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FPの回答

  • 平井美穂(平井FP事務所)

    東京都

    2016.02.18

toto様 はじめまして、独立系ファイナンシャルプランナーの平井美穂です。
独立以前、2社の金融機関で融資業務をしていました。

>転職しなければならず住宅ローンの審査に引っかかるのではないか? 引越しと同時にマイホームを購入するという計画は無理がありますか?

金融機関によって審査基準がまちまちです。勤続年数3年以上が望ましいですが、転職して間もなくても融資してくれる金融機関もあります。ただし、金融機関によっては
☑転職前よりも収入が上がっていること
☑転職先の会社の経営状況が安定していること
☑前職と同業種または同職種であること
などがポイントになってきます。このあたりも金融機関によって見方はまちまちです。

また、審査は「勤続年数以外の人物の条件」「融資物件の条件」などを総合的にみて判断しますので、勤続年数だけではなくそれ以外の部分も重要になってきます。いずれにしても、toto様が金利や諸費用などにこだわらなければ転職して間もなくても融資してくれる金融機関はあるでしょう。

>年齢や経済的な状況からするとマイホーム購入自体が無謀というものでしょうか?

☑toto様の収入が今後どのように推移するのか?
☑65歳時点で住宅ローン残高がいくらで退職金がいくら入るのか?退職金でローンを完済したあと、年金収入だけで老後生活が成り立つのか?
☑奥様がいくらのパート収入を得るのか?
☑住宅ローンの返済以外に生活費がいくらかかっているのか?
☑お子様二人の教育についてはどうお考えなのか?大学まで進学?自宅から通学?

これらを総合的にチェックすることで、住宅購入計画が無謀かどうか判断できます。チェック方法としては、生涯の家計収支を一覧表にした「キャッシュフロー表」の作成が最も有効的です。独立系の専業FPはキャッシュフロー表の作成を業務の要としておりますので、よろしければ一度相談されてみてください。住宅という大きなお買い物の前に、また第一子ご誕生という人生の節目を迎えられるこのタイミングで、是非一度キャッシュフロー表を作成されることをおすすめします。未来の家計収支を”見える化”することで、驚きと発見があり、人生をより豊かなものにする道しるべになると思います。
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