住宅ローンについて

ロン(大阪府)

解決済み 2010年11月07日
はじめまして。来春結婚するにあたり、下記の理由から早期の住宅購入を考えています。
①社宅や住居手当が期待できないため、敷金・礼金・家賃を無駄にしたくない
②金利が低く買い時と聞く
③消費税のアップが近いと予想される
④エコポイント制度がある間に

夫 31歳 年収500万円(会社員)
妻 31歳 年収500万円(看護師)

貯金 1000万程度

質問①
頭金600万(諸費用含め)で、3400万のローンを組み、4000万までの住宅をと考えています。 将来、子ども2人を希望していますが、共働きをしていく方針です。私たちの収入で、この価格の住宅購入、頭金とローンで問題ないでしょうか。また、もうちょっと増やすとしたら、いくらまでのローンが可能と思われますか。

質問②
妻の職場では、私たちと同じような経済状態で、金利が低くなるからと妻がローンを組んで住宅購入しているケースが多いと聞きました。私たちとしては、住宅ローン控除を受けるためにも夫3:妻2でローンを組もうと考えています。どちらがいいのでしょうか。

質問③
住宅ローンで利用する銀行に、ネット銀行を利用するのはリスクがあると思われますか。金利以外で、繰上げ返済時手数料などの諸費用の条件も比較してみてはいるのですが、大手銀行より魅力的に思えるのですが。

どうぞよろしくお願い致します。

     





No.288

回答 4件

渡辺 博士 ファイナンシャルプランナー
所属:ワタナベマネークリニック

ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
いくつか質問を項目別にされているので、それにならいます。

質問1 まず、3400万円の借入をして35年ローンを2.3%の返済と仮定すると、117,934円になります。もし、金利が1.5%になると104,103円です。これには金利しかみてないので、それ以外の保証料や管理費などの諸費用は一切抜いてあります。毎月の支払いだけで、ボーナス払いは使わないのが賢明です。どうですか?なんとなくイメージ湧きましたか?私は物件の金額をもっと下げるのなら家賃の変わりになると思いますが、そうでなければ無理しすぎてませんか?と思います。

質問2 女性が住宅ローンを組むのに積極的な金融機関が増えているのはその通りです。しかし、お得なのはそんな目先のことではなく、物件を共有名義にして住宅ローンと頭金の合計金額の出した割合に応じて登記をし、住宅ローン控除を同じような割合で受けることです。そうしないと贈与税の問題はもちろん所得税についてもあとで後悔することになります。もし、比率を変えるのなら結果として収入の多い方の比率を高くした方がお得ですが、現状ではあまり変わらないと思われます。

質問3 今後FPなどのような相談する人間がいて、かつネットに不安をあまり感じないのであれば、金額が大きいとはいえ借金なのでネット銀行は全く問題なしと思います。ただ大手都市銀行の方が安心できるという側面がありますよね。

総括していうと、家賃などよりお得というのはあまり関係ない。どのようなライフスタイルを送るかが重要。金利が低くて買い得なのは事実だが、高額物件を買うなら高金利で買うのと結果として同じこと。消費税は不確実な話なので業者に乗せられないように注意をし、エコポイントなどは本当に買うなら時期を検討すべきと思われる。
将来のことを考えるとロンさんご夫婦は物件価格を下げるなら急ぐべきだが、そうでなければお金をもっと貯めるべきである。今後のお子さんの教育費や老後のことまでを考慮すると、まだ貯蓄額は足りません。
お返事ありがとうございました。

私たちが住宅購入を急ぐ理由はいったい・・・・と、
総括を読ませて頂いて考えの浅さに気付かされました。

家賃の変わりになる程度のローンを組めるように
頭金をしっかりためようと思います。



2010.11.09


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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

はじめましてロンさん。愛知県で石井ファイナンシャルプランニングを営んでいます。石井です。よろしく。
まず質問1ですが、少し無謀な気がします。今の段階ですぐにでもローンを組んだら、仮にお子さんが生まれて大学生のころになったら厳しくなります。もう少し頭金を増やすなりしたほうが良いかと。
次に質問2ですが、もしロンさんが倒れたり亡くなった場合でも奥さんがローンを払っていかないといけないのですよ。共有名義で団信も共有にすれば、どちらかが亡くなっても住宅ローンが残るリスクはなくなります。
倒れたり病気になったときのために医療保険に公的保険以外にも用意しておいたほうが良いです。
ネットバンクのローンは金利が安くなりますが繰上返済の条件が厳しくなるようなことも中にはあるかもしれません。
それから国の政策で環境に優しい住宅には優遇金利で借りられる銀行もあるとのことなので(太陽発電や家庭用燃料電池などです。
もう少し調べてみては?いくつかあるよ(斡旋になるから言えないけど)頑張ってね。
お返事ありがとうございました。

とにかく、頭金を貯めます!!

「少し無謀」という響きが、衝撃すぎて・・・頑張ります!!

2010.11.09


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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

こんにちは、プロパティマネジメントを得意するFP
山梨です。
借り入れ可能額の目安は一般的に年収の4倍から5倍が限度です
夫婦合算の所得で計算すると無理だとは思いませんがどちらか一方が収入が減ったとき等は大丈夫ですか
これから、教育資金や老後の資金も考えなくてはいけません
余裕を持てるような返済計画をたててくださいね
ローン控除を使いたいのらどちらが収入が多いのか計算してみて案分割合を決めてみてはいかがですか!
ネット銀行については店舗を持たないことによってコストを抑えて他行よりも有利な金利を打ち出しているところが多いように見受けられます
先日もペイオフが初めて発動されたこともありますし、金利のみにとらわれることなく全体で評価されることをお勧めします

以上
お返事ありがとうございました。

銀行を探す時は、金利だけにとらわれない評価ができるように、
頭金をもう少し貯めながら勉強したいと思います。

2010.11.09


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大木  美子 ファイナンシャルプランナー
所属:おおきFP事務所

こんにちは
おおきFP事務所 ライフマネーコンサルタントの大木です。

ご結婚されるとのこと、お祝い申し上げます。

ご質問の件ですが
お2人が生活を一緒にされて、どの程度の生活費がかかり、いくら貯蓄ししていくことができるのか
など、まずは生活設計が大切かと思います。

共働きという前提ですので、家計管理はどちらが行うのか、収入は家計に全額入れるのか、
生活費としてお互いに一定額を支出していくのかなども考慮すべき事項でしょう。

その結果、どの程度の住宅ローン返済が可能かどうか把握する事ができますので、
それを元にキャッシュフロー表を作成してみてはいかがでしょうか

より具体的になるかと思います。

簡単ですが、家計管理の面からお話させていただきました。
参考になれば幸いです




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