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FPの回答
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平澤朋樹(平澤FP事務所)
東京都2013.12.12
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの平澤と申します。
細かいところまで良く考えられていると思います。
ポイントを分けてご説明します。
・教育費
児童手当と学資保険の合計400万円は大学進学費用かと思います。
大学が国公立や私立文系でしたらほぼ手当可能かと思いますが、
高校で進学塾に通った場合や、私立理系や留学、一人暮らしなど、
場合によっては追加の費用がかかることも想定下さい。
・住宅ローン
一番の問題は変動金利での長期ローンです。
金利が上昇し、返済額が上がってしまうリスクに備える必要があります。
全期間固定金利で試算した場合でも返していけるか確認することをお勧めします。
変動金利で借りる場合、毎月の返済額が数万円上がっても支払える現金を手当てすることや、
返済額は少し上がりますが、ペアローンの片方を10年固定金利などにし、
金利上昇リスクを軽減することも一つの方法です。
この場合、繰り上げ返済については低金利が続くうちは金利の高い固定から、上昇しそうなら変動を返済する。
金利が上がってきてから固定金利に変えようと思っても固定金利は先に上昇しています。
まめに金利を確認することをお勧めします。
また、借入当初に元金を減らしていくことは利息軽減効果が大きくなりますが、無理は禁物です。
不測の事態に備えることや、教育資金に加え老後資金を準備していくことも必要です。
せっかくのボーナスを家族旅行などに使うこともあるかもしれません。
その他、戸建ての場合管理・修繕費は不要ですが、将来の補修費用は結構な額になりますので、
修繕積立を1~2万円程度、固定資産税と合せて3万円程度は確保していくことをお勧めします。
昇給も見込め、家計もきちんと管理されているようですので、
教育費のピークにも返していけるローン金額かと思います。
このような観点から資金計画を再考されては如何でしょうか?
ファイナンシャルプランナーの平澤と申します。
細かいところまで良く考えられていると思います。
ポイントを分けてご説明します。
・教育費
児童手当と学資保険の合計400万円は大学進学費用かと思います。
大学が国公立や私立文系でしたらほぼ手当可能かと思いますが、
高校で進学塾に通った場合や、私立理系や留学、一人暮らしなど、
場合によっては追加の費用がかかることも想定下さい。
・住宅ローン
一番の問題は変動金利での長期ローンです。
金利が上昇し、返済額が上がってしまうリスクに備える必要があります。
全期間固定金利で試算した場合でも返していけるか確認することをお勧めします。
変動金利で借りる場合、毎月の返済額が数万円上がっても支払える現金を手当てすることや、
返済額は少し上がりますが、ペアローンの片方を10年固定金利などにし、
金利上昇リスクを軽減することも一つの方法です。
この場合、繰り上げ返済については低金利が続くうちは金利の高い固定から、上昇しそうなら変動を返済する。
金利が上がってきてから固定金利に変えようと思っても固定金利は先に上昇しています。
まめに金利を確認することをお勧めします。
また、借入当初に元金を減らしていくことは利息軽減効果が大きくなりますが、無理は禁物です。
不測の事態に備えることや、教育資金に加え老後資金を準備していくことも必要です。
せっかくのボーナスを家族旅行などに使うこともあるかもしれません。
その他、戸建ての場合管理・修繕費は不要ですが、将来の補修費用は結構な額になりますので、
修繕積立を1~2万円程度、固定資産税と合せて3万円程度は確保していくことをお勧めします。
昇給も見込め、家計もきちんと管理されているようですので、
教育費のピークにも返していけるローン金額かと思います。
このような観点から資金計画を再考されては如何でしょうか?
2013.12.13
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教育費も捻出できそうなこともわかり安心しました。
目先の返済金額にとらわれてしまい、変動を選択しようかなと考えていましたが、
これから先、返済までの長い道のりの中で、金利がどうなっていくかわかりませんので、
その辺の対策を考えて、決めたいと思います。