住宅購入について

たなか(不明)

解決済み 2009年08月26日
30代後半の会社員(女)です。

この秋に会社都合で退社予定で、退職金が2000万ほど入ることになりました。現在は賃貸に主人と暮らしており、今後の事も考えて住宅を購入しようと思いましたが、私が失業予定なので、住宅ローンは主人名義となるのですが、主人は年収が300万ちょっとのため、住宅ローンがどの程度組めるか、よく分かりません。現在確認中なのですが、住宅ローンが組めたとしても、2000万をすべて頭金にして、組めるだけのローンを組んだ方がいいのか、できるだけ現金を手元に残して購入できる家を購入したほうがいいのか、悩んでいます。

まだ子供は居ませんが、子供が欲しいと思っているので、住宅ローンの借り入れる金額を減らして、子供が高校に入るぐらいまでにはローンを終わらせて、毎月の収入を教育費の貯金にしようかと思っていましたが、手元に現金を残した方がいい、という意見をくれる人も居て、どうすべきか悩んでいます。

住宅は一戸建てで2500万から3500万の範囲で考えています。
私としては、1000万を銀行から借りて、1800万から2000万を頭金にして、借りた分を10年ぐらいで返済できればと思っていますが、どうなのでしょうか?

No.9

回答 7件

真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

結論から申し上げれば、将来の資金の出入り(収入と支出)を年次ごとに概略試算してみるしかないと思います。この際、余り窮屈な計画ですと無理が生じますから、余裕資金或いは準備資金を例えば、年収分とか年収2年分は確保して置くことを前提にしたらどうでしょうか。万一の怪我、病気、失業などへの備えです。

 因みに、ローンのシュミレーションとしては住宅金融支援機構のHPに使えるものがあります。これによれば、2.8%での35年ローンで1,000万円借りた場合、月額3.8万円、返済総額1,570万円です。

http://www.flat35.com/simulation/index.html

 住宅を取得に当たっては、その住宅の価格以外に、仲介業者への手数料、不動産取得税、登録免許税、登録手数料(司法書士などに依頼した場合)、ローン手数料などがかかります。更に、保有に際し、固定資産税、場合によっては都市計画税などがかかります。

 そのほかに、家具調度の新調費用が一般的には発生するのではないでしょうか。また、光熱費は、間取りが増えますと確実に増加します。

 これらに、出産・教育などにつきどのようにお考えなのか、たなか様自信の就業についてはどのようにお考えなのか、自動車などの耐久消費財についてはどうするのか、いろいろと個別事情により資金需給は大いに変わってくると思われますので、この辺をどうするのかご家族でよく話し合われるのがいいと思います。
投資学び舎さま

お返事ありがとうございます。またサイトのお知らせありがとうございます。具体的な将来の資金の出入りなど考えたことがありませんでしが、後で後悔しないよう、今いろいろ考えておこうと思います。たしかに現金も手元に残した方がいいですね。

ありがとうございました。

2009.08.27


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野村 浩治 ファイナンシャルプランナー
所属:FP野村事務所
エリア: 石川県 金沢市

こんにちは
次の事をチェックしてみてください。
①今現在のお住まいはどうしても手放す必要があるのでしょうか?
②頭金に退職金全部を使ってしまうと後で困った事が起きた時の備え  は大丈夫ですか?
③仮に旦那さんの年収が上がらなかった場合住宅ローンにいくら回せま すか?

退職金2000万円というせっかくのまとまったお金を殖やす事も考えてみてください。
FP野村事務所さま

お返事ありがとうございます。今すんでいるところは、割と高めの賃貸なのですが、会社からの補助があったので、月々の支払いに無理がありませんでした。そのようなことも考え、引越しが最優先事項になっており、マイホームの購入という流れになりました。

今もいくらかの蓄えはあるのですが、投資信託や株などにおいているのですが、塩漬けのような状態で、たしかにすぐに動かせるキャッシュとしてはあまりないかもしれません。

主人の収入がなくなったことなどは考えていませんでした。そういった事態も想定して、すぐに動かせるような形での運用も考えたいと思います。

ありがとうございました。

2009.08.27


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浅見  浩 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社グライブ
エリア: 埼玉県 越谷市

ご主人様のご年収が300万円とのことですから
借入額は1,500万円以内にすることをお薦めします。
また、人生ですからこの先何が起きるかわかりませんよね。

なので、当初はある程度長め(25年~30年位)の住宅ローンが
良いと思います。
緊急予備資金を確保してローンをスタートしてください。

お子様に掛かる金額を見ながら繰り上げ返済をしていくことに
なりますが、収入や教育費、予備資金を見据えて返済を
すると良いと思います。
もちろん、できるだけ早く返済した方が良いのですが
手持ち資金とのバランスを考えてください。

後は「生命保険」もこの機会に見直すことをお薦めします。

ぜひ、マイホーム計画がうまくいくことを
願っております(^^


株式会社グライブ 浅見 さま

お返事ありがとうございます。

借り入れ額1500万円というのは、妥当な金額だと思います。ローンも長めでスタートして、私の仕事の状況や妊娠なども考えて繰上げ返済のタイミングを考えようと思います。

生命保険のことは考えていませんでした。一度保険屋さんに相談しようと思います。

ありがとうございました。

2009.08.27


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太田 兼幸 ファイナンシャルプランナー
所属:太田FP事務所
エリア: 愛知県 岡崎市

2,000万円もの大金を持っているが故の悩みですね。

私が住宅ローンを組む時には、300万円ほどの現金しかなく、厳しい
ローン返済でした。

しかし、当初の返済は、元金よりも金利が高くて、それが許せず、
とにかく繰り上げ返済しました。

今は住宅ローンも完済でき、やっと自分の家になったと実感しています。

私のことはどうでもいいですね…。

個人的には、できるだけお金を借りないようにすることが必要ではと
思っています。

借りるにしても、「借りれるだけ」でなく「返せるだけ」借りるように
しないと、大変なことになるかもしれません。

将来必要な生活費、教育費、セカンドライフ資金等を明確にするため
にも、将来設計を作ってみると良いと思います(必要ならば、それに
合わせて現金を残しておくことも考えられればよいのでは)。

現金を残し、住宅ローンを組む場合には、預金連動型(預金分には金利
が掛からない)住宅ローンも検討されてはどうでしょうか?

