住宅購入の契約日が迫って困っています

TROLL(東京都)

解決済み 2012年09月13日
39歳男性、正社員勤務で入社17年目で年収は税込550万程度です。
妻は36歳で、現在年収で税込200万程度ですが、
不安定な勤務形態のためローンや生活費にこの収入を充当することはあまり考えていません。
子供はいませんが、1人は欲しいと思っています。
現在、借入金等は一切ありません。

先日、4000万円の住宅購入を考え、仮申込まで終わりました。
自己資金(親の援助含む)は700万程度で、残りをローンでと考えていました。

不動産屋の見積もりとしては、自己資金350万とした場合、
諸費用含め残り3850万を変動金利0.675%で
35年ローンで月々の返済額を103000円程度とシミュレーションされました。(ボーナス併用なし)

ただし35年ローンでは単純計算で74歳まで支払い続けることになること、
退職金をつかって残金の返済をした場合、その後の生活が不安定になる可能性があること、
変動金利では今後の支払金額が不透明になること、
子供ができた時の養育費・教育費等を考えると、この内容でローンを組んで本当に大丈夫か不安になります。

今週末に売買契約を締結し、その際に手付金150万を支払うことになるので、
住宅購入そのものを見直すとしたら既に待ったなしの状況です。

この購入プランが妥当であるのかどうか、
また、妥当でないとしたら幾らくらいの借入が妥当なのか、
アドバイスをいただければと思います。

No.816

質問者からのメッセージ

2012.09.17

各先生方、ご回答ありがとうございました。 改めて妻と両親とも相談し、 今回購入を検討していた物件については、 正式にキャンセルの申し入れを行いました。 気に入っていた家の購入を断念したことはとても残念でしたが、 無理のないプランで、今後のキャッシュフローも検討した上で、 改めて気に入る物件を探そうと、今は前向きな気持ちに切り替えています。 貴重なアドバイスをありがとうございました。

回答 4件

伊藤  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FP知恵の木

妥当ではありません。
理由
74歳まで支払い続けることになること
変動金利0.675%
子供はいませんが、1人は欲しいこと

FP知恵の木の伊藤です。
【未来設計書】という名称で、将来の住宅購入、この先子供ができた場合の教育費など資金計画(頭金の貯金計画、購入タイミング、住宅費用、月々のキャッシュフロー)を総合的なライフプランの設計を行っています。
http://www.chienoki.com/goods01.php
をご覧いただき、よろしければご連絡ください。

特に住宅購入予定の方には好評で、住宅探し、有利な住宅ローン選び、住宅ローンの税金還付お手伝いまで1年間でサポートしています。

ご相談料1回9,000円 3回21,000円というメニューもございます。


伊藤様

ご回答ありがとうございます。

はっきりと「妥当ではない」と仰っていただけたので、
冷静に今回の住宅購入とローン内容を再確認することができました。
やはりローン年数と今後の人生設計(家族を増やしたいこと)などを
客観的に判断していただく必要があると感じました。

住宅選びも含め、再度慎重に検討をしたいと思います。

ありがとうございました。

2012.09.14


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西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です。

奥様の収入を生活費に使わずに貯蓄できるようであれば、毎年200万円近い貯蓄が出来る事になります。
そう考えると今すぐ物件購入する理由が無いなら頭金を増やして返済計画が楽になる時期を待った方がいいように感じます。

お子様が何人になるかも分からないので、家族が増えれば希望する間取りも変わってくると思います。

また、お子様の教育費用や老後資金をご心配されているようであれば返済期間を退職年齢前後に設定し、長期固定金利で借りた方が住宅ローンの支払いが最後まで確定しているので今後のライフプランが立てやすいと考えられます。

消費税が上がる、金利が低いという理由で無理をして住宅ローンを組むことはお勧めしません。
住宅ローン控除の拡充、税額控除など例え増税後の購入でも住宅に関しては優遇される政策が少なくないという情報もあります。
ゆっくり考えてみてはいかがですか。


