住宅ローンの金利上昇が気になります。繰り上げ返済をすべきでしょうか?
ももじり(兵庫県)
解決済み 2013年04月04日<質問事項>
1.住宅ローン金利上昇はあるでしょうか?どれくらい上昇が見込まれるでしょうか?(いくらくらい支払いが増えるのか)
2.住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきでしょうか
3.現在の家計の状況を参照いただき、問題点を指摘してください
4.車の購入は難しいでしょうか
5.手持ちの貯金として、どの程度は確保しておくべきなのでしょうか
<状況>
2011/11に新築一戸建てを購入しました(3200万借入、35年(夫65歳まで)、変動金利0.975%、ボーナス払いなし)
2012/11に第1子を授かり、妻は産休・育休中です。1年~1年半で復帰予定ですが、年齢のことも考え、早々に第2子をと希望しています(子供は2人の予定)。
住宅購入時は、夫婦共働き(年収850万)ということもあり、特に生活が苦しいわけでもなく問題ないと考えていましたが、
子供ができて、妻が休職することとなり、収入が私だけ(妻の手当もありますが)という状況となり、生活するのでやっと・・という状況に不安を感じています。さらに、妻が復職したとしても、これまで通りの収入というわけにはいかず、加えて保育料もかかってきます。
できるだけ貯金をして、繰り上げ返済を・・と考えていましたが、車もガタがきていて買い替えを迫られています(私の仕事上、自家用車が必要です)。
また、不安要素として、変動金利、35年ローンを組みましたが、住宅ローンの金利上昇も気になります。
毎月の収入・支出は以下のような状況です。
夫:30万(※ボーナスはほぼゼロです)
妻:10万(育児手当※想定)
子供手当:1.5万
・住宅ローン 93000円
・食費(外食込)60000円
・光熱費(電気・ガス・水道) 18000円
・通信費(電話・ネット・携帯2台)20000円
・交通費(ガソリン代)30000円
・医療費(年間総額を÷12)2000円
・被服費(年間総額を÷12)2400円
・交際費 20000円
・日用品(子供関連費含む)18000円
・保険
終身(積立・子供教育費等)50000円
定期(掛け捨て・死亡保障)2300円
生命(2人分)12500円
子供(共済※予定)1000円
自動車 7640円
・こづかい
夫 30000円
妻 5000円
・教育費 現在は0円
・貯蓄
家計 30000円
子供 10000円
・その他
固定資産税(現在は減税中)+自動車税(年間総額を÷12)1200円
車メンテナンス (年間総額を÷12)2000円
支出計:415040円(40円赤字)
No.940
質問者からのメッセージ
2013.04.20
ご回答ありがとうございました。 アドバイスいただいた内容を参考に家計の見直しを行いたいと思います。
回答 2件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
回答します。
1.住宅ローン金利上昇はあるでしょうか?どれくらい上昇が見込まれるでしょうか?(いくらくらい支払いが増えるのか)
金利はすぐには上がりません。その逆に長期金利は過去最低を更新中です。
また、変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますので、日銀が原則としてコントロールしています。物価を上げるためにしばらくは引き上げは無いでしょう。
ただし、これは短期の話です。長期で見て、金利が上がる可能性はあります。インフレ傾向が続けば金利を引き上げざるを得なくなるでしょう。固定金利の方がリスクが無い事は間違いありません。借り換えされてもよろしいかと思います。
金利が1%上がれば、残りのローン×1%÷12が一ヶ月あたりの利息負担の上昇額です。
2.住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきでしょうか
現在の貯金額が分らないと回答しようがありませんが、奥様が正社員として復帰しない限りやめた方が良いでしょう。
3.現在の家計の状況を参照いただき、問題点を指摘してください
特に問題は無いと思いますが、削ろうと思えばいくらでも削れるかと思います。
4.車の購入は難しいでしょうか
貯金次第ですが、回答は2と同じです。
5.手持ちの貯金として、どの程度は確保しておくべきなのでしょうか
生活費の2年分が目安です。
以上、参考にしてください。
シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ *日経マネー連載中*
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
1.住宅ローン金利上昇はあるでしょうか?どれくらい上昇が見込まれるでしょうか?(いくらくらい支払いが増えるのか)
金利はすぐには上がりません。その逆に長期金利は過去最低を更新中です。
また、変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますので、日銀が原則としてコントロールしています。物価を上げるためにしばらくは引き上げは無いでしょう。
ただし、これは短期の話です。長期で見て、金利が上がる可能性はあります。インフレ傾向が続けば金利を引き上げざるを得なくなるでしょう。固定金利の方がリスクが無い事は間違いありません。借り換えされてもよろしいかと思います。
