保険の新規加入タイミングについて

りな(石川県)

解決済み 2017年12月18日
第二子出産を機に、保険の見直しを考えるようになりました。
主人:29歳、妻(私):28歳、子:4歳、0歳

現在、主人の生命保険については、独身時代からの延長で義母が契約・支払いをしてくれている状況です。(保険のおばちゃんが家に来てくれるタイプの保険です。)
医療・介護・就業不能保障に死亡保障1000万円と…
とはいえ、10年もすれば義父母も定年間近となり、いずれは解約することになると思っております。その時、継続するつもりは今のところありません。

上記前提で、いずれは自分たちで保険に加入しようと考えておりますが、年齢が上がるにつれ、保険料が上がることを危惧しています。
例えば10年後に初めて医療保険に加入するのと、今加入するのとでは、どちらがよいでしょうか?

また検討しているのは、最低限の医療保険とがん保険で、その他は貯蓄や運用でカバーしようと考えておりますが、他に入っておいた方がよい保険などありますでしょうか?

No.1239

質問者からのメッセージ

2017.12.19

ご回答ありがとうございました。 保険はできるだけ早く、加入したいと思います。 内容については、頂いたご回答を参考にさせて頂いて検討します。 様々なご意見、本当に参考になりました。 ありがとうございました。

回答 3件

關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

はじめまして こんにちは
東京で21年FPをしている、關(せき)です。

保険加入のタイミングは「今でしょ!」

ウケを狙っている訳ではありません。
何故なら、今日が人生の中で一番若い日。
年齢を重ねると保険料が上がるだけでなく病気のリスクも高くなります。
その間の事故リスクも当然あります。

今から加入するのであれぼ、
・保険期間終身
・保険料払込期間定年年齢
・死亡保障は葬祭費+遺族生活費の不足分。
なので年々減っていくタイプがおすすめ。
・医療保障は一入院の給付限度日数が長いものがおすすめ。

奥様も死ぬし、入院するリスクがあることをお忘れなく。

#保険で貯蓄を考えるのは辞めましょう、資金が必要になって解約したらほしょの無くなりますので。
ご回答ありがとうございました。

「今でしょ」なんですね。
金銭面ばかり考えていましたが、確かに、10年後には病気にかかって保険に入れないということもありますね…
なるべく早い時期に加入するようにします。

加入する保険についてのアドバイスもありがとうございます。
早速検討してみます!

2017.12.19


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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

はじめまして、石井ファイナンシャルプランナーの石井と申します。
關先生の言うように保険に加入する
タイミングは今です。
死亡保険は予定死亡率、予定利率、
予定事業比率で掛け金が決まります。
何歳で何割の人が亡くなるか(予定死亡率)市場で運営する金利(予定利率)
最後は保険会社の経費です。
詳しいことは調べたら出ます。
新たにお子さんが産まれるんですよね?
それならお子さんが必要な保障に金額を
変えないと掛け金が無駄になりかねません。義母さんが加入なさってる保険の
保障を確認して掛け金が負担のない金額に設定してください。
もし、掛け金が払えなくても
解約返戻金がある物なら
払済保険や延長定期保険に変えられます。
死亡保険は残った人のための保障です。
二人目が誕生してからでいいです。
家族で生き方について相談してみては
どうですか。
補正します。
予定死亡率は契約期間の内に
死亡する確立です。
予定利率は、これだけの利率で運用しますよというもの。
バブルの時期から商品を変えてないなら
かなり高い利率のはず。
最後はそのままです。
ちなみに通販の保険の掛け金が
低いのは予定事業比率が低いから。

2017.12.18


ご回答ありがとうございます。

保険料のこと、詳しく書いていただいてありがとうございます。
義母の保険を引き継いで継続するつもりがないと書いたのは、まさに、予定事業比率が高いためか、通販型より高い印象だったからです。
義母の保険の内容をもう一度よく確認してから、自分たちで無理なく払えるものを検討したいと思います。

2017.12.19


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野口 貴弘 ファイナンシャルプランナー
所属:合同会社Seiryu

こんにちは。
保険の基本的な考え方をご説明させていただきます。

日常生活において病院で受診される場合、私たちは健康保険証を窓口で提示して1〜3割負担で治療代を支払います。

そう、日本には社会保険制度があり、私たちは給料や個人所得からその保険料を払っています。その結果、手術といった多額の費用がかかる時にも「高額療養費制度」によって、支払額の上限が設定されています。

これらの額は一般的な家庭であれば、すべて自費でまかなえるものばかりです。

保険契約のポイントは、自腹ではまかなえない(まかないたくない)費用に備えることです。

例えば保険の効かない先進的な治療代、入院時のベット代、食事代、通院時の交通費、損害賠償(対人対物)など。

ベット代は個室でなく、一般病室なら不要なものです。

低金利の中で保険会社各社はその運用に苦しんでおり、今や円建て商品で魅力的なものは皆無に等しいのではないでしょうか。

掛け捨ての医療保険で入院日額○○円とか○○日長期給付とかありますが、そこまで長期で入院する機会はこの先どれぐらい想定できますか?

技術の進歩で、早ければ手術翌日には退院させられます。

ならば毎月のもう戻ってはこない掛け捨ての保険に投資するより、より利回りのよい商品で貯蓄・運用した方が、将来自由に使えるお金として家庭の支えになってくれると思います。

保険はお守りですから、考え方は人それぞれです。
FPにも知識や経験の差で、様々な見解が出てきます。

何を信じ、何を選択するかは、自分で決めるしかありません。

大切な自己資金をどのように使うのか、今まさにお金の勉強をされる上でよいタイミングではないでしょうか?
ご回答ありがとうございました。

当初、保険より貯蓄・運用で、と自分も少し考えていましたが、FPの方でもそういう意見の方がいらして嬉しかったです。
様々なご意見があるのですね。
極論、貯蓄があれば保険は不要だという意見があったり、社会保険制度も改悪されるという噂があったりと、まだまだ分からないことだらけです。
メリットだけでなくリスクも考えつつ、検討したいと思います。

2017.12.19


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