FPネットオフィス.com
家計相談FP 西畑

西畑様

ご回答ありがとうございます。

持ち家を購入するか、賃貸を継続するかについては
私たち夫婦の中では持ち家を(いつかは)購入したいという思いがあるので、
基本的には購入の方法で考えたいと思っています。

ただし仰るとおり、持ち家でも賃貸でもメリットとデメリットがあり、
持ち家としてのデメリット(特に修繕費等)については、
今後のキャッシュフローを考えるにあたって、殆ど考慮してこなかったことも
事実です。

持ち家と賃貸とそれぞれメリット・デメリットがあるので、
今後は、自分たちの夢である「自宅購入」を軸としながらも、
デメリットとどう付き合っていくのか、
言い換えるのであればデメリットをどのように回避していくのか、
購入前に道筋をある程度つけていこうと思っています。

ご回答ありがとうございました。

2012.09.16


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伊勢谷 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 VLIP

TROLLさん、はじめまして。

さいたま新都心のFP会社、株式会社VLIPの加藤と申します。

購入プランが妥当かについては、すごく気に入っている物件でなければ

契約を延期して頂くか?思い切って今回は、契約を中止しましょう!

漠然とした不安を抱えたまま購入することは、この先も不安が継続しイベントが

発生する度に大きくなる恐れがあります。

まずは、TROLLさんご夫婦が描いているライフプランを作成してから
購入物件の妥当な額を算出後、購入物件を検討することをお勧めします。

もし、ご縁がありましたら、ぜひ、ご相談下さい。お待ちしています。

株式会社VLIP
http://www.vlip.jp/index.html
加藤様

ご回答ありがとうございます。

今までは「住宅購入」ありきで、それをいかに実現するか、
言い換えると無理してでも購入を実現するためにどうすればいいか
自分たちに都合の良い情報を取捨選別している状況にあった気がします。

仰る通り、漠然とした不安を抱えたまま眼をつぶって走り出すような
住宅購入は危険であると判断しました。

具体的なキャッシュフローを検討し、無理のない予算感を
まず出すことから始めようと思います。

ご回答ありがとうございました。

2012.09.16


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中嶋 よしふみ ファイナンシャルプランナー
所属:中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ
エリア: 埼玉県 川口市

回答します。

まず、変動金利はやめましょう。固定金利で定年までに返せる範囲で借りてください。
返済額は手取りで20~25%位が目安です。実際には子供の人数や奥様の稼ぎなど、細かく考えないといけませんので、過程によりけりという事になります。
月に10万の返済ならば、妥当な借入額は2000万円程度が上限になるでしょう。

現状でどうしてもその家を買いたいということでなければ、しっかり頭金をためながら良い家がみつかるのをまってはどうでしょうか。

頭金をためておけば返済期間が短くても欲しい家は買えます。
以下、補足で住宅関連のコラムを掲載しておきますので、読んでみて下さい。全部読めば有料相談2.3回分の価値はあります。

住宅購入セミナーや住宅購入を含んだ総合的なレッスンも提供していますのでご検討下さい。

シェアーズカフェ・店長 中嶋よしふみ
公式サイト http://sharescafe.com/
公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sharescafe/
中嶋様

ご回答ありがとうございます。

少なくとも、住宅ローンのシミュレーションをする際は
固定金利をベースにし、その上で返済期間をどう短縮するか、
且つ手取収入と返済金額のバランスを検討する必要があると痛感しています。

コラムも拝見しました。

自分たち(夫婦)の収入と支出、それらのバランスを持った上で
どれだけ住宅に予算をかけられるのか、
もっと言うと「安全ライン」をどこに引くのか、
先行きが見えない今後の経済情勢等も踏まえるとなかなか予測も難しいですね。

少なくとも、今までのような「ノーガード」住宅購入は見直そうと思っています。

ご回答ありがとうございました。

2012.09.16


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