お近くの専門家(FP)に相談されることをお勧めします。
太田FP事務所 太田さま

お返事ありがとうございます。会社をクビになる、と聞いたときはびっくりしてショックでしたが、退職金の額を聞いてほっとしました。しかし、そのお金をどうするのか、身近な人にも相談しにくく、こちらのサイトにお伺いした次第です。贅沢な悩みだと思うのですが、普段まとまったお金を持ったことがない故でもあります。。

できるだけ借り入れしたくない、という気持ちもありますが、手元に十分な余裕資金を残してキャッシュで家を購入できるほどのお金がない、というのも問題なのかもしれません。

預金連動型ですか、調べてみようと思います。こちらでいろいろFPの方々にコメントいただき、大変有用だなと思いました。近くで相談できるようなところがないか、調べてみようと思います。

2009.08.27


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小澤  智恵 ファイナンシャルプランナー
所属:FPオフィス小澤
エリア: 愛知県 豊田市

今までに回答済みの方とほぼ同じ意見です。
結論から申し上げますと、借入は1000万円以内にした方が良さそうですね。借入期間も可能な限りで、長めにされた方がいいと思います。期間短縮で一部繰り上げを行われた方が、生活の破たんにはつながらないと思います。もし、一戸建てにこだわらないのであれば、手堅い会社の建築した中古マンションをリフォームする物件に変更されると、物件価格を抑えられると思います。
少し本題から外れるかもしれませんが、私自身の経験からひとつお話します。お子様はこれからとのことでしたが、もしお子様ができにくかった場合、不妊治療にもお金と時間がかかります。失業中と、在職中では、出産前後にもらえるお金も変わってきます。治療は行うのか行わないのかも含め、頭の隅にそのことも置いておかれるといいと思います。
我が家も住宅ローンを長子の高校入学前に終わらせれるよう、一部繰り上げをしました。
一度お近くのFPにライフプランをしてもらえると、安心してマイホームの取得ができると思います。良い物件が見つかり、お子様もうまく授かるといいですね。

FP Office Ozawaさま

お返事ありがとうございます。借り入れの金額を長めにして、繰上げ返済にしようかと思います。中古マンションでもリフォームできるんですね。あまり考えていませんでしたが、検討してみようと思います。

確かに妊娠しにくいようなので、不妊治療なども考えてみようと思います。また出産前後のお金なども考えていませんでした。

子供にかかる費用など調べて、予定に入れてみようと思います。
ありがとうございました。

2009.08.27


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宮平 浩示 ファイナンシャルプランナー
所属:アセットレンジ株式会社
エリア: 兵庫県 尼崎市

先述の方々でもうお腹いっぱいになられているかもですが・・
重複する点は、お許し下さいませ。

まず、今年から来年に関しては、住宅ローン減税が非常に有利な状態でご利用頂けますので是非ご検討下さい。

借入額と現金とのバランスについては考え方が分かれると思われます。
重要なのは
・月々の返済額は無理をしない
・ライフイベント(出産・入学・卒業・退職等)に十分な予算を
だと私は考えます。

また、東京スター銀行で有名ですが、普通預金と同額の住宅ローンが金利0%などもございますので、住宅購入当初は住宅ローン減税をしっかりと利用し、現金資産は手元に残されて、減税期間が終了後に再度見直しをするのがベターではないかと判断します。



生活総合研究所株式会社 宮平さま

お返事ありがとうございます。たくさんの方々の御意見を伺うことができて、本当に助かっています。

まとめていただきました2点について、もう一度主人と話してみて、減税措置なども考慮して検討したいと思います。

ありがとうございました。

2009.08.27


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渕上 美彦 ファイナンシャルプランナー
所属:ふちがみ労務管理センター
エリア: 広島県 広島市

問題は今後どうしたいのか、どうなるのか解らないことです。家賃を払うより、確かに家を買うのはいいかもしれません。しかし、膨大な、維持費、固定資産税、メンテナンス代金などいるのです。ご主人が再就職された場所が家から離れていたら、また、人に貸すとか、新しく買う羽目になるかも知れません。目先の損得ではわかりません。あなたにとって家は職場かもしれません。しかし、会社は非道なものです。買ったとたん転勤など平気で命じます。ですから、そういうことの無い職場でない限り、買わないほうが私はいいと思う。夫婦別れしてもかまわないならあなたの思うようにしなさい。家は落ち着いて、本当に必要になるまで買わない。資産価値は下がることもある訳で、できるだけ、塩づけにして変な投資などせず、預金等で持っているほうが私はいいと思う。
ふじがみ労務管理センター 渕上さま

コメントありがとうございます。いきなりまとまった額の退職金がはいる、と分かったので、家だ!と思いましたが、コメントいただいた内容も加味しまして、本当に家が必要なのかも考えてみたいと思います。

2009.08.27


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