住宅ローンのつなぎ融資について

斎藤(新潟県)

解決済み 2015年03月27日
住宅購入時のつなぎ融資について
土地購入も含めた注文住宅新築にあたり、土地代金の支払いのため、本融資より先に資金が必要です。

そこで、ろうきんなどで扱っている無担保型のローンを つなぎとして利用し、住宅完成時にネット系の金利の安いローンで借り換えを行いたいと考えています。

一般的なつなぎ融資の金利より、無担保ローンの金利の方が低い場合、これを利用しない手はないと思うのですが、あまりそのようにされている方を見かけません。何かこの計画には不備があるのでしょうか?
(具体化に利用を考えいる商品はこちらです。http://www.niigata-rokin.or.jp/loan/smile_loan.html)

No.1096

回答 3件

黒田 健一 ファイナンシャルプランナー
所属:おうちコンシェル アピタ富山東店
エリア: 石川県 金沢市

こんにちは、

ポイントは以下の通りです

1.無担保ローンの融資上限額の低さ
2.最低でも1年間は借換えできない

1については2,000万で注文住宅が建てられるならクリアです
ただし、ろうきんであれば、有担保の住宅ローンが年収の6倍程
が融資上限目安なのに対し、無担保は年収の2倍程度が上限です
ので、2,000万融資受けられる保障はありません。
親名義の家のリフォームを行う場合などに便利な商品です

2については新しく借りる側の条件です、一定期間キチンと返済
出来ているかを見るわけです。つまり、完成時の借換えは不可
で、一般的な住宅ローンより高い金利をある程度続けることに
なります。結果、損得勘定ではたいして変わらないであろうものに
手間だけが増えてしまいます。

☆つなぎ利息がもったいないという場合
一般的にはつなぎを使わない即融資を利用します。
土地の購入時点で住宅ローンのスタートです、家賃とローンの
二重払いになりますが、乗り越えられればつなぎ利息の支払い
が不要となります。出来る金融機関は限られますので
トータル判断が必要です。お近くのFPにご相談ください。

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藤井 亜也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社COCO PLAN
エリア: 東京都 中央区

斎藤様

はじめまして、COCO PLANの
藤井と申します。

住宅ローンのつなぎ融資の件、ご相談いただき
ありがとうございました。

ご検討されている、つなぎ融資を受けられますと
次の住宅ローンの審査の際、借入金の限度額に
影響しますので、ご注意下さい。

同じろうきんさんで借入するようでしたら、
ご担当の方にご相談されても良いかと思います。

現在のお住まいの家賃(もしくは住宅ローン)と
重複してしまいますが、つなぎ融資ではなく
今から低金利の住宅ローンを組まれて返済をスタート
することも可能です。

その他の生活費や貯蓄と合わせて、ご検討頂けるよう
信頼できるファイナンシャルプランナーの方にも
ご相談されることをお勧め致します。

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小島 新吾 ファイナンシャルプランナー
所属: 小島FP不動産事務所

はじめまして。
岐阜県多治見市で不動産業・FP業・住宅ローン取次業・保険業・心理カウンセリング業をしておりますCatchコーポレーション株式会社 小島と申します。宜しくお願いします。

ご相談内相を拝見させて頂きました。ご回答させて頂きます。今現在の進行状況が分かりませんので一般的なご回答させて頂きます。
住宅ローンの融資条件は建築資金(土地代+建築代)100%とされている金融機関様が多いと思います。
諸費用の融資はオーバーローンに当たることなり住宅ローンの要件から外れることになると思われます。

ご相談者様では、2行の金融機関を使われると思いますがつなぎ融資は諸費用にあたることが予想されますのでオーバーローンとなる可能性があります。そうしますとネット銀行にオーバーローンでの融資申込と本承認を受けていなければなりませんが大丈夫でしょうか。

なぜ、この借り方を利用しないかといいますとその借り方で融資を実行する金融機関がないのではないかと思います。
なぜかと言いますと金融機関様も融資がしっかりとお支払い出来て返済出来るか管理しなければなりません。
例えば、1行の金融機関様でした住宅ローンと諸費用ローンをいつ融資実行する為にいつ頃完成引渡しが出来るのか、そして融資と支払い先と抵当権の設定を同時時期が出来るのかどうかの全ての流れにおいて確認と管理をしなければなりません。それが2行にまたがるとなれば尚更確認作業が必要となります。そこまでして融資を承諾される金融機関様はそうありません。

もし、金融機関様に最初から報告せずに融資実行前で判明しますとなぜ借入をしたのか・なぜ今まで黙っていたのかを明確な説明を求められると思います。最初の契約と変更する部分が出てきますから金融機関様も契約条件の変更に伴い再審査が入ることもあります。そこで不承認をされた場合には途轍もない状況になる可能性があります。

そんなことで融資が止められることもある可能性もありますから、最初からマイホーム購入に対する融資について事前審査からご相談者様が思う計画をありのままをお伝えすることをお勧めします。

そして、無理のない計画されることをお勧めします。もし、わらないようでございましたらいつでもご連絡ください。
















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