住宅ローンの借り入れ可能か、ローンの組み方について
ありの(千葉県)
解決済み 2017年08月26日お世話になります。
現在、検討しているマンションがありますが、現在の年収から少し背伸びをしている不安があります。
まだ仮申し込みの段階で、契約はこれからです。
もし返済に無理があるようでしたら断念することも視野に入れてますが、立地もよく、夫婦ともにとても気に入った物件のため、できれば購入する方向で進めたいです。
返済が難しければ中古で住み替えもアリかなと思ってます。
年収夫32歳 700万 今後昇級可能性あり
妻28歳 400万 来月から正社員
子ども2人希望
マンション価格6200万
頭金700万(諸経費費用別)
借り入れ予定5500万
管理費修繕費 約3万円
固定資産税12万円 今後24万ほど?
車購入予定なし
事前審査は私だけでお願いしましたがすでに通りました。
ただ、妻が来月から正社員になることになり、
妻の会社では50%所有権をもつことで住宅手当3万円が出るため、ペアローンで再検討しています。
ただ、現時点ではまだ正社員ではないことと現在の会社は入社1年半ほどです。そもそもローンは通るのか?
妻は看護師なので審査が通りやすいという話も伺いました。
通った場合、
夫頭金なし 借り入れ3200万 35年固定
妻頭金700万 借り入れ2500万 35年変動
として、まずは妻のローンを繰上げ返済を進めていく。
ちなみに私には2.5万円の奨学金があり、あと10年ほど返済が残っているのも痛いです。
ローンと管理費などで20万円以上払うことになりそうです。
その計算だと月貯金に回せるのは4〜5万かと思います。ボーナス返済なしでいきたいので、ボーナスは2人で150万ほど貯金に回せると思います。
そこにローン控除と住宅手当をもらえるとなると何とかなるでしょうか?
お互い大手企業ではありますが、会社員なので何とも言えないのが現状です。
また、近いうちに子どもを希望しており、育休中時短勤務中は半分になる予測と教育費や保育円代を払った上で貯金や繰上げ返済費用を貯めていくことが可能か?
妻は今後も働く予定ですが、お互い地方出身で近くに頼れる人がいないため子育てしながらの両立に不安も感じているようです。
私の給料が上がってくれば別ですが、もし妻が専業主婦かパートになる場合は住み替えも検討しています。
検討マンションは周辺が中古築10年でも5000万ほどで売られており、今後都市開発で資産価値は上がってくると期待していることもあります。
いかがでしょうか?
楽に払えるという値段ではないのは承知していますが、明らかに無謀ということでもないような気がしていて悩みどころです。
またもっと良いローンの組み方などありましたらアドバイス等頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.1222
質問者からのメッセージ
2017.08.30
みなさまアドバイスいただきありがとうございました。 参考にさせていただきます。
回答 3件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
いろいろとお考えのようですね。
これからお子様のことも含め生活環境が変わるようですので、慎重になるのも理解できます。
どのような物件をご検討されているのかわかりませんが、お子様が生まれてからは教育環境なども
気になるところですし、教育費に必要な資金もあると思います。
また、今後の資産価値上昇が確実で有れば良いのですが、資産価値が下落した場合には買い替えに
制約が出ることもあり得ます。
将来の予測がついたところで本格的に住宅購入を考えてもよいのではないかという気もします。
一方、不動産は唯一無二のものですので、欲しいと思ったときに欲しいと思う物件が手に入るか
どうかもわかりません。
どうしても今お考えの物件が気に入ったということであれば当然購入も選択肢です。
今のマンションの価格は高騰しすぎとも言われており、中古マンションの価格も新築物件の価格に
多大な影響を受けています。
今後の物件価格の推移は何とも言えませんが、多くのエリアで下落、良いところで横這い、上昇
するのは都心部の一部エリアのみという悲観的な予測もあります。
低金利下ですので購入のチャンスだと思いますが、ご家族の将来計画を充分にお考えの上で
決断されるべきだと思います。
これからお子様のことも含め生活環境が変わるようですので、慎重になるのも理解できます。
どのような物件をご検討されているのかわかりませんが、お子様が生まれてからは教育環境なども
気になるところですし、教育費に必要な資金もあると思います。
また、今後の資産価値上昇が確実で有れば良いのですが、資産価値が下落した場合には買い替えに
制約が出ることもあり得ます。
将来の予測がついたところで本格的に住宅購入を考えてもよいのではないかという気もします。
一方、不動産は唯一無二のものですので、欲しいと思ったときに欲しいと思う物件が手に入るか
どうかもわかりません。
どうしても今お考えの物件が気に入ったということであれば当然購入も選択肢です。
今のマンションの価格は高騰しすぎとも言われており、中古マンションの価格も新築物件の価格に
多大な影響を受けています。
今後の物件価格の推移は何とも言えませんが、多くのエリアで下落、良いところで横這い、上昇
するのは都心部の一部エリアのみという悲観的な予測もあります。
低金利下ですので購入のチャンスだと思いますが、ご家族の将来計画を充分にお考えの上で
決断されるべきだと思います。
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ありの様
