳ございません、 アドバイスいただいたことを考慮してすすめていきたいと思います。 ありがとうございました。

回答 6件

水野 ファイナンシャルプランナー
所属:住まいと保険と資産管理 神奈川川崎支部(面談場所は川崎駅前、水道橋駅前から選択ができます)

住宅を購入するときの不安には大きく2つあり、
「お金に関する不安」と「物件に関する不安」に分けられるかと存じます。
今回は「お金に関する不安」ですね。

お金の不安には更に以下の2つあります。
①「現在のお金の不安」
②「将来のお金の不安」

こちらの内①はそもそも買えるのかどうかという事です。
こちらに関してはぽぽろん様の場合には問題がなさそうです。
金融機関によっても多少変わりますが、厳しい金融機関でも6000万円程度の借入はできそうです。

今回は②のご不安ですよね。
借りられる金額 = 借りてよい金額ではございません。
今後の教育資金や老後資金なども含めてどの程度の借入であれば、
大丈夫かという事がご心配なのかと存じます。
ぽぽろん様の心配はもっともな心配かと存じますが、
この心配に関しては不動産屋では解決ができません。
何故なら不動産を売る事で利益を得ているからです。

人それぞれ価値観は変わりますので、一概にはいえません。
しかし私もFPでの相談業のみで生計をたてており、
過去200名弱のライフプランを作成している経験から、あくまで一般論でお答えしますが、
ご主人さまが43歳でこれからもう一人お子様を考えておられるようであれば、
安易に購入することなく慎重に検討した方が宜しいかと存じます。
これは買えないという事ではなく、もし購入されるのであれば、
住宅以外の収支を含め慎重に検討し、どの程度の借入までであれば大丈夫か。
また購入するうえで必要な対策はないかなど、
慎重に検討する必要があると感じます。

具体的には今後の給与の伸びや、教育費や老後資金など今後の収支を計算する事をお勧めします。
※ライフプランと言います
色々なサイトで無料のライフプランソフトなどもございますので、
ご自身でそのようなソフトを利用してみるのも宜しいかと存じますし、
一定精度の複数の解決案や、ご自身で考える労力を削減するという事であれば、
私のようなプロに依頼し、その労力を削減するのも一つの選択肢かと存じます。

住宅は人生の中でも最も大きい買い物であり、
失敗したではすまない事もございます。
特にぽぽろん様の状況では慎重に検討した方が宜しいのではないかと存じます。

将来にわたって後悔ない住宅選びができるよう頑張って下さいね。
補足です。
他の方もおっしゃっておりますが、住宅ローンの優遇金利に関しては、
ぽぽろん様の場合にはおそらく全期間1.4~1.6%優遇(実質変動金利1.075%~0.875%)程度は取れるかと存じますので、
ぽぽろん様が考えておられる金利よりは安くなるかと存じます。

2010.04.26


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志水  功行 ファイナンシャルプランナー
所属:志水M&Lパートナーズ
エリア: 兵庫県 神戸市

購入される物件の金額が妥当かどうか、頂いている情報ではなんとも言えませんが、
現状で借入できるかどうかは、他にローンがないのであれば、借入できる可能性があると思います。
ただし、下記の問題点があると思います。
①35年ローンで変動金利であること
 ・完済年齢が78歳になりますよね。65歳から年金での支払いになります。
  年金計算が必要になると思います。
 ・ローンの返済金額は、約12万円ですが、その他、維持管理費(積み立て)・
  固定資産税などの税金などの費用を考える必要があります。
 ・金利上昇リスクの許容度があるのかどうか
②御子様の教育資金・御希望のイベントなどの費用
 ・高校まで全て公立で、約550万・私立なら1500万などの統計資料があります。
  もう一人御子様を御希望するのなら2人分用意する必要がありますね。
 ・それだけではなく、ご家族揃って御旅行なども行きたいと思われるでしょうから
  それらの資金計画なども必要でしょう。
上記は大まかに考えられることをあげましたが、これらを組み入れたライフプランを作ってみて、返済金額がどうか?いくらまでなら返済可能金額なのか?などを考えてみる必要があると思います。
住宅を購入したはいいが、最初の数年は問題無くとも気付けば返済が辛くなってくるなどよくあることです。
ですから、お近くのファイナンシャルプランナーにライフプランの作成を御相談されることをお奨めします。