金利が1%上がれば、残りのローン×1%÷12が一ヶ月あたりの利息負担の上昇額です。
2.住宅ローンの繰り上げ返済を優先すべきでしょうか
現在の貯金額が分らないと回答しようがありませんが、奥様が正社員として復帰しない限りやめた方が良いでしょう。
3.現在の家計の状況を参照いただき、問題点を指摘してください
特に問題は無いと思いますが、削ろうと思えばいくらでも削れるかと思います。
4.車の購入は難しいでしょうか
貯金次第ですが、回答は2と同じです。
5.手持ちの貯金として、どの程度は確保しておくべきなのでしょうか
生活費の2年分が目安です。
以上、参考にしてください。
シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ *日経マネー連載中*
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
2013.04.05
+ 全文を見る
初めまして 住宅金融普及協会の住宅ローンアドバイザー資格を持っております。
「マネーの達人」にも選ばれて、コラムも書かせていただいております。
最初に少しきついいい方になります。
根本的に金利の上昇以前に、住宅ローン返済中の出産を考慮していなかったかのが問題です。
出産は予定されたリスクで地震・津波のような予測できないリスクではありません。
1.金利の上昇がどれくらいになるかは専門家でも予測不能です。
10年程度に限って言えば、バブルのような金利上昇の確率は低いです。
2.順番として、奥様の収入が減っても黒字になる家計改善が先です。
奥様の収入が減っても黒字になる状態になれば、繰上げ返済を考えてよいでしょう。
3.2と同様ですが、黒字になる家計にしてください。
食費(外食)・保険・通信費などに贅肉が付いた状態です。
4.繰り返しになりますが、家計を黒字にしてから新車の購入を考えてください。
または、ネットで格安の中古車を購入するのも方法です。私は実際に実行しております。
5.人により考え方が違いますが、良い保険加入していれば100万円でも可能ですが、99%、間違った選択をしていると予想します。
また、地震・津波で住宅が全壊した場合も住宅ローンだけ残る可能性が非常に高いです。
私の事務所は保険販売を一切しておりませんので、中立・公平なプランを提供できます。
商品がいくら良くても、商品を購入できる予算を捻出できなければ意味がありません。
参考になれば幸いです。
「マネーの達人」にも選ばれて、コラムも書かせていただいております。
最初に少しきついいい方になります。
根本的に金利の上昇以前に、住宅ローン返済中の出産を考慮していなかったかのが問題です。
出産は予定されたリスクで地震・津波のような予測できないリスクではありません。
1.金利の上昇がどれくらいになるかは専門家でも予測不能です。
10年程度に限って言えば、バブルのような金利上昇の確率は低いです。
2.順番として、奥様の収入が減っても黒字になる家計改善が先です。
奥様の収入が減っても黒字になる状態になれば、繰上げ返済を考えてよいでしょう。
3.2と同様ですが、黒字になる家計にしてください。
食費(外食)・保険・通信費などに贅肉が付いた状態です。
4.繰り返しになりますが、家計を黒字にしてから新車の購入を考えてください。
または、ネットで格安の中古車を購入するのも方法です。私は実際に実行しております。
5.人により考え方が違いますが、良い保険加入していれば100万円でも可能ですが、99%、間違った選択をしていると予想します。
また、地震・津波で住宅が全壊した場合も住宅ローンだけ残る可能性が非常に高いです。
私の事務所は保険販売を一切しておりませんので、中立・公平なプランを提供できます。
商品がいくら良くても、商品を購入できる予算を捻出できなければ意味がありません。
参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
私のまわりには、同じように結婚して家を購入し、子供をもうけて・・という方が多く、
私も安易な考えて同じような道をたどってきました。
物件が身の丈にあっていなかった・・といえばどれまでなんですが、
子供はもう1人欲しいですし、妻と相談してなんとかがんばっていこうと思います。
まずは通信費・食費をけずる努力をしたいと思います。
車の購入も今はあきらめています(壊れないことを願うばかり・・)
おっしゃる通りだと思います。
私のまわりには、同じように結婚して家を購入し、子供をもうけて・・という方が多く、
私も安易な考えて同じような道をたどってきました。
物件が身の丈にあっていなかった・・といえばどれまでなんですが、
子供はもう1人欲しいですし、妻と相談してなんとかがんばっていこうと思います。
まずは通信費・食費をけずる努力をしたいと思います。
車の購入も今はあきらめています(壊れないことを願うばかり・・)
2013.04.10
+ 全文を見る
現在の貯蓄は(保険を除いて)250万です。
生活費は3カ月分手元にあればいいと安易に考えており、そこから差し引きして車の購入にあてようと思っておりました。
ですが、回答内容をみて、
・繰り上げ返済を急がない
・もう少し状況を見てから固定金利への借り換えを考える(月々の返済が今よりプラスになるのは、現状では苦しいため)
・車の購入はローンを組まずに購入できる額がたまるまで待つor現在の車をギリギリまで乗る
ということでやっていこうと思います。
まずは妻が仕事復帰し、どれくらい家計の負担が減るかを見てから検討いたします。