購入可能物件価格と金利変動率につきまして

マーチ(東京都)

解決済み 2014年03月10日
主人34歳年収380万円・妻38歳年収350万円
貯蓄合計1,200万円
家賃83,000円の賃貸マンションに居住中
借金・車・子供ナシ

3,150万円の中古マンションを購入したいと思ってます。
頭金500~600万円、諸経費約200万円を引くと物件に回るお金は300~400万円、それを差引き
銀行からペアローンで計2,700万円前後の借入れを考えています。
変動金利で全期間店頭表示より-1.7%の優遇、当初の利率は0.78です。
これを25年でローンを組んだ場合、金利はどのように変化して行き(あくまで予想でしかないとは思いますが)
また、月々の支払額はいくらになるのでしょうか?
当初金利は5年、その後5年ごとに2%→2.5%→3%→3.5%になる等、なにか指標になる数字はありますか?

年齢的に厳しいですが、今後子供を持つかもしれません。
そうすると産休・育休中(計1年3ヶ月)は無給、復職後は時短勤務になり年収も下がります。
産後の肥立ちによっては復職できない可能性もあります。
諸々考えると、3,150万円の物件は高過ぎるのかとも思います。
妥当だと思える価格も併せて教えて下さい。
宜しくお願いいたします。

No.1043

質問者からのメッセージ

2014.03.16

ありがとうございました。

回答 2件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

秋田 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:(有)ベクトル
エリア: 大阪府 大阪市

中古マンションの購入の件、
1、2700万の住宅ロ-ンの金利は、今後、経済が急成長するなら、またインフレになるなら金利は上がります。反対に経済が安定的な過去20年間のような物価が、給料が上がりにくい状況なら、金利はそのままです。金利を上げると国債の金利も政府は上げなくてはなりません。住宅ロ-ンの金利を急に上げれる状況に日本はありません。しかし、過去の平均金利をかなり遡ると平均金利は5パ-セントくらいです。金利のことがご心配でしたら固定金利を選択されても今は安いですからそちらも検討されるとよいでしょう。
マンションは、ロ-ンの返済の心配もありますが、ご夫婦の資産です。良い物件だと、将来賃貸にまわす事も可能です。
住宅ロ-ンのペアロ-ンは、年収分に応じてご主人の方の持分をやや多めにして共同名義が良いと思います。
3150万の物件の詳しい情報を教えていただければ、妥当な価格か調べられますが、購入できないほど高額な物件では
ありません。物件選びのポイントは、自分なら賃貸でも借りたい物件だろうか。学校の校区はどうなのか、駅から10分以内の物件なのかなどをチェックしてください。頭金は少なく出し、手持ち資金を持っておくのも、いい方法と思います。

ご回答頂きましたエフピーワークス様、ベクトル様、ありがとうございました。
ローンそのものについて自分でももう少し勉強してみます。

3,150万円の物件は、35年ローンで毎月90,000円程度の支払いという概算が出たため「自分達でも無理なくマイホームが持てる」と浮かれてしまいました。
冷静に考えると35年後は夫婦共に収入は無し、年金も期待できない状況。
その状況でも十数年間毎月90,000円払い続けると考えたら難しいと感じました。
それならローン期間を25年に縮めようと思ったのですが、そうすると今度は毎月120,000円超えの支払いになるので現在の生活が苦しくなってしまいます。
手元金を多めに残したいのはやまやまですが、素人考えでは頭金を増やして借入金と借入期間を少なくするのが一番良いように思えてしまいます・・・。

ちなみに検討している物件は、東京23区内・最寄り駅から徒歩7分・築浅・有名ハウスメーカー製です。
すぐそばに幹線道路が通っているので住環境は良好ではありませんが、賃貸にしている部屋が何戸かあるようです。

2014.03.11


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増田 龍彦 ファイナンシャルプランナー
所属:エフピーワークス
エリア: 宮崎県 都城市

マーチさんご質問有難うございます。
回答が遅くなりすみません。
1.ペアローンについて2.変動金利と今後の金利推移について3.年収からみる住宅ローン借入金額について
の3点について回答します。
まず1.ペアローンについて
はっきり言って私はペアローンは勧めません。簡単にペアローンについて説明します。
夫・妻それぞれが借主になる2本のローンです。要注意なのは妻が産休等で無収入になった場合妻のローンを夫が払う事になります。また、妻が退職して場合。例えば後々借り換えを考えても無収入の妻は新しいローンが組めず、当然夫も借り換えできなくなります。また、夫が死亡した場合団体信用生命保険で夫のローンは清算されますが、妻の
ローンは残ります。どうしてもご夫婦の収入を基にした住宅ローンを考えの場合「収入合算」ご検討下さい。
「収入合算」は、あくまでも世帯主が借り手で、ローン計算上の収入に配偶者の収入の一部、もしくは全額を
加える方法です。

つぎに2.変動金利と今後の金利推移について
まず、今後の金利推移ですがはっきり言って金利の先行きは神のみぞ知るです。一般的に言って景気が上昇すると金利上がると言われます。金利の決まり方は10年国債を対象とした長期金利。変動金利型は満期まで1年以内の短期金利を反映します。
変動金利について、金利は半年に1回見直される。返済額は5年に1回見直されるが、変動幅は従前の返済額の1.25倍
金利が上昇すると融資残高が減らない事態もおこりうるだけでなく、「未払利息」が発生する場合がある。
金利選択は慎重に検討する事が重要です。

最後に、年収からみる住宅ローン借入金額について
ローン借入金額についてですが、借りられる金額でなく、月々の返済できる金額が理想です。
マーチさんご夫婦のライフプラン及びキャシュフロー表等を参考に人生で大事なイベントの
住宅購入をご検討下さい。

大変簡単ですが回答させて頂きました。
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