新築かリフォームかは、お客様の好みによるものだとは思いますが、新築(地元工務店)の場合は、瑕疵担保責任保険の有無を必ず御確認されることをお奨めします。

一生の大きな買い物です。 いろいろと大変だとは思いますが、頑張ってください。


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菅原 祐一 ファイナンシャルプランナー
所属:㈱トータルライフ
エリア: 東京都 立川市

借り入れ、返済、共に可能な金額でしょう・・・
頭金2700万円を貯めたのは立派です。
頭金入れた後、どれくらいの流動的な資金がありますか?
資金の全額を頭金に入れるのはリスクがあるので、少し残しておきましょう。
退職金は2000万ほど見込めますか?
変動金利は目先はよいですが、個人的には今後のリスクを考えるとできれば固定で組みたいところです・・・金利の動向をチェックし金利上昇時の借り換えの準備もしておく必要もあると思います。
もちろん、団信以外の保障も考えておきましょう。
FPにシュミレーション、及び保障の相談もしておきましょう!
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小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

他の方も書かれていらっしゃるように、借入することは可能ですが、完済年齢、お子様の増加等を考えますと、正直あまりお勧めできません。今後奥様の就業予定なども含めて、近くのFPの方にライフプランをしていただくことをお勧めします。
また、変動金利では、もっと有利な住宅ローンも考えられますが、個人的にはあまりお勧めできません。現在は、超低金利ですが、これがあと10年続くとは思えませんし、5年後の返済額は必ず上昇すると思ってください。

住宅は一生に一度の大きな買い物です。どうか後悔のないマイホーム取得を目指してください。素敵なマイホームが取得できるといいですね。

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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

住宅購入の相談ですね、質問のお話からいえば払えない金額ではありません
但し、長期にて借入をするということは、同じく制約を受けるということです。
35年の人生の間ライフイベントが数々とあります
お子さんの出産・教育費・良好・お車の買換え・建物の維持管理費・老後資金の蓄え
簡単に序列しただけでもいろいろありますように、長期の借入するということは全体像をしっかりと考えなければならないということです
ただ、住居とういうものはなくてはならないものです、本当に必要ならば多少の経費はかけて不動産FPにご相談することをお勧めします。
なにか、購入意欲をそぐ話をしてしまいすいません
仕事がら、支払い不能になったお客様を対応しておりますので、慎重な意見になってしまいました。

皆様ご回答ありがとうございました。お一方ずつお礼申せず申し訳ございません、
アドバイスいただいたことを考慮してすすめていきたいと思います。
ありがとうございました。

2010.04.27


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こばやし ファイナンシャルプランナー
所属:不動産仲介手数料を無料にするアーヴァンリアルサンライズ
エリア: 東京都 新宿区

1.175%ですか?もっと安く借りられそうですけどね。
返済比率は年収の5倍以内ですし、何も問題ないと思います。

ぽぽろんさんの場合、ローンの借り方でお勧めするのは
①4700万円借りて、建築(新築、改築)は手持ちの現金でする方法
②6800万円のうち5000万円くらい借りる方法
です。

①では土地をすぐに買えます。せっかく気に入った土地ですから、他の人に買われてはしょうがないですよね。土地を買ったあとで、ゆっくり建築プランを考えられます。
この場合、金利は1.075%になると思います。

②では低金利と住宅ローン控除の両方で得できます。
頭金を2割以上いれると、当社の紹介する都市銀行なら0.975%で借りられると思います。住宅ローン控除は残高の1%なので、実質金利はマイナスになります。
手持ち資金は住宅ローン控除が終わった10年後に繰上返済するために残しておきましょう。

変動金利を嫌って長期固定金利を選ぶ方がいらっしゃいますが、例えば固定と変動を半分ずつにして、返せるときに金利の高い方から返すという手もあります。

ご質問の主旨と離れてしまいましたね。
買えるのですから、買ってください。仮に一生賃貸なら生涯支払う家賃はいくらか、
これを計算したら、腰が引けるどころか、腰を抜かしてしまいますよ。
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