ご質問ありがとうございます。
色々、検討中とのことなので、おおまかな回答になることをお許しください。
まず、これからお子さんが二人予定されているとのことなので、お子さん二人を幼稚園から大学まで私立なのか?ずっと公立なのかということもシミュレーションされるといいと思います。
繰り上げ返済を意識されているようですが、現状の低金利で無理やりな繰り上げ返済は家計を圧迫する危険もあるので、シミュレーションが必要です。貯蓄をしていくこともお考えのようですが、繰り上げ返済し過ぎて貯蓄ができないことも危険です。
将来的に住み替えもお考えとのことですが、マンションの価格が想定以上に下落することも十分考えられます。
マンションは人生で最も大きな買い物です。
現状の物件が負担にならないかは、お近くの独立系FPにライフプランを組んでもらって判断してもらうといいと思います。
ご質問ありがとうございます。
色々、検討中とのことなので、おおまかな回答になることをお許しください。
まず、これからお子さんが二人予定されているとのことなので、お子さん二人を幼稚園から大学まで私立なのか?ずっと公立なのかということもシミュレーションされるといいと思います。
繰り上げ返済を意識されているようですが、現状の低金利で無理やりな繰り上げ返済は家計を圧迫する危険もあるので、シミュレーションが必要です。貯蓄をしていくこともお考えのようですが、繰り上げ返済し過ぎて貯蓄ができないことも危険です。
将来的に住み替えもお考えとのことですが、マンションの価格が想定以上に下落することも十分考えられます。
マンションは人生で最も大きな買い物です。
現状の物件が負担にならないかは、お近くの独立系FPにライフプランを組んでもらって判断してもらうといいと思います。
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ありの様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご検討されているマンションですが、
仮に今の世帯年収が35年間途切れることなく続くのであれば、
仰る通り、明らかに無謀とはいえないと思います。
ただ、例えば、共働きの期間が数年間途切れるなど、
前提条件が一部でも崩れると、返済が厳しくなる可能性はあります。
なので、現状のみで判断するのではなく、あくまで長期の視点で
想像力を働かせながら、方針を立てることをおすすめします。
具体的には、キャッシュフロー表を作られるとよいと思います。
この表は、長期の視点にもとづく、人生の資金繰り表です。
Excelで作ると、不測の事態が発生した時のシナリオも比較的簡単に作れます。
順調に推移した場合と、不測の事態が起こる2つのシナリオの想定は、
家計の危機管理上も必要なことです。
あと、気になったのは、
「今後都市開発で資産価値は上がってくると期待し」
「もし妻が専業主婦かパートになる場合は住み替えも検討している」
という部分です。
今後、購入したマンションが値上がりする可能性も、もちろんありますが、
今は背景に、日銀のマイナス金利政策+政府による税制優遇があります。
仮に、超低金利の住宅ローン+大型の住宅ローン減税を使える前提が
打ち切られてしまうと、一般の会社員で6200万円の物件に手が届く人は
少なくなると思います。
例えば金利が1%上昇すれば、返済総額はざっくりと1千万円くらい増えます。
買う人の負担が増えれば、高値で売りにくくなるはずです。
他にも、いくつか考慮すべきポイントはあるので
できればマンションの業者さんとつながりのない独立系のFPと一緒に、
ライフプランのシミュレーションを作ってみるとよいと思います。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご検討されているマンションですが、
仮に今の世帯年収が35年間途切れることなく続くのであれば、
仰る通り、明らかに無謀とはいえないと思います。
ただ、例えば、共働きの期間が数年間途切れるなど、
前提条件が一部でも崩れると、返済が厳しくなる可能性はあります。
なので、現状のみで判断するのではなく、あくまで長期の視点で
想像力を働かせながら、方針を立てることをおすすめします。
具体的には、キャッシュフロー表を作られるとよいと思います。
この表は、長期の視点にもとづく、人生の資金繰り表です。
Excelで作ると、不測の事態が発生した時のシナリオも比較的簡単に作れます。
順調に推移した場合と、不測の事態が起こる2つのシナリオの想定は、
家計の危機管理上も必要なことです。
あと、気になったのは、
「今後都市開発で資産価値は上がってくると期待し」
「もし妻が専業主婦かパートになる場合は住み替えも検討している」
という部分です。
今後、購入したマンションが値上がりする可能性も、もちろんありますが、
今は背景に、日銀のマイナス金利政策+政府による税制優遇があります。
仮に、超低金利の住宅ローン+大型の住宅ローン減税を使える前提が
打ち切られてしまうと、一般の会社員で6200万円の物件に手が届く人は
少なくなると思います。
例えば金利が1%上昇すれば、返済総額はざっくりと1千万円くらい増えます。
買う人の負担が増えれば、高値で売りにくくなるはずです。
他にも、いくつか考慮すべきポイントはあるので
できればマンションの業者さんとつながりのない独立系のFPと一緒に、
ライフプランのシミュレーションを作ってみるとよいと思います。
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