住宅購入計画について

toto(兵庫県)

解決済み 2016年02月17日
現在、33歳で理学療法士をしており、妊娠中の妻がいます。
妻も勤務しておりますが、出産後は退職して育児が落ち着いて復職するとしてもパートでの勤務になると思います。
私の年収は450万(総支給額)で、貯蓄額は800万程度あります。
将来的には2人目も考えていますが、育児が落ち着いたら県外の地元に引越しをして、そちらでマイホームを購入できればと思っています。
しかし、そうなると転職しなければならず住宅ローンの審査に引っかかるのではないかと危惧しています。
引越しと同時にマイホームを購入するという計画は無理がありますか?
またこれらは数年後になると思われ、年齢や経済的な状況からするとマイホーム購入自体が無謀というものでしょうか?
将来のことは夫婦間で話し合ってはいるのですが、相談するところがなく、是非アドバイスをいただけたらと思います。

No.1134

質問者からのメッセージ

2016.03.06

大変参考になりました。 今後夫婦で将来のプランをしっかり考えて検討していきたいと思います。

回答 2件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

平井 美穂 ファイナンシャルプランナー
所属:平井FP事務所

toto様 はじめまして、独立系ファイナンシャルプランナーの平井美穂です。
独立以前、2社の金融機関で融資業務をしていました。

>転職しなければならず住宅ローンの審査に引っかかるのではないか? 引越しと同時にマイホームを購入するという計画は無理がありますか?

金融機関によって審査基準がまちまちです。勤続年数3年以上が望ましいですが、転職して間もなくても融資してくれる金融機関もあります。ただし、金融機関によっては
☑転職前よりも収入が上がっていること
☑転職先の会社の経営状況が安定していること
☑前職と同業種または同職種であること
などがポイントになってきます。このあたりも金融機関によって見方はまちまちです。

また、審査は「勤続年数以外の人物の条件」「融資物件の条件」などを総合的にみて判断しますので、勤続年数だけではなくそれ以外の部分も重要になってきます。いずれにしても、toto様が金利や諸費用などにこだわらなければ転職して間もなくても融資してくれる金融機関はあるでしょう。

>年齢や経済的な状況からするとマイホーム購入自体が無謀というものでしょうか?

☑toto様の収入が今後どのように推移するのか?
☑65歳時点で住宅ローン残高がいくらで退職金がいくら入るのか?退職金でローンを完済したあと、年金収入だけで老後生活が成り立つのか?
☑奥様がいくらのパート収入を得るのか?
☑住宅ローンの返済以外に生活費がいくらかかっているのか?
☑お子様二人の教育についてはどうお考えなのか?大学まで進学?自宅から通学?

これらを総合的にチェックすることで、住宅購入計画が無謀かどうか判断できます。チェック方法としては、生涯の家計収支を一覧表にした「キャッシュフロー表」の作成が最も有効的です。独立系の専業FPはキャッシュフロー表の作成を業務の要としておりますので、よろしければ一度相談されてみてください。住宅という大きなお買い物の前に、また第一子ご誕生という人生の節目を迎えられるこのタイミングで、是非一度キャッシュフロー表を作成されることをおすすめします。未来の家計収支を”見える化”することで、驚きと発見があり、人生をより豊かなものにする道しるべになると思います。
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政所 温也 ファイナンシャルプランナー
所属:京都FP事務所
エリア: 京都府 京都市

はじめまして。京都FP事務所と申します。

ご質問につきまして回答させていただきます。
結論から申し上げますと、お伺いした貯蓄状況から鑑みてマイホームのご購入は無謀ではありません。
ただし、金融状況的な面と潜在的なリスクを踏まえた上で計画を立てましょう。

・金融状況
現在の住宅ローン金利は大変低い水準となっており、状況的にみると「借り時」であることは間違いありません。
住宅ローンは総額が高い分、1%違っただけでも数十万の差が出てしまいます。
つまり、金融状況の面からすると、住宅購入にポジティブな要因が多いです。

・ご自身の就業状況
ご質問にあった住宅ローンの審査につきまして、職業属性、年収、勤務年数が重要項目となります。
したがって、転職後すぐに住宅ローンを組むのは難しいと思われます。審査難度は頭金によって変わります。

ご自身の転職が上手くいく保証があるわけではないですから、未確定な経済状況で住宅ローンを組むのは少しリスクを伴います。
そこで、できる限り頭金を多く支払うことで、リスクを小さくすることをご検討下さい。

例えば、住宅価格の3割を頭金としてお支払いするなど。

総じて、専門家のアドバイスや家計状況を見直す必要もあるかと思いますので、よろしければご相談下さいませ。
何卒宜しくお願い申し上げます。 京都FP事務所





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