住宅ローンの借入額は無謀でしょうか。

匿名(静岡県)

解決済み 2013年12月12日
新築一戸建て住宅を建築中です。

工務店の住宅FPの方から4100万の借入でも十分やっていけると言われ、
その資金計画でここまで進めてきましたが、今になって借入額が無謀ではないかと不安になり
毎日眠れません。

◼︎家族構成
夫 35歳 年収350万円 会社員 昇給の見込ほぼなし
妻 34歳 年収480万円 公務員 現在育休中、来年復帰。
子ども 0歳 6歳

◼︎購入物件
頭金 500万(諸費用込み)
借入 3900万(銀行からは4100でOKをもらっていますが、
怖いので、自己資金等でこの金額まで下げる予定)
変動 0.85%で借入予定
ペアローン 夫 1500万 妻 2400万

◼︎貯金
住宅購入後 400万円(引越し、家電購入費用含)
学資 上の子用 200万円

◼︎支出
現在の家賃7万円。
2人目が産まれたことで手狭になり、ファミリータイプのアパートに引っ越すとすると家賃8〜9万ほど。
住宅購入用に毎月5万円貯金していたので、今の家賃と合わせると月12万までは大丈夫かな、と思っています。
家賃以外の支出は月27万円(保育料、保険料、奨学金返済込み)


◼︎これからの計画
住宅ローン 月9万円(ボーナス24万/年)
貯蓄 月5〜6万円
学資二人分 児童手当とあわせて 4万円
(1人400万円の学資で計画)
固定資産税 月1万円
ボーナス 妻分年間100万円は繰り上げ返済用に貯蓄。
(住宅ローン控除分と合わせて10年後に1000万円繰り上げできればと考えています。)
5年後には、妻の手取りが4万円アップ予定。

きちんとローンや今後のことを考えず、勉強もせず、工務店のFPの方を信じてきてしまったことを
今更ながら後悔してます。
定年まで共働きすることが大前提になると思いますが、教育費が増える時期を乗り越えられるのか、
返済していけるのか、心配です。

アドバイスをよろしくお願いします。

No.1019

質問者からのメッセージ

2013.12.13

お忙しい中、ご回答ありがとうございました。 モヤモヤ不安だらけの毎日から解放されそうです。 ベストアンサーを決めなければならないのは大変心苦しいです…。

回答 3件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

平澤 朋樹 ファイナンシャルプランナー
所属:平澤FP事務所
エリア: 東京都 狛江市

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの平澤と申します。

細かいところまで良く考えられていると思います。
ポイントを分けてご説明します。

・教育費
児童手当と学資保険の合計400万円は大学進学費用かと思います。
大学が国公立や私立文系でしたらほぼ手当可能かと思いますが、
高校で進学塾に通った場合や、私立理系や留学、一人暮らしなど、
場合によっては追加の費用がかかることも想定下さい。

・住宅ローン
一番の問題は変動金利での長期ローンです。
金利が上昇し、返済額が上がってしまうリスクに備える必要があります。
全期間固定金利で試算した場合でも返していけるか確認することをお勧めします。
変動金利で借りる場合、毎月の返済額が数万円上がっても支払える現金を手当てすることや、
返済額は少し上がりますが、ペアローンの片方を10年固定金利などにし、
金利上昇リスクを軽減することも一つの方法です。

この場合、繰り上げ返済については低金利が続くうちは金利の高い固定から、上昇しそうなら変動を返済する。
金利が上がってきてから固定金利に変えようと思っても固定金利は先に上昇しています。
まめに金利を確認することをお勧めします。

また、借入当初に元金を減らしていくことは利息軽減効果が大きくなりますが、無理は禁物です。
不測の事態に備えることや、教育資金に加え老後資金を準備していくことも必要です。
せっかくのボーナスを家族旅行などに使うこともあるかもしれません。

その他、戸建ての場合管理・修繕費は不要ですが、将来の補修費用は結構な額になりますので、
修繕積立を1~2万円程度、固定資産税と合せて3万円程度は確保していくことをお勧めします。

昇給も見込め、家計もきちんと管理されているようですので、
教育費のピークにも返していけるローン金額かと思います。
このような観点から資金計画を再考されては如何でしょうか?

ご回答ありがとうございます。
教育費も捻出できそうなこともわかり安心しました。
目先の返済金額にとらわれてしまい、変動を選択しようかなと考えていましたが、
これから先、返済までの長い道のりの中で、金利がどうなっていくかわかりませんので、
その辺の対策を考えて、決めたいと思います。

2013.12.13


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中島 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社ライフクリエイト
エリア: 東京都 練馬区

こんにちは、

不動産コンサル×ファイナンシャルの専門家、中島と申します。

気になったことを私なりにお答えさせていただきます。

>工務店の住宅FPの方から4100万の借入でも十分やっていけると言われ、
 その資金計画でここまで進めてきましたが、今になって借入額が無謀ではないかと不安になり
 毎日眠れません。


4100万円を借りれも充分返済できます、ただし、条件があることを忘れないでくださいね。
現状の給与所得で、なにがあっても住宅ローンの返済をまず、第一に支払っていくことです。

その不安が安心に変わる専門家と相談することをおススメします。


>ペアローン 夫 1500万 妻 2400万

ペアローンの割合をご主人様の比率をもっと上げ、奥様を下げることをおススメします。
例えば・・・夫2,000万円 妻1,900万円(ローン減税等のメリットデメリットもあると思いますが・・・)


>きちんとローンや今後のことを考えず、勉強もせず、工務店のFPの方を信じてきてしまったことを
 今更ながら後悔してます。

後悔はせず自分自身を信じてください!
夢のマイホームを手に入れるのですから・・・happyになってくだいね。



>定年まで共働きすることが大前提になると思いますが、教育費が増える時期を乗り越えられるのか、
 返済していけるのか、心配です。

ご家族のライフイベント表を作成して、もう一度、ライフプランを計画すると
乗り越えられる方法が見つかると思いますよ。
そして、将来の全体像を客観的にみると具体的なことが見えてくると思います。


ご存知ですか?住宅ローンで利益をだす方法があることを・・・

要は考え方次第です。返済できるか、どうかは本人次第。






ご回答ありがとうございます。
2人の収入があること前提で住宅購入を考えてしまいました。
この先何が起こるかわかりませんが、私たちの場合、どちらか1人の収入だけでは生活が厳しいので、頑張って働いていきたいと思います。

2013.12.13


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濱野 哲生 ファイナンシャルプランナー
所属:浜野総合事務所
エリア: 三重県 名張市

1 無謀ではありません。安心して眠ってください。
2 年収500万円以上の方であれば、ローンの年間返済額が年収の25%以下、定年までに完済するのが理想です。
3 質問者の場合は、年収の15.5%を35年間で返済する計画になっています。
4 これからの貯金可能額にも余裕がありますので、理想を言えば、返済期間を25年に短縮すべきでしょう。この場合、年間返済額は173万円で年収の20.8%になりますが、総返済額は約300万円安くなります。奥様の育休中の減収を考慮してもこの程度なら問題ありません。ただし、この場合、質問者もご指摘の通り、ご夫婦の共稼ぎが前提になります。
5 十数年後の教育需要の増大に備え、預貯金や学資保険などの対策を施しておけば申し分ありません。
ご回答ありがとうございます。

無謀ではないというお言葉を聞けて安心しました。
ローンは借金なので、無理しない程度に頑張って早めに完済できるようにしたいと思います。
夫婦ともに健康で働き続けられるようにがんばります。

返していけないかも…と毎日不安で、家づくりが楽しくなくなっていましたが、これからは楽しめそうです。

2013.12.13


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